himajin top
復活! マイケルの「小さなことからコツコツ党宣言」

先ずは自分と周囲の人が幸せになるにはどうすればいいかを考えてみる。

基本的にFacebookに書いたものからエントリーを厳選し、実名やらを編集したり、ひまじんの文字数制限を満たす様に削ったりしてます。Facebookの方に興味がある場合は、コメントなどでお知らせください。でも、後で思いついた小ネタをひまじんの方だけに仕込むこともありますよ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2009-01-20 ストライキ
2009-01-15 バスク旅行中最大の事件!
2009-01-14 ガトーバスク博物館
2009-01-08 唐辛子の村・Espelette(エスペレット)〜Sare(サーレ)
2009-01-04 自転車に乗って
2009-01-03 ルピシアの福袋
2009-01-02 元旦早々、妙な達成感
2009-01-01 あけましておめでとうございます。
2008-12-10 【閑話休題】 Joao Gilberto 来日中止
2008-12-03 Itxassou (イッツァスー)はさくらんぼの村


2009-01-20 ストライキ

バスク滞在も残りあと1日となった、11月6日の木曜日。
(翌日の朝のフライトでパリに移動のため)

まずはレンタカーを返却に。レンタカーを借りたビアリッツ駅の近くにガソリンスタンドがあったのを覚えていたので、そこで満タンにするつもりだった。ところが、手持ちのクレジットカード全て認証ができず、「?」な気持ちで表示を見ると、見たこともないようなカード(このスタンドのチェーンのハウスカード?)しか受け付けてない様子。しかもセルフサービスなだけではなく、係員が駐在しておらず...結局ここでの給油を諦め、ホテル近くのスタンドに戻る破目に。

朝からこんな調子だったけど、何とかレンタカーを返却して、鉄道の駅からサン・ジャン・ド・リュズ行きの列車について聞こうとしたら、駅員さんが一言。

「ストライキ」

え〜! なんとついてない...でも代替手段としてバスが出ているらしい。
何〜にもない駅前に1軒だけある、カフェでコーヒー飲みながら小一時間ほどウダウダする。コーヒーもスペインの倍の値段だよ。ブツブツ...

で、バスに乗ってサン・ジャン・ド・リュズ駅に到着。で、さっそく市街地を散策。
全然知らなかったけど、この町はルイ14世がスペイン王女マリー・テレーズと結婚式をあげたところだそうですよ。ビアリッツがナポレオンだかが避暑に訪れた町で、やたらと威圧感のあるホテルがあったりするのに比べれば、こじんまりとしてかわいらしい町でした。

ここでは自宅で使うためのバスクのリネンやボデガというコップなどを購入。だけど、買い物途中でお昼休みの時間帯に突入してしまい、お菓子の類は買えず...

昼食の後、フランス国鉄の代替バスではない、普通の路線バスでビアリッツに戻り、そこでお買い物の続きをすることにしました。
(ビアリッツも全然観光してないので!)

先頭 表紙

2009-01-15 バスク旅行中最大の事件!

Sare(サーレ)のガトーバスク博物館を見学後、そろそろ決断を下さねばならなかった。
今夜はどこに泊まろうか...

大体飛び込みでも何とかなるものなので、最初のBilbaoの宿以外は行き当たりばったりで取ることにしていた。
候補としてはBiarritz(ビアリッツ)に戻るか、Saint-Jean-de-Luz(サン・ジャン・ド・リュズ)にするか。

近いのはサン・ジャン・ド・リュズの方。ビアリッツを目指すにしてもここを経由する。

ここは買い物も楽しそうな町だけれど、もう夕暮れ迫る時間帯で、ショッピングは楽しめない。
多分チェックインしても飯食って寝るだけで、翌日昼にレンタカーをビアリッツに返さなければならないことを考えるとあまり有効な時間の使い方はできなそう。

そこでビアリッツに泊まって、翌日レンタカーを駅近くのオフィスに返却した後に、鉄道でサン・ジャン・ド・リュズに1時間弱の小旅行をするということにした。ちなみにうちの嫁は「車窓鉄子」で、今回もどこかの区間で鉄道に乗りたくてうずうずしていたので、この決定には大賛成。

ビアリッツまではこの日の昼にバスで来たルートの通り...と思って標識に従って運転していたのだが、ふとした拍子に高速に乗ってしまった。(下道で行こうと思ったのに...)

まぁ、高速を使ってもちゃんとビアリッツには辿りつけるのだが...問題は高速の出口である。
こっちにもETCみたいな設備があるのだが、間違ってそっちのレーンに突入しちゃったのだ。
今回の旅行で最大の失態だった。

幸い、交通量はそれほど多くはないので、派手なジェスチャーで、「こっちダメ!」みたいな合図を出して後続の車を他のレーンに導き、車が途絶えたところで車をバックさせ有人のレーンへ移動。これ東名でやったら大顰蹙モノです...

噴出す冷や汗にフロントガラスを曇らせながら、ビアリッツの中心部へ。特に当てもなく、車でうろうろしていると Radisson ホテルを発見! 他に探すのも面倒なので、ここに投宿決定! モダンで小奇麗なホテルで、思っていた以上にリーズナブル。ついでに外に出るのも億劫になったので、ここのレストランで夕食を取る。

サンセバスチャンを出て、バスで国境を越え、レンタカーで3つの村を訪ね、ETCに引っかかったりもしながら、無事に宿にありつけた。そんな一日を振り返りながら、地元の Irouleguy (イラルギー)ワインで乾杯!

先頭 表紙

2009-01-14 ガトーバスク博物館


「旅」誌によると、Sare(サーレ)はフランスで最も美しい村に認定されている。

「へーすごい!」と思ったが、帰国後にwikipedia にて「フランスの最も美しい村」で調べてみると、そこら中に認定を受けた村がいっぱいあった。「最も」というのは決して1番という意味ではないらしい。ある程度の基準を満たす必要があるというらしいが、100を超えるとなると流石に...

Sareの村の中心に着いたが、地図の縮尺が今ひとつ判らず、村の中心部と目指すガトーバスク博物館の位置関係がピンとこない。
小雨ぱらつく中、村人に聞いてみたところ、村の外れの方にあるとのこと。

車で5〜10分くらい行っただろうか、完全に人が住んでいるエリアから外れ、他の町との間の街道沿いの何にもないところにいきなり看板が出ていた。そこが目指す博物館だった。

ここでもガトーバスクを購入し、食べる。いったい今回の旅行中、何個のガトーバスクを食べたものか。

この日は奇しくもシーズン最後の開館日。
結構、閉館時間が迫る頃に着いたのに、まだガトーバスクが売れ残っている... わざわざ極東の島国からやってきた我々のために、ただでくれても良いのではないのか? と思ったりもしたが、そんな念が届くはずもなかった。あれ、やっぱり係の人が家に持ち帰って食べるんだろうか?

【写真】 博物館の外観

先頭 表紙

2009-01-08 唐辛子の村・Espelette(エスペレット)〜Sare(サーレ)


(バスク旅行記、再開します!)

そんなわけで、Itxassou で昼食の後、もう一つの目的地・ガトーバスク博物館のあるSare(サーレ)に行く途中に、唐辛子で有名なEspelette(エスペレット)という村があったので、ちょっと寄ってみる事にした。

本にも詳しくは取り上げられていなかったので、全然期待していなかったのだけれど、とても可愛い村で気に入ってしまった!

車を止めてブラリ歩いてみる。
建物の壁には唐辛子がぶら下がっている。白壁に映えてとても綺麗。

小さなチョコレート工場には唐辛子入りチョコ、お土産屋にも唐辛子入りの食材がいっぱい。
相変わらず雨が降っていて人通りは少ないんだけど、そぞろ歩きにしている村人らしい人もいたし、肉屋やパン屋が開いていて生活の匂いを感じられたのも良かった。(Itxassouは昼休みでお店が全然開いてなかったのでなおさら...)

後ろ髪引かれながらも、次の目的地Sare(サーレ)へ。
今回旅のおともだった「旅」誌の表紙を飾った、ガトーバスク博物館がある村です。

【写真】エスペレットの村 ホテルも唐辛子のデコレーション

先頭 表紙

2009-01-04 自転車に乗って


元旦に自宅のある海老名から江ノ島まで、往復40kmの道程をサイクリングしてみたのは既に日記に書いたとおり。恐れていた筋肉痛だが、1月4日現在も未だ出ていない。未だ出ないってことは、きっともう出ないよな...結構丈夫なんだな、俺の筋肉。(年末に10年ぶりにボウリングした際に全身筋肉痛だったのはナイショ)

そんなわけで調子に乗って、更に自転車に乗って、今度は茅ケ崎に行ってみた。とりあえず目的地は以前雑誌で読んで、気になっていた「Hacienda Cafe」に設定。

今回も距離は20km弱。だけど、江ノ島に行った時と違い、道が平坦でアップダウンがほとんどなし。途中、寒川神社の初詣で車がやたらと混んでいたけど、自転車にはあまり関係なく片道約70分程度の道のり。いい感じに汗はかいたけど疲れ具合は先日の比にならないほど軽い。

目的地のカフェでコーヒーとシフォンケーキを食べ、ちょっと一休みしてから帰ってきました。

毎年新年の目標に、「ダイエット」とか「健康づくり」を挙げているくせに、なかなか運動する習慣がつかなかった。でも、この自転車でちょっと遠出、っていいかもしれない。

先頭 表紙

2009-01-03 ルピシアの福袋


世界のお茶専門店LUPICIAの福袋。
http://www.lupicia.com/index.html

今回買ったのは松竹梅の竹5,000円の紅茶コース。
中に入っていたのは下記の通り。

1008 Balasun 2,200 農園指定ダージリン
1015 Okayti 2,000 農園指定ダージリン
1033 Barnesbeg 不明 農園指定ダージリン
1815 Craigmore 不明 農園指定ニルギリ
2203 Great Western 不明 農園指定ウバ
2607 Aislaby 700 農園指定ディンブーラ
4300 Diksam 600 農園指定アッサム
4303 Silonibari 450 農園指定アッサム
5110 La Belle Epoque 690 ブレンド
5223 Sakuranbo 550 フレーバード
5237 Muscat Darjeeling 850 フレーバード
5504 The au chocolat 500 フレーバード

以上12点、定価が分かっているものだけで8,540円。

農園指定ダージリンは値段が高いので普段だったら絶対に買わない(!)けど、毎回満足度が高い。
実は紅茶の中ではアッサムが一番好きで、特にSilonibariは冬はミルクティでガブ飲みするのでこれも大満足。
La Belle Epoqueも昨年か一昨年の福袋に入っていて、美味しかった記憶がある。

問題はニルギリとセイロン2種、そしてフレーバード3種。
これがハマればいいんだけど(特にフレーバードは当たり外れが大きい)。

来年は梅の紅茶・クラシックにしようかなぁと思っていたけど、mixiのルピシアのコミュに参加されている方々の日記を見てもイマイチピンとこないラインナップだったので、来年も竹にするかな...

ただ、今回はルピシアが入っている丸井に開店30分後くらいに行ったら物凄い混雑で、ちょっとうんざり。
思い出してみても過去に並んだ記憶がない。初売りの翌日でも紅茶の竹は売れ残っていたような気もする...
来年は通信販売か予約でもしようかな。

写真は今回の戦果とミルクティー色したタビー君。

先頭 表紙

レイさま、あけましておめでとうございます。そういえば以前、夏の福袋にツッコミいただきましたねぇ。通販は12月1日から受け付けていたらしいですが、ネットも電話も全然繋がらなかったらしいです。お店によってはお取り置きしてくれるところもあるみたいなので、今年は足繁く最寄りのルピシアに通って、店員に顔を売ろうかと... / マイケル ( 2009-01-04 20:26 )
あけましておめでとうございます!私も今日、同じものを手に入れました!あ、うちのはバラエティにしました。13種入ってたかな。お茶飲む人ならお得ですよね。昨夜通販で買おうと思ったらすでに予約が終了してて慌てて店舗へ^^; / レイ ( 2009-01-03 23:37 )

2009-01-02 元旦早々、妙な達成感


・5時半起床、元旦から勤務の嫁を6時半に送り出す。

・近所のSATYで行われた「新春初夢マイカル商品券販売会」というイベントに参加。

20万、10万、5万、3万、1万円のマイカル商品券にそれぞれ1割分が上乗せされるというもの。密かに5万円コースを狙っていたが、整理券配布時間(8時)の20分前に並び始めるという余裕が災いし、1万円コースになってしまいました。
(それでも20分で1,000円をゲットということは時給3,000円?)

・江ノ島までサイクリング

整理券を受け取った後、かねてからアイデアだけはあった、「自転車で江ノ島まで行く」という計画を実行に移してみる。2日になったら箱根駅伝が始まっちゃうので、元旦にやるしかないでショ!

片道20km強を約80分、件の商品券は正午までに購入しなければならないので、現地滞在は約30分ほど。

江ノ島には猫が次々と湧いてくる(!)公園があって、そこで人懐っこい猫たちと戯れた後、帰路に着きました。

・Quarter Pounder

帰り道でも所々で見かけて気になっていたマックのQuarter Pounder、商品券購入の後、自宅近くのマックからテイクアウトし、自宅でビールとともにいただきました。でも...バーガーキングのワッパーの方が好きだなぁ...

夕方に嫁と合流し、嫁実家に新年のご挨拶。すき焼きをごちそうになる。
で、嫁は2日も勤務のためそのまま実家に残り(勤務地は実家の近く)、僕だけ帰ってきました。

江ノ島行きは、ただ行って帰ってくるだけだったら出来るけど、「現地で何かをする」には体力不足を感じました。
でも現時点(2日朝8時半)の時点で未だ筋肉痛なし。明日やってくるのだろうか?

【写真】
江ノ島からみた富士山

先頭 表紙

2009-01-01 あけましておめでとうございます。


我が家を代表して、長男のタビー(♂ 1歳)より皆様にご挨拶申し上げます。
(年賀状にも使用した写真です)

先頭 表紙

2008-12-10 【閑話休題】 Joao Gilberto 来日中止

腰痛で飛行機乗れないらしい。

http://www.joao-concert.jp/

もともと11月初旬に来日の予定が、今週末に延期。
当初の日程だと旅行と重なっていたので、延期の話を聞いた時はちょっと嬉しくもあったのだが。

御大の体調が良くなり、また来日できるようになることをお祈りいたします。

先頭 表紙

2008-12-03 Itxassou (イッツァスー)はさくらんぼの村


Biarritzの駅でレンタカーをピックアップし、まずは「旅」という雑誌に載っていたItxassou (イッツァスー)というさくらんぼで知られる村へ。
とはいうものの、大した地図も持ち合わせていなく、ホントに辿り着けるのか全く自信がない(笑)。

まぁ、前にアンダルシアに行った時も運転しているうちに、町の観光案内の標識(黒丸の中に白抜きで小文字の i )に出くわしたりしたので、まずは適当に流してみる。
すると、案の定、Biarritzの隣町、Bayonne(バイヨンヌ)の観光協会が見つかった。実は目的地とは反対方向だったが、さほど大きな時間のロスはなかった。

ここでちょっとまともな地図を貰ってリスタート。この地図自体もそんな大したものではないのだが、田舎の道だから目指す村とその周辺の町の名前、あと自分の居場所を知るための手がかりとしては充分なものでした。

そんなわけで後は道の案内表示を見ながら何とか辿り着きました。

イッツアスーでの目的は、名物のさくらんぼ料理を食べさせてくれる小さなホテル兼レストランで昼食をとること。
ところが着いてみると、このお店が休み... 確かに定休日は水曜と本にも書いてある。(が完全に見落としていたよ...)

小さな村のちょっとした広場にもう一つ、オーベルジュがあった。ガラス窓越しにちょうどどこかの家族が食事中なのが見える。
ところが店内に入ろうとすると、店中の人が一斉に同じ方向を指差す。

指差された先にはバーがあって、行ってみるとこのオーベルジュのチェックインをするところだった。
食事だけの利用のつもりなのに、宿泊客だと勘違いされたらしい。
まさか宿泊客専用の食堂と言うわけでもないと思うが、何だったのだろう?
フランスに入った途端、言葉が通じなくて、珍道中の様相を呈してくるようになった...

で、このレストランは同じさくらんぼの村にありながら、さくらんぼのメニューは無かった...
食後のデザートのガトーバスクくらいはさくらんぼジャム入りを期待したのだが、それも無かった。

ただ、微妙な塩加減が絶妙で、僕としては今回の旅で連日食べたガトーバスクの仲でも一番おいしかったと思っている。
で、嫁と二人で、この塩味は桜餅の葉っぱに通じるものがある! さくらんぼの村だから、葉っぱも有効活用しているに違いない!
そう確信したので、早速、そのことを問いただしてみようと思った。

... が言葉が通じない。

英語は全然ダメ。で、隣のテーブルのお婆ちゃんがスペイン語がわかるということで、何とか頑張ってみたが...

「日本人って桜の葉っぱを食べるの!?」と驚かれただけだった。

確かに桜の葉っぱを塩漬けにして、料理に使う風習は多分欧州にはないだろうことは、冷静であれば容易に想像がつくことだが...

写真
イッツアスーの村 バスクのフランス側は白壁に赤という配色がかわいい
これが絶品ガトーバスク(だけどさくらんぼジャムは入ってない)

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)