作曲家とむりんせんせいの助手で、猫の星のポロが繰り広げるファンタジーワールドです。 ぜひ、感想をお願いしますね。 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2004-01-19 クランベリーヒルだより第2話 ロケットの夏 その2 |
2004-01-19 クランベリーヒルだより第2話 ロケットの夏 その2 | |
その数日前のことでした。深夜、家族が寝静まると、ロケット号はキティや仲良しのジョン3兄弟や冷蔵庫のトビーと一緒に、アンシブル・ネットワークの端末の前に集まって、公共図書館からお節料理のレシピを取り寄せては勉強会を開いていたのでした。たくさんあるお節料理の本の中からロケット号が選んだのは「伝統のおせち」という格式高そうなレシピ集でした。 |
|
さすがミタさん、蘊蓄大まおう! ポロは何にも知らないので、実はテキトーに書いてます。ゴメなさい。 / ポロ ( 2004-01-18 22:07 ) おせち料理、元々年6回の節分に神前に供えた物で、庶民がお重を食べるようになったのは江戸時代からだそうですね。 / みた・そうや ( 2004-01-17 20:57 ) |
2004-01-18 クランベリーヒルだより第2話 ロケットの夏 その3 | |
食材が届いたのは12月29日でした。ロケット号が組んだ調理スケジュールが、キッチンの壁に貼りだされました。調理時間のかかるもの、保存のきくものから順に調理が始まります。昼から降り始めた雪が、ロケットの夏を消し去るまでに時間はかかりませんでした。夕方になると、子どもたちが第2ニョロニョロ荘の建設にとりかかったのが窓の外に見えました。 |
|
2004-01-17 クランベリーヒルだより第2話 ロケットの夏 その4 | |
「ちわーす! 三河屋で〜っす! ご注文の品をお届けにあがりやした〜」 |
|
shinさん、読んでくれてアリガトございます。ポロもクランベリーヒルに住んでみたいと思います。松戸博士のところに居候させてくれないものでしょか。それから、ロケット号の言葉はキティがほんやくしてくれます。でも、たしかにロケリンガルがあると便利かも。 / ポロ ( 2004-01-21 10:01 ) まだ地球に居て小さかった頃、1度だけ母方の実家で小さなカマクラを作ったことがあります。凧揚げや羽根突きもやったりして、最も正月らしい正月を過ごせた時期でした。今はもう、御節料理も作りません。自分もクランベリーヒルで暮らしたいです〜 う〜ん、ロケット号は松戸博士にロケリンガルを作ってもらうと便利な気がするけど、でも、やっぱり無いほうがロケット号っぽいかな・・・ / shin ( 2004-01-19 00:59 ) |
2004-01-16 クランベリーヒル便り第1話 冬の始まり その1 | |
せんせいのおうちのカップボードには、アヒル型スポンジのロケット号が住んでいます。これは、ロケット号からポロが直接聞いた驚きに満ちた物語をまとめたものです。ロケット号が語ってくれたお話は、どれもみんな、どうしてポロがここにいなかったんだろうと思うものばかりでした。説明が足りなくて分かりにくいところもあると思いますが、いくつかのお話を読み進むうちにきっと分かってもらえることでしょう。 |
|
2004-01-15 クランベリーヒル便り第1話 冬の始まり その2 | |
ぴ「どけっと号、はやく、はやく!」 |
|
2004-01-14 クランベリーヒル便り第1話 冬の始まり その3 | |
せんせいの人力そりとなったガリレオ2号がオンディー沼のほとりにつくと、沼は静かな水面をたたえていました。沼の周囲をおおうクランベリーの茂みも全部雪に埋まっています。まるで昔の水墨画を見るような不思議な景色でした。 |
|
mokoさん、コメントをアリガトございました。今、第2話を書いています。もう少し待ってくださいね〜。クランベリーヒルに行った気になるようなお話にします! / ポロ ( 2004-01-15 18:28 ) 今日は台風並みに発達した低気圧の影響で、大雪の所も多いでしょうね!私も、初めて‘大雪’を目にした時は、山の風景を見て‘水墨画’を思い出しました♪雪のある暮らしは大変ですが、楽しみもありますよね。‘かまくら’や‘そり’など、うちの娘も経験したことがないので、一度ぜひ雪を見に連れて行きたいです〜クランベリーヒル、行ってみたいなぁ・・・ / moko ( 2004-01-14 20:55 ) |
2003-12-25 ポロのクリスマス その1 | |
「ねえ、せんせいのところにはサンタさんが来るんでしょ!」 |
|
2003-12-24 ポロのクリスマス その2 | |
1時間くらいで、なんだか見覚えのあるところに出たので、ポロは一度トラックを降りることにしました。湯島聖堂でした。すごいぜ、冴えわたるポロの勘! あ、神田明神もある。たしか、せんせいが子どものころに新聞紙でできた袋に入ったゆで立ての塩エンドウ豆をほおばって「幸せだなあ」って思ったところだったな。塩エンドウで幸せになっちゃうなんてせんせいは安上がりだなあ。その点、ポロはイモようかんだからちょっと高級だな。せんせいに勝ったな。まいったか、せんせい。あ、お茶の水の駅だ。夜遅いのに人がいっぱいいるなあ。お茶の水博士っていう人もいたっけなあ。 |
|
2003-12-23 ポロのクリスマス その3 | |
物質転送機は、ニュースでやってた昔のだるまストーブの形をしていました。ポロは、中に入るとハエが紛れ込んでいないかどうか確かめました。ハエと一緒に転送されると「恐怖のハエ猫」になってしまうからです。 |
|
2003-12-22 ポロのクリスマス その4 | |
次の朝、博士はポロをカーリーという空飛ぶ自動車に乗せてくれました。 |
|