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ヒポコトリの「書を捨てないで 町へ出る」


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はじめまして    chCCygEPcF

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2017-06-17 confession
2017-06-10 ちょっと今から仕事やめてくる 一人交換日記 私小説
2017-05-24 MRI
2017-05-20 カフェ・ソサエティ はじまりへの道
2017-04-29 day4
2017-04-29 0424
2017-04-29 0422
2017-04-18 学んだこと
2017-04-16 救急車2
2017-04-16 救急車


2017-06-17 confession

99%の同僚を嫌いだなーと思って働いている。1年目の時から、尊敬できる先輩はいなかった。後輩はまた好きじゃない。くどくどくどくど噂話やお喋りやいかに自分はここまでやったかとアピールしてくる後輩がいて野望ったくて目障り。自分はなかなか面倒な性格だなと思う。同期はいなくなったが、里帰りするという連絡から逃げ回ってたら職場に遊びに来やがって、必死で逃げた。部署異動で新しい同期がやってきたけど、辞めたい辞めたい言っててうまく子供産んで育休もらって変に頭が悪い人だから喋りたくない。人が嫌いなんだと思う。特に看護師は本当に興味ない。先日の数理コミュニティは新鮮だった。夫は好きだ。

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2017-06-10 ちょっと今から仕事やめてくる 一人交換日記 私小説

ファミコンして、課題放棄して、定時で帰るようにして、最低限の仕事だけして、休みの日に遠出してたらいつの間にか鬱っぽさは無くなった。そしてまた勉強できる喜びを持った。先月の家計は貯金ができなかった(入院費)。保険は夫しか入ってないが(私は高いので)もし子供がいたら保険に入ろうと思った。自分だけなら現状の年金や健康保険だけでいいと思っている。
ちょっと今から会社やめてくる、をタイトルと設定のためだけに見たが。有意義だったかわからないが、最後まで眠らずに見た。何より10分で行ける映画館で見れたのが有意義だった。終わったあと、夫が気が大きくなってて恥ずかしかった。ゲイっぽい映画だったが、観客もゲイっぽかった。しかし福士蒼汰(1年前ブームすぎた)、有効求人倍率の上昇、コブクロ()、となかなか不遇な映画だなと思った。福士蒼汰は今の所嫌いではない。そしてラノベのせいか設定がうるさい。ラストは結局開発途上国か、と。今の若い人はそれを学生のうちに経験していたりするから観客の答えにはなっていない。そして、売りたくないもの売る仕事じゃなくて本当に良かったと思った。今職場では育児時短が多すぎて不満が溜まっている。先輩方にしてみれば、自分の時代には時短なんてなかった(老害)というのもあるようだけど、なにより無責任に帰るからムカつく。そのしわよせは13時間勤務の人が残業するところにくる。その不満を言う先輩は、私が鬱っぽかった先月の自分に似ている。不機嫌そうで、口を開けば愚痴ばかり。
そんな話を、アイさんとした。アイさんは後輩で最近泣いていた。自分も少し責任を感じて、仕事の後にモーニングした。アイさんの涙に溜まった闇は、上司への不満、強がり、褒められたい、同期への嫉妬だろうか。それを上司にちょうど茶化されたから、その後普通にドアを出てから溢れ出していた。本当に、上に素直で下に厳しい奴らほど評価されやすい。
最近は永田カビ、私小説(水村美苗)が面白かった。

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2017-05-24 MRI

とりあえず造影MRIは終わった。いつも、病院は嫌いだ。何度も同じことを聞かれて、痛くて、そして大体に受診の時は不安を抱えていて、お金がかかる。1割負担の患者ばっかり見てるから、高く感じる。本当は、病気を救ってくれて、お金も負担してくれるのだから、感謝の気持ちがない自分は壊れてるんだと思う。壊れてるといえば、休みの日がありがたいとか思う自分も壊れてると思う。労働への時間と頭をいかに少なくするかをテーマにしたい。労働中は、頭がいかれてるから。労働はやりたいことでもあるが、誰でも偽物の自分で社会的に生きているものだから、ということ。どうでもいいが今日最悪だったのは、案内表示が分かりづらくて迷ったのと、ルートとる人(助教って書いてた男、技師はとれるのか?医者なのか)が下手くそすぎて、血管の第一選択も尺側だしすぐ諦めるしとれたらとれたでルート満たしてないから時間かかるしそしてクレンメ閉じないでつなごうとして床にも私の腕にも生食かかりまくりでした。スーパーキャスじゃなかったらどしてたの?早く固定してよ。最悪でした。でもルートを抜いてくれたベテランおじさんはすごく上手でした。あといつも造影で熱くなって変な味がするのが嫌だったけど今日はそれがなかった。9140円だった。ブスコパンも使った。22Gだった。本を持ってったけどそういえば今日は診察は無いので待ち時間はほぼ無かったので数ページしか読まなかった。私はこれからご飯をタリーズで食べて、少し勉強して、それから1時間かけて家に帰ってからファミコンをするのが楽しみです。夕食は今日はヨシケイが来ますので嫌いなスーパーにも行かなくていいです。スーパーが嫌いなのを認めようと思う。そういえば自分より不幸な人を知りたいと思って『スキンシップゼロ夫婦』という薄マンガを読んだけど、無理やり言い聞かせて完結していないし、絵も味がないので、すぐ売ります。面白くてもすぐ売ります。明日からは、9時間労働、夕方クソ連盟のなにか(脱退したい)、9時間労働、夕方委員会の資料作り、そのあとは休みですが、論文の締め切りがきます。そのあとは少し働いて、ドラクエがあるというので初めてUSJとか行ってみます。夫と泊まりの旅行はかなり久しぶりな気がしたけど、結婚前に行きすぎただけで、半年ぶりくらいみたいです。行かなくなった理由は主に私ですが、家の方がきれいで(あくまで気分的なもの)お金もかからなくていいからといつも思ってしまうからです。

ネスバンドの人!!


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2017-05-20 カフェ・ソサエティ はじまりへの道

映画を2つ見た。今やどうでもいいが、しばらく鬱だった。慣れたもので、PMSの要素が多分にあっただろう。25歳くらいで割と無くなったんだが。
カフェ・ソサエティ
は、ララランドの残念な感じと言われてるだろうなと思った。あるいはこういう設定はよくあることなのか。しかししっかりと楽しんだ。ゴシップガールのセリーナも久々に見た。鬱なあまり、心の隙間を埋めるために県外にしかないミニシアターに往復6時間半と8000円かけて行って帰ってきた。尾道道を最後まで使って、2号線で4時間。帰りは高速で2時間半。無駄にカフェでご飯食べて1000円、1000円だった。心の隙間は埋まらなかった。
はじまりへの道
そこのミニシアターでもうすぐやるというので知っていたが、近所(1時間)でやっていたので見た。アメリカらしい極端なキャラクターで白人らしいたくましさと白さだった。夫と見て学校に通わせたくないことについて気が合う話をしたかったが夫は仕事だ。私も2回見る気は無い。しかしこの父のように身体も技術も権利の知識も健康も無い。2時間の映画は私は飽きるのだが2時間5分のこの映画は最後まで飽きなかった。ある視点の賞をとっていたが、いつもついてる気がするがたまたまだろうか。どうでもいいが、せっかく10日間のお暇をもらった後に仕事をし始めたらいかに心と頭が自由じゃないかについて鬱になり、2週間かけてやっと心が麻痺して鬱が終わったのに、この映画によってまた考えなければならないのか。
とりあえず持ってたドリルで隙間を埋める。明日は13時間労働だ。足が痛み、心が痛む。明日の13時間労働が終わったら、翌日午後に数時間研究のことをやった後、夜から13時間労働して、その日の夕方に1時間ほど委員会の集まりがあり、その翌日は造影MRIだ。翌日は9時間労働をした後、連盟の集まりがあって、翌日も9時間労働だ。その週に抄録を仕上げなければいけない。まあ仕事に不安がないのが安心材料だろうか。異動の人が心身病んで休んでいる。私はそれにはならなかった。

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2017-04-29 day4

看護師が回る時間というのはどういう風に決まったのだろう?(どういう根拠で決まったのだろう?)全員回るのでラウンド、と言ったりした。大体に、早朝(夜勤)、午前(10時とか)、午後(14時とか)、17時はあるかないか、寝る前(20時とか)、21時はあるかないか、夜勤中の見回り2時間おき。これは私の病棟でもこんな感じだった。なぜか、というのは教えられたことが無いなあとは思うけど、これくらい回ると患者さんも用事が十分に言えるという感じがする。でも本当に必要か?(逆に、もっと必要な人がいるのではないか?)もっと必要な人、例えば必要だと分かりやすい人(手術後、モニターアラームが鳴るような病状不安定な人)もいれば、相手が求めてくる人(認知症でセンサーがついてる人、トイレに1時間おきに行く人、徘徊する人、寝たきりなので体位変換や離床援助が必要な人、すぐ着替えが必要になる人、点滴が多い人)なんかは、結局何回も追加で行く。しかし、病気や業務を理解していないと必要性が分かりにくい人は?うちの病棟だと、脳梗塞発症1〜2日目と3〜4日目は重要性が違うし、ラクナ梗塞とBADは違う。上のラウンドに加えて、2時間おきには自分の目で見たいなと思う(根拠ないけど、夜勤の6時に良かった人が、8時の食事には良かったような気がするけど10時に悪いということはある。)。血圧はアラームが教えてくれるけど、ドレーンの排液量の異常は自分で見に行かないと教えてくれない(しかも、それが異常なのか、ただの量では決まらない)。それはたぶん異動後のスタッフなんかは分からないと思う。実際観察して手足の動きが変わりないね、で終わるからもういいや、ではなくて変わらないことが重要であることが伝わりにくいと思う。観察もそうだけど、その人が食事や水分をとれなかったらどれだけリスクがあるかというのもまた違うと思う。じゃあ、病状が安定した人は?基本的に、血圧測定というものは異常のない人であれば日勤で1回(10時とか)に測られるもののようだ。これは何なんだ?業務上の都合であり、元気であることの参考値でしかない。でもうちの病棟では、血圧に異常があるか、変動がある人が95%なので、薬も変更するし、生活指導もする。そのためには、起床時と就寝前の血圧が必要なのだ。6時、20時なんて死ぬほど忙しくて、本当はそんなことしたくない。少しでも飛ばせる人は飛ばす。それでもたくさんいる。じゃあ、日中の血圧なんて実際はいらないんじゃない?でも測る。

こう書いてみると、どれだけ理想の仕事ができていないか、理想の仕事ができないストレスと、どれだけ忙しいか、どれだけ複雑な仕事なのかと思わされる。そして、それは患者満足度にはつながらないことから、上記の「仕事ができる」ことも求められ、でも患者さんのベッドサイドでのふるまいとかどれだけ基本をおろそかにしないかとかその人に合わせた会話とか、そういう「よく看護師のイメージと言われる仕事」も求められ、ついでに院内の係や部署の課題にとりくむ仕事なんかの「リーダーシップ的な仕事」も求められる。
また仕事をしたいという思いと、戻ったら怒涛の毎日がまた始まるのだなという思いがある。
昨日、暇だったので看護のeラーニングを聞いていたのだが、また尽くします看護師時代のキモイ師長タイプの人だなーと思って聞いていたのだが、自分の健康管理の話のところで、92歳の勤務看護師の話を少し言って、労働しましょうよ、自分の健康管理をして、働き続けて、社会福祉を享受しましょうよ、という主旨のことをおっしゃっていた。これは割と好きだなと思った。

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こんにちは。。患者はナースを呼ぶにも気を使う。 / しん ( 2017-04-29 17:46 )

2017-04-29 0424

過去の衝撃はほとんど覚えていない。だから今日の大したことない出来事も、忘れられるだろうと思うが、やはりあと数時間は衝撃の気分から抜け出せないと思う。逆を言えば、数時間で衝撃を忘れられるだろうが、今は沈んでいる。今日は、術前の採血心電図レントゲンを自分の病院でとって、午後は大学病院の婦人科に紹介状をもらいにいくための予約をしていた。9時に家を出て、結局地元に帰れたのは16時だった。こういった行動も、今は職場を休めているからできることで、普段なら徒労感満載。婦人科の方では、診察室というのはいつも緊張するのだが(過不足なく要点を伝えられて、いい印象を与える患者になりたいのと、確認したいことを漏らさず意識するため)、「前回の受診時に、不妊治療について相談してXクリニックの方へ通い始めたのですが、エコーの方でやはり卵巣が腫れていて、まあいつも大きかったとは思うんですが、不妊治療を開始していい状態かどうか、紹介状をもらってきてほしいと言われまして」というセリフを練り、エコーをして、やはり多嚢胞気味で子宮内膜症だとは思うが、まあ問題ないと思うが、造影MRIをしてからにしましょうとのことで…子宮内膜症は繰り返すものだろうなあとは理解していて、前回の手術(核出術)は既往も既往(悪性)なので手術して病理出して、チョコレート嚢胞でしたということなんですが、何度も手術をすると卵巣の実質が減っていくので、その腫瘍を残しながら不妊治療していくというのが、不妊治療のクリニックも、この腫瘍専門医も、同じことを言っていました。患者である私はその理解は良好でいるつもりですが、やはり、また検査(造影MRI!お金が!診療所以外は福利厚生が利かないのだ。時間が!また上司に相談しなきゃいけないのか!休めるのか?)をしなきゃいけないのと、その結果のために外来に来なきゃいけないのと(時間が!休めるのか?そして大学病院は1時間かかるのだ…)、面倒な結果が出たら嫌だなあと思い、しかし私は夢で「クリニックで見たのは前と変わらない感じなので大丈夫だと思うんですけどー」みたいな余計な一言を言ったために腫瘍医に「それクリニックに言ってくださいよ」と言われ、大した診察なしに不妊治療してOKみたいな返事をもらってすごく公開するという夢を見たので、それよりは大分良かった。ところで先日髪を切りに行ったが、いつもの担当は髪に対するこだわりが伝わってくるのだが、その日の人は前もそうだったけどとにかく回すことばかり考えてるみたいな人なので、次回からはちゃんと担当をリクエストしようと決めたのだけども、それと似たような現象だと思った。真摯に対応してくださると、満足感は高い。そして完成品もレベル高い。そしてXクリニックの方はとてもタイトにスケジュールを考えてくださるので次の受診は紹介状をもらってきてこの週に一度受診、みたいなカルテ記載で終わったのだが(カルテもエコーも全て画面がこちらを向いているのだ…診療所はすごいなあ)、MRIの予約に1か月かかるので予定より1か月先にまた予約の電話をしますという伝言を受付の人にお願いした。

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2017-04-29 0422

結局、膝の手術予定となった。安静度フリーというので、普通に仕事をしていたら仕事の後半から違和感が強くなり、改めて画像を見ると明らかに異常な所見で、術式や今後のQOLにも関わってきそうだったので無理をするのをやめようと決めた。職場の反応はさすが医療職というか、今特にクソ忙しいのだが(この忙しさは患者層次第なので全く読めない)、みな一応優しく、看護師だなあと思う。幸い上司も、勤務変更してくださり、軽い業務をあてがってくれた(リーダーだが)。幸せという言葉はいつできたのだろうか、幸せとは比較だなあととことん思う。ロング日勤、夜勤という仕事は8-21時、翌日の20-9時という勤務だが、改めてきついものだったんだなと思う(それでも、長い目で見れば三交代より楽)。休みの日は、休むだけだ。それが今免除してくれて日勤だけを何日かさせてもらってる。膝のこととは別に、とても体が楽で、色々と溜まった家のことをさせてもらえて、心の余裕もとてもできた。通常の自分より楽だなあと、幸せだった。この病欠が産休だったらどれだけ幸せだろうと思うが、夫はとてもいい人なので、夫がいなかった自分より幸せだなあとか思うというか、思うしかない。先日、不妊治療でもしようかなと通い始めたところで、一応通ってる大学病院の先輩にあたる方のクリニックを勧められたので選んだが、やはり普通の卵巣じゃないので(私的には、今までの見慣れた卵巣なのだが)、大学病院に紹介状をもらってきてほしいとか(やはりいると思って確認はしていたが普通にいってみていいということだったので)、卵巣の予備能も低いだろうし、ホルモン作用性の腫瘍とかできたら困ったもんだろうし、穿刺手技とかも大変なんだろうなあとか思って、なかなか不幸かもしれないと思いながらも、夫はいい人だし、クリニックも大学病院の医師も人間性に疑問を感じていないので、幸せなものだろうと思って、思うしかない。厄年だとか、大殺界とか、なかなか田舎だったり女子だったりするので聞こえてくるが、私にとって17歳までの人生のつまらなさより厄であることはこの先ないと思う。お金がなかなかどんどんかかるのだが、ある程度社会保障と職場の福利厚生が利くので、生活できないほどではない。それこそ、遠出や旅行に1回行ったような額より少ないのだ。そして、私は、仕事の時に久しぶりに丁寧に人と会話することができた。リーダーは基本的にはナースステーションからあまり出ないのだが、戦場となっているナースステーション外から帰ってくるスタッフ達は、荒く、必至で精神をコントロールしたり愚痴ではけ口をしながら、頭と体を動かしていて、本当にハードな仕事だなと思い、でも今なら、あの先輩のように丁寧に仕事できるかもしれないと思った。

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2017-04-18 学んだこと

患者さんに優しくなりたいが今年の口から出た目標でした
看護師って入れ替わり立ち替わりいろんな人が来るのでその一瞬の関わりを大切にしたいと思いました
病棟看護師って医師にすぐ報告しなきゃいけないことしなくていいこと後ででいいこと記録だけでいいことを考えながら関わる癖ができていて、それは医師の診断には到底及ばないがこの診断が予測されるからそう動くという癖があった。同じように、医者からは患者に振り回されるな系の圧力もあって電話の報告すら嫌がられることも多いが、これは医者による。病状説明をいきなりきていきなりしろ、という家族もいるが、それも今の患者の重症度で臨機応変に動く。これを同時に何人も把握してなきゃいけない。こう考えるだけでやはりストレスだなあと思った。看護師の口でしっかり説明できるようになることで色々と丸く収まるので、医療的知識もコミュニケーションスキルも自分をおさえる技術も持っていないとと思っているのと、医療者側からはこの患者の受け持ちは今この看護師、というのがあって責任を感じやすいけれど、もう少しフランクにいていいのかなと思ったのだ。とはいえ、今夜は仕事に出るのでまたトイレと認知症と呼吸状態の悪い人に追われるのだろうか。入院も来るだろうか。入院の電話は、みんな心の中でサイアク〜と思って連絡し合っている。入院の人には、ようこそという顔をしておもてなしたい。辛いところから今安心できるところに来たのだという。サイアク〜という思いを共有することはお互いの癒しにもなるが、それを見せないで生きてみようかなと思う。そして膝にまたロックがかからないように気をつけて床のおしっこを拭いたりしなきゃな…
あと私は主任と相性はやはり悪いけど、改めて尊敬したので、忘れないようにしたい。そしてやはり救急外来病棟は勉強になりそうで、今まで適性的に無いかなと思ってたけどいつか行きたいわ

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2017-04-16 救急車2

とりあえず親が近所なので帰りの足を頼ろうと電話するが誰も出ず。タクシーででも帰ろうと思ったが、ごりあえず夫(院内で仕事中)に電話だけで報告すると、今日は自由でいいということだったので(こういう時だけはホワイトな職場)送ってもらえる。救急外来的にも、付き添いは基本あると安心であること、受診が終わった患者はすぐいなくなることが大事であると感じているので甘えた。受診費は、3割負担で1万円。一応手術扱いで、2700点の手技であった様子。その価値はあるなあと思った。あとは休日加算とか緊急加算。不思議なことに救急車加算というようなものは無いんだなあと…看護必要度では救急車受け入れの促進として救急車後の入院で2日間とれるけど(金額はつかないが)、受診費に直接入れた方がいいじゃないと思ってしまう。
10:50には家に帰って、時間を持て余すが、とりあえず休憩すると17時まで寝てしまう。その後っとっと活動したが、やはりちょっと膝の違和感が残りこれまたロックかかるかもな…と不安は残るところ。明日休みにしてもらえて良かった。単に色々処置したせいかもと思い、痛み止めを飲んでみる。ところでロキソプロフェンって1錠1点らしい。安いな!!(調剤費と処方代は別。)
師長との電話では、治りました!と報告したけど関注してなんたらして治りましたじゃないでしょ、と大体主任がカルテ見てくれたのかなというところまで伝わってたので安心した。職員のカルテは勝手に見ると違反、訴訟ごとにもなりますが大変さが伝えられたようなので私的にはありがたかったです。
家で福利厚生の紙を見て、医療費の助成が月5万円まであることを見て、本当に病院に就職して良かったと思った。MRIも結構高いはずなのでまだかかるし。病院の内側を知ってるので、変に不安にならなくて済むし、待ち時間とか人が何人も来て同じこと聞かれるとか、全く負の感情が湧かない(逆のタイプ=要求高くなる人、もいるそうですが)。この経験をまた患者さんに還元したいと思います。


いつも受診の状況を書いておけば良かったと後悔するので、書いてみる。

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2017-04-16 救急車

今日は修羅場だった。救急車に乗って受診し非観血的整復固定術(診療報酬上の名前では)歩いて帰ることができた。
7時、目覚めた。今日は10時から仕事なので、ぼちぼち起きようかなと寝返りを打った。その瞬間、右膝がずれた嫌な感じがした。伸ばしてみようとしても痛くて引っかかる感じで伸びない。せめて起き上がろうと思うが全身の動きが膝に響いて起きれない。夫がまだいたので(8時から仕事)呼んで、助けて、と言ったらしい。夫はリハビリの人なのでちょっと期待して5分程みてもらうが、そこの場所が腓骨という名前が分かったのみで、痛くてたまらない。近所にはDVと思われたと思う(結構壁が厚いのでたぶん大丈夫)。受診しようにも起き上がれないためこれは救急車だろうと、7:17に呼んだ。4人の救急隊が来て、一通りされたところでどうするか…というところでたぶん搬送先の選定だと思ったので、○○病院の看護師です、と言って、○○病院を希望されますか、というやりとりをした。近所づきあいをしてない住宅街に救急車か…と2階から階段で降りながら、しかし痛かった。幸い誰とも会わなかったし休日なので登校見守り隊もいなかった。
病院で、素晴らしい申し送りにより、話が早かった。顔見知りの看護師が内線を貸してくれて病棟と上司に電話して勤務調整をしてもらった。しかし痛い。X線は膝伸展位になれないので途中で中止となった。しかし、あの(いつも冷たいなと思ってた)放射線技師は今日も非道であった。愛護的な介助(痛くないようにうまくゆっくり介助する)とよく言うが、いかに大切なケアかと思った。しかし痛い。外科当直は眼科医師で、整形だな、ちょっと腫れてるねと。あとは整形外科医師待ちかなと。整形外科の医師きた。可能性として、半月板や軟骨が昔欠けていたものが年と共に大きくなり、それが挟まったかもしれないと…キシロカインを関節注射して、動かしてみることに…。3箇所注射。死ぬほど痛くて、こういう声出す人いたなあ…という声を出す(ボリュームは下げて、うなる感じ。ドラゴンボールでよく聞くやつ)。背中にじっとり汗をかく。3箇所目に打った場所がピンポイントに痛い場所に届いた。でぐりぐり回す…痛い。あまりに痛がるので休憩される。でもちょっと膝が伸びた。でもそれ以上は痛い。もう一度来られて少し回したら、急にすっと伸びて痛みが無くなった。ワオ!!治ったで。後日MRIで精査となり、歩いて帰ることになる。生活、仕事は制限ないけど、またなることはあるだろうからそしたらまた救急外来で処置するしかないと…。本当に、医師が神様に、看護師が天使に、病院が神様に思えた。
しばらくすると、主任が入ってきた。夜勤明けだったそうで、師長と連絡とって様子を見にきたと…。こういう時の主任は本当にテクニシャン。調子悪い人には、どれだけ病棟がめちゃめちゃになろうとも優しい。仕事の心配をさせないように配慮してくれて、とりあえずしばらく休んでいいと。この時はまだ安静度的なことが分からなかったので保留にしたが、さすがにあれなので、あとで師長と電話して、明後日の夜勤から出ることとなった。

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