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koedaの「踊る踊る毎日」

映画が大好きな親子の日常
最近観て良かった映画は
夫「ウォンテッド」
私「コッポラの胡蝶の夢」
タバサ「ラースとその彼女」
蜜ちゃん「おくりびと」
(私以外は推測)
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-04-10 「太陽の雫」 その1
2003-04-03 「戦場のピアニスト」
2003-03-24 最近のこども
2003-03-20 チケット取り
2003-02-19 「バティニョールおじさん」−1942年パリは、ドイツの手に落ちていた−
2003-02-08 阿部ちゃんのドラマ「最後の弁護人」
2003-02-07 映画の題名
2003-02-07 テレビ朝日連続ドラマ「恋はたたかい」
2003-02-06 『k−19』(K−19とは、ロシアの原子力潜水艦の名前)
2003-02-05 父親が話す娘が歩き出したころの話


2003-04-10 「太陽の雫」 その1

監督・脚本:イシュトヴァーン・サボー
レイフ・ファインズ(イグナツ/アダム/イヴァン)
ローズマリー・ハリス (ヴァレリー)・ジェニファー・エール (ヴァレリー娘時代)
レイチェル・ワイズ (アダムの兄イシュトヴァーン嫁グレタ)
モリー・パーカー (アダムの妻ハンナ)
デボラ・カーラ・アンガー(イヴァンの愛人キャロル)
ジェームス・フレイン(若き日のグスタフ)・ジョン・ネヴィル(晩年のグスタフ)
19世紀末ゾネシャン家の父は家で実験をしている最中爆発を起こしあっけなく死んでしまった。
12歳のエマヌエルは残された弟と母親を養うために町に出て醸造所に働きに出る。
あっけらかんとした始まりにこの一家にふりかかる様々なドラマは想像できなかった。25歳になったエマヌエルは、その父親の残してくれたレシピを元に薬酒で財をなし、二人の息子と弟が亡くなったため引き取った娘と三人順風漫帆の生活をしていた。20世紀を迎え希望で満ち二人の息子も法律家と医者娘は写真家となり、幸せな生活であったが、イグナツが、ヴァレリーと結婚したいと言い出した頃から、影が差して来た。
彼らユダヤ人は出世すればするほど、ユダヤの壁が立ちはだかる。
まずは、ゾネシャンという名前がユダヤ的ということで改名を勧められる。
子供たち三人そろって改名に出かけ、ヴァレリーが新しい名前を書くところで間違ってゾネシャンと書きかけ斜線で引く。こんな些細なところにもドキッとさせられる。
戦争中イグナツは政府とともに従軍、以前から貧しい民衆を救って来たグスタフは、やがてハンガリーの皇帝が倒れた時にフランスに亡命。皇帝や権力にすがるイグナツを見切ってヴァレリーは、離婚を申し出る。
大分前に見たので細部は忘れてしまったが、やがてヴァレリーと子供二人の穏やかな暮らしが戻っている。ある時、兄の勧めで弟はフェンシングを始める。アダムの上達は早かったがいくら頑張っても将校クラブの人たちには勝てないし、正規の戦いにも出られない。改宗すれば将校クラブに入れると言うことで、彼は改宗のためにキリスト教会に通いそこで後の妻になるハンナに出会う。
将校クラブに入った彼は次々に成果を収め、ベルリンオリンピックに出て金メダルを手にする。その頃アメリカ移住を勧めてくれた人もいた。
そして第二次世界大戦。
ユダヤ人の定義からうまくはずれたかに思えたゾネシャン改めショルシュ一家だったが、アダム達は収容所に送られ2000人の捕虜の前で拷問、裸のまま木につるされてしまう。オリンピック選手だっただけに裸になっても高貴で返って無惨だった。
その場にいた息子イヴァンは「たった13人のゲシュタポの横暴を何故止められなかったか」と後にグスタフに言われるが最後の最後まで信じられない光景だったのだろう。
やがて戦争も終わり収容所から帰って来たイヴァンに与えられた仕事は、ファシスト狩り。上に立つものの加減でどこまでが敵でどこまでが味方かわからなくなってしまう毎日。最後には上司のクノールまで尋問しなければならなくなる。
彼の「何のためにアウシュビッツから帰って来たかわからない」の言葉がやるせない。

先頭 表紙

レイフ・ファインズは、とても目が印象的な俳優さんですね。ちょっと彼の作品は、肌の露出が多いものが多いような気がして次を見る勇気がなかなか / koeda ( 2003-04-12 17:09 )
こんにちは!太陽の雫見に行きました。レイフさまのファンなので!彼の股にあるものを見たときはなんかショックでした。たとえ好きな人のでもみたくないんです。今日は見れたらレイフさまの「スパイダー」を見に行く予定です。 / シュガー ( 2003-04-10 10:07 )

2003-04-03 「戦場のピアニスト」

 1939年8月、ドイツ軍に占拠されたワルシャワ。ラジオ局でピアニストとして働くシュピルマンは、ユダヤ人に対するゲットー(ユダヤ人隔離居住区)への移住命令により、住み慣れた家を追われる。
ユダヤ人に対する迫害がエスカレートし、いよいよシュピルマン一家を含め多数のユダヤ人とともにが強制収容所行きの鉄道に乗せられるという時、ある人物呼び止められに引き止められ「とにかく逃げろ」と言われる。
 監督は、ポーランド人の母親を収容所で亡くし、自身も幼少時にユダヤ人狩りの対象となった巨匠ロマン・ポランスキー監督。
主演は、ウワディスワフ・シュピルマンを演じるエイドリアン・ブロディで、「シン・レッドライン」でちょっと気になる存在でしたが、『サマー・オブ・サム』『ブレッド・&ローズ』『マリー・アントワネットの首飾り』などにも出演されている。

先日何気なくラジオから流れてくる声に耳を傾けていたら
シュピルマンの息子さんがゲスト出演されていた。
小さいときからピアノの練習をさせられたが才能がないので
ピアニストは無理だと言われ、ピアノで稼げないのなら
それ以上やることはないと言われたとか。(うろ覚えですが)

試写会の頃はとても見たい映画だったのですが、映画の宣伝の文句ばかりが
一人歩きしてしまってちょっと見る気が失せていました。
しかし先日のアカデミー賞のエイドリアンのスピーチとこのラジオの話が
気になって観てきてしまいました。

ゲットーでの日々、市街戦を目の前にした隠れ家の日々は、まさに今
イラク戦争のまっただ中で報道を続けるジャーナリストの人たちに重なり、
戦争のむごたらしさを感ぜずにいられません。

シュピルマンの頭の中で鳴っていただろうピアノの音、目の前にしながら音を
だせずにいた鍵盤のタッチ
どんな苦難もただピアノをもう一度弾きたいと言う強い思いが
一見ひ弱に見える彼を生かし続けて来たのだろう。
とにかくあまりの恐怖の連続に涙すら出ず、ただただその一瞬一瞬を
生き抜いていてほしいという思いだけを感じ、ネタばれになりますが
恐怖の中でピアノを弾く場面、弾いているうちに、体の中から不思議な力が出て
こちらまで気持ちよくなっていくのがひしひしと伝わって来ました。

この映画はポーランド
「アンネの日記」は、オランダ
「バティニョールおじさん」は、フランス
「この素晴らしき世界」は、チェコ
「暗い日曜日」は、ハンガリー
「ライフ・イズ・ビューティフル」は、イタリア

先頭 表紙

暁さん。 ぜひ誘ってみて下さい。 私も娘につきあってから(「夜曲」)稲垣吾郎氏を応援しています。 / koeda ( 2003-04-04 08:14 )
ティンカーベルさん。 難しい映画ではないと思います。こんなピアニストがいたことを観て感じることが大事だと思います。 / koeda ( 2003-04-04 08:10 )
口車大王さま。 下の娘がキューリー夫人を好きなので外国に行くならポーランドと言っていますが、こんな歴史があったとは。 / koeda ( 2003-04-04 08:08 )
口車大王さま。 ホーゼンフェルト大尉は、大勢のユダヤ人を救ったのですよね。彼の日記があるならぜひ読みたいです。あと昨日府中美術館の「ショパン展」を見に行って来ました。大変なにぎわいでしたがそこで一緒に展示されている「戦場のピアニスト」のパネルを見て改めて悲しみがおそってきました。 / koeda ( 2003-04-04 08:04 )
まりなさん。 お久しぶりです。もうすぐ終わってしまうので、上映中にぜひ大きいスクリーンでご覧になって下さい。 / koeda ( 2003-04-04 07:58 )
舞台があるみたいで、ちょっと惹かれています。スポンサー(母)を誘ってみようかな。 / ( 2003-04-03 23:44 )
一度、映画館で見てみようかなー。私に理解できるでしょうか? / ティンカーベル ( 2003-04-03 09:44 )
ワルシャワゲットーは、スタレ・ミアスト(スタレは古い、ミアストは街という意味で旧市街)と隣り合わせで驚きました。はじっこの壁のあたり、結構歩き回っているんですわ。 / 口車大王 ( 2003-04-03 04:17 )
ナチスドイツはショパンの曲の演奏を禁止していたから、本当に命がけだったのです。原作も読むことをお勧めします。ホーゼンフェルト大尉の日記が掲載されており、これを読むとさらに映画の印象が強くなります。 / 口車大王 ( 2003-04-03 04:14 )
お久しぶりです〜。私もコレ、観る気が失せてたんですけど…やっぱ観たいな。 / まりな ( 2003-04-03 02:32 )

2003-03-24 最近のこども

ちょっと心が疲れているので更新もままならない今日この頃ではありますが
本日ちょっと目を疑うようなことがありました。

新宿お昼ごろのことです。
午前中に用事を済ませ
新宿駅で特急に乗って発車を待っておりました。
ちょっとぼーっとしていたとき発車のベルがなり
正にドアが閉じ始めたとき
一人の若い女性が階段をかけおりるや否やドアに突進
見事に体の真ん中から挟まれる形になりました。
ひっぱってどうにかになるものではないので、
もう一度ドアが開くとその開いたドアにまた突進してきた女の子が二人
一端車内に入ったのに閉まる瞬間に体をわざと挟みました。
そうこうしている内に、どうやら一緒だった友達が階段を駆け下りてきました。
二人はドアを開けようと必死です。見かねたおじさんが手伝いに行き
「降りるんでしょ」と聞くと何も答えません。
ドアの向こうにはあと二人の友達が何とも言えない顔をして立っています。
駅員が飛んできて一緒にドアを開けようとします。
足が挟まっていたのか2,30cmほど開いた時
おじさんの声がしました。
「仕方がないね。乗るんだったら乗りなさい」
そのわずかな隙間から友達がふたり乗って来ました。
4人そろった女の子たちから何の表情も感じとることができず
恐縮しているのか喜んでいるのかさっぱりわかりませんでした。
そして
途中から通勤快速に乗り換えた時に彼女たちが
すぐ前の席に座りました。
あんなことをしてまで乗った電車、何か急ぐ用事でもあったのかと思ってましたが
電車が「よみうりランド前」に止まると
別に急ぐ様子もなくゆっくりとおしゃべりしながら降りて行きました。
彼女たちの気持ちの中に気まずさとかはないのでしょうか?

先頭 表紙

2003-03-20 チケット取り

謎の下宿人





〜サンセット・アパート〜


 
作:鈴木 聡   演出:山田和也


出演・稲垣吾郎、佐藤仁美、松金よね子、羽場裕一、渡辺哲、阿南健治
、谷川清美、三鴨絵里子、平田満



ここ数ヶ月というもの忙しくてパソコンの前に座ることもままならなかったが、
このチケットの前売りの日は、早くから3月のカレンダーに書き入れ
その週までに色々雑多なことを終わらせて臨むつもりでしたが意外や
先行予約が早くて手こずりました。
それでも「ぴあ」と「シアター・ガイド」ローソンのチケット雑誌は、
チェックしていたので、幾度かの先行、リザーブシート、ぴあの会員先行予約には
参加することができ、電話で完売を確認すること数回。
「謎の下宿人」という不思議な声を聞きながら娘の完売しているよのメールをチェックなどと数日来の努力が報われない結果のまま一般発売の日を迎えました。
前日の夜にも先行予約があり、公衆電話をかけに行った娘を回収し「チケットぴあ」のある建物で窓口発売のチェック。そしてすぐさま就寝したものの当日は数日の疲れが出て寝坊をしていると夫が5時半から並びに行ってくれるという。
誰がどこで何枚買うかとの確認をしているうちに6時
「ぴあ」の前についたのが6時半を回ってしまっていて4人目
それでも夫が並んでくれるというので夫と蜜ちゃんがそこに残り
後の二人は電話とロッピィにかけました。
ロッピィは約七分で終了
夫と蜜ちゃんは、前の二人が始まる直前に離脱したため無事チケットゲット
席は今ひとつの場所で、ちょっと不満な夫でしたが
私たちは感謝!感謝!です。

先頭 表紙

これなかった間のアクセス数をみたら、約560ありがとうございます。m(._.)m / koeda ( 2003-03-20 11:35 )

2003-02-19 「バティニョールおじさん」−1942年パリは、ドイツの手に落ちていた−

「この素晴らしき世界」は、チェコ
「暗い日曜日」は、ハンガリー
そして今回の「バティニョールおじさん」は、フランスが舞台となっています。

身の危険を感じはじめたバーンスタイン医師の一家は、朝早くから、スイスに
逃げるため身支度を整え家を出るところから始まります。
全員が車に乗り込んだところで、下の息子のシモンが、
「バイオリンを忘れたから取って来て」とお父さんに頼みます。
一方彼らのアパートの下のうちは肉屋で、
肉屋のおじさんがうさぎの餌をやりに地下の
貯蔵庫に来た時に肉が盗まれているのに気がつきます。
そこの部屋には小さな窓しかなく肉どろぼうは子供だと言うことで
バティニョールおじさんは、家族にけしかけられて二階のうちに問いつめに行きます。
「ユダヤ人は豚肉を食べない」と言うのに必死で食い下がるおじさん。
下の階では、悪魔のような娘婿ジャン・ピエールが、警察に密告しています。

あれよあれよと言うままに医者の家族は全員つかまり
翌日には、家の家具も没収されて、すばらしい調度品が運び出されていきます。

ドイツの手先として密告屋になってしまっているジャン・ピエールは
ともかく、バティニョールおじさんとその娘は、無表情でことの重大さのわりに
仕方がないさと言う顔をしていますが、妻は、婿にそそのかされて
アパートの値踏みをはじめたり、欲に目がくらんでいきます。

先に行ってわかるのですが、このバティニョールおじさんは、第一次世界大戦で
ドイツと戦い足を負傷しているのですが、今度はドイツに味方してしまい、娘の命を救ってくれたこともある医師を見殺しにしてしまうのです。

いよいよ婿のジャン・ピエールがドイツ軍に取り入って大佐たちを招待しパーティまで開いている最中に、バーンスタインの息子シモンが収容所に行く列車から
逃げ出して帰って来てしまう。
この子の無垢な瞳、無邪気な行動。それでいて頭の良さを感じさせる言動
おじさんの経験からくる知恵とで、どう乗り切っていくのか

歴史で習った中では想像できないものを見せつけられて
戦争の残酷さをしみじみと感じた映画でした。

先頭 表紙

2003-02-08 阿部ちゃんのドラマ「最後の弁護人」

阿部ちゃん、久しぶりの主演で(以前主演なさったことがあるか否かは知らないけれど)本領発揮、水を得た魚のごとくいいですね。

そういやあ、舞台を観に行って阿部ちゃんを見たというと、
ほとんど全員が
「阿部ちゃんカッコいいものねえ。いいなあ。ファンよ。ファン」なんて
言われる。まあファンというものに程度の差はあるのだろうけれど。
そういやあ、最近のキネ旬の中で「アバウト・アボーイ」のヒュー・グラントを
日本なら阿部寛と書いてあったけれど、阿部ちゃんの方がいい男と思うのは
ファンの欲目と言うものか。

ところで「最後の弁護人」タイトルロールのところでタキシードで踊るのは、
なんか「熱海殺人事件」を彷彿とさせるし、
助手の須藤理彩を「ロバ」よばわりするのも、熱海のアイちゃんを「ブス」と
言うのに似ているし、阿部ちゃんが事件を解決していく様子が
緊張感があっていい。
検察側の沢登検事(松重 豊)も身長が高くて、二人で言い合っているシーンは
見応え十分。
柴田(金田明夫)巡査部長が小柄なのも対比が楽しい。

第四話
有働(阿部 寛)が
「子供を愛せない父親はいない。愛し方がうまいか下手なだけだ」
って、良いこといいますね。

そんなわけで有働は、亡くなった奥様と娘が見立ててくれたスーツを
後生大事に着ている訳ですけれど。

私が、そのスーツを見て
「見立ててもらった時から、体型を変えずに同じスーツを着ているって偉いねえ」
と、言ったら、息子がすかさず
「でも、腕は伸びたんだね。袖が短いってことは」
と、切り返しました。
確かに袖以外は、体に合っている感じなんですけれど。

第三話から大滝秀治も加わって、有働弁護事務所の台所は苦しそうだけれど
ますます面白いです。

先頭 表紙

実は私、伊藤英明さんのファンなんです。YASHAで共演されていた阿部さんに「おっ!」と思い、それ以降、トリックや、今回のドラマ等、チェックしてました。最近はCMでも良くお見かけしますよね。しんちゃんのビデオのCM大好きです(笑) / かぼちゃ ( 2003-02-10 22:50 )
単純な二枚目だったら、面白みがないけど、結構、笑いも取れるとこが、好き。 / スーパーしえろ ( 2003-02-10 19:27 )
気にはなってたけどドラマ見てないわ〜今度みてみよ〜っと。 / とんぼ ( 2003-02-09 22:58 )
阿部寛、トリック見て以来気になってました。いいですよね〜。 / 土屋 ( 2003-02-09 14:54 )
私も見てます!ノンノボーイだった時代から彼を知っている私としては、とっても嬉しい。最近ものすごくいい味出してますよね。 / ぴぴ ( 2003-02-09 00:07 )
おもしろいですよねー、好きですこのドラマ。阿部ちゃん舞台も見たいなぁ。つかこうへいの劇団にいたんでしたっけ? / ( 2003-02-08 16:08 )
私も見てます♪最初はちょっとやりすぎと思いましたが、舞台(実際には見たことありませんが)のつもりで見ればいいのか、と考えを変えたら、より楽しめるようになりました。ただ正味45分だと足りない感じがします。もったいない。 / ねご ( 2003-02-08 15:48 )
ご訪問ありがとうございました。昔は何が何でも見なきゃ、っていう番組が結構あったんですけど、最近はそういう番組に出会ってません。おもしろいドラマはじまるといいなぁ、と思ってるんですが。 / aika ( 2003-02-08 14:44 )

2003-02-07 映画の題名

昨日、息子のところにまたまた試写会のハガキが届いた。
題名は
『ピロウ』
「びろう?」なんて作品観るんだ。びろうで思い出されるのは
ちょっと口にするのもはばったい話なんですが、みたいな感じで
使われる「びろう」なんだけれど、
でもカタカナって事は「below」?
そういやあ潜水艦の話かな。
ちょっと検索してみた。
けれど、ピロウでは、ヒットしすぎ。
最新映画のところで検索

キャッチ・コピーが
見える敵と見えない敵
深海。Uボート。3人の生存者。謎の女。破壊工作。消えた艦長。死者の声。

題名だけじゃ想像できない。
それにしてもこの頃の映画は、カタカナ名が多すぎ。
ハリウッドの制作会社が、
ハリウッドで作っているということを強調して邦題を
つけさせないと言う話も聞いたが、
せめて副題だけでも日本語で入れてもらいたいな。
たとえば、
『セレンディピティ』・・・・・・・幸せな偶然  とか
『ロード・トゥ・パーディション』・地獄への道  とか

そういやあ、娘タバサが、ギャングが単数ということで気にしていた
『ギャング・オブ・ニューヨーク』が
原題では、『ギャングズ・オブ・ニューヨーク』になっているとか
『ウォーク・トゥ・リメンバー』の原題が『ア・ウォーク・トゥ・リメンバー』とか

昨年観た映画の題名を見ても
「ビューティフル」「アモーレス・ペロス」「ラット・レース」
「アザーズ」「ビューティフル・マインド」・・・・・

「エネミー・ライン」なんて
言い間違えて
「エコノミー・ライン」

「ブラック・ホーク・ダウン」も「ブラック・ホール・ダウン」じゃ
えらく違うし、

うちの母とかは、『セレンディピティ』が、どうしても言えなくて
ニューヨークで二人が出会うやつとか、
『ギャング・オブ・ニューヨーク』は、
タイタニックのあの坊やが出るやつとか
言ってますけれど、最近年輩の人たちも大勢映画館に来ているので
もうちょっと題名の付け方、なんとかしてほしいですね。

先頭 表紙

わかります、わかります。英語苦手なので、タイトルの意味わからなくて。「マイノリティ」ってどんな意味だっけ??とか思ってます。院生なのにー(^−^; / ( 2003-02-08 16:13 )

2003-02-07 テレビ朝日連続ドラマ「恋はたたかい」

先週、二股しているのに気づいたハナコ(本上まなみ)が
どちらかの男性に決めるのか、気がかりで見ましたが、
またまた二人の男性の気持ちを弄んだだけで終わったかに見えましたが
最後に同僚の女の子に編集長(井原剛志)は、
「誰にでもああなのよ。特別扱いはしないのよ」と釘をさされて
ハナコの気持ちに逆に火がついたようですね。

今回のテーマは、「女友達の助言はあてになるか?」
だったんでしょうか。

ゆかりは、編集長とフリーのカメラマン(松岡充)なら
編集長の方がいいと経済力と地位で編集長を薦めていたようだし
杏子は、自分の本当の気持ち、いつもそばにいてくれるカメラマンの豪を
勧めていたようですが、
うちの娘のタバサは、今決められないのなら
どちらもやめるべきだと主張。
「相手の男性たちに失礼でしょ。それに今きちんとしないと友達でもいられなくなるよ」
とのことですが、

ハナコの心理としては、若くもないし、この二人をあきらめて新しい恋の相手が
見つかるか心配でしょうし
一生に一度あるかないかのモテている時間を楽しみたいと言う気持ちも
わからんでもない。
が、いい加減にしないとどっちにもそっぽを向かれかねないですね。
それにしても
杏子は、まだ恋の入り口で迷っている感じだし
ゆかりもちょっとは、なにが大切かをわかり始めたかのようだけれど、
恋愛と結婚は切り離して考えていそうだし、
まだまだこの三人
「恋はたたかい」と言うよりも「恋愛できるのか、毎日がたたかい」って
感じですね。
まずは、三人とももっと自分を好きになればいいのに。

先頭 表紙

自分を好きになるってそう簡単なことじゃないですよ,他人(特に親)に自分を卑下するよう教えられた人にとっては特にね…. / 今谷あせる@世界一恋に恋焦がれる男 ( 2003-02-22 16:44 )

2003-02-06 『k−19』(K−19とは、ロシアの原子力潜水艦の名前)

1961年ロシアとアメリカの間に緊張があった頃のお話。
ロシアには、地球を二回破壊することができる核があり、
アメリカには、地球を十回破壊することができる核があったという。

ロシアは、アメリカとの核戦争に備えて、このK−19という潜水艦を
作った。ワシントンとニューヨークが射程距離に入るところに航行させようと
言うもの。
最初のシーン。ミサイルを発射しようとするさなか敵からのミサイルも
発射される。回避しようとすると計器が故障。手動にかえるが思うように
動かないというシュミレーションシーン。
このテストが失敗したのは、誰の責任なのか、党の幹部に報告するという。
これだけで、この組織が責任のなすりあいだけして、根本的な解決をしないと
言うことが明確になる。
それだけではない。この元々の艦長ボレーニンの上にポストリコフが新艦長として赴任。
原子炉の担当を変えたり、出港の準備もそこそこに事故や不吉なこと、そして船医も失い、出港前に数人の死者まで出してしまう。
キャプテンのポストリコフは、出港早々に様々な訓練を行い。船員たちは、休む暇もない。潜水もぎりぎりの深さまで潜ったりと見ているこっちまで、キャプテンの真意が計りかねる。
そんな中、原子炉の係りのヴァディムは、計器が気になる様子で度々指で計器をはじいている。
度々のトレーニングに副艦長のボレーニンが尋ねると
「緊張の中成果を上げれば自信に繋がる」とのこと、それを裏付けるかのように
ミサイルの発射に成功するが、それも束の間
原子炉の中にヒビが見つかり、燃料棒の温度が上がり、それが1000度まで達すると爆発が起こると言う。すでに500度を超え、3〜4時間もしくはそれより短い時間でヒロシマ級、それ以上の爆発が起こると言う。
すぐに対策を講じる会議が行われ、艦に積んである真水を冷却水として
使用することに。そして原子炉担当の船員たちがパイプをつなぎに行くことに。
しかしあるはずの防御服は、見せかけだけのもの。
作業は、10分で交代というもののすぐに被爆してしまう。

この映画は真実の物語と言うが、原子炉を積んだ潜水艦の恐ろしさ。
原子炉の恐ろしさは、測りしれない。
放射能漏れが始まって、原子炉係り7名は、すぐに被爆。
また潜水艦のあらゆる場所で放射能が計測される。
艦長は、最悪の場合を考え、海底深く潜って潜水艦員全員自爆を考えるが
艦長がそうやって腹を決めたことがわかったとき、事態は一変する。

ロシアの一潜水艦の艦長が、世界一苦しい決断を迫られた話
ハリウッド映画なので、アメリカ人がロシア人を演じているが
厳密に言えば、ロシア人とアメリカ人は、違う顔だが、
かって敵対していた国の役をやれてしまうほど、大きく造作に
違いがないのが面白い。でもハリソン・フォードは、どうみてもアメリカ人の
顔ですね。
でもロシアの軍服、海軍のせいか、とてもシンプルで素敵でした。

重いテーマですが、さすがハリウッド映画。見やすいです。
ぜひ、ご覧になって下さい。

先頭 表紙

北朝鮮の核施設が時々テレビ画面に映し出されますけれど、あの白衣姿がこの映画の防護服とは名ばかりの雨具に見えて仕方ないのですが........ / koeda ( 2003-02-08 10:02 )
ぴぴさん。 私も単館もの好きです。 この映画は、重いテーマを扱った作品ですが、もっともっと重くても良かったです。 / koeda ( 2003-02-06 18:15 )
お祝いメッセージ、ありがとうございます。最近、レディスデーに映画が見に行けるようになったので、たまにですが一人映画してます。でも、単館上映のマイナーなのばかりだけど、、、 / ぴぴ ( 2003-02-06 08:59 )

2003-02-05 父親が話す娘が歩き出したころの話

 娘が生まれた頃の話。私はよくするけれど、夫から、それほど聞くことはない。
娘は生まれて半年で九州に転勤で引っ越し。あとかたづけやらなんやらで忙しかったせいか、あれよあれよという間に歩き出した。
2月一日生まれの子供がその年の10月30日には、歩いているのを
目撃したわけで生まれて9カ月目には歩いていた。
一度歩いてしまうと赤ん坊だってその快感が忘れられないのか
歩きたがる。あまりに歩きたがるので、あわてて9cmとかの靴を買い
歩かせていた。
 しかしまだ体が小さくその頃借りていた一軒家の門の隙間からいとも簡単に抜け出して、通りがかりの人に「子供が道路に出ているよ」と注意されたこともあった。
ある日のこと、夫が友達と車で家に帰ってくるとうちの門の前で遊んでいる赤ん坊がいる。友達が「子供が道路に一人で出ているよ」とびっくりしていうので、
「あれ、うちの子だよ。」と言ったそうだ。
そしてその友達は未だに「あの道路で遊んでいた子元気?」と言うくらい印象的だったらしい。
 それにしても注意されてから、余計に門もしっかり閉め、隙間もチェックしていたのに、どこから出ていたのだろう。格子の隙間かな。
それほどちっちゃかったんだね。でも無事で良かった。

先頭 表紙

るりぴぃさん。 肩が入れば通れるっていうようですが、子供だとお尻がはさまるんですか。本人びっくりしたでしょうけれど、想像するとなんか可愛い。 / koeda ( 2003-02-06 08:30 )
私の友人の子供は、猫が出入りする入口(ドアの下にさらに小さいドアがある)からしょっちゅう逃亡。でも大きくなってお尻がはまってさあ大変!になって以来、おとなしくなったらしいです。 / るりぴぃ ( 2003-02-05 22:03 )

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