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koedaの「踊る踊る毎日」

映画が大好きな親子の日常
最近観て良かった映画は
夫「ウォンテッド」
私「コッポラの胡蝶の夢」
タバサ「ラースとその彼女」
蜜ちゃん「おくりびと」
(私以外は推測)
みなみさんのところの【一日5分努力する会】に参加中
    つっこみ歓迎
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-11-11 おじいちゃんの誕生日
2002-11-09 「アイ・ガット・マーマン」  ニューチームと飛び入り
2002-11-08 子供のためにできること
2002-11-07 受験校
2002-11-05 チカン
2002-11-04  『 木曜組曲 』
2002-11-03 「お笑いライブ」に行って来ました。
2002-11-01 健康寿命
2002-10-31 「I GOT MERMAN」を観に行く
2002-10-30 舞台を観に行きます。


2002-11-11 おじいちゃんの誕生日

先ほど、学校へ行ったはずの娘、蜜ちゃんからメールが届いた。

「今日、おじいちゃんちに行く予定なんだけれど、どうやって行けば
いい?」

おおそうだ。昨日聞かれたんだ。
明日、おじいちゃんの誕生日だから、学校の帰りに寄りたいのだけれど
行く道順、教えてって。

おじいちゃん、おばあちゃんとも健脚なものだから、
世田谷区のとある駅から歩いて25分くらいのところに住んでいる。
当然、その距離だとバスも出ているはずなのに、
本人たち遠回りになるとか言って、バスに乗ったことがない。
私たちは、と言うと、いつも駅からタクシーで行くものだから
蜜ちゃんは、果たして歩いて行けるのかどうか。

道順を聞く為に、お兄ちゃんに聞いたら、
なんか寂しそうな道のりを言う。
うわ、私だってそんな道通ったことないよ。街中抜けて行くから。
ちょっと芸能人のおうちも多く、人通りが多いかどうかわからないのが
心配。

心配で、おばあちゃんに電話したら、
「いいよ。学校のある駅を出た時に電話してくれたら駅まで迎えに行くから」
ああ、何やっているんだろう。私。

蜜ちゃんは、サプライズド・パーティしたいのかもしれないと言うのに。
いやいや、おじいちゃん、おばあちゃんが迎えに来るのを
遠慮して私にメールしたかもしれないのに。

ま、でもこの二人。元気すぎて電話しておかないと、
どこかに出かけてしまうかもしれないから
まあいいか。
ふーっ。

先頭 表紙

チュウチュウさん。 健康診断でも全く異常なしだそうで、山の手線一周ウォークをしたいと言っているそうです。おばあちゃんが今止めているところらしいですが。 / koeda ( 2002-11-15 09:48 )
melon さん。 蜜ちゃんのアイデアだったのに。翌日、タバちゃんがケーキを持ってお祝に出かけ、またまたレストランでパーティをしたそうです。ありがとうの電話とともに電話の向こうで流れていたハッピイバースディのオルゴール。うれしそうでした。 / koeda ( 2002-11-15 09:46 )
元気なことって素敵なことですね(^○^) / チュウチュウ ( 2002-11-12 07:13 )
あたたかい良いお話ですね。 / ティンカーベル ( 2002-11-11 23:19 )
つっこみありがとうございます♪蜜ちゃん、かわいいな。おじいちゃんにとっては、なによりの誕生日プレゼントだったでしょうね。あぁ・・わたしも、たまには親に電話しなくっちゃ(^_^;) / melon ( 2002-11-11 20:33 )

2002-11-09 「アイ・ガット・マーマン」  ニューチームと飛び入り

また観て来ました。今度は夫と一緒。

最初の三人出てくるところ。うわーっ、ほ、細いーっ。
特に浦島りんちゃん。中島啓江さんの半分、いやいや三分の一くらい。
でも、充分におでぶキャラ決めてましたよ。
山崎ちかちゃんは、ラテンの乗りの田中莉花さんに負けずお色気たっぷりだったし、
迫力の諏訪マリーさんやるところの美人キャラのシルビアさんが一番大変だったかな。
でも結構可愛かったかな。


ところどころ、オリジナル・チームと役割の違うところがあって
アレっと思わさせられましたが、なかなか頑張っていました。

でも、どこがどう違うのか、客席の盛りあがりが欠けてしまうのです。
ハモりも踊りもバッチリ決まっているようなのですが、
オリジナル・チームの完全に他の二人に何もかも預けてしまっているような
チーム・ワーク

例えば、
エセル・マーマンが映画俳優になりたいと親に言うシーン。
親がNO!!!!!!
と言った時に、エセル・マーマン役をしている人の頭から、
彼女のトレード・マークのリボンをはずす役がいるのですが、
オリジナル・チームの時に、
そのリボンについている縦ロールの髪の毛が服のスパンコールから
離れなくなってしまったのですが、
それをうまく生かして、次のセリフに繋いでいました。
その時の三人の間が、良かった。

エセル・マーマンが好きになったボブに
自分の舞台とか作品を見ているかと訪ねるシーン。

オリジナル・チームは、
マーマン役になった人が客席に向って
尋ねると
ボブ役も客席の中から答えを見つけようとするように目を踊らせて
「観ていない」と答える。

マーマンと言う人が客席相手にしかしゃべらなかったから
と言う理由のせいかオリジナル・チーム三人が各々客席に向ってセリフを言うのに
ちゃんと会話が成り立っているし、チーム・ワークの良さが
伝わって来る。

新たなキャスト、ウィッチィ・シスターズにも、今回だけでなく、
年を重ねて公演をしていってほしい。三人のハモりは、すごくきれいだったし、
キャラクター分けがうまく行きそうな気がする。
まだまだオリジナル・チームの昔を思い出しながら
観てしまうが、そのうちに彼女たちだけの味で勝負するところを観たいものだ。

ところで今回の公演。
なんと我が夫。りんちゃんにダーリンと呼ばれて
舞台に上がったのだ。
舞台に上がる前にりんちゃんが席のところまで来て
歌を歌ってくれるので、ちょっと得した気分。
それにお願いしますとか、ありがとうございました。なんてのもオフマイクで聞けて
ちょっと裏事情を垣間見れて、面白かった。
それにしても夫。
舞台の上で、役目が終わった時にちゃーんと、客席と彼女たちに
おじぎして帰って来た。

その時思ったんだけれど、今日これにくるために
徹夜して仕事していたのに、
ちゃんと笑顔で挨拶してえらいなーって。

ま、でもここで誉めると図に乗るから、
ここだけの話。

休憩時間に子供たちに連絡。
呼び出してみんなで食事して帰って来ました。

先頭 表紙

こゆきさん。 比べて申し訳ないけれど、一番違うのは、お客の盛りあがり方。 オリジナル・チームの方は、はじまる前から、かなりお客のテンションが上がっていたんです。だから、関西の時は、ぜひ、盛りあがってやって下さいね。私はどうも諏訪マリーさんとか、シルビアさんのキャラが好きみたいで、ブルースカイばかり思い出して歌ってしまいます。シルビアさんとちかちゃんも頑張れっ! / koeda ( 2002-11-10 21:47 )
ティンカーベル さん。 ありがとうございます。 みんなミュージカル「マーマン」で、思い出す曲が違うので、今うちの中が楽屋みたいです。 / koeda ( 2002-11-10 21:43 )
オリジナルとウィッチィ・・どうしても比べられてしまうから、エンターテイメントの世界も大変ですね。今年の関西公演はウィッチィ・シスターズだそうで、浦島りんさんが楽しみだわ〜(わくわく) / こゆき ( 2002-11-10 17:15 )
仲良しの家族って本当にステキですよね。 / ティンカーベル ( 2002-11-10 10:14 )

2002-11-08 子供のためにできること

昨日は、試写会で『ジョンQ』を観た。

想像していたより、ずっと面白かったのですが
一緒に行った友達に聞いた話が
気になって、映画の感想が書けない。

子供が幼稚園時代に親子のグループで仲良くしていたうちの一人の男の子ご両親
その子の妹の登校拒否が原因で離婚されたそう。

そのお嬢さんが小学校の高学年になる頃までは知っていたけれど
すごく頭がよくて、いつお兄ちゃんを抜いてもおかしくないくらいで
ピアノも初見ですぐに弾けそれがまた上手で
スタイルも良いいでしょといつも自慢していたと言うのに.....
ご主人のご両親と同居をすると行って大きな二世帯住宅を建てて
引っ越して以来
連絡がなかったのは、下々の者とは付き合えないからかと
思っていたのに.....

ジョンQは、病床の息子に
「お金は儲けられるようだったら儲けなさい」
「時には人を押しのけても」と
お金にこだわらなかったために息子を救えないもどかしさを
感じながら言うのだが.....

何よりもジョンQは、この子を愛していて、あきらめることを
知らなかったし、無謀と思われる病院ジャックも
彼の中には深い家族への思いがあった。それがひしひしと伝わって来る。
彼は金儲けを知らなかったけれど、
マスコミが彼の友人を探してインタビューした時、
彼が立てこもった救命室での何人もの診察を待つ人たちに
対する彼の判断。
そういうものが彼の日頃の性格を浮き彫りにしていく。
本当にあった話じゃないのかと錯覚をいだかせるような
やりとり。
 最後の結末は、出来すぎと言われるかもしれないが、
ディンゼル・ワシントンだから、これで良かったと思う。

子供が原因で何か親に不幸があったら、子供はずっとそれを
抱えて生きていかなければならない。
長年連れ添った夫婦が離婚することもあるだろうが、
原因が子供と言うのは、あまりに可哀想すぎる。

先頭 表紙

みなさんのおっしゃる事にいちいちうなづいてしまう私。例え発端が子供のことであっても、その奥には、必ず大人の解決しなければいけない問題があるはずですよね。なんか寂しい。 / koeda ( 2002-11-10 22:05 )
それって・・・子供に対する相手の態度をみて、愛が覚めたのではないの? それとも同居が原因? / 織姫@考えすぎか・・・。 ( 2002-11-09 21:11 )
それ、もっと根本的な原因が大人にあったのに、子供に原因ありと問題回避してる気がとてもするんですが・・・。きついかなあ。 / よこ! ( 2002-11-09 07:58 )
それも運命なんでしょうか・・そんな言葉だけではかたずけられないのでしょうけど、そんなふうに思えてしまいました。 / ティンカーベル ( 2002-11-09 00:48 )
あたしはがんばろうっと。妥協や無理ではなしに良いところを認め合いながら。 / akemi ( 2002-11-08 15:59 )

2002-11-07 受験校


先日、上の娘の小学校時代のお母さま方と久しぶりに
会った。だいたい全員集まるのは、一年に一回か二回。
公園に行く事が多かったけれど、今回は庭園美術館に行って来た。

シルバーの食器の展示をやっていて、その美しさにため息をついたものだ。

そしてその美術館のすぐ近くで食事。
美術館に行って来たということで美術の先生の話に。

彼女たちが通っていた小学校。
市が学区を撤廃してどこにでも行けるようにしたために
受験校になったそうだ。>中学受験
そのために図工の授業がおざなりにされ、美術の先生は
自分が望んでいた授業ができなくなり学校をおやめになったそう。

未だに信じられないが、公立の小学校が受験校?
確かにクラスの半分が受験をし、受験しない子も
中学の勉強に備えて英語塾などに通う今。
子供たちが繁華街にある塾に行かなくてもいいように
学校で勉強を強化するのは良い事かもしれない。
が、
美しい音楽や心を揺さぶる絵に出合わずに大人になるのは
寂しいことではないのだろうか。

先頭 表紙

織姫さん。 今、成績をグラフにすると二つの山ができるとか聞きますよね。どうしてそうなっちゃうんですかね。でもできない山の子たちに勉強だけ押しこむのも可哀想。なんとか勉強する楽しみを見つけられるといいのですけれど。 / koeda ( 2002-11-09 21:27 )
akemiさん。わ、忘れてましたぁ〜。娘の高校のときの親の会と息子の中学時代のクラブのお母さんたちとの忘年会。 感性は、舞台とか絵画鑑賞で、とか言ってただ単に楽しんでいたりして。だってクラシックを目覚ましがわりにするのだけはやめてくれとか言われるし(^^; / koeda ( 2002-11-09 21:18 )
これはうちの子の学校だけかもしれないけど。地区の中学校は九九が出来ない生徒もいる。美しい音楽も大切と思うけど、九九と・・と比べるとね・・・。 / 織姫@学校で何勉強しているのだろう? ( 2002-11-09 21:09 )
保育園や小学校で仲の良かったお母さんたちとの会合は、もっぱら飲み会なもので^^;でも、いろんな情報は入ってきますよね。心は別の形で親がフォローしますか。。感性はどうやって磨きましょうかね?>koedaさま / akemi@未ログイン ( 2002-11-08 15:57 )
mabo さん。 好きなことを一所懸命やることは間違いないです。うちの長男の高校受験は、プールのあるところだけを抜き出して選びました。 / koeda ( 2002-11-08 12:29 )
ティンカーベルさん。 古い友達と会うのは、こちらも怠けてはいられませんから、いい刺激になります。でも面倒くさがりだから、呼ばれたものにだけ参加しているのですけれどね。 / koeda ( 2002-11-08 12:24 )
口車大王 さま。 ダイエット。 おっしゃるとおりですね。少し体調が良くなったら、また少しずつ、運動をはじめてみます。取り敢えず、この足を怪我して重くなった体重だけは、減らさなくては。 / koeda ( 2002-11-08 12:21 )
口車大王 さま。 そうでしたね。受験校と言うのは親の満足のためだけにあるのかもしれないですね。 / koeda ( 2002-11-08 12:18 )
中学の教師に「受験校を決めなさい」と言われ「受験勉強しなくても入れる学校」と答えた僕はひたすらギターと本に没頭していました。 何が幸せかそのうち分かるのではないでしょうか。。。 / mabo ( 2002-11-07 21:09 )
子供さんの父兄たちとのおつきあいをちゃんとこなしていらっしゃるってすごいことの様に思えます。私ならきっと帰ってからブツブツ文句ばかり言ってそうで大変です。だから私はこんなわがままな仕事しかなかったんじゃないかと自分でも思います。私なんかが子供を産めば子供も災難だと思います。だからkoedaさんってすごいなーって思っています。 / ティンカーベル ( 2002-11-07 14:11 )
ということで、ダイエット日記への突っ込みありがとうございました。運動は痩せないからといってやめてはいけません。直接的に体重が落ちなくても、ダイエットにとって大変重要なことをやっています。ちなみに、口車、最近は8キロ減まできました。 / 口車大王 ( 2002-11-07 13:04 )
自分の日記で書きましたが、口車が通った小学校の隣が昔からの受験校で、口車の住んでいるところから30メートル先が境界線。中学校ではその小学校と一緒になり、中学校がやはり受験校でした。で、受験校に通うという有意差は全くありません。 / 口車大王 ( 2002-11-07 13:02 )

2002-11-05 チカン

友達のお嬢さん(18)がチカンに遭ったそうな。
思わず手をつかんで、つかまえてしまったところ。
近くにいた人も手伝ってくれて
ご用となってしまった。

その後彼女は、所轄の警察で事情聴取を受けたところ
そのチカン氏との供述を照らし合わせるため
7時間もそこで過ごすことになってしまったそうだ。

なんでそんなにかかってしまったかと言うと、
そのチカンの男性。
つらつらとかなり詳しく供述したために
彼女の方がなかなか思い出せなかったらしい。

そんな訳で無事調書が取れて帰れることになったが、
終わったのが夜中の二時。お父上が迎えに行って
連れて帰って来たそうだが、
チカンに遭った上にそんなに拘束されるとは、びっくりしてしまった。

先頭 表紙

青さんたら。 でも確かに下宿住まいの子もいますよね。うわーっ、地方の親が呼び出されるのだろうか。 / koeda ( 2002-11-08 13:42 )
18歳の娘さんに夜中の2時までって、非常識じゃないんですかね。警察ってようわからん・・ / こゆき ( 2002-11-07 00:40 )
な、7時間ですか??ううーむ、さすがお役所(^◇^;) しかも、夜中の2時までだなんて、一人暮しとかだったらどうやって帰るんでしょうなあ。警察に泊まるのか?(^^;;; / ( 2002-11-07 00:17 )
ティンカーベル さん。 いざと言う時に大声って出ないものですよね。そういやあ、チカンに遭って、怖くて隣りの車両まで逃げたら、追ってこられたという子もいましたけれど、声を出していれば追って来なかったかもしれないですね。 / koeda ( 2002-11-06 23:54 )
usako さん。 声を出すって言うのが一番効果あるのでしょうね。それに懲りてやっていないと良いですけれど。 / koeda ( 2002-11-06 23:48 )
チカンにあってもなかなか大声出したりしにくいものですよね。 / ティンカーベル ( 2002-11-06 21:11 )
私も数年前チカンらしき人に狙われたことがあります。でもチカンの方に振り向いて「なんですか?」と言ったら逃げて行きました。我ながらたくましいです。 / usako ( 2002-11-06 16:31 )
香月美加 さん。 本当に、手続きに時間かかりすぎですよね。 彼はちょっと常習ぽかったらしいですが、まだ20歳半ばの長身の青年で、大手に勤めていたらしく生活も良さそうとか。病気だったみたいと言ってましたが、どうやって更正していくのでしょうね。お嬢さんは、割と大丈夫そうだと言ってましたが、助けた人にお礼に行かなくちゃいけないとかまだ色々ありそうでした。 / koeda ( 2002-11-06 11:28 )
そんなに拘束されちゃったんですか・・・お友達のお嬢さん、大変でしたね。でも、だからと言って見過ごすわけにはいかないですよね。もう少し迅速に対応してもらえるといいんですけど・・・。 / 香月美加 ( 2002-11-05 22:43 )

2002-11-04  『 木曜組曲 』


監督:篠原哲雄
原作:恩田陸
出演:鈴木京香/原田美枝子/富田靖子/西田尚美/竹中直人 /加藤登紀子/浅丘ルリ子

大作家、重松時子。
彼女を尊敬し集う女たち4人と彼女にダメだしをする同居人であり編集者の
エイコ(加藤登紀子)。
4人のうち3人は、彼女と血のつながりがあり、もう一人も異母姉妹の静子(原田美枝子)の姪という絵里子(鈴木京香)。
各々純文学の作家(西田尚美)推理小説家(富田靖子)美術などに関するエッセイスト(原田美枝子)ノンフィクションライター(鈴木京香)と言う事なので、セリフを楽しませてもらいました。
物書きが集まった時の会話って興味がありませんか?
言葉という武器を使って、どう会話を戦わせてくるのか?

美しい花と素敵なお料理。思わず身を乗り出して、レシピを書きとめておきたくなるような
美味しそうな料理が次々と手順よく料理されていく。
まずは、牡蠣の殻をこじ開けて火にかける
ブロッコリーを青々とゆであげる。
後にあんかけ豆腐をつけ合わせ大皿に
真鯛を切り分け皿に放射線状に並べたらカルパッチョに
ポトフはすでに下茹でが充分にされているところに肉の塊を
加える。
最後にほうれん草のキッシュ
このうちに一品はそのうちに.....

重松時子。このように6人の女がいつものように集っていたある日
毒を飲んで死んだ。
その時は、自殺で処理され、その後も残った5人は
彼女が生きていた時のように集う。

そして4年経った今。
5人の集うその家に不気味なメッセージとともに花が送られて来た。
静子の一言からみんなの回想が始まる。

一幕ものの舞台を観ているような静かな画面。
大きな気負いもなく、淡々と語られていく生前の時子。
カメラがユラユラ揺れるのは好きではないが、
この家までいく景色やら、この家の中の様子は、変に
作りこんでいなくていい。

回想部分で圧倒的な存在感を表す浅丘ルリ子。
加藤登紀子ののっぺりした容姿は、イメージ的にとてもいいと
思われるのにもかかわらず、しゃべり出すと、どこか浮きあがってしまうのが
とても残念だった。

しかし、無理に色々なものを取り込まず、女優たちも自然で
やわらかな映画だった。

最後の方で、物書きならではの話が出てくるが、
もうちょっとそういう話があちこちにあってもいいかなと思った。

この映画の予告でフランス映画の「8人の女たち」と言うのが流れたが
これも一つの家に集まった女たちの物語のようだ。
ちょっと気になる。

先頭 表紙

9日から上映のものがあるので、ちょっとあせってしまいましたが、それはレイトショーの分で、今月中、やっているみたいですね。失礼しました。 / koeda ( 2002-11-06 23:46 )
テレビで随分PRしてましたよね。 / ティンカーベル ( 2002-11-06 21:10 )
かねちゃん。 東京は、8日で終わってしまいます。時子さんが「木曜は大人の感じがして好き」と言ったからかタイトルに「木曜」と入っているからかは、知りませんが、木曜日は、千円で見られます。が大変混んでいます。良かったら是非ご覧になってください。http://www.minipara.com/kanto-mini/theater/lasept/index.shtml / koeda ( 2002-11-06 11:12 )
はっちさん。 そう「月とキャベツ」の監督さんなんです。とても丁寧に撮っているのに、気負いを感じさせない楽しい映画でした。それもさっそく観てみます。ビデオは選ぶのが難しいけれど、こうやって教えてもらえてうれしいです。 / koeda ( 2002-11-06 11:08 )
原作の小説が好きなんで、ちょっと観てみたい映画なのです。原田美枝子さんと西田尚美さんは「OUT」でも一緒ですねえ。 / かねちゃん ( 2002-11-05 23:12 )
いつかアベック・モン・マリという日本映画も言葉のやりとりがおもしろくて、その場所をどこからか覗き見しているような気分でおもしろかったです。篠原監督はもしかして月とキャベツの映画監督さんですかねーあれも好きでした。 / はっち ( 2002-11-05 16:18 )

2002-11-03 「お笑いライブ」に行って来ました。

お兄ちゃんが、マギー審司のチケットが手に入ると言う事で
行って来ました。

出かけたのが4時すぎ、新宿に着くとSmapコンサートに行く人たちで
駅があふれていました。電車の窓から外を覗いていると明大前なども
大勢の人でホームがあふれていたのに、この新宿では駅員さんが整理しても整理しきれないほどの大勢の人。この人たち全員、開演前に席に着けるのかとちょっと心配しつつ
すれ違う人の中に知っている人がいるんじゃないかと
思いながらもJRの改札へ。
JRのホームに行くのにはエスカレーターがついていて、足が不自由な私には
すごく助かります。
怪我をしてから約3週間。駅のエレベーターやら、エスカレーター。
どんなに助かるか知りました。
おかげで新宿、渋谷は、階段の上り下りなしに出かけられます。
しかし、椅子は浅くしか腰掛けられない。
長く腰掛けると足がしびれるため、立ちあがるのに時間がかかる。
足があまり上がらないためちょっとした段差につまずく。
今日あたりは、手すりがあれば階段の上り下りも出来るようになり
かなり楽。

と言ったところで現地到着。
階段の多いところなのでみるみる人に抜かされて行く。
400人ばかりの講堂
娘たちは、かなり前の方に席を取り、ちょっと気恥ずかしい。
しかし大学の講義講堂なので、どこに座ってもよく見えるのだろうし
2番手の「バカリズム」というお笑いコンビの人たちは、かなり観ている人を意識して
やりにくそうだった。

しかし収穫は、一番はじめにやった星野卓也くん。
かなりの早口で、リズムよく、ネタも新鮮だし、面白かった。
娘たちには、渋谷での待ち合わせの一人芝居もあった
(私は彼女の名前が愛ちゃんと言うのが受けた。「熱海殺人事件」が思い出されて面白かったよ。)し、
お母さんネタも仲良さそうなネタで良かったし
最後の彼女の部屋に行くネタも受けていた。
そんなワケで娘たちは彼のネタを言いながら帰って来た。

最後の告知のところも、マギー審司さん。テレビの番組名を言うけれど、テレビ局を
言わなかったり、ライブしているところの地名を言わなかったり、
唯一わかったスマスマの出演も12月を予定されているが、5月収録で
やらなかったらどうしようと次にいつ見られるのかわからなかったが、
星野卓也くんは、自分の名前をライブ中にかなりあちこちに入れて
アピールしていたし、ネットで検索できることも言っていたし
やまもとまさみ?と中野で月一回ライブしていること。
がんばれっ。

先頭 表紙

かねちゃーん! 今更ですが、ちょっと呼んで見ました。 / koeda ( 2002-11-06 11:05 )
もしかしたらすれ違ってたかも… / かねちゃん ( 2002-11-05 23:10 )
そうそう、パソコン開けて、ひまじんトップページをみるとティンカーベルさんがいる(笑) / koeda ( 2002-11-04 10:36 )
驚きました、同じ感じの生活をしているのでしょうか?(笑) / ティンカーベル ( 2002-11-03 07:40 )

2002-11-01 健康寿命

昨日付けの日経新聞に
日本人の健康寿命が世界で一番だと出ていたそうです。
確かめたかったのですが、
夫が持って出かけたため、確認は取れませんが、
テレビでの紹介によると
日本人がもっと禁煙して、子供の頃のやせすぎがなく
危険なセックスを減らせば
あと5年はこの寿命をのばせるそうです。

一緒に聞いていたタバちゃん。
煙草って言えば、
「大学生とか専門学生ってタバコ吸ってもいいの?
 どうして誰も注意しないの?
 未成年か成人かって見てもわからないからなの?」
とご立腹でした。
そういやあ、アモーレス・ペロス見た時も
「どうしてあの映画に出てくる人は、タバコがあんなに短くなるまで
 吸うの?」
って文句言っていたし、
タバコ吸う人にはわからないかもしれないけれど、
タバコの煙って吸うと咳が出るだけでなく頭痛くなりますものねえ。

先頭 表紙

虚誕 さん。 今朝もニュースで迷惑防止条例のことをやっていましたが、タバコ好きのことは、わかりませんが、苦手なものにとっては、お芝居の小道具くらいにしかいいところを発見できないですけれど。芝居の中では、やたら多くの表情を持ちだします。逆に言えば、タバコを吸う人は、吸わない人より心理をあからさまにしているってことかもしれないですね。うーん。新しい発見! / koeda ( 2002-11-04 10:35 )
ひであさん。 テレビから聞こえたものをそのまま書いたのでわかりませんが、各人の想像に任せておいた方が無難な事なんでしようなと追求せず。 / koeda ( 2002-11-04 10:27 )
こゆきさん。 本当にタバコを吸う女性、多いですね。会議中のタバコだけでもやめてほしいですね。書類が臭くなりますし。 / koeda ( 2002-11-04 10:20 )
先日はお寄り頂き有難うございました。気付くのが遅れすいません。m(_ _;)m 未だ節煙中です。時々拝見しに参ります。 / 虚誕 ( 2002-11-03 02:01 )
危険なセックスってなんだろう? / ひであ ( 2002-11-01 20:50 )
うちの娘も煙草嫌いですね〜。でも最近、私の周りでは女性の方が煙草吸う人多い気がします。 / こゆき ( 2002-11-01 16:46 )

2002-10-31 「I GOT MERMAN」を観に行く

行って来ました。パワフルな舞台。
ミュージカルの嫌いなタバちゃんと一緒で、ちょっと緊張。
しかし、博品館1Fからエレベーターに乗るところから
ちょっと異常な雰囲気。
みんながワクワクしているのがわかります。

さてチケットを渡して会場へ。久しぶりの花、花、花で飾られたロビー
ますます華やかな気分になって客席へ
ただ階段が多すぎ。ちと辛いです。

舞台上には、二台のアップライトのピアノとセンターにはアーチ型した登場口があり
その上には、ヱセル・マーマンの顔写真が5つくらいかな飾ってあります。
まずは、諏訪マリーさんが登場、センターでポーズを取ります.
ポーズが決まったところへ田中利花さんが来てそのすぐ横というか後ろでセクシーなポーズ
最後に中島啓江さんが来てポーズを取ろうとするのだけれど
隙間が少なく困った様子。
観客に同意を求めて彼女たちの一番前でポーズ
ポーズが決まるや否や、歌と踊りが
めまぐるしく繰り広げられます。

ミュージカルの女王とよばれたエセル・マーマンの物語の始まりです。
1908年生を受けた彼女は、映画を観て数々の俳優にあこがれますが
両親は、彼女を教師にしたいと思っていました。彼女は親の期待に答えて
優秀な成績で卒業、タイピストになるのですが、
嫌気がさし、プロデューサーの門を叩きます。

彼女の最初の仕事はクラブの歌い手、客に媚びを売るような歌を歌う仕事ですが
この部分を中島啓江さんの妖艶?な姿が笑いを誘います。

しかしその後、彼女は、舞台に映画にと活躍する訳ですが、
彼女の声は独特で、好き嫌いがわかれるところですが
コール・歩ターは、
「そういう声が僕は好きだ」と
絶賛してくれます。
またガーシュイン兄弟は
「彼女の舞台は独特で、相手役に向って芝居をしない、客に向ってするから
相手役は、彼女の前に立ち、後ろを向いてしゃべれば、
彼女と会話しているように見える」と
やはり彼女の独特な芝居を受け入れてくれます。

マーマンの可愛らしさ、強引さ、馬鹿でかい声、リズム感、
恋愛においても奔放な様を三人で見事に演じ分けています。

兎に角エセル・マーマンという人物を観客にも身を持って体験してほしいと言う感じで
「歌えるものなら、一緒に歌おう」と挑んで来ますし、
時には客席におりて、客の一人一人を見つめて舞台に引っ張りこんで行きます。
客の方も乗らずにはいられないと言った感じで、380の客席が
まさに一つになってどよめきます。
「エニシング・ゴーズ」「ショーほどすばらしい商売はない」「ブルースカイ」とか
知っている歌も沢山出てきます。

あ、でもかなりいい加減です。かなり面白くて興奮して記憶がきっと
ぶっとんでおります。

でも、
「人生に失敗はつきものよ。だって鉛筆には、消しゴムが
つきものでしょ」
とか、
キャストの三人の魅力もあってかなり素敵な舞台です。
最初にこのオリジナル・キャストで見られたのがかなり幸せです。
が、実は、新しいキャストのチケットも
すでに購入ずみなので、そちらも楽しみ。

でも、この舞台がすっかり気に入ってしまったタバちゃん。
彼女も行かれなくなったら
いつでも代わるからねと言ってくれているので
当日券もねらってみようかしらん。

(注意;かなり記憶がぶっとんでおりますので、間違いに気がつきましたら、その都度
訂正いたします。)

そうそう中島さんはじめ、みなさん、ちょっとお太りになられたような気が致します。
中島さんのたまちゃん。うけました。だって腰のくびれがないんですもの。

先頭 表紙

じゃむPON さん。 ピーター・パンは、沖本兄弟になってから、三年連続くらいで行っています。フック船長が宝田明から代わってしまっては足が遠のいていますけれど。 中島さんのセリフに「鼓膜が破けるほどの声が出せる」というのがありましたけれど、きれいな声で迫力があるところがすごいですね。 / koeda ( 2002-11-01 10:21 )
自転車屋さん。 カーテンコールの後にマーマン自身の声がずっと流れていました。席を離れるのがもったいなくて、彼女の歌声がなくなるまで座っていました。 / koeda ( 2002-11-01 10:15 )
ミュージカル、ずーっと前に、「小公子」を見に行ったっきり、、、あ、あと相原勇(なつかしい)のピーターパンだ!みにいきたいなー。私、中島さん大好きです。声をきくとブルってきます♪でも、オフとりになられたのか。。。 / じゃむPON ( 2002-11-01 08:23 )
マーマン主演の「ジプシー」というミュージカルのオリジナル・キャスト版のレコードを持っています。愛聴版です。御覧になったショウの中でも何曲か歌ったのではないでしょうか。マーマンいいですね。 / 自転車 ( 2002-10-31 18:59 )

2002-10-30 舞台を観に行きます。

と言っても宮本亜門の「I GOT MERMAN」です。
これも初演以来、なかなかチケットが取れず何年かぶりの舞台。

舞台って、何年も前に観ても覚えていて、懐かしいものですね。

今朝もタバちゃんに、
「『広島に原爆を落とす日』の最後にかかっていた
音楽、昨日有線で聞いたんだよ。」
って、言われました。
その当時、エアロスミス、アディエマス、ピアノレッスン、
     タイガースの「青い鳥」、松田聖子の「野菊の墓」を
買ったり、借りたりして一本、テープを作ったものですが、
舞台の始まる前の曲がどうしてもわからなかったことと、
「海ゆかば」の曲、大津あきらさんの曲が見つからなかったことが
思い出されます。

「夜曲」を観たのが蜜ちゃん、小学一年生、「広島に原爆を落とす日」も
翌年ですから、二年生なのに、びっくりするほど覚えていて
未だに懐かしがります。

吾郎ちゃんは、「夜曲」より連続して毎年舞台をやってきたのに、
ここのところ、2000年の舞台以来、お目にかかれていない。
先日、筧さんも三年ぶりの舞台と言ってらしたし、
グローブ座では、トニセンの舞台が三ヶ月連続行われることが
決定したようだ。

吾郎ちゃんは、世間的にはアイドルなのかもしれない。
けれど我が家では、役者稲垣吾郎なのであって、それ以外のなにものでもない。

ナレーターのお仕事やスマスマも時には見るけれど
最近、発声が舞台っぽくなっているように感じられるせいか
娘たちも舞台、舞台とうるさい。

吾郎ちゃんの舞台は、チケットが取れなかったではすまされないし
そろそろ舞台雑誌とかもチェックしておいた方がいいのかな。

先頭 表紙

こゆきさん。 マーマンお好きなんですか?私は舞台を見てから気がついたのですけれど、マーマンのことあまり知らなくて。。。。今度チェックしてみます。 / koeda ( 2002-10-31 11:20 )
空さん。 お誕生日おめでとうございます。プレゼントにハリー・ポッターのネクタイをあげたら、今日、さっそく締めて行きました。誰か気が着くかな? / koeda ( 2002-10-31 11:19 )
私も観に行きます「アイガットマーマン」。関西なので12月ですけど・・好きなんです〜E.マーマン。吾郎ちゃんの舞台も一度観てみたい・・ / こゆき@はじめまして ( 2002-10-30 11:31 )
舞台っていうのは、あんまり観たことありません。でも、生で伝わってくる迫力って最高でしょうね♪それから・・・息子さん、お誕生日おめでとうございます♪ / 空。 ( 2002-10-30 09:48 )

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