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せんきちの「日々是口実」


24時間、現実逃避!

せんきちの超おたくサイト「旅荘 愛のさざなみ」(総本家)にも、ぜひお立ち寄り下さい。

blog、てきとーに稼動中。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-12-31 あっけなく
2003-12-27 よいお年を
2003-12-26 人形は顔がいの○
2003-12-25 フィルムがぷっつん!
2003-12-23 レイト・ショー
2003-12-21 れっどすね〜く、かも〜ん!
2003-12-19 物を売るには知識が必要
2003-12-16 しあわせ芝居
2003-12-14 昨晩は
2003-12-12 一人歩きする「伝説」


2003-12-31 あっけなく


大晦日の夜、ようやく暇になったので、今年最後の更新。

曙、あっけなく散りました。

そして、我らが梅姐の生命も散ってしまいました。

享年40歳。合掌。

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2003-12-27 よいお年を


さて、今年も残りわずかとなりました。

さしもの「片付けられない女」せんきちも、今日は台所の掃除などしてしまいましたわ。ほほほ。。。。

掃除の後、ちょっくら新宿へ。
伊勢丹の「大古本市」を覗きました。

深作欣二監督の映画『カミカゼ野郎 真昼の決斗』のスピードポスターと、中国映画『梁山伯と祝英台』のパンフレットを購入。

明日から家業の方(豆腐屋。大晦日まで営業)が忙しくなるため、こちらの日記も年内は今日が最後になるかと思います。

皆さま、どうかよいお年をお迎え下さい。

そして、来年もよろしくお願いいたします。

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おにぎり様:なんて素敵なセニョリター。そりゃないぜチッチョリーナー。 / せんきち@今年もよろしう ( 2004-01-01 20:39 )
KEI様:この年の暮れに、本当に悲しい悲しいニュースがどかんと来てしまいました。そしてもう一つ悲しかったのは、テレビの今年亡くなった方の中に団令子さんが入っていなかった番組のあったこと。テレビ局の皆さん、がんばってちょーよ! / せんきち ( 2004-01-01 20:38 )
ナルさん:いろいろお世話になりましたです。今年もよろしくお願いいたします。印税生活、夢のまた夢です。。。。 / せんきち ( 2004-01-01 20:37 )
♪メキーシーカーンーロックゥ アゴーゴー アゴーゴー♪by橋幸男 / おにぎり ( 2003-12-31 18:07 )
最後の最後で悲しいニュースが…http://news.searchina.ne.jp/topic/198.html まだこれからだったのに残念です。来年は楽しいニュースがいっぱいでありますように、良いお年を / KEI ( 2003-12-30 22:38 )
こちらこそ宜しくお願い致します。あたくしも本日からネット不在になる確立が高いタメ、挨拶に回っております。せんきちサン、今年お世話になりました。来年も宜しくお願い致します。そして、こちらの日記が本となり、印税生活が待ち受けられるのを期待しております。(笑) / ナルでしぃ〜。 ( 2003-12-29 13:34 )

2003-12-26 人形は顔がいの○


クリスマスが終ったと思ったら、もう雛人形のCMです。

まだ正月も来ていないというのに。

せわしないことこの上ない。

ところで、大晦日の猪木祭、だいじょうぶかしら?

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ぷるぷる様:正解です!うちもたぶん曙鑑賞になるかと。しかし、どうなることやら。。。。 / せんきち ( 2003-12-27 20:54 )
ほのぴ〜様:はじめまして。ようこそヘタレ日記へ。うちのみーちゃん、気に入ってくださって何よりです。これからもよろしくお願いいたします。 / せんきち ( 2003-12-27 20:53 )
「き」。  / ぷる2@ウチは曙VSぼぶさっぷ ( 2003-12-27 18:22 )
きゃ〜〜〜この寝顔にやられた・・・ってかんじ。めんこい。 / ほのぴ〜 ( 2003-12-26 23:35 )

2003-12-25 フィルムがぷっつん!


クリスマス、皆さまはいかがお過ごしになりましたか?
当方、またしてもヤフオクで100円差で競り負け、ハートブレイクなクリスマスでした(いい大人が、そんなことで)。

そして昨日のイブは、こんな映画祭に行ってきました。

『愛情霊薬B.T.S』と『お月様が見えない』の2本を観ましたが、先日の『女真珠王の復讐』に続き、この日も『愛情霊薬』の途中でフィルムがぷっつんしてしまいました。
今回のトラブルの原因は、「日本語字幕のプロジェクターの故障」との由。
10分ほどで、再開しました。

実は、先月の東京国際映画祭のときも、こんな風にフィルムがぷっつんしたので、ここ最近で3度目の遭遇になります。

しかし、以前、渋谷の映画館で『ヤンヤン 夏の思い出』を観たときには、30分も映写が中断、怒った客がロビーで暴れだして大騒ぎになったことがありましたから、それに比べればまだましな方かも知れません。

何事もなく映画を観ることも難しい世の中になってしまいました(おおげさ)。


おまけ:「あの」大倉貢の隠れたおしごと発見!

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ぷるぷる様:お詫びなしですか。私も、今回(阿佐ヶ谷)が初めてでした、お詫び。『ハンニバル』だけに、フィルムまで食べちゃったとか。。。。 / せんきち ( 2003-12-27 20:50 )
KEI様:いやあ、多いんですね、こういうトラブル。映写機も映写技師もだめだめだらけなのかしらん。ときに、風邪はいかがですか? / せんきち ( 2003-12-27 20:49 )
私は一人っきりで映画館で鑑賞していたときにぷっつり中断したことがあります。映画の演出だと思ってぼんやり待っていたら、10分後くらいに映画館の人が謝りに来たのでハプニングだと気がつきました。映画は「ハンニバル」だったのでなかなか恐かったです。 / ぷる2@特にお詫びの品はナシ。 ( 2003-12-27 18:30 )
風邪はどうですか?私も風邪ひき中です。「ヤンヤン」ただでさえ長いのに、30分も中断して苦行のような上映ですね。映画祭や古い映画館ではこの手のトラブルありがちですが、私は東宝系の真新しい映画館で30分以上上映が中断したことがあります。それも2回!ちゃんとした映写機買えや。あと、某六本木ではスタンダードサイズの存在を映画館の人間が知らなかったために、主役の顔がまったく見えないという上映もありました。 / KEI ( 2003-12-26 00:46 )

2003-12-23 レイト・ショー


昨晩、風邪引いてるのに、わざわざ阿佐ヶ谷までレイト・ショーを観に行きました。

『女真珠王の復讐』。1956年、新東宝映画。日本初のオール・ヌード(ただし、背面のみ。前田通子)が登場する映画です。

感想は。。。。

やはり、若き日の宇津井(お肌つやつや)、丹波(痩せてる)、天知(かわいい)、三ツ矢(こちらもかわいい)の姿が新鮮でした。
悪役の藤田進も、いつもながらのナチュラル演技。

外国航路の船上で藤田進に犯されそうになり、逃れようとして誤って海へ落ちた前田通子が、紆余曲折の末女真珠王「ヘレン南(西川ヘレンじゃなくて)」となってアメリカから帰国、なんていう、笑うしかない唐突な展開もご愛嬌です。

そして、主役の前田通子は、この映画が台湾で大人気となったおかげで、1963年に志村監督(本作の監督さんね)と共に台湾へ招かれて、2本の映画に出演しました。

途中、映写機のトラブルで10分ほど上映が中断。お詫びのしるしにと、帰りに招待券を貰いました。
その券で、次はこれを観ることにします。


付記:こんなのもありますが、レイト・ショーではやってくれない模様。DVD、買うか?

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ぷるぷる様:前田さん、今はお元気なようです。でも、川本三郎の『君美わしく』によると、15年ほど前、初めて会った時には本当にくらーいお顔をしていたとか。志村監督との仲もいわゆる「不倫」でしたから、本当に辛かったと思います。 / せんきち ( 2003-12-27 20:52 )
気になって裾まくり事件というのを検索して調べてみました。昔の女優というのは雲の上の存在でまさに女神扱いをされていたものだと思っておりましたが、一度そっぽを向かれると壮絶なものですね。彼女の今の人生が穏やかでありますように。。。 / ぷるぷる ( 2003-12-27 18:39 )
↓映画会社「を」ですね。とほほ。。。。 / せんきち ( 2003-12-25 20:18 )
ぷるぷる様:前田さんは「海女の戦慄」のあと、いわゆる裾まくり事件に巻き込まれて映画会社に不当解雇されてしまいました。いま、赤坂でお店をやっていらっしゃるとか。 / せんきち ( 2003-12-25 20:17 )
おにぎり様:実はけっこう多いんです、この映写トラブル。先月もでしたし。。。。 / せんきち ( 2003-12-25 20:13 )
あ、↓観ましたです。タンバちゃんは仕事も人生もラクそうでいいなぁ、と思いました。 / ぷるぷる ( 2003-12-24 19:39 )
誠実な主催者さんですねぇ。 それにしても「海女の戦慄」ってどんなだ!えーん、観たい、観たいよう〜。・゜゜・(>_<)・゜゜・。 / ぷる2@在庫わずかだって… ( 2003-12-24 19:37 )
それはそれで珍しい経験しましたね映写機トラブル。 / おにぎり ( 2003-12-23 23:10 )
前田通子さんは、女優としてその後いろいろつらーいことが多かったそうです。最近、こんな映画でひさびさに元気な姿を見せていらっしゃいます。 / せんきち ( 2003-12-23 13:03 )

2003-12-21 れっどすね〜く、かも〜ん!


風邪引きました。
レンジでチンしたねぎを首に巻いて寝たら、だいぶよくなりました。
あと、鼻うがいもね。

さて、昨日、「キネマ旬報データベース」で、戦後公開された台湾映画を調べていたら、1982年の『人蛇大戦 蛇』という謎のB級映画がありました。
しかし、よくよくキャストを見てみると、1950〜60年代に活躍した香港の二枚目スター・高遠(樂蒂の恋人だった人です)や、戦前からの大スター・欧陽沙菲(菲菲じゃなくてね)が出ています。
そんなわけで、さっそく調べてみたところ、このような映画だということがわかりました。
主役の悪いおじさん(平幹二郎風の鬚づら)が、どうやら高遠のよう。

エグすぎます。

DVDも、好評(?)発売中!

それにしても、『白蛇伝』の昔から、中国人って蛇が大好きなのね。
こんな映画もありましたわ。

そのうち、観てみます。


付記:この映画、IMDbではなぜか張叔平(王家衛映画の美術で有名な方ね)の監督、鍾鎮濤(ケニー・ビー)主演になっています。なにゆえに?

先頭 表紙

ぷるぷる様:うちのねぎ、ちょっと太めなので、尻の穴に入れるには勇気がいります。風邪が治った後、ぢになるかも。。。。 / せんきち ( 2003-12-23 21:55 )
tomohiko様:広州で食べた皮の和え物(前菜)もいけました。山口淑子が出た日本・香港合作映画「白夫人の妖恋」(中国語題:白蛇伝)も、日本ではずっこけましたが、東南アジアでは大ヒットしたとか。華人が大喜びしたらしいっす。 / せんきち ( 2003-12-23 21:53 )
KEI様:あっしも全斗漢(でしたっけ?漢字で書くと)かも、なんて思いましたが、たぶん別人かと。。。。主演は盧泰愚? / せんきち ( 2003-12-23 21:50 )
なんかめっちゃ私好みの映画みたい。ちゅーかそのHPすでにブックマーク済みでありました。 ネギは首よりお尻にあしらってみるとより早く効くとか。 / ぷる2 ( 2003-12-23 10:08 )
食べるのも好きですからねぇ。(私も空揚げは好き) / tomohiko ( 2003-12-23 01:02 )
韓国版の方、製作者の名前がチョン・ドファンてまさか…? / KEI ( 2003-12-22 23:38 )
韓国にも、おんなじ名前の映画が。パクリ? / せんきち ( 2003-12-21 23:37 )
ヘビ娘の名前は、お峰さんというようです。 / せんきち ( 2003-12-21 22:45 )
そういえば、見世物小屋の「ヘビ娘」は壮絶だったなあ。頭からヘビ丸かじりだもの。しかも、娘と言うよりは婆あと言った方がいいぐらい、トウがたっていらっしゃいました。 / せんきち ( 2003-12-21 22:29 )

2003-12-19 物を売るには知識が必要


年末です。大掃除の季節。
自他共に求める「片付けられない女」せんきちにとって、これほど辛い季節はありません。

が、何を血迷ったか、けさ突然、「本棚の要らない本を売るぞ!」と思い立ち、7冊ほどバッグに放り込んで(一度に大量処分する気力はないもんで)、近所の古本屋さんへ持って行きました。

しかーし!。。。。古本屋さんは、まだ閉まっていました。

「毎週金曜日は、午後3時からの営業」なんですと。

というわけで、夕方、仕切り直してもう一度出かけました。

結果は。。。。

古雑誌1冊、付録(歌本)1冊、その他もろもろ3冊(中沢新一など)の計5冊で1000円ぽっきり。
学術書2冊は、「うちでは、値段を付けられないんですよねえ」との由。

ま、ブック・オフよりはマシか。

帰宅してから、ネットの古本検索サイトで、買ってもらえなかった学術書をためしに検索してみたところ、9000円ほどの値段が付いていました。
いくらで仕入れるのかはわかりませんが、買ってくれる本屋さんへ持っていかなければダメですね、やっぱり。

また挑戦します。

それにしても、5冊売ったぐらいじゃ、部屋なんか全然片付きませんわ。

どなたか掃除してください。

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おにぎり様:ネットでなんでも買ってくれそうな古本屋さん、見つけました。今度はそこに売ってみます。 / せんきち ( 2003-12-23 11:36 )
そーそー古本屋さんて、店によって得意不得意のジャンルがありますからね。ウチも去年、古本を売る為に古本屋巡りしたけど.......。 / おにぎり ( 2003-12-20 19:29 )

2003-12-16 しあわせ芝居




とうとう捕まりました、サダムくん。

この朗報を、アメリカのブッシュくんは仲間のみんなへ直接電話をして知らせましたが、日本の小泉くんはその中に入っていなかったとか。

なんだか悲しいね。

まるで、中島みゆき(ほんとは桜田淳子と書きたいが)の「しあわせ芝居」みたいだよ。

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阿信様:とほほ。。。。としか言いようがありません。ちなみに、韓国は中国と手配犯の引渡し条約を結んでいるので、例の3人は韓国旅行できないみたいです。行けば中国へ引き渡されてしまいますから。。。。 / せんきち ( 2003-12-21 21:42 )
その三人、台湾でも写真と実名入りでメディアで報道されていました(^_^; / 阿信 ( 2003-12-20 01:26 )
しんちゃん様:リンクの件、ありがとうございました。ところで、例の買春事件、上海ではどんな感じの反応なんでしょうか? / せんきち ( 2003-12-19 22:05 )
↓鄭秀文と書きたい「孤独の肖像 PART2」もありました。 / せんきち ( 2003-12-19 22:04 )
tomohiko様:テレサ・テンと書きたい「ひとり上手(漫歩人生路)」なんてのもあります。 / せんきち ( 2003-12-19 22:04 )
つかまりましたね、さだむくん。一つ質問、お願いなんですけどせんきちさんのことページを「しんちゃんのいえ3」からリンクさせてもらってもよいですか? / しんちゃん ( 2003-12-17 01:12 )
加藤登紀子と書きたい「五つの頃」なんちて。 / tomohiko ( 2003-12-16 22:34 )

2003-12-14 昨晩は


昨晩は、スカパー!で金馬奨の授賞式をずっと観ていました。

作品賞は、『無間道』。台湾勢に獲ってほしかったんですが。。。。

主演男優賞は、劉徳華ファンが大騒ぎする中、撮影で不在だった梁朝偉がかっさらって行ってしまいました。

私としては、なにより、プレゼンターとして登場した王莱(1927〜)の元気な姿が嬉しかったです。
王莱は、女優生活ウン十年の大ベテラン、『人之初』(1963)『小葫蘆』(1981)『海峡両岸』(1988)『推手』(1991)で、金馬奨の助演女優賞を4度授賞しています。
厳格な女教師から優しいお母さんまで自在に演じわけ、「千の顔を持つ女優」と呼ばれました。

長生きしてくださいね。


付記:10日の日記のメガネのこわそーなおばはんが、王莱です。

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阿信様:なるほど。嫉妬ですか。。。。 / せんきち ( 2003-12-21 21:39 )
そうかもしれませんね。審査員のコメントに対する投書が今朝の新聞に載っていたのですが、「アイドル」だからとか「かっこよすぎる」とかいう理由で「痩身男女」も「無間道」も票を入れなかったらしいです。 / 阿信 ( 2003-12-20 01:28 )
阿信様:華仔は、俳優界の朱延平かもしれません。。。。黄さんのお父さんは、たぶんイギリス人だったと思います。 / せんきち ( 2003-12-19 22:03 )
なるほど。最近、総統府の組み立て模型(紙製)が書店で販売されています。 / 阿信 ( 2003-12-18 21:29 )
黄秋生氏は「人肉叉燒包」で変態を好演して、それ以来、変態役が多かったのですが、最近はいい役もやるようになりましたね。彼はお父さんが西洋人(どこの人か忘れましたが)です。華仔はなかなか賞を取りませんね......「痩身男女」も良かったと思うのですが...... / 阿信 ( 2003-12-18 21:27 )
駅は写っていませんが。。。。 / せんきち ( 2003-12-18 20:14 )
阿信様:『無間道』の黄秋生は、よかったですね。任達華、んー、渋いですね。ちなみに総統府は、1960年当時のお写真です。↑の写真は、台北駅周辺です。 / せんきち ( 2003-12-18 20:13 )
ところで総統府はかなり昔のもののようですが。 / 阿信 ( 2003-12-18 20:00 )
どうもお久しぶりです。日本でも金馬奨が視聴出来たのですね。無間道はすでにVが上映されています。Tは国語版(中国語)、Uは広東語版を見たのですが、やはり広東語版の方がいいですね(字幕は疲れますが......)。ところで個人的には助演男優賞を受賞した黄秋生氏と主演男優賞にノミネートされた任達華氏(話をしたことがあるんですよっ!)が好きです。 / 阿信 ( 2003-12-18 19:59 )
ぷるぷる様:当日の会場は、もう溜息の嵐でした。今度ばかりは、ちょっぴりアンディに同情してしまいました。 / せんきち ( 2003-12-17 21:03 )
華仔にとって欲しかったんだけれど〜。トニーさんってぼんやりしているようで、いつも美味しいトコさらっていくわ。 / ぷるぷる ( 2003-12-16 10:44 )
おまけに字も間違ってるわ。虹じゃなくて紅ね。再起不能。。。。 / せんきち ( 2003-12-14 12:03 )
しかも今、薄い記憶を辿っていたら、『幽霊人間』と『見鬼』がごっちゃになってるわ。さらにとほほ。。。。 / せんきち ( 2003-12-14 12:01 )
助演女優賞に恵英虹がノミネートされてて、久しぶりに見たなと思っていたら、『幽霊人間』にも出ていたのね。観たはずなのに、全然印象がないわ。金像奨にもノミネートされたっていうのに。とほほ。。。。 / せんきち ( 2003-12-14 11:58 )

2003-12-12 一人歩きする「伝説」


今朝の新聞に、

もし小津が映画を撮っていなければ、ベンダースもジャームッシュも侯孝賢もいなかった。

という、アメリカの映画評論家のコメントが載っていました。

小津安二郎監督と侯監督の影響関係に関しては、これまでもつとに指摘のあるところですし、今年の小津監督生誕百年に際して、侯監督が記念作品を撮ったのも、そこ(両者の影響関係)に起因してのことでしょう。

ですが、ある本には、侯監督は小津監督の映画なんか1本も観たことがなかったのに、日本で侯監督の作品が紹介されるや小津監督の影響を皆が指摘し始め、ついには侯監督本人までもが自分から小津監督の影響を口にするようになった、と書かれていて、いったいどっちが本当なんだかわからなくなってしまいます。

そういえば、『憂鬱な楽園』の原題(『南國再見、南國』)は、小林旭の『南国土佐を後にして』の中国語題(『再見南國』)から取っていますので、そこから考えてみると、小津作品よりはむしろ日活映画の方が好きだったのではないかという気がしてきます。

それに、小津監督の作品が、当時どの程度台湾の観客に受け入れられていたのかも、気になるところです。

いずれにしても、真相は藪の中なのですが。。。。

先頭 表紙

阿信様:戦後、台湾で公開された最初の劇映画は、これのようです。 / せんきち ( 2003-12-21 21:45 )
阿信様:『青い山脈』は3本目ぐらいです。その前に、山口淑子の映画をやっています。 / せんきち ( 2003-12-18 21:33 )
ご年配の方からよく「青い山脈」が戦後初めて台湾で上映された日本映画だと聞きますが、おっしゃるとおり何度も解禁・禁止を繰り返しているので実際のところは分かりません。今度本屋で小津監督に関する本を立ち読みしてみます(^_^; / 阿信 ( 2003-12-18 21:21 )
阿信様:追伸です。当時(1950〜60年代)は、政府の都合で日本映画がしょっちゅう上映禁止になったり輸入禁止になったりしていたようです。また、本数の制限もあったみたいです。ちなみに、呂訴上の『台湾電影戯劇史』(1961年)に石原裕次郎の写真や『君の名は』のポスターは出てきますが、小津監督の名前は。。。。 / せんきち ( 2003-12-18 20:59 )
↓あ、すいません。支店作業中でした。 / せんきち ( 2003-12-18 20:09 )
阿信様:なるほど、そうですか。池辺良や田中絹代はリアルタイムで受けていたというのはわかるのですが、小津監督もそうだったのでしょうか。当時のデータで調べてみたいものです。 / せんきち ( 2003-12-18 20:08 )
台北で小津安二郎監督作品のリバイバルやっていますよ。しかも監督に関する書籍もよく見かけます。田中絹代氏とか笠智衆氏とかのファンも多いようです。そういえばこの前池部良氏が台北にいらっしゃっていましたよ。(私はそういう世代ではないのですが。。。) / 阿信 ( 2003-12-18 20:04 )
KEI様:ご教示、ありがとうございます。んー、たしかにニュアンスが違っているかもしれませんね。ただ、今日の日記は、個人がどうのと言うよりも、単に素朴な疑問として書いたまでのことでして。いづれにしても、小津監督の映画がリアルタイムで台湾に紹介されていたのか、いたとしたらどの程度享受されていたのか、そのあたり、やはり気になります。 / せんきち ( 2003-12-14 10:52 )
たびたびすんません、それを読んでたら「悲情城市」は最初、周潤發で企画されたんだそうです。へぇ〜 / KEI ( 2003-12-13 01:51 )
気になって、候孝賢の昔のインタビュー('93年ごろ)を引っぱり出してみたんですが「南国土佐を後にして」については曲まで覚えてましたが、小津には一言も触れてませんね。日本映画は浴びるように見たそうですが、どちらかと言えば娯楽映画が好きだったようです。ただ、この発言をしたD・リチーさんは非常に素晴らしい小津の研究家ですので、記事にする際にニュアンスを違えて書かれている可能性がありますね。 / KEI ( 2003-12-13 01:47 )

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