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koedaの「踊る踊る毎日」

映画が大好きな親子の日常
最近観て良かった映画は
夫「ウォンテッド」
私「コッポラの胡蝶の夢」
タバサ「ラースとその彼女」
蜜ちゃん「おくりびと」
(私以外は推測)
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-05-16 チンチン電車
2003-05-16 「メイド・イン・マンハッタン」
2003-05-14 「過去のない男」フィンランド映画
2003-05-11 人工壁に挑戦
2003-05-10 昭和30年代
2003-05-04 父親の愛「初節句」
2003-05-04 モンテ・クリスト伯
2003-05-03 ほくろ
2003-05-02 父親の愛
2003-05-01 午前中雨が降ったので「ロブ・ロイ」〜伝説のヒーロー


2003-05-16 チンチン電車

本日ちょっと思い立って都電荒川線に乗ってみました。

都電と言えば、息子が幼稚園に入る前に千葉の方に住んでいたので
月に一度この都電を使って町屋から大塚まで乗っていたものです。

久しく乗っていないのですっかり乗り方など忘れていましたが、大人160円なりをバスの代金を払うように電車の中の箱に入れて乗ります。つまりどこの駅も雨をしのぐ屋根があるばかりで電車一両分くらいの小さなホームだけの駅です。
時々信号で止まりますし、走って来る人がいると待っていてくれます。

利用していた当時、たしか町屋の駅の近くに志のだ寿司かなんかあってここが
元祖志のだ寿司かななんて思った覚えがあります。
熊野前には、神社があります。
荒川遊園地前でおりて遊園地に行ったこともあります。シンプルな遊園地だったように思います。
梶原には、都電もなかの店明美があります。
王子駅前は、紙の博物館があるのですが、北とぴあがあってつか芝居を観に行ったことがあります。楽だったせいか都電もなかを舞台から投げられた思い出も
飛鳥山 桜がきれいだったような記憶が...
庚申塚 “おばあちゃんの原宿”と呼ばれる巣鴨地蔵商店街には、ここで下りて行くといいらしいです。
大塚駅前 ホントに駅前まで行っているので乗り換えが便利です。

息子が小さい頃、ちんちん電車という絵本を持っていたのですがとても幻想的な絵本だったので、
すごく夢見がちな気持ちで乗っていたものでした。

「電車にのった紙飛行機」という江ノ電の本もあり、海の風を吸って走る江ノ電も、また10年くらい乗ってはいないけれど
三軒茶屋に行くには世田谷線でゆられながらと世の中がこんなに進歩しているのに
ゆったり走っている路面電車がある東京ってちょっと素敵。
何せ荒川線普段乗り付けた京王線とは違って、自転車くらいのスピードかも。

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2003-05-16 「メイド・イン・マンハッタン」

監督:ウェイン・ワン
出演:ジェニファー・ロペス レイフ・ファインズ
   スタンリー・トゥッチ ボブ・ホスキンス

マリサ(ジェニファー・ロペス)は、高級ホテルの客室係、同僚達の覚えもよくキャリアアップを望んでいるような意欲的な女性で、×1、11歳の息子がいるラテン系アメリカ人で低所得層の地域に住んでいる。
いわゆるシンデレラストーリーなのだが主役の二人とそれを取り巻く人たちが面白く結構楽しめる。
政界二代目の新進気鋭の議員クリス・マーシャルはレイフ・ファインズじゃなくても良さそうなのだが、貴族的な品の良さやらあの物言いたげな瞳が物語の骨格をしっかり作っているのかも。
とにかくマリサが言う
「彼は白人だから」とか「階級が違う」と言う台詞がすんなり入ってくるのも
いかにもな二人が演じているからだろう。

それとマリサの同僚が言うようにホテルのこの制服は格好悪い。みんな太って見える。それともボリュームがあるのはラテン系だからかな?

あとバトラー役のボブ・ホスキンスとマーシャルの選挙参謀役のスタンリー・トゥッチがいい感じ。

本日おりしも「マンハッタンに低空飛行の飛行機が」なんてニュースがありましたね。 

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2003-05-14 「過去のない男」フィンランド映画

監督 アキ・カウリスマキ
出演 マルック・ベルトラ カティ・オウティネン

暴漢に襲われ記憶を失った男が、助けてくれた人たちに
自らの存在で希望と楽しみを与える。


クレイジーケンバンドの来日に合わせて観に行きたかったのですけれど。
映画の最後の方ですしとか日本語の歌が聞こえて来てびっくりしました。

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2003-05-11 人工壁に挑戦


本日、母の日と言うことで夫の実家に花を届けながら
横浜ベイサイドマリーナのショップに家族で行って来ました。
お昼ご飯を食べてそれぞれ見たいところに行っていたところ。
買い物に疲れた私と蜜ちゃんがスターバックスでお茶していたところ
蜜ちゃんの携帯にお兄ちゃんからメール
「マウントベルクラブでハンギング見ているから」
とのこと。

どれどれとばかりに二人で見に行くと
ちょうどデモストレーションが終わって見物している人から挑戦者を
募っているところ。
途中で加わったタバちゃんを含め女三人で
「スカートじゃなかったら上ったのになあ」
「お兄ちゃん、やったら」と
背中を押されて、「魔女の宅急便」のメガネくんのような風体の
昔のアイビールックみたいなクライミングするにはほど遠い格好の
お兄ちゃんがエントリー
それまでのいかにも運動やっています。とか体軽いですと言う感じの人たちとは
違いいつも図書館にいます。みたいなお兄ちゃんが登場で
会場もドキドキ
ゆっくりゆっくり上って行く姿に
腕の力がもたないだろうと私も低いうちに証拠写真を撮ってしまいましたが
中盤のオーバーハングしているところまで行ったのにはびっくり
ポイントをつかむ手がふるえているのもしっかり見えます
もうダメかと思ったところで会場から
「がんばれっ」の声援
お兄ちゃん思わず、もう二、三歩上ってしまいました(笑)

ま、その辺りで挫折。腰につけたロープで無事下まで下ろしてもらったわけですが
下りてからも会場のみなさんに健闘をたたえてもらって
ニコニコしてました。

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2003-05-10 昭和30年代

が、舞台になっている「謎の下宿人」を上の娘タバサと観て来ましたが
蜜ちゃんがまだ観ていないのでネタばれになるような話はしないでくれと
固く言われ
「面白かったよ。笑ってばかり」くらいしか言えず
それでもうちには、戸車のような健康器具が日常出ているようになったり
キャベツの千切りが食卓に出たり、
「引っ越しそばは、引っ越しする前に食べるのよ」なんて
突然タバちゃんが言ったりしたことを
23日に蜜ちゃんは突然わかるようになることと思いますが
取りあえず、本日母の日と言うことで
母にお花を届けながら
うちに下宿人が居た頃のことを聞いて来ました。

この舞台の下宿と同じように近くに大学があったので
お部屋を貸していた人たちはみんな大学生だったそうです。
まかない付きで、お風呂は銭湯を利用していたそうだけれど
うちには、画家のような人とかピアノの先生みたいな人もいて
そういう人は人の出入りも多かったので離れを貸していたので屋根に登ってお部屋の中を
覗いたこともありました。
あまりに小さかったので、借りていた人たちの記憶はほとんどないのですが、
本当に普通の部屋を貸していたように思います。

先日タバちゃんに案内してもらってお台場のジョイポリスの隣にある昭和30年代の町並みも見て来ましたが、床屋さんとかレストランを見ているうちに
近くにあったお米やさんとか牛乳やさんとかを思い出しました。
お米やさんは大きな機械でお米を精米するためにかなり大きな店構えだったし
牛乳やさんは、大きな氷も売っていました。

「謎の下宿人」の下宿は戦前から建っている家だそうですが
母方の実家は、麻布にあってそれこそ戦前からの建物です。
大家族でお正月など親戚兄弟が集まるとそれこそ、ちゃぶ台が大活躍
何人でもその周りに座ることが出来てしまうのです。
引き戸になっているトイレとか二階にあがる階段にも戸がついていたり
不思議な家です。子供が小さい頃はお祭りの度に遊びに行っていましたが
最近はとんとお邪魔していないのでどうなっていることか。
早く行っておかないといつの間にかビルとか建っていたらどうしようか
なんてちょっと思ってしまいます。

舞台「謎の下宿人」は、今まで吾郎ちゃんがやって来た舞台とは大きく違って
ほのぼのとした舞台で、観ている方も緊張したり泣いたり笑ったりと
大きく感情が変化する舞台ではありませんが、リラックスした中にも
時々胸にジーンと響く台詞があったりして、気持ちが楽になる舞台です。

以前、ラジオで「声の鍛え方」という話を聞いたことがありますが、
声と言うものはおなかから出すとあったかくて喉からの声は冷たいそうです。
そしてあったかい声は聞きやすくよく通るとか。
後ろから数えた方がいいような席でしたが、主演者たちの輪郭がすごくはっきりしていて楽しいあったかい舞台でした。

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2003-05-04 父親の愛「初節句」

本日の「楽語びより」(フジテレビ am5:45)

最初の詩が大木実の「初節句」。
この詩が書かれたのは終戦直後の1946年
終戦の前の年に妻一人残して戦地に赴き、帰って来てすぐに生まれた
我が子たろうに向かって初節句の喜びを語っている詩でした。


「貧乏なとうさんは金太郎をひとつ祝おう。」
それはくまを友達にする金太郎が好きだからと

「軒を菖蒲で葺き武者人形を飾り柏餅を食おう。」
それは、端午の節句は二本の男の子の誕生日だから
そして菖蒲の笛をふいてやろうと

改めて自分が幼かった頃、あの頃の父親がどんなふうに子供の日を
祝っていたか思い出した。
こどもの日の間近になると庭に杭を打ち付け鯉のぼりの柱を立てる。
まるで国旗掲揚のようにしてこいのぼりを柱の上にあげ空に泳がせる。
部屋には兜と武者人形たち。
お風呂には菖蒲を入れ、菖蒲湯を味わった。
本当にあの頃はこどもの日が純粋に子供の日であった。
自分たちはそういう思い出をちゃんと子供達に伝えただろうかと
今日の楽語びよりを聞きながらちょっと考えた。

番組で吾郎くんが言っていたように最近では、地面に鯉のぼりを立てるばかりでなく
ベランダに立てる家も多くなった。
家も息子の祖父が高層に住んでいるのにも関わらず一戸建て用の鯉のぼりを
買って来た。
なんとか無理して泳がせたもののやはり大きすぎて風に流され、バスで2つくらい先まで飛んでいってしまった。
鯉のぼりはそれ以後もうちのベランダには居着かなかったけれど、
兜と鯉のぼりを上げている人形を部屋の中に飾り、いつも祖父が食べきれないほどの柏餅を買って来てくれてお祝いをしたものだ。
祖父の気持ちが大きくて父親がその日どんなことを考えていたのか
今はもうわからない。
息子もすっかり大人になり、よく二人して議論しているようだけど、
夫の思っていてような大人になったのだろうか。

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2003-05-04 モンテ・クリスト伯


監督: ケヴィン・レイノルズ
出演: ジム・カヴィーゼル  ガイ・ピアース ダグマーラ・ドミンスク 
   リチャード・ハリス ルイス・ガスマン ジェームズ・フレイン 
   アレックス・ノートン マイケル・ウィンコット アルビー・ウディングトン          ヘンリー・カヴィル 

デュマの小説「厳窟王」の映画化。
 親友に裏切られ、罠にはめられて無実の罪で孤島の岩の牢獄に 13年も幽閉された船乗りが、脱獄に成功、名前と身分を変えて復讐を果たすお話。

厳窟王は、私たちが小学生の頃は誰もが読んだ本だと思うが子供達が小学生の頃
少年少女向けのものを探したのだがどこか自分が読んだものと違うような気がして
とうとう読ませなかったらしい。誰も読んでいないといい、下の娘の蜜ちゃんを誘って見ようとしたら、
「途中で寝ちゃうかもしれないけれどいい?」
なんて言われて見始めたのだけれど、
2時間を超える大作だったにもかかわらず、最後まで興奮ぎみに観ていたし
終わった後も
「面白かったねえ」と言っていた。
やはり子供向けの本をちゃんと探してみようかな。原作は、かなり長かったと思うので。

この作品で、 ジム・カヴィーゼルもガイ・ピアースも本領発揮と言った感じでよく役に似合っていた。ジム・カヴィーゼルは、「シン・レッドライン」「オーロラの彼方へ」とかでみているはずなのだが、強烈な印象は残っていない。ここでも最初はそんなに目立った存在ではないのだが、後半になって悲しみをためたような瞳が意味を持って来る。
一方のガイ・ピアース、「メメント」「タイムマシン」などで注目度が上がって来ている時にこんなはまり役、観ているこっちは面白かったがこれからちょっとこの線で行くのかなと次回作が楽しみ。

あとは、イフ城の牢獄で知り合ったファリア司祭をやっていたリチャード・ハリス。本を沢山持っていてあらゆることをエドモンに教えたり、武術を教える時の身のこなしが軽やかで素敵でした。

エドモンが脱獄して海岸に流れ着いた時に出会ったヤコボ。彼は生き埋めにされるところだったのですが、エドモンの機知で命を救われ、彼に一生使えることに。
とても普通で冷静なキャラで頼もしかったです。

最後にモンデーゴの息子アルバート。見た瞬間、あれっモンデーゴより、ダンテスに似ていると思ったのは、やはり?血は争えないってところなのでしょうか?
物腰といい雰囲気といい、よくぞ父親に似なかったものだって感じです。

最後の辺りはちょっと駆け足で復讐がなされるのですが、めでたし、めでたしで終わって良かったと思いますが、夫は、メルセデスに対してちょっと不満のようでした。




 

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2003-05-03 ほくろ

汗ばむ季節になったせいか
娘とちょっと遠くまでショッピングに行って来たら
ほくろの付近がかゆい感じがして
皮膚科に行って来ました。

なんと先生の診察は冷凍で焼いて取ってしまおうと言うもの。
よくほくろはレーザー治療で取れるとは聞いていたものの
まさか自分がほくろを取ることになるとは…
どうせなら、顔のほくろもかゆいと言えば良かったかなあ。
でもあと4,5回は治療に通わなくてはならないとのこと。
ちょっと頼んでみようかな。

帰って来てみんなにその話をすると夫が
自分はほくろがないと言う。
確かにないかもしれないし、娘達にもないかもしれない。
それなのにずうーっとほくろで悩み続けて来た私って。(大きくなったらどうしようとか、かゆいのは変かなとか)

ちなみにショッピングでは、舞台からだとスカートは見えないから
いいとか言っていた娘がスカートを買いました。
これで靴、スカートとそろったけれど、舞台の上からでも見える
ブラウスはどうするのかな?
ちなみに下の娘は何にも買っていない。
これが一番怖いけれど(その日になってから騒ぎそうで)彼女が行くのは当日券が取れない限りずっと後だけれどね。

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2003-05-02 父親の愛


「父よ」
監督 ジョゼ・ジョヴァンニ
出演 ブリュノ・クレメール「新・メグレ警視」のメグレ役/「まぼろし」
   ヴァンサン・ルクール「サルサ」

銀行強盗団に加わっていたマニュは、22歳で見せしめのため殺人もしていないのに無実の罪で死刑宣告されてた。彼の兄も投獄されていたが脱獄したところを見つかり26歳の若さで射殺されていた。
自暴自棄になって看守の心証も悪くしているマニュ。彼の父親ジョーは彼の身を案じて刑務所前のカフェに毎日通い刑の執行が行われなかったことを確認しては安堵し助ける手だてがないかとわらをもつかむような気持ちで毎日をすごしている。そんな父の愛情を知らないマニュは、賭博師の彼を憎んでいた。
これは、ジョゼ・ジョヴァンニ監督の自らの物語だそうだが、ジョーのにじみ出るような愛情とやるせなさが胸を締め付ける。

面会に行ってもほとんど口を利かない二人。
彼が生きていてくれさえいれば、脱獄の手伝いでも、お金を工面してでも助けたい父親。

「父さん──知らなかった。
私が自由の身になれたのは、あなたの愛の力だったんだ。」

と言うのがキャッチコピーなのだが、この父親は
毎日刑務所の前にカフェからその建物を見て看守たちの話を聞くだけで逆にマニュの態度が悪くて刑が早くなりそうでじれったくなります。
彼のためにお金を作るために賭博(遊興)で稼がなければならないのが
悲しい。

やっとの思いで恩赦がおり減刑されて死刑が終身刑になった
それでも嫌われていると思う父親のジョーは、面会の時
「母さんのおかげで減刑でなった」
といい、マニュは、その後11年の服役を経て帰って来てからも
二人の間に言葉はない。

その後マニュは、拘留されている間に書いた日記を本にして一躍人気ものになった。
ジョーはそれを遠くから見守っているだけで言葉があるわけではない。
マニュの本は映画になり、そのサイン会の日もジョーは人混みの中にいる。
それを見つけた元看守が彼のそばに行くことを勧めるがそっと外に出ていく。

静かな映画だが、観ているものの心を締め付ける。
言葉が少なく鈍重な感じのジョーは、何よりも誰よりも自分の口の下手さや
なすすべを思いつかないことへの嘆きを自分の中に抱えていたことだろう。
そして息子が生きて帰って来た時のの喜びも。

母親にもこういうことはできるだろうか。



写真は、ヴァンサン・ルクール。映画では短髪で、時には坊主になったり
髭をはやしたりしているが、普段はこういう青年らしい。

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2003-05-01 午前中雨が降ったので「ロブ・ロイ」〜伝説のヒーロー

18世紀スコットランド。義賊として名高いマクレガー一族の長ロブ・ロイは、貧しい一族を救うため1000ポンドの借金をするが、支配階級である貴族の一人モントローズ公爵の手下カニンガムの策略にはまり、金はおろか土地や兄弟そして愛する妻までも奪われてしまう。そして、復讐の機会をうかがっていたロブ・ロイはついにカニンガムとの決闘の日を迎える。
監 督 マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出 演 リーアム・ニーソン, ジェシカ・ラング, ティム・ロス

1995年の作品ですが、スコットランドの衣装が素敵です。
男の人たちがどうしてあんなにチェックのスカートが似合うのでしょう。
もうほとんど最初から最後までスカートを含む衣装に目が釘付けでした。
あとティム・ロスの動作一つ一つが憎たらしくて素敵でした。
ほとんど筋は読めてしまうのですが、衣装と景色とリーアム・ニーソン(ロブ・ロイ)とティム・ロス(カニンガム)に終始した映画でした。

「Kー19」で苦悩する船長をやったリーアムが、ここでも村人たちを守るマクレガーの長の役を。この映画では、彼の長身が生きていたと思います。
「海の上のピアニスト」で捨て子だったティムがここでも私生児役だが。見た目は貴族だが人に媚びてお金を稼ぐ男娼のような役で、偉く違う境遇を見事に演じています。

このような映画メル・ギブソンもやっていなかったかなと思ったら「ブレイブハート」で、同じスコットランドですが、時代がちょっと違っていました。

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そうですぅ。 / 口車大王 ( 2003-05-03 09:15 )
カクテルの名前にロブ・ロイと言うのがあるんですね。彼の名前から来ているんでしょうか? / koeda ( 2003-05-02 11:04 )
マンハッタン(ライ・ウィスキー)をスコッチベースにするとロブ・ロイだ。 / 口車大王 ( 2003-05-01 00:51 )

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