2003-08-22 リハしてきました
2003-08-21 結果報告
2003-08-19 一日中
2003-08-18 それなのに
2003-08-17 やらずの雨
2003-08-16 季節が季節であってくれることを祈る
2003-08-15 ごめんなさい。
2003-08-14 「はじめてのにゅういん」その三
2003-08-13 「はじめてのにゅういん」その二
2003-08-12 「はじめてのにゅういん」その一

薬が効いてるのもあるんだろうけど、今日は落ち着いてたんで
リハしに行って来ました。って言ってもいつものカラオケボックス
だけど（笑） 声もいい感じだったし、ホント「石」さえおとなしくしてて
くれればなぁ。
とにかく一日たりとも同じメニューではライブしませんよ！都合が
合う方はぜひ遊びに来て下さい！ある意味前代未聞のライブです！？

あの〜心配してメールや書き込みしてくれてるみんなにはホント
感謝の言葉しかないんですが、ただ病気じゃないし（？）無理すると
命にかかわるとか、音楽生命が絶たれるというわけじゃないんで
大丈夫ですよ。（ホントか！？）なんかいっぱいごめんなさい。
（掲示板より）

先頭 表紙

昨日行った病院で検査してもらったら、やっぱり「石」は健在で、
今思うと前の病院のあの最後のレントゲンと診断は何だったんだ！？
って感じ。「石」が写んないようなレントゲン代を払ったなんてアホくさ〜。
結局、ほぼ同じ検査して、薬もらって、またいっぱいお金がかかっちゃい
ました。なんか腑に落ちないよなぁ。

今週はもう破砕手術の予約がいっぱいらしく、今日もキャンセル待ちで
行って来たんだけどやっぱり無理でした。っていうか日曜は朝からだし、
土曜日退院じゃそれはそれで大変だろうと…。そしてなにより治療費が
とんでもなくてビビっちゃいました。

というわけで、史上初の“座薬挿入ライブ”決定！！ってトホホ…。
ホントになっちゃいました。だけど今まで一度もライブをキャンセル
したことなんてないし、今回もこんなことで穴を開けたくないんだよね。
強がりに聞こえるかもしれないけど、歌が歌えんかったらオレなんて
クズ人間以下だから…ホントにそう思う。スランプで一年間歌わなかった
時に思い知らされたんです。それでなくても最近新曲も全然発表できて
ないし、よりにもよって今回４連チャンっていうのは今の自分に課せられた
ひとつの試練でもあるような気がします。
それこそ途中で痛み出したりとかじゃ、そっちの方がよっぽどいろんな
人達に迷惑をかけちゃうことになるんだろうけど、痛みが治まってさえ
いれば大丈夫なんで頑張ってみようと思います。それまでにポロッと
「石」が出るかもしれないしね（笑）
ただお酒を飲むと大変なことになっちゃうんで（経験済み）今回は飲め
ません。初日から「居酒屋」ライブなのにぃ！そっちの方が辛ぇ〜！（笑）

追伸：体が万全じゃないのに「ライブに来て下さい！」って言うのも
どうかと思うんですが精一杯歌いますんで、お時間がある方はぜひ
足を運んで下さい。ライブ終了後にまた病院へ行きます。御心配を
おかけしてすいません。
（掲示板より）

先頭 表紙

またのた打ち回る羽目になっちゃいました…。（羽根が羽目）
背中も腹もめちゃめちゃ痛くて、もう座薬入れ過ぎ！？（涙）
（お食事中の方はすいません）
結局な〜んにも出来んかったなぁ…。トホホっす。

おバカな日記に続き、弱気な日記とみなさんには御心配ばっか
おかけしちゃってホント申し訳ないっす…。おかポンさんが
検索してくれた病院に行こうと思ってたんだけど、野暮用が
入っちゃったんで明日行って来ます。
ダメだぁ。痛い…。とりあえず今日は寝ます。
（掲示板より）

先頭 表紙

退院後、ちょっと羽根を伸ばしに（？）出かけたら…。

先頭 表紙

誰のせいにも出来ないことはわかってますが、自分で奮起しないと
どうにもならないことはわかっているんですが、それにしてもなんか
出端をくじかれるというか、次々といろんな出来事が襲ってきまして
少々（だいぶ）へコんでおります。

今まではパソコンだったり自転車だったりと物で、それは一説によると
自分の身代わりになってくれているらしく、それでも重い腰のままで
いたら、体の中では「まだわからんのか！」とせっせとよけいな「石」
をこしらえていたわけでございます。

思いのほか早く退院できたんだけど、「石」はまだちゃんと出てない
みたいで、今もキリキリ、シクシク痛みます。ちょうどご飯を食べた
直後にダッシュした時みたいなやつ。お腹の痛みが治まってくると
背中に筋を違えた時みたいな痛みが疼き出して、辛いっす…。

今日はとうとうその両方がいっぺんに襲って来て、座薬に頼って
しまいました。（お食事中の方はすいません。）

寝たり起きたりでまいっちゃいます。でも出るのをひたすら待つしか
ないんで、これまた困りもんです。病気のようで病気じゃないって
いうか、怪我みたいなもんで、これといった対処の仕様がないんだ
よねぇ。とにかく水のんで…ってもうしつこいっすね（笑）

どっちかって言うと「石」なんかより「意志」が持ちたいんだけどねぇ。
できれば強いやつ（笑）

先頭 表紙

寒い。とにかく寒い。でも「どうなってんだ！？」とは思いません。
だって間違いなく自分達、人間が一役も二役も買っちゃってるから。

無意識と無関心。そして余計な出費を抑えるための“見て見ぬふり”
そしてその最たるものは、人間の愚かな欲望のためだけの核実験。
そして戦争。
環境問題にどれだけ真剣に取り組んだって、出ていくばっかりで
儲かんないしね。お偉いさん（ホントに偉いのか？）達はNHK特集
とかなんて見てないでしょうねぇ。
突然変異、動植物の絶滅、森林破壊、温暖化…。
どれも番組の結びは「人間の心無い行為によることが原因」です。

とか言いながらこの前、掲示板に書き込んだ時、この事にちょっと
触れたんだけど、なんか重苦しくなるかなぁ？と思ってやめちゃった
事があったんです。後日友人の日記に書いてあって、躊躇した事を
後悔しました。

そう、

「地球が泣いています。そして地球が怒っています。自然は神様。」

先頭 表紙

２月のツアー以来の親子水入らず…だったのに、えらい大雨で
かあちゃんと妹は早々に帰ることに。二人とも着の身着のままで
来てくれたらしく、今晩予定も入っとるっちゅうことで、もし電車が
止まったら大変だ、と朝食もそこそこに帰り仕度。

バスで高円寺まで行き、なんとなく流れでそこで手を振った後、
せっかくの高円寺だしと思って、ちょっと買い物をしている時に
その後悔は降りかかって来た。
「なんで東京駅まで見送らなかったんだ？オレ…」

こんな自分の為に、近いとは言ってもわざわざ愛知の田舎から
来てくれたのにっていうのもある。それよりこんなことを言いたく
ないけど、これが最後になっちゃうかもしれん…。ってちょっと
怖くなったっていうのもあった。

オレの一番ダメなとこってここだなぁ…ってまじまじと思った。
こういう事を無意識にいろんな人達にしちゃてるんだなぁ…って。
そのツケが今まわって来てるんだなぁ…と。

ホントはもうこっちが面倒をみてあげなきゃならない年齢なんだよね。
っていうか、その事よりその覚悟だよね。全然ダメだなぁ…オレ。

なんかめちゃめちゃ淋しいんだけど、こんな気持ちじゃ誰にも会えん。
やっぱり入院なんてしちゃうと弱気になっちゃうなぁ…。

先頭 表紙

そして初夜とは違う意味で寝たんだか、寝てないんだか？そんな
ことおかまいなしの本日も朝６時起床。寒かった。ずっと雨。
「きんばらさん、具合はどうですか？おしっこは出ましたか？」
「ええ、そりゃあもう滝のように！」

「石」は未だ未確認なんだけど、もうなんでオレはここにいるの？
状態だったんで、向かいの患者さんを見習って本でも読もうと、
「海辺のカフカ」を借りてきて第一章と第二章を読んだんだけど、
どうしてあの人達は、「オレってこ〜んな表現出来ちゃうんだぜ！
ボキャブラリーも半端じゃないだろ！？」的な文章なんでしょう？
まぁ、それはいいか（笑）

「きんばらさん、○○さん、レントゲンとCT検査に行って下さい。」
と言われ、３日目にして初めて向かいの患者さんとエレベーターが
一緒になり話す。その患者さんは今回は「酒の飲み過ぎで…」と
言ってたけど、過去に５回くらい「結石」を経験しているらしく、
「５回のうち見つかったのは２回」とか、「絶対に再発するよ」とか、
いろいろ教えてくれた。見つからなかったらどうなるんだろう？と
思っている間にCT検査室に。

レントゲンはあっという間だったけど、CT検査は長かった。テレビ
でよく見る器械で、穴の中に頭から入っていくやつ。もちろん
これも初体験。「どうしよう、癌細胞が写ってたりしたら」と状況が
状況だけによからぬことも考えてしまうわけで…。

検査が終わって病室に戻ると、かあちゃんと妹が来てくれていて
正直ちょっと泣きそうになった。けど、入院生活３度目の食事が
届ていて「わざわざ申し訳ない…」と言いながらも、やっと食べ物
らしくなってきた「流動食」を二人の目の前で完食（笑）

食べ終わった頃、主治医の先生に呼ばれてさっきのCT検査の
説明を聞く。
「どうやらこれを見る限りだと正常に機能しているようだし、
症状も悪くないんで本日退院して下さい。」
「えっ！？あのぉ、“石”がまだ出てないんですけど…」
「大丈夫だと思いますよぉ、たぶん出たんでしょう。」
「た、たぶんって…。」

そんなこんなで、あっさり退院決定！（笑）その時何より真っ先に
この事を知らせたら、みんなから「なんだよ、早ぇーよ！」とつっこみ
入るんだろうなぁ…と思ったのは言うまでもありません。

結局、夏休み自由研究の「石」も見つけられず、「流動食」から
「普通食」に切り替わるのも待たず、院内恋愛も生まれず、の
プチ入院とあいなりました。

でも短期間とは言え元気になったからこんなこと言ってられるけど、
今回のことでマジに怖くなりました。年齢のこと、食生活のこと、
一人暮らしのこと、等々…。見た目が若いとか、気が若いのとは
わけが違うんだもんね。この機会に人間ドック行くべか。

最後に、この場を借りて、
本当にたくさんの励ましメール＆書き込みありがとうございました。
メールの返事がまだちゃんと出せてなくてごめんなさい。
掲示板のレスも、ものすごい量の書き込みに、もうどうしましょ！？
状態のまんまでホントすいません。心から感謝しています。
いやぁ、改めてオレは幸せもんですね。この「誤魔化し人生」を悔い
改めなければ！

病院の先生方、看護婦さん、お世話になりました。
最後の最後に照れくさいけど、かあちゃんも妹もありがとね。

「はじめてのにゅういん」・・・完（？）


※こんなものもあるらしい。
結石（尿路結石・尿管結石・胆石）のお茶【しょう石茶】（笑）

先頭 表紙

朝６時起床。医者の先生とか看護婦さんってホント大変だなぁ。
「きんばらさん、具合はどうですか？おしっこは出ましたか？」
「ええ、なんとか。おしっこはまだあんまり…。」
「もういっぱい水分取ってどんどん出して下さいね！」
その言葉で「どうせ出ないっしょ」と渋々トイレに行ったら、おおっ
懐かしいこの感じ！これを尿意と言うのね。それからはもう
出るは出るは！…ってお食事中の方はすいません。ぺこり〜。

でも、一応「石」が出たかどうか調べるために、一旦尿瓶にした
後、網のかけた壷（？）に入れるわけですが、なかなか「石」は
出てくれない。水飲んで寝て、起きておしっこ。そして点滴…。
その他はレントゲンと主治医の検診くらいで、めちゃめちゃ退屈。

とにかく実家に入院したことを告げ、「どうしたん？声が元気ない
じゃん」と言われ（だって入院中だしぃ〜）、関係者各位に連絡
して、ベッドに戻るとこれまた初の「流動食」。蓋を開けてびっくり！
どんぶり二つとも透明の汁もん！あとは卵豆腐のみ。
とりあえず飲んでみると味もそっけもないあったかいお湯だった
（色はコンソメ風、微妙に塩分？）。そしてもうひとつはなんと
汁もんではなく、リンゴゼリーのようなもんだった。これも味は
ほぼ無し。そうなると頼みの綱は卵豆腐。っていうか、卵豆腐が
こんなにおいしいとは！（笑）

どうやら昨日（入院前）ほとんど何も食べてなかったんで、いくら
水分を取っても全部栄養となってしまいおしっこにならんかった
らしい。…ってこの説明もかなりわびしいもんがありますが（笑）、
その証拠にこの後、出るは出るは！…ってお食事中の方はすい
ません。ぺこり〜。

結局、尿道に「石」が詰まってしまうことから来てるんで、痛みが
治まってさえいれば、いたって元気なんで（まだ薬が効いては
いたけど）暇で暇で（笑）唯一のアイテム携帯から「入院報告」を
掲示板に書き込んで（時代ですね）、みんなのBBSを見たりしてたん
だけど、よく考えたら充電器持って来てないことに気付いて、急遽
携帯で遊ぶのは止め、一階の売店までノートとペンを買いに行き
（コレがないとダメなんだよね！）メモ魔復活！

そうこうしている間に入院生活２度目の植樹…ってそうそう大きく
育つんだよ！って違う（笑）…食事はまたもや「流動食」。ほんの
少しだけ味が濃くなった…気がする！？

ありがたいことに掲示板を見てくれた人達から、もうひっきりなしに
メール＆カキコ（掲示板は携帯に転送してあるんで）が届いて、 もう
感激の涙でむせび泣くのと反比例して携帯のバッテリは減り続け、
とうとう「電池交換」点灯！とほほ…っていうか、後から気付いたん
だけどやっぱり病院内はメール送受信もNGなんだね。当たり前か！

しかし、やる事なくて寝てばっかだったんで目が冴え冴えの中、
無情にも夜９時消灯。水飲んで「石」ころ探し。夏休み自由研究。
そんな初めての入院二日目。寝れん！

つづく

※金沢大学理学部 石渡教授のHPよりお借りしてきました。
「私はこれまで25年間、岩石を研究してきましたが、今回なんと
自分の体の中で「岩石」を製造してしまいました。」（本人談）

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パソコンがクラッシュした時も「完全リニューアル！! 」と
高らかに宣言して意気揚揚としとった時だったし、今回も
「携帯版ホームページ作っちゃいました！」などとほざいた
直後の出来事で、まぁ何事も調子に乗っちゃあいかんっ！
っちゅうことですね（笑）
みなさまには御心配をおかけしましたが、無事（？）退院
出来ましたので、その報告がてらに初の入院レポ！（爆）


それは8/12の夕方のことでした。ちょっとうとうとしちゃって
起きたら右の背中に違和感を感じ、「寝違えたか？」と思って
いるうちに、今度は下腹部に激痛が走り、もうその後は何を
どうしても痛みは治まらず、それどころか激しくなる一方で、
もう汗はダラダラ出てくるは、気は遠くなってくるは、本気で
「こりゃヤバイ」と思って１１９番に連絡しました。
なにしろ初めてのことなんで、救急車を待ってる間も何を
持っていけばいいのかもわからず、とにかく携帯電話と財布を
ズボンのポケットに押し込んで、あとはひたすら痛みと戦って
おりました。

初めての救急車も痛みで唸っているうちにあっという間に
病院に…着いたのはいいんだけど、応急処置より先ず検査。
ってこれは仕方がないことなんだけど、こっからが辛かった。
検査しては待たされ、また検査して待たされ…。時間にしたら
そうたいしたことはないんだろうけど、えらく長く感じたなぁ。
でもあっさり「尿管結石」と診断され、「手術はしない」という
ことで一安心したもののもはや限界で、ようやくベッドに移され
痛み止めの注射と座薬投与。その後は点滴を打たれての初の
入院生活スタート。

薬が効いてきて少し楽になってきたかと思うと、またキリキリ
痛みがぶり返してきて、また座薬…もうホントにこのくり返し。
とにかく「石」がおしっこと一緒に出るしかないらしく、水を
ガバガバ飲んで、するんだけど出ない…。薬のせいなのか、
緊張のせいなのか、一滴も出ない…。おしっこが出ないこと
には絶対に「石」は出ない。っちゅうことで、ひーひーふーふー、
オレは妊婦かいっ！と自分につっこみ入れる余裕も当然なく
とうとうこの後、新たな扉を開いちゃうことになるのでした。

「じゃあ管を通しますか？」と先生に言われ、お○ん○んに
チューブ（not あー夏休み）を通され、尿瓶を股に挟んで自分の
意思とは無意識に、そりゃもう勝手にちょろちょろと…。きゃー、
恥ずかしい〜！

そして夜９時消灯。寝たんだか、寝てないんだか？
そんな激震の初めての入院初夜。

つづく

先頭 表紙