2002-10-28 誤差
2002-10-27 修理したギターを実際に使ってみた（途中ギタリスト向け）
2002-10-26 だーぶーなーらー（初日インプレ）
2002-10-25 世田谷で殺人事件再び
2002-10-24 They are so beautiful...
2002-10-23 楽器完治。（途中ギタリスト向け）
2002-10-22 ほんとに・・・？
2002-10-21 ダメダメですぢゃ。
2002-10-20 ひさびさにヨッパー
2002-10-20 フレットつき弦楽器奏者にしか実感のない話

・朝起きたら７：４０だった。いつも朝に出勤する場合、自宅を出るのは７：４０。

　しかし。



　「あ〜、まだ１０分寝られるなぁ、むにゃむにゃ」



　と何か血迷ったことを思ってしまって眠り地獄に落ちかけたんだけど、すんでの
　ところで踏みとどまって、何とか出勤時間に遅刻せず到着・・・。セーフ・・・。







・ん〜。最近胃袋と脳みそのどっちかに血液が集まってることが多いですね。飯食ったら
　すーぐ眠くなるし、アタマ使ってる時間はお腹すかないし。

　
　しかも忙しいです。今週は週末に野暮用＆やり逃げLIVEなので、準備のために
　まったくヒマなし・・・。月末で給料日前なので金もなし（涙）。






・松蔭から帰る途中、人だかりが出来ていたから何かと思ったら、先日刺殺
　された石井議員のお葬式だった。どうりでテレビがきているわけだ。ていうか
　本当に身近な出来事が新聞に載ったりする。東京とは不思議な場所。



ちょっと前にエロ雑誌で見かけたＡＶギャルが、最近焼死体で
　見付かったというショッキングなニュースも今日目にした。一寸先は闇、
　とはまさにこのことか。

先頭 表紙

・今日は某大学やり逃げLIVEの最終リハ。前回リハに入ったときは、どうなることかと
　思ったけど（笑）、今回でけっこういい具合になったのでまずは一安心。とりあえず
　軽音楽部の連中をぶっちぎることは可能だろう（謎）。←対抗してどうする






・とりあえず、リハを利用してこの前修理したギターの具合をCheck。実際にアンプで
　どーんと出してみないと分からないことって結構多いから。（こっからギタリスト向け）

　今回はやり逃げLIVEの本番を想定してＪＣＭの９００（だったかな？）を使用。
　修理前と比べると、とにかくパワー感が激増。出力そのものはそんなに上がってない
　とは思うけど、低音部のハリが心地よい。弦振動とボディ振動のタイムラグがとても
　短くなった感じ。トレモロスプリングを増やしたことも一因かな？
　　ポット両方とコンデンサなどの回路を一新したので、ハイ・ローともに気持ちよく
　伸びる。今まで出ていなかった音域が戻ってきた印象。
　　今回、ＨＳＨだけどハムのフルトーンミックスが出るようにしてみた。けど、
　ミックスしたトーンがそんなにいいかと言えばそうでもなく（笑）、やはりＰＵどうし
　の相性は大事だなと思います。フロントハムは、なかなかいい感じ。ワウを足でさわり
　ながらクリーンソロとか弾いてみると、かなりグー。味すら漂う（笑）。
　例えて言えば、ユーミンの「シンデレラ・エクスプレス」での間奏ソロみたいな
　感じ（イメージとしては）。
　　ただ、リアのＪＢとフロントの５９、比べてみるとバランスが取れている感じは
　あまりしない。この組み合わせはよく王道だって言われているけど、ワシにとっては
　そんなに美味しくないような気も。どっちを基準に考えようかと思えば、やはり５９を
　基準に考えたほうがいい気がする。ＪＢは確かにパワー感が凄くて「ズゴーン」て
　歪むんだげと、リードトーンに色気がないというかコントロールしても音に表れない
　というか。ＥＭＧ８５のほうが、歪ませても表情が豊かな印象。もう一本持ってる
　ギターがフルＥＭＧだからよく分かるのです。よくＥＭＧは何につけても同じ音がする
　って言うけど、弾き方変えるとキチンと変化が現れてくれるという部分では嬉しい。
　　ただＪＢ以外に関しては、パッシブＰＵのほうが音量変化という点ではシビアだな
　と思った。アコギ並みにタッチの差が出る。カッティングひとつ取っても、タッチに
　ついて考えさせられるものがあった。





　　つまり、↑みたいなことを思うくらいに変わったと（笑）。そういうわけでして。
　なんていうのか、本来持っていた性能がようやくそのまま出てきた感じ。
　　楽器としてはいいセン来てるけど、まだバランスがイマイチだというわけで、要は
　そういうバランスがどうの、というのが分かるようになったのが今回の改造の成果。






・では、今からシャワー浴びて「だーぶーなーらー」２日目を味わってきたいと思います（笑）。





・うーおー、ジョンロビンソン、ドラムうますぎ（謎）。

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・というわけで、今朝シャワーを浴びた時点でシャンプー（モッズのクレンジングジェル
　シャンプー）が切れたので、今日は新しいシャンプーを買って来ることにした。






・せっかく新しいのを買うなら、というわけで、今回は「だーぶーなーらー」のＣＭで
　一躍有名になったＤｏｖｅシャンプーを試してみることにした。

　実は以前に某ＫＵＮ新居を訪れた際、一度だけ使う機会があったＤｏｖｅシャンプー。
　確かに当時使ってみたところ、かなり髪の潤いがもたらされた印象があったのだが、
　その後度重なる染色を施した私の髪。そんなものが効くのかどうか、ものは試し。






・モッズのクレンジングジェルシャンプーは、かなり洗浄力が強く、まさしく毛穴の汚れ
　や強力なワックスをしっかり落としきるには最適なシャンプーであった。かといって
　髪がギシギシしない、わりと男性（または皮脂の多めの人）向けの製品だったかも
　しれない。例えば、夏場４日間くらい洗髪しないでいて、このシャンプーだったら
　２回しっかり洗えば頭皮がキュキュキュ、みたいな感じである。

　しかし、染色で傷んだワシのような髪の場合、やはり相当トリートメントに気をつかわ
　ないかぎり、パサパサしてしまうのは仕方がないところ。







・ＫＵＮ氏の新妻、こえむ氏絶賛のＤｏｖｅ。というわけでさきほどシャワー浴びたとき
　に使ってみた。


　えー。

　かなり素晴らしいです。

　しっとりサラサラまとまります。

　染色で傷んだ髪とは思えません。

　ツヤで髪が光ってるのをひさしぶりに見ました。　（体験者Ｄ氏語る）






・ただし、固いワックスとかがギトギトついてるときに、それを一度で落としきるような
　洗浄力はない印象。ほら、ワックスとか残ってると、次にスタイリングするときに
　うまく決まらないじゃないですか。一度まっさら状態までキッチリ整髪料落とさないと。

先頭 表紙

・今日は私の住む世田谷区で石井衆議院議員が包丁で刺されて殺害された。世田谷に
　引っ越して殺人事件がおきたのは二度目。

　一度目は、三軒茶屋での警官殺し。あのときは現場沿道のお店は軒並み営業休止を
　警察に命じられて、わしの知人Musicianもライブハウスが営業できなくなったもん
　だから、LIVEを中止していた。






・というわけで今日はゴトウ日（日付の末尾がゼロか５の日）。いわゆる道が混雑したり
　する日です。世田谷も例外なく車がぶんぶん走っていた。



　私は道の左端を自転車で走っていたんだけど、対向車がこっちを全く確認せずに
　いきなり右折でこちらがわの駐車場めがけて突っ込んできた。

　本当にワシの目の前で突っ込んできたので、私はほとんど減速していなかったから
　マジでワイヤー切る勢いでフルブレーキ（涙）。

　タイヤがロックしたまま何メートルか滑走して「そのまま衝突かな」、と思ったけど
　何とかギリギリで回避。車の運転手は、ワシの自転車のタイヤがキュキュキュと
　鳴ってる音を聞いてから　顔こっちに向けたからね（怒）。






・あ〜、タイヤ減っちゃったよ〜（悩むとこが違う）。





・楽器を微調整。グッと弾きやすくなった。

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・本日は休みだったので、こまちと二人で映画「Ｄｏｌｌｓ」を見に行った。北野武が
　監督をやった、あの作品。映像が綺麗でした。言いたいこと一杯あるけど、見てない
　人のために割愛（汗）。







・ロフトで貴金属磨きを購入。これを使って、細かいキズでちょっとくすんでしまった
　指輪を磨いてみたら、あら感激。すげー輝いてます。超微粒子研磨剤とポリマーワックス
　の貴金属磨きなので、磨きすぎるとモノが減っちゃうんだけど（汗）、ちょっとコツを
　掴めば、くすみがちなシルバーアクセ類などほとんど新品同様にキズがなくなります。
　　今まで貴金属磨きは一つ持ってたけど、研磨剤が入っていないやつだったので
　キズとか取れなかったんですよね。。。歯磨き粉でもある程度汚れは落ちるけど、
　やっぱりキズは取れない。

　


・こまちの指輪も同様にしてロフトのエレベータ前で磨く磨く（笑）。マジで新品同様に
　回復。鏡みてぇにピカピカしてました。

　ふー。これで次の指輪はしばらく要らないよね（爆）。








・夜は、ステキな人たちと四人で食事を。本当に素晴らしい時間を過ごしました。

　切磋琢磨してお互いを磨き上げる付き合いもあれど、お互いを包み込んで
　育てあう付き合いもまた素晴らしい。どちらをも兼ね備えた人たちを見たのは
　ひさしぶりです。　　いいチカラをもらった気がするな〜♪

You are so beautiful...

You are something.






・サイババの効果、いい方向に向いてきているかも♪

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・というわけで、都内某所を訪問。というのは、今まで音がへにょへにょしていた
　ギター、通称「弐号機」を大人の男にさせてやろう、という手術を実行するため
　である（謎）。






・アジトのような工房（？）を訪れ、作業開始。配線総入れ替えから始まり、
　ネック・弦高・ブリッジバネまで手を入れた。時間こそ４時間ほどかかったけど、
　明るいうちにで手術終了。術後、その日のうちにプレイ可能らしい（謎）。







・音出してビックリ。凄い。こんな音がシャッキリと太くなるとは思いませんでした。
　うお〜、ダンカンのＪＢまんまズドーンって感じだよ（ここからギタリスト以外意味不明）。

　ちと変則的なスイッチングになりましたが、結果的に慣れれば使いやすい５wayの
　割り振りになりましたですね。ちなみにＰＵはＨ−Ｓ−Ｈ配置。

　１．センターシングル
　２．フロントハム（タップ）＋センターシングル
　３．フロントハム
　４．フロントハム＋リアハム（フルトーンでミックス）
　５．リアハム







・配置もそうですけど、やっぱり調整をきちんとした結果、すごく鳴るようになりました
　ですね。まだ細かい調整部分は残ってますけど、ＨＳＨのよさをキッチリ活かせる
　セッティングになってきましたです。

　音楽上司Ｋさま、本当にありがとうございます。おかげさまで、弐号機は大人の
　オトコになったですよ（謎）。

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・サイババ２日目。






・おとといくらいに子守りをした関係で、腰や肩が痛い。子供を肩車をしたまま
　貝殻拾いなんてするもんじゃない（涙）。



　ショックなのは、その筋肉痛が２日後にやってきたこと（滝涙）。年か？





・さきほど（２３：３０ごろ）ようやく帰宅。というのは、今日は店に来たク●ガキが
　いきなりレジの電源スイッチを切ってしまったため、意味不明の現金差異が出てしまい、
　みんなで大変なことになっていたというわけで（涙）。







・えー。






・サイババって逆効果？（涙）。こまちも人に言えない不運があったらしいし・・・。

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・昨晩はイーカンジに酔っ払ったもので、アリーマイラブを見てからスッコーン
　と夢の中へ。ここ数日まれに見る寝つきの良さ。

　昨日はよく遊んだり呑んだり、パトレイバーゆかりの地を一人訪ねたりした
　ものですから、もうそれはそれは満足の日でしたよ。





・しかし今日は朝から違いました。薬屋の前を通りかかったとき、濡れたタイルを
　踏んだと思った瞬間、視界の天地が逆転。

　何が起きたか一瞬わからず、通りかかったオバチャンによる例の

　「あーあーあーあー大丈夫？」



　という声で、事態を知ったのであった（恥）。幸いにケガなし。







・仕事始まってからもなんとなくボーとしてしまってダメ。といいつつ、日々
　の積み重ねによる「小人さんに代わりに仕事をしてもらうウラワザ（しゅぽーん）」
　を使って乗り切る。








・夜になっても大変。まだボーとしていたのにサーバ機器障害対応と電話取次ぎが
　殺到。さすがに「小人さんに代わりに仕事をしてもらうウラワザ（しゅぽーん）」（←くどい）を使うと
　本当に逮捕されそうなので、白目剥きながら乗り切りました。
　今はようやく一段落。。。







・ねぇ。サイババ効果出てるの？（涙）。＞「チームサイババ」メンバーへ

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・ほろ酔いでホロホロリンです。酒に弱くなったので、ビールをジョッキ一杯とジーマを
　２本。いーかんじにホロホロしてます。








・やっぱこのくらいの酒量が一番おいしーね。ほろほろん。えへへー。







・おやすみなさい。

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・バッハが現代音楽で使われている１２音階を作って以降、世の中の音楽というものは
　１オクターブを１２で均等に割った「平均律」っていう音階で出来てます。

　
　　算数でいえば、１０を３で割ると答えは３．３３３・・・。じゃあ一つの音階を
　おおよその３．３って決めましょう、っていう考え方が平均律です。

　でもね、それってあくまで「平均」だから、一つの音を元に積み重ねていくと、
　どんどんズレてくるわけですよ。↑の例でいえば、音楽は３．３が半音だと考える
　ので、一音半積み重ねると、そこでピッチが０．１低く狂うわけです。





・ギターのチューニングを合わせる方法のひとつに「各弦のハーモニクス（倍音）を
　使って、倍音が隣の弦と唸らないようにあわせていく」というのがあります。高校の
　物理で習った人も多いはず。同じ音程にあわせた２本の弦を同時に鳴らして、どちらか
　一本の弦の音程を少し変えると、わーんわーんって唸るアレです。

　でもこれって、↑の例でいうところの「モロに３．３を積み重ねていく」っていう
　やり方なので、低い音の弦を元に合わせていくと、高い音の弦に至ったところで大幅に
　ピッチが低くなっているのが素人でもわかります。
　　だから、各弦をチューナー使って合わせることがほとんどですね。これで平均律に
　よる狂いをとりあえず改善することが出来ます。





・さて問題は、一本の弦における狂い。フレットも平均律にのっとって「３．３」ごとに
　打たれているので、開放弦の状態で完璧にあわせても、高いポジションのフレットを
　弾くと明らかに本来のピッチより低いわけです。バイオリンなどフレットのない楽器
　ですと、高いポジションで弾くときも自分の耳を頼りに正しいピッチの出る場所を
　押さえればいいんですけど、ギターだと和音を弾くためにフレットを打たないと
　いけませんので、そうもいかない。

　ギター弾いてる人（特にベースだとネックが長いので顕著）だとわかると思う
　んですが、ハイポジションでコードを鳴らすと響きが汚いでしょ。あれです。





・そういう問題を解決してくれたのが、バジーフェイトンというギタリストのオジサン
　です。バジーおじさんは、弦を設置する位置を計算して微調整することにより、どの
　ポジションで弾いても完璧な音程が出るようなチューニングシステムを作ってくれた
　わけです。小難しい計算をよくやってくれたものです。
　　これだと、ハイポジションでコードを鳴らしても完璧に響きますし、低い位置で
　鳴らしても、今までのギターとは比べ物にならないほどクリアな和音になりました。
　　何より、音程のズレによる弦の振動相殺が無くなったことによって、音がとっても
　自然に伸びるようになりました。

　このチューニングシステムは調整も面倒なので（笑）、一部の高級ギターにしか搭載
　されていませんが。




・でも、今までの微妙なズレとかも、「ギター」という楽器の味だったりする部分も
　あったりするわけで、一概に正確にしたほうが素晴らしいとは言えないこともある
　と思いますです。





・んなことをですね、バジーフェイトンのアルバムを聴いてる今は思うわけです（爆）。
　響きがあんまり綺麗なんで、何か別の楽器に聴こえますもん。こんなパーフェクトな
　音程は、フォープレイでのリーリトナー以来かな。。（昔ＬＤで見たけどあまりに
　完璧な響きで、その音だけでゴハン三杯いけました）

先頭 表紙