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koedaの「踊る踊る毎日」

映画が大好きな親子の日常
最近観て良かった映画は
夫「ウォンテッド」
私「コッポラの胡蝶の夢」
タバサ「ラースとその彼女」
蜜ちゃん「おくりびと」
(私以外は推測)
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-09-22 「チョコレート」原題MONSTER's BALL
2002-09-13 スーパーフライデー「乙武洋匡スペシャル!僕は車を運転したい!!汗と涙の自動車免許取得完全密着750日」
2002-09-12 一年前のあの日
2002-09-10 忘れっぽい
2002-09-09 マヨネーズが苦手
2002-09-08 R・レッドフォードここにありって感じの「パガ―・ヴァンスの伝説」
2002-09-06 優雅で気ままな30男の中身って! 「アバウト ア ボーイ」
2002-08-29 お兄ちゃん、広島に行く
2002-08-28 蜜ちゃんと行った映画「ル・ブレ」と「スク―ピー・ドウ」
2002-08-25 発表会


2002-09-22 「チョコレート」原題MONSTER's BALL


監督:マーク・フォスター
出演:ハル・ベリー、ビリー・ボブ・ソーントン、ヒース・レジャー

 刑務所に勤めているハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)は、黒人嫌いの保守的な父親バック(ピーター・ボイル)と、気の弱い息子ソニー(ヒース・レジャー)と三人で暮らしている。ハンクが仕事をやめてしまった時に、彼の父親が「天職なのだから続ければ良い」と言ったように親子代々看守という仕事をしているが、バックは、黒人が嫌いで、黒人の死刑囚が出るとうれしくて新聞を切り抜きファイルをしておく。

 黒人の死刑囚マスグローヴ(ショーン・コムズ)の刑執行の日が決まり、最後に最愛の妻と息子に会う。
 彼は、息子タイレル(コロンジ・カルフーン)に、「おまえは、自分のいいところだけ似ているのだから自信を持って生きなさい」と言う。タイレルは、マスグローヴのように絵がうまく学校でも本の表紙に選ばれたと報告する。妻レティシア(ハル・ベリー)は、夫が服役していた11年間、一人でこの息子を育てて来て、夫との別れが辛いのに、そっけない顔しか見せられない。

 落ちつかないマスグローヴのために紙と鉛筆が用意され、彼は絵を書くことで神経を集中させ、その時を迎える。彼は立会人のソニーとハンクの絵を書くが、ソニーの絵は実際よりハンサムで、彼はそれを「絵はその人の内面を表すから、本物より良く書ける。人間だけが人間を書くことができる」と、言ってソニーに渡す。
 その後着々と刑の執行の準備が念入りに行われ、彼の様子を一部始終見ていたソニーは、処刑の部屋に入るなり、吐いてしまう。

 任務を満足にこなせないソニーにハンクは積もり積もった怒りを爆発させた。だがその翌日、ソニーはハンクに銃をつきつけ、父親を攻撃する。何もするすべのない父親に
「今まで自分のことを憎んでいたのだろう?」と言うと父親はなんの抵抗もないまま
「憎んでいた」と言う。ソニーは、それを聞くやいなや父親と祖父の目の前で命を断ってしまう。
 あんなに自分を打ちのめし、どなりちらしていた父親が無力だったことに失望したのか
微塵も愛情を見せなかった父親に絶望したのか、ソニーのやりきれなさだけが残った。

 ソニーの葬式の日もハンクは冷たく、お祈りさえも与えず、土の中に葬り去った。

 しかし息子のいない刑務所での暮らしが耐え難かったのか、看守をやめ、新しい仕事をする為とガソリンスタンドを購入しようする。一方、レティシアは彼女なりに仕事に励み、子供と二人でなんとか暮らしていたが、ある雨の激しい夜、息子タイレルがひき逃げ事故にあってしまう。
 彼女が泣き叫んでいると、そこに通りかかったのがハンク。
 彼女の息子は、ものすごく太っていて、彼女一人では抱えきれずに、息子を抱きしめながら、泣く彼女の姿にほっておけないものを感じ、病院まで運ぶ。

先頭 表紙

2002-09-13 スーパーフライデー「乙武洋匡スペシャル!僕は車を運転したい!!汗と涙の自動車免許取得完全密着750日」

ああ、長い題ですね。
乙武くんて、いつも前向きですごいのだけれど、すごく明るくて
出来ない事なんて何もないみたいな人なので、
次々とすごい事をやっても、彼なら出来ちゃうだろうな。
と言う申し訳ないけれど気楽さがある。
ところがだ。
本日のナレーター、稲垣吾郎なのだ。
いつもとナレーションが違っているわけでもなく淡々と語っているだけなのに
こちらに余計な潜在意識があるせいか、
乙武くんの複雑な心情が、感じられて胸に迫ってくるものがありました。
そして乙武くんを育てた家庭の愛情の深さも同時に感じずにはいられませんでした。

途中から見たので、その経緯はわからないのですが、
アメリカで特別仕様の車を作ってしまおうと言う発想。
無邪気に自動車六法を調べる彼。
残酷な記述に臆することなく前へ前へと進もうとする素直なリアクション。
彼は私たちに色々と挑戦することの素晴らしさをはじめ、色々な感動を与えてくれて
いるのに、車ではじめて人をよけた時
「はじめて人のために何かできた」と喜んでいた謙虚さ

幼稚園に通えるようにと用賀に引越、高校が新宿だからと新宿に引越すとか
今更ながらにご両親の教育方針にも頭が下がる。
うちは、過保護だあ。
雨が降ると夫と娘二人送りに行く。とんでもないね。

先頭 表紙

小麦さん。 親と子って永遠のテーマですね。 映画見ていてもそういうところにばかり目が行ってしまいます。 / koeda ( 2002-09-26 00:11 )
perimi さん。 今回は、彼の弱いところも映していて、それが逆に人間味になっていたように思います。全てをさらけ出してしまうのは、よほど強い人間じゃないとできないことだと思います。やはりなかなかマネはできません。 / koeda ( 2002-09-26 00:10 )
講演会を開催することになったとき、誰の話が聞きたいか・・の一位に、乙武さん本人をしのいで、彼のお母様が上がりました。それは実現しなかったのですが、私も、是非、お母様のお話が聞きたいと思うのです。 / 小麦 ( 2002-09-19 09:31 )
つっこみありがとうございました。私もこの番組は半分しか見られなかったのですがハンディをもった方々の中でも乙武さんは恵まれているような印象を持ちがちです。でもそれは彼の前へ進もうとする気迫が作ったものなんですね。 / perimi ( 2002-09-18 21:54 )
とんぼさん。 そうそう正にそう思ってました。人間のできが違うなんて。⇒反省。反省。 / koeda ( 2002-09-18 17:03 )
クマさん。 あの実行力の0.1%でもあったら、講演会の感想文とっくに書けているんだろうになあ。ああ、もう1週間以上経ってしまって先生のお顔が霞んでいくぅ〜。 / koeda ( 2002-09-18 16:59 )
れいさんのところにいい加減なつっこみをしたんじゃないかと気になってました。自分の人生なんだから、真剣に色々考えることはいい事だと思います。 / koeda ( 2002-09-18 16:53 )
ふみさん、お越しありがとうございます。 ニュース番組でもやっていたんですね。知らなかったです。でも最近、すごい運転する人多いですから、安全のためにつけられる装置はぜーんぶつけて頑張って楽しく運転してほしいです。 それとゴローちゃんも好きですか? ひまじんには、ゴローちゃん好きな人が多くてうれしいです。 / koeda ( 2002-09-18 16:38 )
あの人だからできる あの人は強いから・・・なんてすぐ逃げ道を作っちゃう私反省反省。 / とんぼ ( 2002-09-18 10:08 )
おとたけくん・・・・あまりにすごいからなぁ〜。あの実行力の0.1%でも分けてくれたら・・・・それでもやはりワシは怠け者だろうな・・・ / クマ ( 2002-09-16 05:14 )
すいません途中でEnter押しちゃって(^^;)「人のために何かが出来る」と言うことは本当に喜びが大きいことですよね / れい ( 2002-09-15 19:19 )
つっこみありがとうございましたm(_ _)m私、この番組見逃してしまいましたーっ(_ / れい ( 2002-09-15 19:18 )
あ、ゴローちゃんも好きなのだわ。一粒でふたつ美味しい番組でした。 / ふみ ( 2002-09-14 22:00 )
ワタシも見ました。初めてニュース番組で彼を見た時、彼の笑顔に涙が止まらなかったクチです。無事免許も取れて本当によかったと思いながら見ていました。 / ふみ ( 2002-09-14 21:56 )
乙武くんすごいよね。 何がって、自分を見せることができるってことがすごい。「僕は人よりつかれ易い」って、それだけパワー全開で、疲れ知らずだったら、そっちの方がコワイ。 / koeda ( 2002-09-14 11:29 )
その番組は見てないけど、おとたけ君には脱帽です・・。 / ひデあ ( 2002-09-13 23:13 )

2002-09-12 一年前のあの日

すごくショックな映像だったのに、
現実のものと認知できず、思えば、湾岸戦争の時の映像とか阪神大震災の映像の
時のように現実味を感じられずに、夢でも見ているかのような気分で
テレビを眺めていたような気がします。
 その頃、日本はと言うと大型台風が来ていて、台風情報を見ているさなかの
ニュースだったのかもしれません。

 さっき日テレで、事件のあった日、ビルの内側からカメラを回していたフランス人
兄弟のことを取り上げてやっていましたが、彼らがその時、何をしなくてはならないのか
わからずに、オロオロしている様子が感じられて、いざという時に適切に動くことの
大変さがひしひしと感じられました。

去年の8月、9月は、悲しいことが多くて、忘れてしまいたいことが多くて、
記憶がぼぉーっと霞んで見えます。

先頭 表紙

ひデあ さん。その一方で、日本でも、色々大変だったんですよね。愛知県がひどかったんでしたっけ?なんかからだ中の血の気がひいてしまったような日々でしたね。 / koeda ( 2002-09-14 11:20 )
翠菜 さん。 ビルの中の方もそうだけれど、あのビルに追突した飛行機に乗っていた人たちの気持ち、ピッツバーグ郊外に墜落した飛行機に乗っていた人たちの気持ち、とても想像に及びません。人に迷惑をかけていない自分でいたいと思いましたが、多分冷静でいられないんでしょうね。被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。 / koeda ( 2002-09-14 11:17 )
あー、愛知県は結構被害にあったからねー。愛知県だけじゃないけどね。 / ひデあ ( 2002-09-13 14:30 )
私も日テレのやつ見ました。あんな状況に陥ったら自分はどうするんだろうな〜って思ってました。。 / 翠菜 ( 2002-09-12 19:20 )

2002-09-10 忘れっぽい

この間、「アバウト ア ボーイ」を一緒に見に行った友達。
この頃忘れっぽくてって俳優の名前がなかなか出てこない。
割りとよく映画を見ている人なのだけれど、松竹系の株主招待で見にいくことが
多いそうで、自分の好みじゃないせいか、ちっとも感激しない。
隣りで泣いている人を見ると年を取ると感動すら出来なくなるのかと
思っていたところ、こんなに面白い映画に誘ってくれてうれしいとのこと。
他にも感動した映画があったら教えてほしいビデオで見るから
とのこと。
 彼女の記憶の断片をたどりながら、今まで見た映画を何本か思い出させることが
できたが、「海の上のピアニスト」とか「アザ―ズ」とか
自分は結構面白く見た映画だったので、少しショックだった。
 
 どこかで聞いた話なのだが、人は、悲しいことや辛い事は忘れてしまいたいと
思うので、脳がそれに関することを封印してしまうとか。
 確かに「捨てられた子供」とか「夫から捨てられた妻」の話は
見ているそばから忘れたい話なのかも。

昨日の外国テレビドラマ「ダークエンジェル」で
主人公のマックスと一緒に施設から逃亡した仲間のリーダー
ザックが、敵につかまり、仲間との連絡方法を聞き出すために
拷問にかけられるのだが、その時に記憶をプロテクトするために
全く関係ないことを考えて仲間の記憶を亡くす、そういう訓練も受けているので
容易に出来るのだが、敵から逃げて来た時に
その失った記憶がなかなかもとに戻らない。しかし、大好きなマックスのことは
一時的に忘れているのがやっとで、すぐに記憶が戻る。
「マックスのことは何一つ忘れたくないから」と彼の強い願望が
そうさせたのだ。

 人は年を取ると考えるのに時間がかかる。もしくは考えることが多くなる。
考え事をしているうちに話しかけられたことは、一時記憶のストックにも入らないまま
聞き流されていくことさえある。
 子供といっしょに見た映画、夫と一緒に見た映画、家族で回し読みしている
本やらコミック、ちょっと記録しておこう。

先頭 表紙

翠菜さん。特に外人の名前難しいですよね。 / koeda ( 2002-09-12 00:22 )
みなさん、つっこみありがとう。自分では、忘れっぽいって悩んでいても、第三者から見ると意外にもほほえましいかもしれませんね。しらぴょんさんのも、よくわかります。その名前から連想できないとすぐ忘れちゃうんですよね。 / koeda ( 2002-09-12 00:17 )
私も俳優さんの名前とか覚えられません。。覚えようとしてるんだけどね。。 / 翠菜 ( 2002-09-11 00:14 )
電話取って、相手の名前聞いたのにすぐ忘れちゃう。あぁ社会人なのに。。。 / しらぴょん ( 2002-09-11 00:06 )
ひであもすーぐ忘れる・・涙 / ひデあ ( 2002-09-10 23:34 )
考え事をしてるうちに話かけられるともう何を私は考えていたのか覚えてませんわ。 / けり子 ( 2002-09-10 22:51 )
そういやあ、主演のマックスことジェシカ・アルバとローガンのマイケル・ウェバリー私生活でも21歳と34歳のカップルなんだそうですね。私はザック(ウィリアム・グレゴリー・リー)の方が良かったりして。 / koeda ( 2002-09-10 13:46 )

2002-09-09 マヨネーズが苦手

夏休みも終わって、
再びお弁当づくりにいそしむ毎日。
本日もハンバークやら、ポテトやらのほかに
ブロッコリーを入れたのです。もうホントに色よく茹で上がって
さあマヨネーズもしくは塩でも別に持たせるかなと
思ってましたら、蜜ちゃん、すっと現れまして
ブロッコリーが、きれいいだね。アクセントとしてすごく引き立つし
おまけに食べられるところが、尚いい。でも、何もつけないでね」
しっかり念押しされてしまいました。

実は、蜜ちゃん、ケチャップが全く食べられない。
マヨネーズも苦手。できればあまりつけたくない。
お好み焼きもソースの匂いだけでギブアップしたこともありました。
だからオムレツもハンバークも
ケチャップがついていたらダメ。
コールスロー、シーザーサラダもダメ。

今時、こんな調味料が苦手な子なんて、珍しいんじゃないかなと
思っていたら、今日のスマスマ、ビストロのお客様の柴咲コウさんも
マヨネーズが苦手とか、マヨネーズだけなんでしょうか?
ちょっと気になります。

昨日見たビデオ
「中国の鳥人」
「ドン松五郎の生活」さすがにウェルシュコーギーは、いないし、
 今やったら、ドンがワープロを使うのではなくネット通信とかしちゃうのかな。

先頭 表紙

今日のビストロに関して言えば、納豆とみそ汁だったので、調味料があまりなくて良かったかも。私も柴咲さんじゃないけれど、生肉嫌い。軟骨も嫌い。 / koeda ( 2002-09-10 00:58 )
まあ、若い人でもマヨネーズ嫌いいるんですね。あと黒豆納豆も嫌だってスマスマ見ながら言ってました。うちの蜜ちゃん。 / koeda@ようこそ/ 翠菜さん ( 2002-09-10 00:00 )
私もマヨネーズ嫌いです(>_<)あとは味の素とか…洋風ドレッシング系がダメ。。。 / 翠菜@はじめまして♪ ( 2002-09-09 20:43 )

2002-09-08 R・レッドフォードここにありって感じの「パガ―・ヴァンスの伝説」

製作・監督:ロバート・レッドフォード
出演:ウィル・スミス、マット・デイモン、シャーリズ・セロン

マット・デイモン演じるジュナは元ゴルファー。輝かしいゴルファーとしての人生から戦争体験により一気にどん底に落ち、恋人まで失い、世捨て人のような生活を送っている。
 一方恋人のアデ―ルは、父親の残してくれたゴルフ場をかけて世紀のゴルフ・マッチを
企画する。二人の一流ゴルファーを招待し地元のゴルファーで戦わせようと計画。
 ハーディという少年の提案で地元サバナのジュナを参加させることになる。
そこへ謎のキャディ、バガー・ヴァンスが現れ、ゴルフ・マッチが成立。

バガー・ヴァンスは、ジュナがゴルフをやるのではなく、ゴルフが彼を求めていくのを
待っているように微笑んで見守っている。
1日目は、8オーバーで終わってしまったが、2日目、なんとか自分のゴルフを
取り戻したかのようだったが、バンカーに落とし、林の中に打ち込んでしまった時
ジュナの手はぶるぶると震え、もうここまでかと思われた。
バガー・ヴァンスが言う。
「誰でも現実にむなしい重荷を背負っている」
「今下ろす時が来たのです。」
「道は2つ」
「あきらめるか、前へすすむか」
「自分が昔背負っていた場所へ」
「そして思い出す」
「一瞬で前に戻るのです」
「選ぶのはあなた」
「ずっと前から天があなたに与えたゲームなのです」
この時の考えをめぐらしている時のマット・デイモンの顔、
もうほとんどロバート・レッドフォードに置き換えて見ていました。
ウィル・スミスの表情は優しいですね。
きれいな風景。ギャッビ―の映画を思い出す衣装。美しい風景。クラシック・カー
懐かしくて暖かい映画でした。

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2002-09-06 優雅で気ままな30男の中身って! 「アバウト ア ボーイ」


監督 : クリス・ウェイツ/ポール・ウェイツ 
出演 : ヒュー・グラント/トニ・コレット/レイチェル・ワイズ 

 ノース・ロンドンに住む独身男ウィル・フリーマ(ヒュー・グラント)は親の遺産で何不自由なく暮らしている。100%自己中心の生活。
 ガールフレンドも次から次へと変え、気ままなのだが、別れ際がいつも気まずい。
 ある日、妹に子持ちの女友達を紹介され、付き合っていたところ、倦怠期に入る前に
向こうから別れ話を持って来られた。ウィルにとっても願ってもないこと。しかも罪悪感を感じなくて済む。
 これに味をしめたウィルは、シングル・マザーをガールフレンドの標的とすることにしたが、これがなかなか出合うチャンスがない。
 思いきってシングル・ペアレントの集いにシングル・ファザーを装って進入。目当ての女性に接近する。
 そうこうしているうちにひょんなことから12歳のマーカスという少年と知り合う。
彼は家や学校に深刻な問題をかかえている。何故かマーカスは、ウィルが自分たちを
救えると信じ彼の家に足しげく通うようになる。

 何も考えていない38歳、深刻に頭を悩ます12歳。二人のやりとりが、笑える。どっちが大人でどっちが子供なんだか。
 見かけはスマートでカッコいいウィルと、同級生の中でもひときわ子供っぽいマーカス。ふたりのやりとりが笑えるが故に人間の本質をついていて、ほのぼのとする。

 ヒュー・グラントは、『ブリジット・ジョーンズの日記』のカッコよくて調子のいい上司役でもちょっと情けない一面を出していましたけれど、こちらの方がずっと面白いですね。ライフスタイルもカッコいいのですけれど、38歳にもなってどうするんだーってところがビジュアル的にも丁度良かったような気がします。
 マーカスの母親役のトニー・コレット、こんなお母さん嫌だ。ファッションもすごいし、でもここいう人いるし、極めら極めたですごい説得力があったりするタイプなんだけれど。
 そしてマーカス。こんな格好させられてホントに学校でいじめられなきゃいいんだけれど。でもこの映画の学校。今や、日本もイギリスもこんな状態なのね。
 昼ドラの「どれみそら」の制服姿が中学生なのに、すごいと思ったけれど、
マーカスがあこがれるエリーって子の化粧もすごい。ヘアースタイルは、イギリス版「キッズ・ウォー」かしらん。
 

 この試写会、途中でフィルムが切れて画面がしばらく真っ黒。今ベネチア国際映画祭に行っている北野武の作品も上映中に同じようなことがあったらしいけれど、
「マジェスティク」思い出して、映写技師さんを心配してしまったけれど、観ていた人たちは
「せっかくいいところなのに」とか「一番いいところだったのに」なんて口々にいう物だから、却って盛りあがってしまったかも。

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2002-08-29 お兄ちゃん、広島に行く

卒論のために広島の江田島に行くと言って出かけました。
しかも造船所に泊るとか。
なんだか小説「広島に原爆を落とす日」を連想させられてうらやましかったです。
で、帰って来てから聞くと造船所というより、船の中だったらしく
もっとうらやましがったら、すごく忙しくって船の中と言っても
泊っているところしか、行き来しなかったので、中がどうなっているか
全然わからなかったそう。
もったいないです。
そうそう江田島といえば、内田康夫の小説「江田島殺人事件」というのもありましたね。
海軍兵学校のことまで遡って書いてあったように思います。内田康夫著書の中でも印象に残る一冊でした。
ところで、お兄ちゃん、地元の人に
「尾道と言うと何を思い出しますか」と聞かれて
「つかこうへいさん原作のドラマ『ロマンス』に出て来ました」
と言ったらしいです。その地元の人に説明しながら、もっと違うものを
言えば良かったと後悔したそうです。

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2002-08-28 蜜ちゃんと行った映画「ル・ブレ」と「スク―ピー・ドウ」

ル・ブレ(フランスのカーチェイス映画)
監督:アラン・ベルベリアン/フレデリック・フォレスティア
出演:ブノワ・ポールブールド/ジェラール・ランヴァン

フランスの大悪党として恐れられたモルテス長い刑務所暮らしの中で、看守レジオと親しくなっていた。
服役ももうすぐ終わるという頃、モルテスがレジオに頼んで買っておいてもらった宝くじが大当たり! だが、その当たりくじは、レジオの奥さんポーリーヌが持ったままアフリカに行ってしまったらしい。モルテスは、その当りくじを取り返さんとばかり刑務所を脱走。パリの町を大爆走。その後レジオを連れてアフリカへ。ただでさえ、追っ手が多いところへレジオがトロいものだから、迷走するわ。混乱するわで大騒動。

レジオの奥さん(ロッシ・デ・パルマ)とか砂漠の中に住んでいる人たちとか
モルテスの追っ手の手下の大男ゲイリー・ティップレディとか、地元の警官とか
面白いキャラクターが沢山出てきました。

スクービィ・ドゥ
監督  ラジャ・ゴズネル
出演  サラ・ミシェル・ゲラー/マシュー・リラード/フレディ・プリンゼjr

 わかりません。いくら犬好きだって、いいんですかね。こういうお子ちゃま映画見ていて。面白いですけれど、魂つかみ取られるんですよ。娯楽映画なのに、この映画見た後
怖い夢見ちゃいました。
スクラッピー・ドゥーって言うとんでもないワンちゃんも出てくるし、ミスター・ビーンのおじさんも出てくるし、コメディなんですけれど、逆に、悪いことしたら、
怖い目に会うぞーって感じでぞぞぞーっとしますね。
 メインキャラの4人は、設定はティーンみたいだけれど、かなりそれは前のことって感じで、お年を感じてしまうのだけれど、本物のティーンはやらないんでしょうか?こういう役。
 そして、こういうアニメキャラならではの衣装の季節間がめちゃくちゃ。でも最近のスマップさんたちも長袖の人がいたり、タンクトップにマフラーとか肌もあらわな方もいたりでめちゃくちゃですから、気にすることはないんでしょうね。

今年の夏は、子供向けの映画が少なかったこともあるけれど、それにしても私が蜜ちゃんくらいの頃は、もうすこし背伸びした映画見ていたように思いました。
ピーターパン症候群かな?

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2002-08-25 発表会

蜜ちゃんのピアノの発表会。
今回一番困ったのは、蜜ちゃんが中学生になって今までのように
ドレスを着てくれなくなったことだ。
しかし、一応みんなの前に立つワケだから、清潔できちんとした
一応およばれ着にしてほしいと言う事でこの1週間、探しに探したが
身長も私や姉のタバサと同じくらいになった今、子供服ではつんつるてん
大人服ではブカブカとなかなか難しく、一応7号サイズで手を打ったが
スカートがどうしても落ちてしまうと言う事で安全ピンで留めた。
発表会のリハーサルの時に同じような年頃の子が並んでいると
まるで、バービー人形かリカちゃん人形が並んでいるみたいに、みんな
細い。ほとんどの子がモノトーンで大人っぽい格好をしていた。
これが高校生くらいになるとジーパンにTシャツとかラフな格好の子も増える。
楽曲もショパンやらベートーヴェンにまじって、Shiroh Sasgisu(エバンゲリオン)
とかタイタニックのテーマやらYOSHIKIまで千差万別だ。

蜜ちゃんは、帰りしなに今度は舞台で使われるような曲がやりたいなと
言っていた。蜜ちゃんの言う舞台は、もちろん吾郎ちゃんの舞台だよね。
期待してます。

先頭 表紙

とんぼさん。 ぜひぜひ、着せてやって下さいませ。子供のきちんとした格好て可愛いと思います。小さな淑女って感じで。 / koeda ( 2002-09-06 11:59 )
お嬢が7月からピアノを習いだしました。発表会 着てくれるうちにフリフリ着せますわ。(いつ出られるか・・・) / とんぼ ( 2002-09-04 23:04 )
ところで発表会が終わって写真撮影のときにDrink SmapのTシャツを着た小学生がいたのだけれど、ああいうのを売っているのも驚いたけれど、発表会の衣装で着ているのも驚きました。 / koeda ( 2002-08-26 21:21 )
ひであさん、弾けたら何を一番最初に弾きたいですか? 私も気分的にはすごく上手いつもりなんだけれど、実はヴィオリンの伴奏もひっかかって迷惑をかけるという始末(^^; / koeda ( 2002-08-26 21:20 )
今思うのは、ひであもピアノ弾けたらなァって思う。もしも〜ピアノが〜ひけ〜た〜ならぁ〜♫ / ひデあ ( 2002-08-26 00:03 )
Miewさん。もったいないですね。と、言う事はまだまだ弾きたい曲がある以上、着るものがなくても発表会は出るべきなんですね。 / koeda ( 2002-08-25 23:26 )
ピアノの発表会懐かしいなぁ。もう何年前だろう(笑)。ピアノやめた今、昔みたいに弾けなくなりました♪ / Miew ( 2002-08-25 21:54 )

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