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せんきちの「日々是口実」


24時間、現実逃避!

せんきちの超おたくサイト「旅荘 愛のさざなみ」(総本家)にも、ぜひお立ち寄り下さい。

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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-04-15 まだまだ若い者には負けん!!!
2004-04-13 世間様
2004-04-10 言いたかないけど
2004-04-06 伊右衛門
2004-04-04 これでも、あたしたち、父子どえーす!
2004-04-02 不平等を寿ぐ
2004-03-30 浅草名画座
2004-03-29 カレーの王様
2004-03-26 テシカンオン
2004-03-25 やらしいのがお好き


2004-04-15 まだまだ若い者には負けん!!!


先日、女優さんの若さへの意地と根性(固執?)に関して、ちょっくら書きましたが、今日は男優さんの番です。

月曜日、TBSの2時間ドラマ枠で浅見光彦シリーズを観ていたところ、今後のラインナップの予告編が流れました。
するとそこには、老体に鞭打って(?)疾走する「金田一耕助」こと古谷一行さまのお姿が!!!
しかも、このドラマと同じ月にぶつけてくるあたりに、「金田一耕助役だけは、まだ誰にも譲らんぞ、この青二才め!」という、何か執念のようなものを感じました。

でも、ぎっくり腰になりませぬよう、くれぐれも気をつけて下さいまし。

ま、ぎっくり腰になったら、療養先の温泉でギャル(死語)と「混浴露天風呂」を楽しむのでしょうけどね。

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さっき新聞のテレビ欄を見たら、今日なんですね、一行様。 / せんきち ( 2004-04-26 20:47 )
ぷるぷる様:一行さまのお肌、がさがさのごわごわのしわしわですからね。ますは高須クリニックで、みずみずしく変身するのが先でしょう。 / せんきち ( 2004-04-21 23:53 )
しんちゃん様:ギャルとハッスル(死語連発)なんかしたら、ぎっくり腰がよけい悪化しそうなもんですが。木の実ナナで我慢してほしいですね。 / せんきち ( 2004-04-21 23:51 )
tomohiko様:けっきょく、恐ろしいので観ませんでした。いくつまでやる気でしょう。。。。 / せんきち ( 2004-04-21 23:49 )
すけきよファンの私としては見逃せない「犬神家」でした。ゴローちゃんのあほっぽいところと三田さんのガンバリが見所でまぁまぁの出来だと思いました。一行ちゃんは露出するならもう少しボディのケアをお願いしたい… / ぷる2@浅見光彦は食いしん坊の人がいい ( 2004-04-17 18:29 )
今度はもう少しうまく療養してほしいものですw / しんちゃん ( 2004-04-16 00:52 )
うわははは。最後の文面、自宅まで取材に来られて迷惑そうな古谷一行のかつての表情が浮かびました。 / tomohiko ( 2004-04-16 00:34 )

2004-04-13 世間様

いっこうに解決の気配が見えないイラクの人質事件ですが、こんな悲しい事態も引き起こしているようです。

こういう心ない行為をするのは何らかの政治的、あるいは思想的背景のある特殊な人たちだけと思いたいのですが、「善良な市民」を自認する一般の人たちも混ざっている可能性がなきにしもあらず、という危惧が拭い切れません。

世間様ってヤツは。

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おにぎり様:よかったですね。が、今日の2人の失踪に関して、「迷惑」発言をしている政府首脳の神経っていったい。。。。 / せんきち ( 2004-04-15 22:57 )
あ。今さっき解放のニュース速報はいりまひた。 / おにぎり ( 2004-04-15 21:02 )

2004-04-10 言いたかないけど

イラク、とんでもねえことになりましたね。

巨大な時限爆弾をしかけられたようなもんです。

それなのに、日本のテレビでは「安全保障の専門家」を名乗る人物が、「多少の犠牲もやむなし。自衛隊は撤退するな」というようなイケイケドンドンコメントを繰り返しています。

つかまってるのは、民間人なんだよ!

安全な場所にいれば、何だって言えますよ。

言いたかないけど、あんたらの子供がつかまって惨殺されて

も、同じ台詞を吐けるのか!?


ええかげんにせい。

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ナルさん:まずはともあれ一安心ですね。でも、心無い人たちの行動にはがっかりです。 / せんきち ( 2004-04-15 22:56 )
tomohiko様:とりあえず、最初の3人さんは解放されたようで、何よりです。が、後の2人はいづこへ。。。。 / せんきち ( 2004-04-15 22:55 )
ハイ。今も確認が取れてないみたいですが、(どうかな?)早期の解放を願ってます。実は、、、お友達が人質の方とお友達らしく、、、かなり、こちらパニックです。( ̄□ ̄;) / ナルでしぃ〜。 ( 2004-04-11 20:06 )
まったく同感です。 / tomohiko ( 2004-04-10 00:35 )

2004-04-06 伊右衛門





天下のサントリーから「伊右衛門」という緑茶が新発売されて、大人気だそうですね。
商品名である「伊右衛門」は、提携先の京都・福寿園の創業者名からとったらしいのですが、わたくしにとっての「伊右衛門」とは、何よりも『東海道四谷怪談』の田宮(民谷)伊右衛門なのです。
そんなわけで、「このお茶を飲むと、急にまぶたが腫れたり、髪の毛がごっそり抜けたりしないだろうか」と、つい考えてしまうのであります。

我ながら、妙なことを心配するものです。こまったもんだ。

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ぷるぷる様:その記事の前に石井輝男と荒井美三雄の「異常性愛師弟」対談があったのを見逃していました。明日買いに行こうっと。 / せんきち ( 2004-04-10 23:43 )
ぷるぷる様:やはりそうでしたか。「映画秘宝」、読みました。三原葉子たんが「現在ハワイ在住」になっていましたが、たしかグアムじゃなかったかと。高倉みゆきはどうしているのでしょうね。昨日、チャンネルNECOで旧作を観ましたが。 / せんきち ( 2004-04-10 00:15 )
ナルさん:すごいジンクスですね。「生」が「死」を招く。 / せんきち ( 2004-04-10 00:13 )
うん、私も最初「なんてコワイ名前のお茶だろう」と思いました。 そうそう、今発売中の「映画秘宝」になつかしエログロ邦画のプチ特集があります。 / ぷるぷる@リエちゃん痩せすぎ ( 2004-04-08 23:37 )
せんきちサンの「つい考えてしまう」とは、ちょっとズレますけど、あたくし、「生茶」を買って、ドライブに行くと、必ずと言って良いほど、遭難するんです。(苦笑)王手は、佐賀の奥山で携帯も圏外になってしうまうほどの獣道に入ったときでしたね。もう、二度とドライブに生茶は買わまい!っと誓いました。(苦笑) / ナルでしぃ〜。 ( 2004-04-07 03:23 )

2004-04-04 これでも、あたしたち、父子どえーす!


昨日、2時間ドラマ(土ワイ)の再放送枠で、北大路欣也の事件シリーズをやっていました。
外出前に何気なく観ていたところ左とん平が登場、「うちの娘がこんなことになってしまって」と北大路欣也扮する弁護士にしみじみ語りかけるシーンになり、どうやら今回は左とん平の娘の弁護を北大路欣也が引き受けるという設定なのだな、と納得しましたが、肝心の娘らしき人物が出てきません。
「おかしいな」と思いつつそのまま観ていたら、被告席には市毛良枝の姿が。

へっ!?

市毛良枝って、いくつよ?

と、ここまで観て時間が来たので外出してしまい、後の展開が全くわからないのですが、これ(左とん平と市毛良枝が父子)ばっかりはいくらなんでもムリな設定のように私には思えたため、早速生年調査を開始したところ、左とん平は昭和12年(1937)生まれ、北大路欣也は昭和18年(1943)生まれ、そして市毛良枝は昭和25年(1950)生まれであることが判明しました。

13歳のときの子供か。。。。

謎のキャスティングです。


付記:ずべ公番長シリーズで橘ますみのヒモの役やってるとん平ちゃんは、とってもチャーミングでした。

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ぷるぷる様:見上げた女優根性。称えるべきなのか、畏れるべきなのか。。。。 / せんきち ( 2004-04-10 00:11 )
「この子の七つのお祝いに」の岩下志麻@象印夫人のセーラー服を忘れてはなりません。 / ぷるぷる ( 2004-04-08 23:42 )
ナルさん:若作りとかしてればまだいいんですが、今回の場合、設定が設定(被告人)だけにやつれ放題やつれていて、さらにムリが重なり。。。。あるいは、妻という設定を嫌がり、娘にかえさせたという可能性も考えられますね。女優ってヤツは。。。。 / せんきち ( 2004-04-06 20:31 )
それを聞くと、ずっと昔に放送されたNHK大河ドラマの「いのち」では、三田佳子が、20代の娘役をやってました。。。その当時は、全然可笑しくなく、反対に「見える」って点で、怖かったです。(苦笑) / ナルでしぃ〜。 ( 2004-04-05 10:54 )

2004-04-02 不平等を寿ぐ


先日、テレビを見ていたら、こんなニュースが流れました。しかも、こんなサイトまで。

あたしゃびっくりしました。

だって、日米和親条約といったら、アメリカの片務的最恵国待遇を含む条約で、後(1858年)に結ばれることになる、不平等条約として悪名高い日米修好通商条約のルーツとも言える条約なんですもの。

そんなこと祝ってどうするよ?

もし本当の意味での日米交流と言いたいのなら、不平等条約が是正されたその時点をスタート地点とするべきでないの(少し訛っております)?
ま、最近の奴隷根性丸出し(言い方がちょっと悪いけど)の外交姿勢を見ていると、お役人さんや政治家さんたちには、不平等条約のどこが不平等なのか、全くおわかりにならないんでしょうね。
いまだに五分と五分の関係には至っていないのですわ、結局。

「日本の夜明けは遠い」のであります。

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tomohiko様:永遠のパシリです。。。。 / せんきち ( 2004-04-06 20:28 )
現代においても完璧に見下されているとゆーのはオソマツな限りですな。 / tomohiko ( 2004-04-04 04:51 )

2004-03-30 浅草名画座


浅草へ仁侠映画を観に行きました。
タイトルは、『博奕打ち』。1967年の東映映画。主役は鶴田浩二。
さいきん凝ってる橘ますみのデビュー作(らしい)。
役どころは飛田遊郭の女郎・小花。同じく女郎である小菊の妹分。
小菊を演じるのは、桜町弘子。「東映城のお姫様」も、ここでは安女郎です。
桜町弘子は鶴田浩二と、橘ますみは鶴田浩二の舎弟の待田京介とそれぞれ恋仲になりますが、敵役である若山富三郎によって上海に売り飛ばされてしまいます。
待田京介は殺されちゃうわ、女二人は売り飛ばされちゃうわ、なぜかいい人役の小池朝雄も死んじゃうし、この映画の鶴田浩二、強いんだか弱いんだかよくわかりません。ま、待田京介はたいてい途中で殺されることになっているらしいんですけどね。

映画はそれなりに面白かったですが、映画館がとにかくすごかったです。
あやしいおっさんたちが佃煮のようになっていました。みんな酒臭いし、上映中に痰や唾を床に吐くし、禁煙のはずなのにライターの「カチッ」という音がするし。
でも、受付のおばちゃんは親切でした。

というわけで、橘ますみは「飛田遊郭」を振り出しに「大奥」を経由、最後に「尼寺」に入ったことがわかりました。そしてその間にも、乱心した鍋島の殿様に斬られたり、吉原へ売り飛ばされたり、新宿のヌードスタジオで働いたり、温泉あんま芸者をやったりしていたのですね。ごくろうさまです。

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2004-03-29 カレーの王様


ここんとこシモネタばかりですが、今日はシモネタ&スカトロネタです。苦手な方は、ご遠慮下さい。すんません。

私が高校生の頃、『フリークス』(トッド・ブラウニング監督)という映画が静かなブームを呼んでいました。
新宿にあるミニシアターで件の映画が自主上映されていることを知った私は、部活(演劇部)の仲間を誘って一緒に観に行くことにしました。
ところが、一足先に観に行った兄のガールフレンド(現・義姉)から「同時上映の『ピンク・フラミンゴ』(ジョン・ウォーターズ監督)が、すごかったよ。最後にねえ、うん○食べちゃうんだよ!」という報告を聞き、早速仲間に報告、映画帰りに「カレーの王様」でカレーを食べるという楽しい(?)新企画を急遽加えて、部活が休みの日のある放課後、仲間と3人で新宿へ向かいました。
最初に上映された『フリークス』は聞きしに勝るすごさで、見終わった後、口々に「いやあ、びっくりしたねえ」と感想を話し合いましたが、その後の『ピンク・フラミンゴ』にはさらなる驚きが待っていました。
始まったフィルムにはなぜか日本語字幕がなく、英語力皆無の我々は初めこそ戸惑いましたが、観すすめていくうちに対立する二つのファミリーの血で血を争う抗争を描いた映画だということがわかり、それなりに楽しく鑑賞していました。
しかし、映画も中盤に差し掛かった頃、きれいなお姉さんがにこにこ笑いながら手を振っていると、なぜかお姉さんの股間にカメラがパン、そしてそこにはまぎれもない男性の象徴が映っているではありませんか、しかも全くの無修正で!

わたしゃ、びびりましたよ。

「女子高生、学校帰りに制服姿で堂々と無修正映画を鑑賞」という社会面の見出しがとっさに頭の中に浮かび、「おまわりさんが捕まえにきたらどうしよう」とびくびくどきどき、それでもスクリーン上に繰り広げられるキテレツな場面の数々に笑い転げ、ラストのうん○食べパフォーマンス(パティ・ペイジの『ワン・ワン・ワルツ』にのって主演のディヴァインが登場、犬のうん○をむしゃむしゃばくつく)まで、補導されることもなく無事に見終えることができました。

鑑賞後、我々は当初の計画通り歌舞伎町の「カレーの王様」へ直行、おいしくカレーをいただいたのでした。

それから3年。パルコのスペース・パート3(現・シネクイント)でジョン・ウォーターズ監督作品の特集上映があり、再び『ピンク・フラミンゴ』を観る機会に恵まれましたが、今度は日本語字幕があるかわりに、ぼかしもばっちり入っていました。
でも、無修正バージョンの方が、圧倒的に面白かったです。

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tomohiko様:バキュームカーも今は昔ですね。『温泉あんま芸者』で芦屋雁之助がやってた役が、汲み取り業者(これ、放送禁止用語かしら?)でした。 / せんきち ( 2004-04-02 21:25 )
高校生の頃、寮でカレーがでまして、今からメシを食う奴の耳許で「ばきゅーむ」とささやいたら、彼は食事ができなくなったそうです。 / tomohiko ( 2004-04-02 02:39 )

2004-03-26 テシカンオン


テシカンオン
鉄観音茶悠久なゐ栽培技術と特殊な加工工芸べ世界中にその名を馳せハいます。本品は本場の福建安渓特級鉄観音茶を精選レたもので、柔和な黒く光ゐ光沢、馥郁たゐ清らガな香リ、艶として透明な茶の色、喉えを過きても残ゐ潤へ、そレて特殊な”観音茶韻”レ韻は韻と同レ(になぜか濁点)を備え、何度もお茶を入れハ飲めます。に最も価値あゐ天然飲料と言えまレすう。

うまいのかまずいのか。博打気分で飲むお茶です。

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2004-03-25 やらしいのがお好き


1968年、日本映画が凋落の一途を辿っていた頃、唯一隆盛を誇っていたピンク映画に対抗してメジャー映画会社である東映がエログロ映画製作を開始、それに倣って他のメジャー会社もエログロ映画製作に手を染めることになったといいますが、ここで同時代の香港映画界に目を転じてみると、なかなか興味深い現象が浮かび上がってきました。

日本に遅れること2年の1970年、広東語映画の女優・李紅は摩登電影公司を作り、『黒珍珠』(1970)『模特兒之恋』(1971)といった「色情電影」を発表、物議をかもしました。
『香港電影海報選録』(1992年、三聯書店)によれば、『黒珍珠』はアメリカのチャイナタウンでは大胆な場面を大幅にカットして上映されたとのことです(この手の映画でそういう場面をカットしたら、後には何も残らないと思うのですが)。

北京語映画の方でも、1973年から巨匠・李翰祥監督が「風月片」と称する古装物のエロチック作品群(『風流韻事』『金瓶梅』等)を発表しますが、この流れの中で生まれた最大の異色作は、楚原(『大丈夫日記』が有名かしら?『ポリス・ストーリー』の悪役のおじさん)監督のレズビアン武侠映画『愛奴』(1972) でした。
そして何よりすごいのは、この映画でヒロイン・愛奴(すごい名前)を演じたのが、邵氏(ショウ・ブラザーズ)のトップ女優・何莉莉(リリー・ホー。コン・リーとジョイ・ウォンと相田翔子を足して3で割ったようなお顔立ち。香港女優の王道である「大富豪と結婚・引退」という経歴の持ち主)だということ。
さしづめ、藤純子が「異常性愛路線」に出るようなものでしょうか。

そういえば、中平康(楊樹希)監督が香港で撮った『猟人』(1969)にも金漢(主役)がシャワー・ルームでエッチするエロエロ場面があって、今の香港映画なんかよりもよほどきわどい描写だったのでけっこうびっくりしましたし、松尾昭典(麥志和)監督の『女殺手』(1971)でも、「とりあえず出しとけ」とばかりに裸のお姉ちゃんが登場していました(コンクリート・ミキサーで人間ミンチなんていうグロ場面もありました)。また、香港最初の巨乳女優である狄娜が出現したのも60年代後半のことでした。

エロチック・ムーブメントは、海を越えて波及していたのですね。

先頭 表紙

今日気づきましたが、何莉莉は桜町弘子にもちょっとだけ似ています。 / せんきち ( 2004-03-30 22:31 )
しんちゃん様:ははは。上海で東映のオバカエロ映画のVCDが出たら、即ヒットするんじゃないかと思います。「ポルノ」という語も、東映が最初に使い始めたそうですし。 / せんきち ( 2004-03-30 22:29 )
タイトルに惹かれまくり即つっこみの僕っていったい・・・。合掌。 / しんちゃん ( 2004-03-30 18:25 )
1974年にはポルノ女優第1号・池玲子がゴールデンハーベストで『悪魔の生首』(心魔)に出ていますが、これはホラーみたいっす。 / せんきち ( 2004-03-25 22:50 )

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