himajin top
koedaの「踊る踊る毎日」

映画が大好きな親子の日常
最近観て良かった映画は
夫「ウォンテッド」
私「コッポラの胡蝶の夢」
タバサ「ラースとその彼女」
蜜ちゃん「おくりびと」
(私以外は推測)
みなみさんのところの【一日5分努力する会】に参加中
    つっこみ歓迎
je-pu-pu 無料カウンタ
je-pu-pu 無料カウンタ


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-05-01 午前中雨が降ったので「ロブ・ロイ」〜伝説のヒーロー
2003-05-01 父親の愛「ビッグ・ダディ」
2003-04-30 「REM」(睡眠で覚醒する記憶)
2003-04-27 「ベッカムに恋して」
2003-04-27 「わたしのグランパ」
2003-04-26 「小さな中国のお針子」
2003-04-24 「シカゴ」
2003-04-24 「半落ち」横山秀夫
2003-04-23 桜がちゃんと見られなかった気がする
2003-04-21 生活実態調査とうちの実態


2003-05-01 午前中雨が降ったので「ロブ・ロイ」〜伝説のヒーロー

18世紀スコットランド。義賊として名高いマクレガー一族の長ロブ・ロイは、貧しい一族を救うため1000ポンドの借金をするが、支配階級である貴族の一人モントローズ公爵の手下カニンガムの策略にはまり、金はおろか土地や兄弟そして愛する妻までも奪われてしまう。そして、復讐の機会をうかがっていたロブ・ロイはついにカニンガムとの決闘の日を迎える。
監 督 マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出 演 リーアム・ニーソン, ジェシカ・ラング, ティム・ロス

1995年の作品ですが、スコットランドの衣装が素敵です。
男の人たちがどうしてあんなにチェックのスカートが似合うのでしょう。
もうほとんど最初から最後までスカートを含む衣装に目が釘付けでした。
あとティム・ロスの動作一つ一つが憎たらしくて素敵でした。
ほとんど筋は読めてしまうのですが、衣装と景色とリーアム・ニーソン(ロブ・ロイ)とティム・ロス(カニンガム)に終始した映画でした。

「Kー19」で苦悩する船長をやったリーアムが、ここでも村人たちを守るマクレガーの長の役を。この映画では、彼の長身が生きていたと思います。
「海の上のピアニスト」で捨て子だったティムがここでも私生児役だが。見た目は貴族だが人に媚びてお金を稼ぐ男娼のような役で、偉く違う境遇を見事に演じています。

このような映画メル・ギブソンもやっていなかったかなと思ったら「ブレイブハート」で、同じスコットランドですが、時代がちょっと違っていました。

先頭 表紙

そうですぅ。 / 口車大王 ( 2003-05-03 09:15 )
カクテルの名前にロブ・ロイと言うのがあるんですね。彼の名前から来ているんでしょうか? / koeda ( 2003-05-02 11:04 )
マンハッタン(ライ・ウィスキー)をスコッチベースにするとロブ・ロイだ。 / 口車大王 ( 2003-05-01 00:51 )

2003-05-01 父親の愛「ビッグ・ダディ」


監督 デニス・デューガン
出演 アダム・サンドラー
   コール&ディラン・スプラウス
   スティーブ・ブシェーミ

父親に厳格に育つと飛んでもない奴になるとブーを決め込んでいる
ソニーのところに大学時代からの友達でルームメイトのケビンに子供が送りこまれる。
あいにくケビンは、法学部のエリートとして中国に出張、前日に婚約発表もしていることからソニーが育てることに。
父親に反発して(そういいながらしょっちゅう父親に電話するのは何故?)
子供にやりたい放題させる。
ところがこの子ジュリアン、どこか育ちが良さそう。
マックで何が食べたいと聞かれても
「ラビオリ」なんて言ったり、道路を渡るときは手を繋いだり、おやすみの挨拶をしてから寝たり。
それなのにソニーと来たら、ローラープレイドをしている人を転ばせたり
好きなファッション。大きさ無視。
汚れ物は隠すだけ、すぐに何か食べる。よその家の建物のドアの前で立ちションとかとんでもないことばかり教える。
好き勝手にやらせたあとジュリアンに何をしたいかと尋ねると
「学校へ行きたい」と
学校へ行かせたところ、あまりの問題児ぶりに教師に注意を受け
それからは勉強とか色々教える。その辺りの切り替えぶりはお見事だけれど
まあ素材も良かったということで…

とにかくこの映画はスティーブ・ブシェーミが出ているから観ただけのこと。
髪の毛ふさふさで「アルマゲドン」とか「コンエアー」より若く見える。
子役が可愛かった。夫には好評。

先頭 表紙

2003-04-30 「REM」(睡眠で覚醒する記憶)

天気が良かったので、娘達とビデオ屋までサイクリング。
さっそく新作を借りてきました。


監督 マイケル・ウォーカー
出演 ジェフ・ダニエルズ エミリー・バーグル ギル・ベロウズ

前回の「特命リサーチ200X!」で、ショートスリーパーのことをやっていた。
その人たちは、ノンレム睡眠(脳の睡眠)が普通の人より多くて充分に疲労も回復しているとのこと。

しかしこの映画の主人公エド・サクソン(ジェフ・ダニエルズ)は、
ひとときも心や頭が休まらないで、妻の失踪と不眠症で悩んでいた。

時間の経過とか彼の家を訪れる人たちの妙なキャラクター、水道管の異常さは
彼のレム睡眠(体の睡眠)によるものなのか、現実なのか区別が付かず
この映画の解釈は人によって変わってしまうのかもしれない。

どちらにしてもこういうことを考え出してしまう男の嫉妬心は、怖いなと思った。

ところで、レム睡眠と深いノンレム睡眠。普通ならどちらも睡眠の20〜25%
くらいであとは、浅いノンレム睡眠らしい。

朝起きて疲れたと思う私はレム睡眠が足りないのか?

先頭 表紙

私は一度寝たら地震があっても気がつかず(というか気がついても起きない(笑))寝ているタイプです。火事がおきても逃げ遅れそう。。。(^^ゞ / aika@つっこみありがとうです♪ ( 2003-05-01 00:25 )

2003-04-27 「ベッカムに恋して」

監督:グリンダ・チャーダ
出演:パーミンダ・ナーグラ(ジェス) キーラ・ナイトレイ(ジュールズ)
   ジョナサン・リース・マイヤー ズ(ジョー)アヌパム・カー(ジェスの父親)
   アーチー・パンジャビ(ジェスの姉)

この映画の面白いところは、女の子がベッカムにあこがれてサッカーをすると言うことと、インド人の社会だ。
ジェスの家は、イギリスに住んではいるが規律に厳しいインド人の家庭で、女の子は女らしくしとやかでいることを要求され家の手伝いとか料理を仕込まれるし、イギリスに住んでいても白人との結婚は許されず、インド人同士のつきあいが大切にされる。

ジェスは父親譲りの運動神経の良さで男の子たちに混じって公園でサッカーをするのが大好きだ。ある時ジュールズがその公園をジョギングしている時に彼女のサッカーをする姿を見て、自分のサッカーチームに来ることを勧める。
ジェスは、サッカーシューズも持っていなかったが彼女の才能にみんなが協力してくれてそのチームで活躍することに。
サッカーを誘ったジュールズの方も父親は賛成しているものの、母親はサッカーより普通の女の子のように恋愛に興味を持ったり、服やケーキを焼くような女の子で
いてほしいと思っている。
サッカーのシーンがスピード感があって面白いし、インドの人たちが陽気なのか
踊り出したくなるくらいのりのりの感じが伝わってくる。
両親の目を盗んで練習に行き、試合をし、ドイツに遠征にまで出かけてしまう。
そんな費用はどうなっているのかとちょっと気にはなってしまうのだが、
テンポのいい展開で楽しめる。
女の子のチームとはいえ、スピード感はあり、ゴールを決めるやいなや回転したり飛び跳ねたり男子さながらのリアクション。
母親と父親の立場の違いとか、親子関係、恋愛の様子など、違う世界の事とはいえ、日本だって女の子がせいせい堂々と恋愛する場合、男の子がちゃんとした態度を取ってくれるのは、どんなに精神的に楽だろうか。
この場合、ジョーの態度は、最初は、監督としてだったかもしれないが、
きちんとした対応で、本来白人の彼氏は認められないのだが
それまでも変えてしまうのじゃないかと思えて頼もしい。

インド式の結婚式は、年輩の人までがきれいなサリーをつけて踊る。とても楽しそうな式でした。

先頭 表紙

はじめまして。つっこみ、ありがとうございました〜。koedaさんのおうちでは、みなさんが映画好きなんですね。共通の話題があっていいですね。「ベッカムに恋して」は、CMで流れていますが、内容は知らなかったので、楽しく、興味深く読ませていただきました。(少林サッカーを思い出しました(笑))ビデオが出たら、見てみたいです。 / 向日葵ママ ( 2003-04-30 20:42 )
うちの中でなかなか好評で、今日は息子が見に行くそうです。 / koeda ( 2003-04-29 14:18 )

2003-04-27 「わたしのグランパ」

監督 東 陽一
出演 菅原文太 石原さとみ 浅野忠信 平田満 宮崎美子 波乃久里子 

囹圄(れいぎょ)の人が帰って来る。
その人とは、54歳違うが、あと54年自分はどんな人生を送るのだろうか。
と自宅の屋根の上で思いをめぐらしているのは、中学一年生の珠子。
囹圄、珠子は辞書で調べてみてそれが刑務所だとわかる。
その帰って来ると言う日。グランマは、「いられないから」と
出ていく。

しかし帰って来た五代謙三は、やさしく頼りになる感じだ。不良にも決して言葉を荒げないで優しく諭す。正に正義の味方。
お決まりかもしれないが、不良達もある事件がきっかけで彼に心を開くようになる。中学校の様子。このくらいの子供がいない家はびっくりされるかもしれないが
夏目漱石を読んでいたらいじめられてしまった友達に珠子が
「そんなの読んでいるからむかつかれるのわからないの?」と言う。
今は、本が読みたかったら、本を読んでいる子の多い学校に通わなくてはいけないのかもしれない。そんな時代かもしれない。
先生ができない生徒をいびり、それを見かねた他の生徒が机を窓から投げ捨て先生を脅す。
友達の子供が通う中学も荒れてはいないのだけれど、トイレの扉を窓から投げ捨てる生徒がいるんだと聞いたことがある。
やった行為の奥には様々な理由があるのだな。それ以上の情報がないからわからないが、その学校が荒れ始めたら、そのことを思い出すのだろうと思う。
謙三は、たまたま散歩の途中それを見ていて、不良の親玉と話す機会を持った時に
そのことを聞く。
誰かに危害を加えなかったかと言うことと、ガラスを割った時に
その割れたガラスで好きな子が怪我したらいやだろと。

珠子といじめられていた友達はいじめもなくなり平穏な毎日になりつつあるが
謙三にうらみを持つものが家の近辺に出没するようになり珠子はピンチ。
珠子の両親は、きっと自分たちのことで精一杯なのだろう。型どおりには心配するがどこか上の空。

ふたたび事件が。
その一方で謙三はどこで手にいれるのかお金に困らない様子でクリスマスには
珠子をお姫様のようにしてくれて二人でデート。

何をやっても人に迷惑をかけてしまう男だと称する謙三。
自分の引き際を考えて身辺整理をしているようで、珠子に
色々と託す。

謙三が「優しい人ほど本当は怖いんだよ」と
優しくとろけるアイスクリームのような声で言うのだが
菅原文太がその怖いところを見せずにずっと優しく演じていて
目に見える怖さじゃないところをうまく表現していたと思う。

石原さとみもアイドルっぽい可愛さではなく、中学生らしい可愛らしさで
良かったと思う。足が太くみえていたけれど、スカートの中途半端な
長さのせいかもしれないと思うと、これを演出した人に敬服してしまうのだが。

この映画は、昨日より新宿東映パラス3にて続映。
本日BOX東中野では、波乃久里子さんと東陽一監督によるスペシャルトークがあるらしい。

先頭 表紙

2003-04-26 「小さな中国のお針子」

監督 ダイ・シージェ
出演 ジョウ・シュン チュン・コン リィウ・イエ

かいせつ
1971年中国。文化革命の嵐が吹き荒れる只中、医者という知識階級を両親に持ったために、青年ルオとマーは、反革命分子の子として山奥深くの村に送り込まれる。農村での厳しい労働を通して、「再教育」を受けるためだった。彼らは村で唯一の仕立屋の孫娘である美しいお針子に出会い、たちまち恋に落ちる。そんなある日、友だちが西欧の文学を隠し持っていることを知った3人は、読みたい一心から本を盗む。

再教育されるはずの青年のルオとマーが都会から持って来たものの中にあった時計とバイオリン。
ルオーのとんちで、モーツアルトのソナタが毛沢東をたたえる歌に変わったり
日の出とともに働いていた村人たちが時計によって働く時間が決まったりと
少しずつだが町の影響を受けて行く。
彼らの再教育として汚物を畑に撒くという仕事があったが、
蛇足ながら
私が子供の頃、その頃世田谷に住んでいたが畑に肥溜めと称されるもののあるところがまだあり、昔話のきつねにだまされて、きれいな娘にすすめられてお風呂に入ったところ肥溜めだったという話がまだまだリアルに聞けた。
今の子供達は肥溜めなんて想像すらできないだろうし
汲み取りやらバキュームカーなんてものもわからないだろう。
しかしこの映画で青年たちが背負っているものは果たしてわかるのだろうか
なんていらぬ心配をちょっとしてしまった。

本題に戻ろう。
村で唯一の文明らしきものは、仕立屋のつくる服で
村人たちは彼が来て美しい服をつくるのを心待ちにしている。
そんな仕立屋が美しい娘をつれてやって来た。
その娘が虫歯のことを面白く表現するのを聞いて、彼らは彼女に
ひとなみならぬ関心を持つ。彼ら字も読めない彼女に本の楽しさすばらしさを教えたくなる。同じように再教育に来ている青年が本を隠し持っていることを知り
密かに盗む。そして共産主義以外のものである西洋の本をむさぼるように読む。
ある時村長が隣の村に映画が来ているので彼ら二人で見てきて村人たちの
話をするように言う。
勿論、映画も共産主義国の映画なので朝鮮のものだ。
それでも映画を観られることは素晴らしいので沢山の人がスクリーンの表だけでなく裏にも群がって観ている。
私たちはとてもいい状態で映画を観られて幸せだ。

帰って来て話をすると村人たちはいたく感動し、次の会も彼らを行かせる
が、掛かる映画は同じもの。
彼らは盗んだ本の中身をうまく変えながら映画を観てきたように話をする。
主人公がユルシュール・ミルエ。だとか監督がバル・ザックだと言って
村人たちに復唱させたりする。
本を読み聞かせられたお針子に変化が出はじめ、仕立屋にも本を読んで聞かせるうちに服に変化が現れるが、
やがて彼女が妊娠。
それが仕立屋に知られたらと思う彼女の胸中はいかがなものだったろうか。
ルオーが父親の病気のために町に行っている間の出来事で
マーが奔走する。
彼女を助けるために町の医者に本一冊でかけあうのだが。
やがて彼女は村を出て行ってしまい、27年後
二人の青年はその頃を思い出すのだが彼女のゆくえは
二人ともわからずにいた。

男性もわたしたち女性が観るとの同じような目で観られるのかなと
ふと思った。

先頭 表紙

2003-04-24 「シカゴ」

監督 ロブ・マーシャル
出演:レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア
2002年アメリカ映画/1時間53分

1920年代のシカゴ。ミュージカルのスターを夢見るロキシーは、愛人を射殺して刑務所に送られるが、そのスキャンダルを利用してスターになろうとする。刑務所には、彼女のあこがれのミュージカルスターヴェルマが夫と妹を殺して収監されている。いつの間にか立場が逆転するロキシーとヴェルマ。彼女たちの弁護を引き受ける敏腕悪徳弁護士と囚人たちを牛耳る女性看守。ミュージカルの舞台の場面とシリアスな場面が交錯して勢いがある。

この映画では、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの圧倒的な存在感が話題になるけれど、ロキシー役のレニーゼルウィガーはあの「ブリジット・ジョーンズ」のダサイ姿と同一人物とは思えないキュートさ。繊細でちょっとおバカさんで男がほっておけないような可愛らしい魅力を独り占めしている。
ヴェルマの完璧なダンスや歌、そしてスターとしての貫禄に対して、
ロキシーは、抜けていたり抜け目がなかったり、ハラハラさせる。
裁判のシーンのリチャード・ギアのタップは、その場の畳みかけるような弁論の様子と重なって思わず息を止めて見てしまう。
ただどこかで見たようなシーンだと思ったら「真実の行方」でも、エドワード・ノートンを弁護していたっけ。

とにかくこれぞミュージカルという迫力のある作品でした。

先頭 表紙

かなりハードな二本ですね。時間的に。でもいい選択かもしれない。「シカゴ」は「戦場の」で緊張した頭を解きほぐしてくれるかもしれないですね。 / koeda ( 2003-04-30 05:05 )
私も見に行きました。しかも「戦場のピアニスト」との二本立て!(後をシカゴにして良かった)確かに レネー良かったですね。ライバルにニコールが居なかったら、主演取ってたでしょうね。 / るりぴぃ ( 2003-04-24 21:50 )

2003-04-24 「半落ち」横山秀夫

最近、この方原作のドラマがよく2時間ドラマになっている。
ついに今クールでは、仲間由紀江主演で連続ドラマにもなっていることと
以前ぴぴさんのところに感想がアップされていたので家族の看病がてら読みました。

ある警察官49歳9カ月が妻を殺した。
アルツハイマーということで嘱託殺人、そして完全に自白していると言うことで
完落ちかと思われた事件。
殺人その後に疑問が残り、関係者の間では完全に謎がとけないという半落ちの状態。「事件後、自白までの空白の二時間」が問題になる。

その関係者の目から見た事件のことをそれぞれの目で追っている。
尋問を担当することとなった刑事48歳。落としの志木の名にかけて真実を追究したい。
東京地検から赴任してきたエリートで身柄が送られてきて担当することとなった検察官43歳。
地方紙の記者32歳。その上司47歳。
数年前まで六本木で開業していた弁護士で今はイソ弁の弁護人49歳。
アルツハイマーの父親を抱える裁判官
定年まで一年を残す刑務官

ここに登場する人物は、妻殺しをした警部をはじめ誰もが内情を知ることがなければエリートにみえる人たち。
それぞれの人生がこの事件の中心となる梶という男の人生と交差して
それぞれがそれぞれの思いを込めて裁判のゆくえを見守る。

事件後に書かれたと思われる書「人間五十年」
昔はそうであったかもしれない。
が、今はそれからどう生きるかをもっと考えるべき時代だと思うし
それを越えても生き生きと生きて来た人たちは尊敬すべき対象なのだと
改めて思った。

そして今家族みんなの風邪もそろそろ終息。この本の感想を書いていられるしあわせ。

先頭 表紙

2003-04-23 桜がちゃんと見られなかった気がする

とは、月曜日ラジオで吾郎くんが自身のラジオ番組で語ったもの。

舞台の話と一緒に
「舞台稽古中でなかなかお休みがなく
いつの間にかに咲いていていつの間にか
散っちゃったって気がするんですけれどね。」
って言ってましたので
上の娘に話すと
舞台稽古に精進している様子でうれしい。
とのこと。
でも
同じ舞台の共演者である谷川清美さんのホームページによると
「稽古場の近くは桜が満開。」
だそうで、
どこを見て歩いているのだろう。
お花は好きだそうで、いつぞやは、春の夜自転車に乗っていると
明かりに照らされた桜がきれいだとどこかと書いてあるのを
見たような気がする。

ところで去年の秋に同じく吾郎くんのラジオに刺激されて買った
『ハナミズキ』
そろそろ蕾が大きくなってそろそろ咲きそう。
吾郎くんの家の前の『ハナミズキ』もそろそろ咲いている頃だろうか。

本日は、夫が頭痛を伴う風邪のため欠勤。
暑くなった後の冷えにやられてしまったようだ。

先頭 表紙

2003-04-21 生活実態調査とうちの実態

下にも書きましたが保護者会で生活実態調査を元にしたアンケートを見せてもらいました。
・平日の勉強時間
・誰に勉強を見てもらっているか
睡眠時間、携帯の使用金額など。
全体のアンケートを見たときに自分の子供が書いたであろう結果と
実際に子供が記入した個人の用紙を見て
随分の違いにいつも驚かされる。

長男が小学6年の時、夏休みあけに調査が行われ
その中に夏休み中どれだけテレビを見たかという項目があった。
一番長い子が確か3時間で、先生は
「憂慮すべき結果だと職員会議でも問題になった」と保護者会で言われました。
うちはあまり見ない方なので帰ってから子供に尋ねると
息子曰く
「「そのアンケートには、夏休み中に一日のうちどれだけテレビを見たか」と言う項目があり、一番長く見た時間を書くのだと思い3時間と答えた」
と申します。
確かに一日平均なんてどこにも書いてなく息子としては、
テレビを見ることに罪悪感もなく、夏休みだから長い映画とかドキュメントを
見られて良かったくらいに思って書いたらしい。

そんな訳で生活実態調査なんてほとんど信用していないのだが、
まさか蜜ちゃんまでが勉強時間を0なんて書くとは思っていなかった。
蜜ちゃんの説明では、一年間平均すると限りなく0に近いとのこと。
最近はちゃんと予習もしていると言っているのにかなり勉強する速度が速いのかもしれない。

次に本代にお小遣いのほとんどを費やす蜜ちゃんの一ヶ月に読む本が
月に1,2冊と言うのも解せない。しかも小学校の時の読書マラソンではいつもトッフクラスのページ数だったし。
これも聞いてみると
一度読んだ本を読むことが多くので、それは入れていないし、短編集だと一冊全部読んでいないことがあるから
とのこと。

親がいかがかなと思う回答はこうやってチェックするけれど、
実は、毎朝6時前に起きているなんて、ちゃんとした答えの方に
ちょっとずるがあるかも。(実際は食卓のところでうたたねしていたりする)

そして今日は、先日来の風邪が治らず休み。
熱は下がったものの胃がやられているそうで、食事がのどを通らない。
医者から寝て直せと言われたのでなるべく寝てすごしている。
昨日は夜眠れないと言うので、私が読みかけのボーン・アイデンティティーの原作「暗殺者」を読み聞かせていたのにやっぱり私が先に寝てしまった。
(「途中からじゃわからないでしょ」とつっこまれたけれど、私の手元にはあと「半落ち」とパックン爆笑問題の「英語言論」しかなかったし…。)
今日はちゃんとした子供向けの本を用意しておこう。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)