2007-12-05 12月になりました。
2007-11-25 一本指奏法
2007-11-23 ひとだんらく
2007-11-17 発売日近づく
2007-11-03 リリース情報
2007-10-31 いかついお兄様たち作業終了
2007-10-24 記念すべく告知
2007-10-20 そうは言いつつも
2007-10-14 なんだかよく分からないけど
2007-10-05 レコーディング終了だ！

■お疲れ様です。

　おかげさんで最近は少し落ち着いて夜寝られるようになりました（つд｀）。

　発売されたＣＤもいろいろな方に聞いていただいているようで、なんか
とても嬉しいです。親もこっそり喜んでいるみたいですｗ。

　が、Amazonのレビューなどを読んでいると本当に評価というのは千差万別で、
製作者側からみて「的を射ているな」と思うのもあるし、「ただの思いこみだな」って
のも当然あります。なにより、好き勝手にあーだこーだ言われるというのは、こう、
なかなか複雑な気分になります。

　でも、ナンの面識もない第3者から好き勝手に評価されるという、そういう土俵で音楽を
やっているというのはこういうことなんだなと思います。そんな機会に恵まれている
というのはとても幸運なことなんだなぁと思いますし。



　でもテレビやラジオで流れるとちょっと嬉しいよｗｗｗ。自宅にある青いギターの
音が流れていると本当に不思議な気分です。渋谷の楽器屋さんでほとんど衝動買い
というか一目ぼれというか、「ああこのギターいいね」と思ってそのまま連れ帰った
ギターでして、そりゃまぁ自分の理想の音が出るというわけでもないんですけど、
それは悪い意味じゃなくて、タッチが良くなればそれだけいい音がいくらでも出る
という感じなんです。つまり、いい音が出ないのは自分のプレイが良くない証拠。
そういう楽器って凄くいい楽器だと思います。自分の技量よりはるかにポテンシャルを
秘めているってことなので、いくら全力でぶち当たってもちゃんと受けとめて
くれますし、この先もしっかり付き合っていけると思います。

　吊るしのギターだったんですが、メーカー直のお店で買ったのでいわゆるほぼ
数点しか製作されないものだったみたいで、その後どこにも見当たりません。出会い
ですなぁ。。

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■休日だったので仕事らしいことは何もしなかった（洗濯とか）のですが、
昼寝もたっぷりしたし最近テレビの映りが悪いので（地デジの嫌がらせか？）
ギターの練習でもすることにしました。あー、バジーフェイトンはギターうめぇ
なぁ。。ほとんど同系統プレイなワシとしては改めてその凄さにひれ伏すばかり
であります。



■さて先週末の録音で気づいたのが、ワシは左手のリズムが悪いということ
でした。右手はクリック消すようにピッキングできているのに、なんかところどころ
ハマってないというかフレーズが流れないというか。んー？と思っていたんだけど、
このときの原因はスライドやポジション移動の運指がグルーヴしてないということ
でした。また、この左手のリズムの悪さに引っ張られて右手が突っ込んだり、、
みたいな感じなんですよね。



■こりゃいかん、というわけで、試しにポジション移動しまくりな運指にして
みました。名づけて「一本指奏法」。簡単なスケールなどを全て一本指だけで激しく
ポジション移動しながら弾きつづけるという練習であります。キモはとにかく
リズムキープ。テンポはゆっくりでいいので、激しいポジション移動の中でも安定した
グルーヴが出せれば合格、と考えて練習しました。




■コレがテキメンでした。どうしてもポジション移動を混ぜた運指だとそこで
運指が不安定になったり、リズムがヨレたりしやすかったんですが、そういうのが
とても弾きやすくなって今まで「なんで上手くならないんだろ」て悩んでいたところに
一筋の光が・・・（つд｀）。。。まるで運指の安定感が数段よくなったような感覚
すらありますよ。
　１６分音符の奇数割りと並んで、今年の年末にかけてのお題、であります。

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■というわけで職場（生業のほうｗ）の新価格妥結、価格表発送その他が終わり
交渉業務は一段落。



日付　　　帰宅時間
11/12　終電
11/13　終電
11/14　終電
11/15　終電
11/16　終電
11/17　休み
11/18　01:00
11/19 終電
11/20 終電
11/21 徹夜
11/22 徹夜

　さすがに死にます。。。そして11/21と11/22の夜は徹夜でレコーディング。昼間は
サラリーマンやってますからね。3曲録音するにしても、その場でギターアレンジを相談
しながらなので時間がかかります。



　さあそして今日からまた遠出です。がんばるぞ＞俺＞どこまでいける？ｗ

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■EXILEのニューシングル、「I believe」はテレビＣＭもスタートしましたね。


　今日はカー用品ショップで流れていた有線から伊藤由奈の曲が聞こえてきて
これもなんかドキッとしましたねｗ。メディアを通じて届くものは、そうじゃない
ものに比べてなんか説得力が違うような気がしました。多分　絵とか他の芸術も
そうなんだろうな。メディアを通すとそれだけでなんか印象が変わる。怖いことでも
ありますが。。。



■タイヤ交換しました。今朝見たらやっぱりタイヤ少しつぶれてまして、
近所のオートテック（※上尾店は大変対応がよろしい）に持ち込んだら
「これは危ないですねー」って話になりまして、交換と相成ったと。

　ちなみに元々装着してたのはFALKENのZIEXというシリーズで、まぁ
いわゆるカッコ良くて快適仕様、というフレコミのタイヤです。
　詳細は↓こちら↓
http://www.falken.co.jp/tyrecatalog/index.html

　ただ、分かっていたことではありますが結構磨耗してまして、ショルダーも
削れてましたし、回頭性も悪くはないけどスパッと切れるわけでもなく、
ちょっと重めなハンドルフィールでした。また、路面の細かい凹凸も拾
ので、ある程度スピードを出してサスを動かしてやらないと、そんなに
乗り心地は良くないわけです。



　今回新しく選んだのは、GoodyearのLS2000　Hybrid2　という奴。
詳細は↓こちら↓
http://www.goodyear.co.jp/products/tires/ls2000hybrid2/ls2000hybrid2.html



　選んだ基準は
・絶対性能より快適性能を重視したい（歳だねｗ）
・つまり静かで乗り心地のいいタイヤ
・通常スピードでの安定感が欲しい
・ウェットで極端にグリップが低下しないこと
・磨耗しにくい奴（タイヤって高いから）



■さて、今回のLS2000ハイブリッド２　のインプレ。

・ハンドルが軽く運転が楽
・通常スピード（時速50キロ程度）で細かい路面凹凸を吸収して
　くれるので非常に快適。まるで水面を滑るように走れます。
・大きな段差はゴンって感じで普通です。
・ハンドルのセンター感は普通。当て舵の必要なし。舵角と旋回の感覚が
　一致していて気持ちイイです。
・路面障害物を避けるために鋭くハンドルを切り、少し乱暴に戻したときの
　「揺り戻し」感が少なく、スッとストレートに戻れる。見た目より
　タイヤの変形は少ない感じなのかな。
・ロードノイズは少なめ。中高音は普通だが、低音成分が減らされている
　ので音楽が聴きやすいｗ。車内の物音もよく聞こえるよｗｗｗ。
・ウェット性能はまだ分かりません。




■待っている間にシート用のサポートを購入。元々サポート性能もまずまず
悪くないレガシィの純正ですけど、身体に合わない部分とか、よく座る
運転席は座面が沈んでしまったりとか、そういうことはあるわけです。で、
今まではタオルなどで自分の身体へのフィッティングをさせていました。
でもなんかイマイチで。。


　そこでレカロどーん！


　・・・と行ければいいですがｗ当然我が家のご意見番、モリゾーさんが
許してくれるはずもないので（つд｀）、「エルゴテックス」という
ブランドのランバーサポートを導入しました。

　腰のサポートも悪くない感じですが、お尻の部分が硬めで沈み込まない
のがいいです。材質は低反発素材なんですけどね。
　あと、肩の後ろのサポートがさりげなく良くて、長距離爆走しても
疲れなそうです。はい。




■どっちにしろ予想外の出費だ。。貧乏加速。

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■お疲れ様です。


　11月に入ったので、こないだ参加した曲のリリース情報など。



EXILE　New Single「I Believe」 (rhythm zone)　11/21発売

【CD Single+DVD】RZCD-45777/B　￥1,890 (tax in)
【CD Single】RZCD-45778　￥1,050 (tax in)

詳細は↓こちら↓
http://exile.jp/index2.html



　初めてEXILEさんの曲に参加させていただきました。例によって別録りなので
ご本人たちにはお会いしてません（つд｀）。。元々アルバムの中の1曲、という
お話でしたがいつのまにかシングルカット。恐ろしい話ですｗ。

　今回のレコーディングは今まで1番大変でした。平日の仕事のあとに徹夜で録音
しました。意識が朦朧としたときの自分のリズムの悪さにも閉口しました（つд｀）。
頑張ってきっちり弾きましたけど。。


　この曲、前作の伊藤由奈とは別の意味でとても思い入れがある録音となりました。
その理由はまた追々お話しようかと。まぁ個人的なこだわりの部分でもありますので。。

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■昨日録音が終了したので（したと信じているｗ）機材雑感など。





■iSP Technologies DECIMATOR

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=1637%5EDECIMATOR%5E%5E

　さてコレは「ノイズリダクション」と説明されていますが、使ってみた
ところいわゆる「ノイズゲート」でした。元HUSHの技術者が設立したと
いう会社ですが、これが優秀なノイズゲートでした。こないだ元WANDSの
ギタリスト、柴崎浩が紹介したと紹介した（？）製品です。

　ノイズゲートっつうのは、ギターの原音が鳴り始めたらボリュームが
上がり、ギターの原音が消えるとボリュームを絞ることで、
ノイズが聞こえないようにする装置であってノイズを除去するものでは
ありません。

　さて、このゲートの性能が凄いんです。原音が鳴り始めた瞬間にスパッと
立ちあがる。この次元が凄い。そして、原音がスーッと減衰していって
消えた瞬間にボリュームもゼロになる。なにこれ！！って感じです。
　今までのノイズゲートって反応が遅いから、弾かなくても弦に触った
ときに「シュワッシュワッ」ってなりますよね？それがありません。
とにかく原音の立ちあがりと同じ波形でボリュームが上がり、原音の減衰と
同じ波形でボリュームを落としてゼロになるわけです。フィルタの性能が
秀逸です。
　ギターの後だけでなく、アンプのセンドリターンにカマすことでハイゲイン
セッティングでの「シャー」っていうノイズも消すことが出来ます。

※繰り返しますがノイズそのものを除去するのではなく、ギターの原音が
　鳴っているとき以外のボリュームを絶妙にゼロにしている処理です。
※今回の録音には使っていませんｗ。






■Ex-pro　FAシールド

　シールドを新調。今まで使っていたCAJの1000円／1mのシールドですが
かれこれ8年くらい使っていて、そろそろお疲れな感じなので買い換え。

　今回はEx-proのFAシリーズです。1800円／1mくらいで結構高級品ですｗ。
ぶっとくて八の字巻きが出来ませんｗｗｗ。
　ちなみに音はなかなかいい感じです。CAJのシールドも悪くなかった
のですが、やっぱり太いケーブルは余裕が違うなぁ、という精神的な
印象です。
　プラグはCAJのクレンザブルで磨いておきました。ちなみに接点を復活
させるというよりは、潤滑させることでプラグの磨耗を減らすという意味での
話です。

※これは今回使いました。





■とまぁそんな感じです。

　全然関係無いですが、最近大して仕事してない気がするんですが毎日
凄く疲れるし肩こりや首の筋肉のコリが凄くて参ってます。。筋トレも
してるんですがねぇ。。

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■以前も話が決まったときにこっそり告知したけれど、今回はきちんとやりますね。



2007/10/24発売
Urban Mermaid【初回生産限定盤】
伊藤　由奈
SRCL-6649〜SRCL-6650／シングル／2007.10.24／1,575(税込)


　こちらのタイトル曲、「Urban Mermaid」にElectric Guitarとして参加させて
いただきました。なお、Acoustic Guitarは押尾コータローさんが演奏されて
います。



　メジャーレーベルの女性ボーカリストの作品にギタリストとしてレコーディングや
ライブに参加するというのは、10代の頃からの夢でありました。今、ひとつの夢が
叶ったところです。

　レコーディングそのものは別録りだったのでご本人たちにはお会いできませんでしたが、
ジャケットのクレジットに名前が一緒に並んでいるのは、こう、なかなか胸に迫る
ものがあります。正直な話、こんな日が来るとは思っていませんでした。


　また、テレビＣＭでたくさん流れているのを聴くのは不思議なものでありますが、
音を聴くと自分が思い出すのはレコーディング現場の部屋の風景だったりｗｗｗ。


　なお自分にとってのこの作品は、今まで自分の音楽活動の基礎を支えてくれた
祖母・両親、そして志半ばで旅出った幼馴染であり将来を嘱望されていた
ギタリスト、SYUUTETSUに捧げます。


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　まだ発表は出来ませんが、実はもうひとつ決まっている作品がありまして、それは
また近日中にお知らせできればと思います。

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■メロンなアニバーサリーな方たちの新曲ギター録音終了。

　今回は結構ロックな感じでした。前回のレコーディング（踊りと歌の見た目が
　いかついお兄さんたち）のあとあまりにショックだったので、ここ2週間
　ずっとリズムトレーニングを続けていたのだけど、今回それが
　かなり報われたかな？という感じ。今までリズムトレーニングからしばらく離れて
　いたことが逆にもっと悔やまれるところ。

　今日の使用ギターはAircraftのAC-7でした。EMGだけど結構生っぽい感じで
　録れました。自分が伊藤一朗みたいなギターを入れる立場になろうとはｗ。





■サウンドハウスで初めてポチッとなｗ。

　isp Technologiesという会社から出ているノイズリダクション。元WANDSの
柴崎浩が「コレはいい」って絶賛してたので何も考えずに購入。これ、HUSHを作った
技術者が設立した会社みたいです。柴崎浩だからハズレでも許すｗ。

先頭 表紙

自分のアイデンティティと生き方と実際にどう生きているか、というのは
けっこういろいろあって難しい。




周囲が思う自分のアイデンティティというのは、自分が意図する・しないに関わらず
周囲に見せている自分の姿・有り方であって、真実（あえてここでは真実と言う）に
近い場合が多かったりする。もちろん何が真実かというのは場合によって変わるし、
つまりそれは答えはひとつではないという意味だ。




どう生きたいのか。どうしたいのか。そういうものが果たして正しいのか。
正しいって何？
どう生きたいのかって何？
どうしたいのかって何？
生きているって何？
生きていくって何？






自分が思うより自分は小さくて非力だ。

だが、自分が考えるより自分がやっていることは世の中への影響力はあったりする。

トータルで考えた世の中のシステムのどこかを担っている。

そのどこを担うか、ってのは個人の判断に任されているようで、実はそうでもなく

現実という名前の限定条件によって自動的に定義される。





旅をすると、そういうことから解き放たれると同時に強くそれは浮き掘りとなる。

湾岸をクルマで走ると、やはり解き放たれると同時に強く自覚される。

だいたい車に乗っているという行為そのものが実に社会的なことだ。

「社会と個人」というキレイな言葉に単純化することで、どれくらいの

ディテールが失われるのであろう。もちろんそれに関わるみんなは、そんなこと

わかっているわけで。




＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


　たぶん事態はそんなに難しいことではない。要は、年齢的にこの先の生き方の

選択を迫られるようなじきに差し掛かったとこで、果たして今までやってきたこと、

これからのことの意味というものが本当に自分が思っていたようなものなのか、ってのが

よく分からなくなっただけなのだと思う。神のように世の中を上から眺めてみたいし

眺めたような気になっても、実際にはその中の一部としてあっぷあっぷとしている

ということだ。また、自分の頭の中の広さと現実の広さがいまいち一致していない。





ある人はこれを「能書きが多い」という。確かにそうだ。

たぶん、自分を認識したいという想いの現れなんだと思うが、果たしてそれに

意味があるのか無いのかは分からない。



自分でも中学生・高校生みたいなことを考えているなぁと思うけど。

先頭 表紙

■今週は平日のレコーディングだったから2回も徹夜して頑張って2曲録りました。。


　いかついお兄さんたちが集う某有名「歌＆踊りグループ」のディレクターがこの
結果を気に入ってくれれば嬉しいなぁ。。この苦労が報われますように。。

また来週とか「アレンジ変えちゃったからココ録り直したいんだけど・・・」とか
言われませんように（つд｀）。。。





■録音するときがやっぱり毎度勝負というか。。リズムにしてもイントネーションに
してもタッチにしても、極限まで（自分の中では）こだわらざるを得ないので、
全力を超えた全力投球です。。でもそれが売り物になるとあればモチベーションも
上がるよね。その分怖いですけどね。。




■前回の伊藤由奈のほうが最近大々的にプロモーションが始まって、テレビを
つけると流れてたりするので結構新鮮な感覚です。自分が携わってる曲がメディアに
乗るというのは不思議な気分です。

先頭 表紙