2016-12-02 あ
2016-12-01 空腹
2016-11-27 0:22
2016-11-23 地味な仕事
2016-11-19 近況
2016-11-12 プロフィール
2016-11-12 0:59
2016-11-05 4:02
2016-10-31 ダゲレオタイプの女2
2016-10-31 ダゲレオタイプの女

夜中はお腹が空いても、朝には膨満感。いつ頃からか。朝ごはんをしっかり食べなくなってからな気がする。2日間食べるのがめんどくさくなっていたらまた新垣結衣の体重に戻ってしまった。私の適正体重は55kgなので健康のためには努力しているのだが、なかなかなれない。まあ肥満よりはいいが。油をあんまり使わない親で育つとこうなった。
今日はスープ作ったし後半色々できたので自分欲も嫁ぶるのもまあまあ。思いつきでRとカラオケ行ってきた。ら3時になってしまった。カラオケ行くとどうしても懐古となるのは仕方ないだろう。

先頭 表紙

特にテーマは無いが、目が冴えてしまったので
腹減ったわあ、一昨日も寝る前にお腹すいて(昨日は夜勤のため意識なし)今度の休みの行動予定がいつの間にか美味しい海鮮を探していた。結果、旅館でなくて、民宿のランチだけ食べに行きたいことになった。安いし、帰宅の方が自由時間多いし、家より落ち着く宿(建物がちゃちでない、清潔、ぼろい接客でない)って要は高い宿しかなかなか無いことに気づいた。というわけで、うにやらかにやらおいしいご飯やらが食べたい。あんまりこういう欲望を持ったことはないのだが、まあレジャーだわな。明後日夜勤して終わったら、この世界の片隅に、を見て、海鮮食べる。
放送大学の通信指導提出は、今回はマイッタ。前回は単位稼ぎに医療系の科目とったから大して勉強しなくてもとれて。今回は、テスト日の都合や勉強したい科目で決めたゆえに、〆切が近くなるとしんどかった。まあ、マイペースに進めてしまったのがいけないのだが。結局、高橋和夫の記述式のは速達で送る羽目になったし、8のうち3科目は〆切数時間前に送信。夜勤の休憩中にもやる始末。英語はおとといの研修中に解いた。しかし研修が意外と面白かったので、全部はできなかった。
研修の次の日の仕事はなかなか嫌だった。研修も半ば嫌だったけど、やはり自分の時間だから、自分で宿を決めて時間とお金を組み立てて自由に寄り道したり、道中の暇つぶしを考えられるという自由度に喜びを感じたようだ。仕事はなぜそういかないのだろう。いやむしろ13時間の仕事をある程度自由に感じてみてもいいのではないかと思うようにしてみた。うん、あの中高生の時間割よりは全然空間的時間的自由度が高くマシだわ。中高とか、なければいいのに。紅蘭ていう二世がなかなか面白くて、和光というので、私立でしか無理なんだろうか、とお思ってしまう。

先頭 表紙

眠いぜ。寝たのにな。県外に研修で来た…希望じゃない、半分命令でお金も出ない、最悪な研修だ。しかし高速も使わず来れたので交通費3000円くらいかな。宿泊費も研修施設で3240円で済んだのとコンビニ500円券もらえたのが幸いだ。眠い理由は、遡るとポンコツな頭で研究のデータを修正してた日々と、キョージュに会ってきたイベントが昨日。終わって、研修の事前課題やったのが昨日の午後。終わって、研究の作業で集まったのが今日の午前。放送大学の中間問題提出したのが午後。そこから3時間運転して、着いたのが21時。3時間運転できる自信が今までなかったので(昔、いくらでも歩ける人だったのでそのノリで運転したら、一本道のトンネルの中で2時間にして狂いそうになったのだが)事故とか不安発作(言うて原付で国道の知らない道を冬に走ってたときくらいしか体験したことないが)が怖かったのでゴシップガールのDVDの音声聞きながら走ろうと4枚レンタルしてきたのだ。そしたらまあ眠くはなったけど、窓開けたりしてたら楽々と休憩せずに来れた。それで、放送大学の〆切は今月末なのだがあと4つできてなくてしかし丸々の休みはもう無いので焦り持ってきた。あすのくだらない研修中にいかにできるか…。今日はなんとかフランス語�Uを9割やった。試験を乗り切るのは付け焼き刃でできるが、本当はちゃんと勉強したいので、中間を出せば認定試験落ちても(受けなくても)来期も無料で受けられるそうなので、その方が勉強しそうなので半分はそうしようかなあと。春くらいまで忙しそうだし…。しかし、一昨日には首のリンパらしきものが腫れた。左だけ。しかも頸動脈のところなので拍動を感じ怖かった。今はピークは過ぎた感じだ。風邪症状は何もなかった。しかし他県の言葉は怖い。やっぱり地元の言葉と感覚が合ってるんだろうなあ(住んで4年だけど)。

先頭 表紙

見返してやりたいという負の報酬系はどのように培われてしまったのか。昨日の不思議な心理を記録しておきたい。今日は夜勤で、昼間のうちに早く寝だめしておかないといけないが、データの整理がもう少し。15時目標だったけど、16時までには完成させたい。しかしパソコンだと日記を早く打てていいな。スマホだといつも30分くらいかかるのに。
社会課のSという皆の共通の敵がいる。看護師に仕事を振ってくるのだ。他の社会課の人は自分でやる仕事を。ひどい話だ。だから私も嫌いだ。そのくせに、院内No.1を誇る退院支援加算をとるための書類を、看護師が書類作成してサインもらってコスト依頼して…ととっているのに、社会課の手柄にして院内の業務改善コンテストみたいなので報酬をもらったというのだ。ひどい話だ。
だからSが嫌いだ。Sは普段から看護師の悪口ばかり言っている。妻が看護師のくせに。
自分のチームじゃない患者、自分の受け持ちじゃない患者、退院支援に関わることは割と受け持ちが主導でやっていくけれど、その無理難題を見過ごしたくないから（どうせ後で誰かに責められる気がするから）、地味に仕事をコツコツやっていたり引き受けてたりしたら、どうも認められてきたらしい。それで書類を作った。自宅退院患者でケアマネと話すと診療報酬がとれる書類があるのだ。前からしていたことだ。この人とれますよね？って聞いたら、そんな（面倒な）ことあまり言われたことなくて（やる気があるので）びっくりしたとのことだった。私たちは前からやっているんだ！少なくとも、2年前の御触れが出てからは。地味な仕事をする人は知っているんだ。
来年は、コスト漏れを防止する一覧を作ってデータ出してというのをやれないだろうか。異動してきた人は知らないから。

先頭 表紙

新人には優しくいたいと思うが、あれはテクニックでしかない。採血練習台なったら神経響いた、のは春の話。昨日は、何も考えてないのかなと。遅いなりに、慎重で知識持ってるとか、今透析でたから抗生剤は今溶いたらいけないとか、なぜ分からないのか。なぜケアを長日勤にさせるのか。受け持ちが軽かったからいいようなもの…。PNSでやってると、新人による患者への失敗は少ないけど、育たないのではないか。それは患者の利益だけど、失敗体験はいつできるのか、先輩に怒られた、という失敗体験でいいのならいいが。

今週は月に1回あるくらいの日勤が3回もあり、昼の女だった。日日休日長夜明。やっぱ体は健康だけど日勤生活は嫌だなー。一度だけジムに行けたのは奇跡だと思う。
あと係の仕事が増えてきた。会議の司会当番の月だって分かってるのに、相手方は勤務希望してないし(私が偶然日勤だったと思っている様子もあり)、まあ私も私で仕事を任せられる人だと思われたい欲も強いので頑張ってしまって、関係者の意向確認などなれなかったのでつかれた。でも会議で笑いをとれたのがハレだった。

仕事は…少し変わりつつある。家族の思いを引き出したり、同僚から信頼を得たり。ただ、まだ高次脳機能障害に関わる脳部位と機能とネットワークが全て分からないというブラックボックスがある。が、ドリルを作ろうと思っている。

11/25が研究で上司と外部に行くので、それまではデータ精製、11/30〆切の放送大学中間、それが終わったら少し楽かもしれない。

せめて今月は実家に行って(タイヤがあり、広いから)スタッドレスに替えなきゃいけないけど、今日は曇天あったか。

先頭 表紙

1980年代生まれ 女
転勤族(東京太田→兵庫県宝塚→愛媛県道後→東京都世田谷)
5人家族で育つ 3人兄弟の真ん中
母は今流行りの毒親までいかないが、なかなか人格形成に悪影響を受けている。そこまで狂わなかったのは無償の愛情があったためだろうか。母は狂っていたが(私が10ー17歳、25歳の頃)。なんといったらいいのか…この人には言えないことも兄弟や友人、夫には言えるというか。とにかく世間の(今で言えば小林麻央の)「母にはかなわない」とか「母にはなんでも話せる」「母の目にはお見通しで」とかが全く共感できない。まあ、今では夫とともに遠くから面白がって見ている(なかなか客観的には面白いのだ)。
小さい頃の記憶は、雨の日の一人遊び(自分ルールで遊びをする)、ドリルが好き、体育の試合が大好き、漫画、ファミコン、ピアノ。プールの先生が話を聞いてくれないので死ぬほど嫌いだった。小学校の金管バンド部までは怠惰な素振りなし。女子の話題に合わず、粘着な人とかがいて苦手になる。いじめといういじめ経験は無いが、バレー部の合宿で派閥のようなものを経験する。中学から怠惰になる。今思っても、公立小中学の教育はかわいそうだ。小学校の塾でしか私は国語の活用とか算数数学の面白い計算とか最後まで触れなかった。塾に初めて行った日に面白いことを報告したら、母の虫の居所が悪かったらしく、話が続かなかった。省略

美術大学(油絵)→看護師
もっとも東京=知の集合体を満喫した時期。不眠に足を踏み入れた時期でもあった。
卵巣癌、イレウスを経験。人生観変わっているはず。勇気と根をはったような感じか。

しょうもない男→美術男→イケメン→芸術男→失敗談→安定した男Rと結婚した。
うち告白した3人とは付き合えた。
結婚してそろそろ1年経つが、なかなか仲良くストレスなくやってるように思う。子供ができそうにないのが悩みだ。

日々の趣味関心
小説が読めない夢想家は外国思うようだ。そのらめに常に外国語は意識している…
ゴシップ速報、ハム速学士好き
昔はルソー、カールポランニが聖人だった。
今は、2日休みがあれば本を読む気になれる。

放送大学 看護学士のため2期目

給料 こんなとこでもやはり書きたくないものだな
広瀬すずに、なんで、人生で、うんこしっこのお世話したいって思ったんだろ〜 、なんで、一日中鳴り響くナースコールに早歩き回って自己中な患者の前なんかで女優するんだろ〜、って言われたら本当にムカつくと思う

先頭 表紙

けふはRが2泊3日の研修に旅立ったのでいない。夜いないことは前もあった気がするけど初めてみたいな感覚だ。なかなか寂しい。5人で核家族してた時間が長いけど、親が帰らない(長く帰省とかだったのか？記憶にないが滅多になかった)夜なみにいつもとは違う。まあ要は一人暮らしがもうできそうにないという感じだ。いつ寝れるか分かったもんじゃない。
とはいえ、今日の後半はずっとエクセルとRというフリーソフトとにらめっこしていた…。朝は、看護学会。初めて行ったが、ここまでつまらんとは思ってなかった。事例検討も混ざってるし、色々とつっこみどころが多すぎて質問もできない…。でも日本全国の優しい看護師さんたちだなと思った。発表者が現れなくて知らない人たちなのに緊張しすぎてトイレからでれないのかなとか本気で心配する声が出るんだもの…。(しかし現れたのはおばさんでシーンとなってたが。)昼ご飯食べて帰るつもりが、ランチョンセミナー数は少なくあぶれ、目の前のイオンでインドカレーでも食べて帰るつもりが、同じ研究方法してるポスターを見つけて延長戦。カレー食べなきゃよかった。臭いわ。あーこういう風に出せばいいんだなーとか、こんなんでいいんだよなーとか、とても参考になった。質問したら、企業のソフトはすげ〜いいらしいというのが分かった。しかも期間限定レンタルとかしてるという噂…。フリーソフトで行う無謀さ、素人看護師がいじる質の未確保さ(スーパーバイズは受ける予定で話は進んでいるが)を改めて実感し、検索。車の帰り道で検索しまくり期間的にぎりぎりで焦りもう申し込むか！？となるが、レンタル特典がまだ生きてるか不明なので問い合わせ。返事待ち。で週末を迎える。ショックから1時間もたつと、ん〜今の方法でできなくはなさそうなとこまでいってるからなあと…。
まあとりあえず、12312円の参加費の収穫はあのポスターとの出会いかなと。演題中もほとんど作業して過ごした。

それで昼過ぎに帰ったら、かばんが重かったのか肩の疲れと座位での全身の凝りがやばくて、お風呂入り横になる。お灸買い足したので早速肩の方にやってみる。なかなか！そのうちRが出発なので同衾。半分寝てたけど、完全に寝る。でも車で送らなきゃなので30分で起きる(辛い)。
送って帰って、ついでにクロスステッチ用の布を買って帰る。ダスクで劇寒でもないので散歩する。これで寝てしまうのか…と思うと、お腹が空いて(カレーのくせにもたなかった！)食べて、るうちにちゃんとパソコン開くことができて、18時から24時までは記憶がない。でもおかげでやっと初めて見せられるデータが作れた…。前はわからなかったコードも書けた。ありがとうありがとう。明日1日分浮いた。あすは今日できなかったフランス語ドリルと脳卒中部位ドリル作成をしたい。でもな！午前は上司命令の政治的な会合参加(頭数だけ)、昼にデータプリントして渡して、18時に映画(単館系が年に4日しかこない貴重な日なのだ)、その前後しかないのでまた筋肉が〜って言ってそうだ！

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暗礁に乗り上げたRMeCabを閉じて寝る。起きたら研修。終わったら学会に行きたい。時間目的に駐車場代払ってでも近くに停めることにした。

今回の東京の感想は、東京はやはり個になれる空間だと…。車と違って電車は本も読めるし、東京の土地のほとんどにおいてまず知り合いに会わないから、本当に周りを気にしない。というか周りがそういう顔して歩いている。
中高生の魅力の無さ。ここで育てたくないとここに住んだ時に思い始めたのに気づいた。
店、物の溢れ。結局は本屋と本屋併設の雑貨屋にお金を落とした。
行動範囲は相変わらず都市部の駅数駅のみ。なかなか多摩県には行けぬ。
電車移動というのは時間と体力使う。お金は車と同じかなと。
脛骨あたりが筋肉痛になった。変な靴のせいもある。
西武新宿駅のとこに公衆トイレあったの知らなかった。なかなかの雰囲気。
結局本は新宿紀伊国屋に頼ってしまう。相変わらずの古ビル、エスカレーター嬢。スタンドの抹茶屋ができててソフトクリームで低血糖しのいだ。
シネマカリテ駅近だし、見た映画も面白かったので良い印象に。渋谷がいくつか潰れてやや新宿よりかなと。
学会仕様でリクルートかばん使ったけど、いつものリュック並みに物入るし取り出しやすいしで便利だった。
兄家の風呂が汚くて嫌なので見つけた銭湯へ。高いなあと。そして話しかけてこなくて楽だ。よきもわるきも。初日は疲れて15時ー21時寝た。起きて風呂と本屋だけで満足した。歩いて風呂とあのクオリティの本屋っていうのは無理だからね。人もまだ多かったしいいなと思った。

先頭 表紙

ネタバレあり

途方にくれるイスラム君、その血に染まった手を娘が洗ってくれる。そしてそのまま田舎へ行こう。とりあえず今晩はモーテルへ。なんとなくパトカーの音がするけどね。そしてやっと娘を手に入れる。翌朝にはプロポーズして、教会で針金の指輪を…しかしもういなかった。ちょっと車を走らせて、ちょっと止まって確認。誰もいない助手席に、そんなの嘘だろと、いないはずはない、いやこの感覚が普通だったはずだ、ん…？いや…、と話を続ける…

過酷なダゲレオタイプの撮影に、妻にも娘にも筋弛緩薬を飲ませていたらしい。



感想
おそらく妻が自殺なのは本当、娘が死んだのは筋弛緩薬が間接的な誘因であり階段を登ったところで妻の亡霊に突き落とされて抗えず落ちて頭を打った、まだ致命的ではなかったが車から転げ落ちて川で溺死した。父の拳銃自殺はたぶん自殺、だけどイスラム君が金に目がくらんでしたかもしれないとも思える。ビジネスフランスマンは確実にイスラム君を卑怯な貧乏なやつだと思ってるから、イスラム君がやったと一瞬で思っていたし、だから撃たれた。
父が手に入れていた資産、その娘の自我(植物園に就職するところだった)、イスラム君は人格コミュ力は通常通りあるが不遇な労働者階級、しかし偶然女とお金を手に入れられそうだった。亡くなるらしきまでの娘とはいい雰囲気までいっていたが付き合うまではいかなかったと思う。家を売る話も、カメラマンの助手としてはよく働けていた感じだったし取り入っていけそうだったけど、あくまで一時的な採用に過ぎず、それにそもそも写真学校の生徒は採用しないという取り決めもあり、暇な時に自ら静物でダゲレオタイプの真似事をすると怒ったり、そこまで気に入られそうにもなかったと思う。その絶妙な関係性を描いてて面白いなと思います。
フランス語ですがmais aussi とか本当にメ ウシ とカタカナで発音していて、英語より聞き取りやすいのではないかとも思えてきます。あと娘の発音が面接時にはやたら幼い発音になった感じがしたのですが、つまりかしこまった丁寧な発音というものがああいうものなのかなと思いました。
ところでダゲレオタイプ〜みたいなタイトルの映画を昔見損ねた気がしたのもあって選んだら見事に2016年製作の映画だし、画像と紹介文斜め読みで決めたので日本人が監督だって知らなかったし、しかも黒沢清と黒澤明が血縁関係にないことも知らなかった。
イスラム君と何度も書いていて、イスラム君て付けるのやめれば良かったと思いましたが、演じてるタハールはやはりイスラム系の名前だそうだし。しかし売れっ子だそうで、他の作品ではイケメンでした。この作中では確実にオーラ消してます。女の顔の小ささと対比しても。それにフランスといえばもう今は移民、特にイスラム系は多いけど社会的地位は低いそうで、他の作品でもいじめはよく出てきますね。なによりIS志願の移民2世3世などは、そういういじめや差別、不遇が背景にあるというのはよく語られているところです。

先頭 表紙

ネタバレあり

映画の感想とか書いてみたくなった。あんまり詮索してる感想サイトが見当たらなかったので。
イスラム系っぽい男が土地ばかり持ってるさびれた豪邸のインターホンを押す、その門と男が入ったカットで物語が始まった感じがした。薄汚れた館の中で待ってると扉が何となく開く、螺旋階段にスッとうつるドレスの女。映し方がホラーっぽかったけど本当にホラーとは知らなんだ。しかしホラーというには、こういう文学あるよなという気もする。
主人公はイスラム系(勝手にそう思ってる)の仕事のない若い男、運良く割の良いカメラマン助手の非正規雇用の職を得た。カメラマンは中年の男。ダゲレオタイプという170年前の銀盤写真をなぜか撮っている。モデルは1時間じっとしていなきゃいけない。そんなのに協力してくれるのは娘だ。たまに商業用らしきファッション誌の写真をファッションモデルを使ってとるが20分が限界だ。と思ったら、亡くなった乳児(新生児？嬰児？)と父母の写真も撮っている。かなり高いお礼をもらっていた。大金をじっと見る主人公。娘の女とも仲良くなってくる。
娘は植物が好きで、自立するためにトゥールーズに植物園の職を得られそうで家を出ようとしていた。父はこの豪邸に一人で住むことになるのか。しかしこの郊外は再開発でどんどん買われていっているらしい。この豪邸も500万ユーロで買い取りたい話がきている。
妻は自殺していた。入院が長かったが、温室で首を吊ったのだ。それから父はダゲレオタイプに固執したり(前から凝ってたのかは不明)幻覚が見えるのか変な様子がある。
今回の娘のモデルは120分。終わって、ぐったり…ぐったりどころか、死んでない？と思うが大丈夫だった。しかしある時、階段から普通じゃない転び方をして意識が無くなってしまう。父は正気じゃなく、頼りにならない。主人公が救急車呼ぼうというが(呼べよ！)相手にされず、とりあえずお姫様抱っこして(頸損の可能性あるのに動かすなよ！！)家の車で急ぐ…(だから救急車呼ぼうよ！！！)。急いでいたら、娘の額には血が。さらに慌ててしまい車のドアに布が挟まっていてロックが甘く、カーブの時に落ちて川に落ちたっぽい(そこまで明らかな描写ないがたぶん…)。慌てて探すと、元気になって立っていた。安心して、病院にいくほどでもないと感じられ(頭部外傷なめんな！)家に引き返す。もう娘は死んだモードなんだけど、別に届け出るでもないし、葬式するでもない。お付きの爺やもご愁傷様みたいに退職される。でもイスラム君も死んでる気がしてるのに、なぜか娘を自分の狭アパートに住まわせたりしてる。はて？？
豪邸を売る話に、アイディアを得る…イスラム君が中間に入って450万で売って50万ユーロ俺の懐に入るんじゃないか。ビジネスフランスマン、乗る。まあ、できたらね。
イスラム君、偽の同意書とか書いちゃう。すぐビジネスフランスマンにばれる。
娘は死んだんだ。もうやる気ない。酒に溺れる、手も震える。鬱だ死のう。ピストル自殺。それをイスラム君第一発見。でも気が動転して触っちゃって血がつくし、第二発見者のビジネスフランスマンに見つかった時にはイスラム君がピストル握ってるし、ついでにビジネスフランスマンのこと撃っちゃう。これだから、殺人というものはいつ誰がやってもおかしくない時があると言われる…。

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