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ヒポコトリの「書を捨てないで 町へ出る」


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はじめまして    chCCygEPcF

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2014-01-07 津和野なう
2013-12-31 最近の幸福はハニューを見ることだが
2013-12-25 雑音(マーマー)
2013-10-13 お昼ご飯何食べたんだろう
2013-10-04 RH
2013-10-03 WM
2013-09-21 731
2013-09-12 常識感覚とか言うけど主観によるだろう
2013-09-07 使命感的な何かが生まれてきたのは事実
2013-08-31 どんなこと企んでるか


2014-01-07 津和野なう

思い立って津和野にきた。そんな私は不規則勤務。本が読みたくてきてみたけど意外と時間かかってもうよる遅い

羽生
その人の天性が、社会によって(TVに映った姿を見て、自分の知らない人が寄ってくるようになって、大人になって今や利欲やミーハーな色がステイタス扱いしてくることによって)変貌していく悲しさについて。女の子っぽい天性の持ち主の男の子が、それを封印していくような。気づいたら出るような。そして周りの雑音を一人の大人として、母親の手を離れ母子分離の体現碇シンジの逆を行ってしまった。そしてその方が社会的に幸せであり、そしておもしろいものは埋もれたままであることが前提条件であることについて。

正月
毎年正月はプロテスタンティズムを失い、だらけるが、今年の対象は携帯ゲームと羽生だった。つまり毎年だらける対象がなんらかできるが、今年はたまたまそこに羽生がいたということだ。それで今までフィギュアをTVでやってる時にTvがついてたら見て感動する程度の健全な興味は持ってたが、今回ハマったおかげで色々勉強になった。大会の種類とかとか、ジャンプの種類とか、採点方法とか、音楽の選択方法とか。スピンとステップもジャンプと同じくらい評価されてるとは知らなかった。観客の歓声はやはりジャンプだから。あとは俗っぽい、連盟の評判とか、選手の性格、コーチの選択等々。採点方法が変わったことについて、私はたぶんおかげでハマる下地ができてたんじゃないかと思っていて。というのも、あのジャンプというやつが流れから浮いているのが嫌だなと思って見ていたけど、あんまりそういう風に思わなくなったなあと思った。それは、似たような演技構成になりがちだったために採点方法を変えたらしいので、そのおかげかと。
あとは性格っていうのが面白くて、その選手のキャラクターなしにテーマは決められないみたいで。キャラクターが何かと言ったら、体型や、仕草や、それこそ性格なんだなと。
あとは名曲を聞きながら踊りも見れるのもいいなと。
羽生の日本時代の振り付けは、コンテンポラリーぽくて好きだなと思ったんだけど、コンテンポラリーっぽさって何かというと、曲と合っているということだけなんだけど。2013のフリー演技は、雰囲気はあるけど振り付けはあまり心が動かない…ので、またオリンピック終わって新しいテーマになった時の楽しみの余地として。そんなこと言って1ヶ月ハマって終わって忘れて次が2年後だったりすることがよくある。
そして羽生については、この人4人くらいいる気がする。顔とキャラクターが変わる。あとプルシェンコ大好きみたいで、ショーなんかのパフォーマンスはプルシェンコを意識してるのかなって思う。脱いだり、女装したり、口紅でハート書いたり、ファンに服あげたりするところとか。あれがナチュラルだったらあまり好みでないなあ。しかし、仙台のくだらない男に似てるし、仙台の優等生に喋り方が似てる。


あすは朝飯くって安野光雅だけ見て歩いて早いとこ帰ろ

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こんなチラシの裏にコメントありがとうございます。麦さんに比べたら本当ニワカですが…採点は、キムヨナが優勝したのは技の難易度ではなくスピードや流れのスムーズさが評価されるようになった時で、それを対策したからだと聞きました。最近は例の後半ジャンプ1.1倍にしたのは難しいジャンプをはじめに持ってくる構成ばかりなのを避けるためとか。最近の羽生くんは常に氷上ぽくて寂しいです。 / ヒポコトリ ( 2014-01-11 02:22 )
ジャンプとジャンプの間が、「演技」に見える選手がずいぶん増えていいなと思ってました。採点方法の変更の理由は初耳で、納得です。羽生くんは氷の上だけでプリンスに見えるのが気に入ってます。 / 麦 おじゃましました。 ( 2014-01-08 18:18 )

2013-12-31 最近の幸福はハニューを見ることだが

ふと人生を振り返る
年末がやってきた。私の勤務は3連休ー1日勤務ー2連休なかんじだ。かなり良い方だ。しかし年末年始、うちの病院は手当が+1万/8h出るそうな!!なんて素晴らしい労働組合。
今回の人生振り返りは、不幸度で見てみよう。
不幸度1位小中学校…意欲のない日々。30才とか想像できなかった。そんなに生きたくなかった。でもいじめられてたわけでもなく荒れてた学校でもなく勉強やスポーツができなかったわけでもない。不登校という発想もなく休んでたわけでもないが水曜日くらいが大嫌いだった。楽しかったのはテレビゲーム(1日1時間まで)とお絵かきで、原体験は大体ファミコンから得る。
2位高校生…彼氏ができてからちょっと意欲が出る。でもろくな彼氏でもなくろくな付き合い方もしていなかった。ただ色めきだってわくわくしてた。面白いなとおもえる。
3位18歳…病気にて半年入院。お腹に傷と献血できない体を得る。傍目からはかなり不幸だが、しかしピュアになりこの後の人生をハッピーにさせる。
4位看護学生時代(25ー27歳)…本当に3年間もあったのだろうかというきにさせるほど覚えていない。ひたすらこなしていった時期。実習時期は体の限界に挑戦し、保守的機構におびえながら通う。またこの頃2人ぐらしを解消し一人暮らしもマンネリ化し住環境に恵まれていなかった。今思えばお金もなく学生ってかわいそう。しかしこの頃に得た看護師の知識技術にてその後の人生の可能性を広げる。特に学生団体の人々との人脈などは、枠にとらわれない面白さや海外への希望も広げる。しかしやはり保守的な人々。思考の自由は書物に助けを求める。保守との付き合い方を覚える。
4位美術大学時代(21〜24歳)…この辺あまり不幸じゃない。まあ、入学当初とは目的が変わりあんまり本分の絵を描かずに学ばずに卒業してしまったことは不幸。後述の予備校時代ほど友人が面白くなかったためがっかりする。途中からダンスをするというしかもあんまりうまくないのに二足のわらじを履けずどっちつかずな生活になってしまう。スポーツを知れたのはその後の老いていく身体には良かっただろう。持病のイレウスを再手術にて克服する。親友を手に入れる。恋愛欲を大体解消する。本を知る。自由を知る。生きることを知る。
5位予備校時代(19〜20歳)…受験期に手術したりイレウスしたり美術にありがちな芸大目指してなんだかんだ2浪する。腸がつまり気味で怯える日々としてはかわいそうか。本当におもしろい人々と出会う。意欲出まくりマクリスティー。
6位看護師(28歳〜)…なう。後から見たら不幸なのかもしれないが。独身および実家ぐらしなのもあって、社会人てこんなにお金を自由に使えるんだっていう幸福。仕事場選びとしておおよそ間違いなく選べたため大きなストレスなく経過。そして初めて田舎に移住。これも大きな後悔なく経過。そしてやはりこの職業を選んで良かったなあと思う。毎日面白いし、勉強の底がないので退屈でもない。車も面白いし、実家ぐらしやお婆ちゃんが幸せ。

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2013-12-25 雑音(マーマー)

グレーゾーン
背部クーリングに解熱効果の根拠はないとして看護研究なんかもある。むしろクーリングの効果も疑わしいらしい。病院施設によって慣習でやったりやらなかったり。学校ではまず習わない。4点クーリングなら習う。うちの病棟では割りとポピュラー。37度台程度なら第一選択に背部にあてたり。私はあてない。頚部と腋窩、38度オーバーなら鼠径にもあてる。背部は当ててもいいけど取り替える手間からあてない。でも背部が一番こもって熱くなっている。汗もかくひとはかくからあてても効果はある気がする。あててもいいけど面倒だよで結論だと思ってる。根拠なし

羽生
おととい動画を見つけてからなんかハマった。顔芸と体芸がすごいと思う。ニースのロミオとジュリエットという動画が一番すごかった。なんかみなが勝手にティーンネイジャーのラベルをあてたくなる力任せでしなやかで華奢な芸をする。フィギュアって見てると恋の形しか与えてくれなくて皆どうしてるんだろうと思う。ところで輪郭の頬骨があがって顎が細いとことか、ダンサーの癖に姿勢悪いとことか、貞本義行でしかないと思うんだけど。そしたら皆シンジ君に似てるて言ってて共感できた。練習の邪魔になるから携帯持たないって聞いて、余暇に携帯ゲームにハマって仕方ない私はうちのめされた。あとこの人仙台だけど、宮城の少し仲良かった男の子に似てる。あの男の子とは唯一くだらない関係だった。

同期
看護師はそもそも女子なやつらばかりで、この同期はほと女子で、仲良くしてもらってるのはありがたいけど積極的な関わりは欲しくないビジネスの関係を見出しつつある。つまり時々すげームカつくのと金銭感覚が合わないので疲れる。そしてリハビリの人と個人的に時々飲むけど、リハビリの男の子はこの同期の子に男漁りかよって烙印を押してて私はすげー快感を得た。

クレアチニン
が高いのはなぜだろう私。正常上限くらい。嫌だーー。昔の健診漁って見たけどクレアチニン測ったのは今年からだった。比べられない。

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2013-10-13 お昼ご飯何食べたんだろう

看護記録というのがあって。入院の場合毎日書くのだけど、病状の安定した人は数行でまとめる慣習らしい。ふーんと思って励行してたけど。でもこの前からプライマリナーシングとして私にも担当患者ができて、その患者の責任者となるんだけど、その仕事のひとつとして1週間おきに現状評価をして方針たてなければいけない。と言っても日本の看護師は勤務が不規則だから、私の場合は週に1回しか担当できなかったりする。その時に評価の手がかりになるのは記録なんだけど、もう安定してる人の場合、同じようなことが数行並んでるだけ。詳しいのはせいぜい転んだことくらい(ちなみにおおごと)。だからすごく困って。それから私は慣習に逆らって15行書いていたら、今度は長すぎと注意を受けた。理由は、短い時間で情報収集しなければいけないのに、長いと困る。たしかに。でも気づいたんだ。私を注意したあなたは評価の仕事をサボっている。

今のプライマリの患者さん。まじ幸せ。日本の似非プライマリは、うちの病院の場合は昼間の勤務の時に必ず受け持つようになる。ああその前に、看護師というのは、1回の勤務で2〜10人とか受け持つ仕組みになってる。ICUなら2人だし、現状一番メジャーな7:1っていうのは昼間3〜6人受け持つ。それは毎日違う人だから、朝勤務時間の前に来てカルテを見る…っていう仕事にカウントされない感じの仕組み。ほんで、こんな流れ作業は誰も幸せじゃないってことで、自分がプライマリとなった患者さんは自分の昼間の勤務では必ず受け持つようにするっていうのが私の病院の方法。
でプライマリの患者さんが厄介な人だと必ず受け持つからしんどい。で私が幸せなのは、今のプライマリの患者さんが好きだからだ。彼は50近いが30代に見えるナイスガイだ。初めはそんなこと思わなかったけど。今回病気で言葉をうまく使えない障害を負ってしまった。初めは全然喋れなかったけど、私もすげー勉強したし、勉強のために投資したかいもあって、相手のためになる方法も大体分かった。そんでリハビリのプロの人のおかげでしかないけど、毎日徐々に喋れるようになって、何より向こうから話しかけてくれるようになって、笑顔も増えて、私の提案した日課も前向きに取り組んでくれて、挙句には私の名前をメモしてくれてて、実に幸せです。今日なんかは私は夜勤=その人の受け持ちとは外れる役で、カルテ見てないしトイレ介助くらいしか関わらなくて。でもその時の様子がなんだか暗かったから、何か起きたかなと思ったけど、ゆっくり関われば向こうから他愛ない障害の感想を言ってきたりして、なんかこう、その人がいるだけではだめで、そこにコミュニケーションが生まれることでその日の物語はできるんだなと思った。そして私はその患者さんが大好きで、素敵な妄想もするけど、妻に対しても全く負の感情なく支援の気持ちで接している現象について、なんかこれはいい仕事ですなと思った。

てことで寝るが。
看護師は平日に2連休とかついたりするけど、世が3連休あるといってそれがずれてついたりしない。1日休みが増えたりするだけ。しかも今日みたいに夜勤明けだと半分寝てるし。でも希望の休みは大体とれるのは素敵。

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2013-10-04 RH

丸月罰日
今日はリハビリの同期たちとご飯に行った。ほかの同期の看護師は参加できなかったので看護師は私だけ。とーてもリフレッシュした。というか私はこの地の若者をあまり知らないので、同期看護師がこの地の若者の代表イメージになってたけど、やはり看護師は特殊だ。リハビリの人たちは、美術の人を思い出した。やっぱやりたくてやってる感だろうか。同期看護師は、いかに早く辞めるか、養教いくか、そんな話ばっかりしてる。他者との談話では上辺でウフフと笑って腹黒い。前向きな話が出てこないので辛かった。今日はリフレッシュした。

患者さん
私はクリアな患者さんが好きだ。それか寝たきりか。認知症の患者さんなんて、基本大っ嫌い。何してるかも分かってないのに、意欲もないのに、倫理でもってるような入院ばっかり。いやだね。そういう人をうまく良い方向に持っていけると嬉しいしやりがいもあるし腕の見せ所だし、何よりクレームを言わない。癒されるって好きな人もいるけど、かわいい赤ちゃん扱いしてるようにしか見えない。クリアな患者さんっていうのは意識レベルがクリアな人。

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2013-10-03 WM

病棟看護師は患者さんの責任をとらされやすい。検査に行っても、外来に行っても、主治医以外の診察を受けても、連絡事項を全て集めていなければいけない感じ。他職種にはどれだけ多重業務か理解されていないため、言い訳が許されない。
ある日の私を怒った人々
・検査技師
記録の紙がないけど。探す様子もないし、その後どうなったか連絡もないし、もうそれで報告している。(強い口調で)
状況:別の検査技師が来るまでは机に貼ってあった。病棟のゴミを探しまわったが無かった。別の仕事が入ってすぐ電話できなかった。
・看護助手
風呂はどうするの?入り方を聞いとるだけだがね!
この感じ風呂は無理そうだね
足を怪我して血出てたけど。でも初めから出てたからお風呂中じゃないと思う。新しくできた感じだから今日だと思うよ。
状況:入浴で介助量の少ない人は助手さんに依頼している。この助手さんは忙しいと何かと理由をつけて断ったり仕事を増やしたくない発言があるため、またそれかと思ってじゃあこっちで入れますと言ったら手伝い方を聞いているだけだった。死ぬほど忙しい中丁寧に説明できる暇もなくて言い切ったのもあった。
そしたら不穏の患者さんだから不穏な様子を見て入れないかも発言もありそれなら初めからこっちがするわ。足を少し怪我したことについて確実に責任逃れで嫌味を言ってくる。傷を見たら小さい古傷がめくれた感じ。
・リハビリ
状況:患者さんの状況は、同じ人でも1日変わったら状態が変わる。だから全員の状況を把握するのは無理。担当患者しか把握しない。でも担当外の(仕事中の)看護師に状況を聞いてくる。私が担当にききにいく。そしたら値はいくつなのとか聞いてくる。下がらないと言ったら94くらいっていう暗黙の了解があったから下がらないで通じるけどそれではリハビリには通じなかった。挙句数値も聞かなきゃだめだよって言われる。ならあなたが担当にききにいけばいいのに、自分が動かずその辺にいる(仕事中の)私に聞くのか。そしてチェーンストークス呼吸の解説を始めるのか。知っとるわ。その患者さんがそれなのを知らないだけだわ。毎日同じ患者だけ見てればいいリハビリと違うんだよ。

医師は最終責任をとるから、更にこの上の責任にイライラすることあるんだろーなっ

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いいなあ、このメモ。これしたら冷静になれそう。 / ( 2013-12-26 21:22 )

2013-09-21 731

CRPが下がって症状もなくなったのにまだ0.6とかあるってことで抗生剤いく例を発見。CRPにとらわれるなってのはイワタケンタローの本で知っただけだから大きいことは言えんけど。で看護師たちもCRPの値と臨床症状はよくみるけど、にしても「あの先生もしつこいですがー」には笑った。鋭いなと。研修医オーダーな気がする。

田舎の猫ほど猫らしくないものはいない。上下関係におびえて、処世の嘘は常識。つまんない猫たち。それでもメリットがあるから時々付き合うけど、しょっちゅうハーってなる。まだ心の友を見つけていない。んー、首都でも美術の人と課外活動でしか見つけられなかったから、ここにはいないかもな。しかし本当に平気で処世の嘘をつく。大事なことなので2回言った。

急変というとCPRが必要なほどのことを言うけど、準急変というのがある。私のとこでは痙攣とかが多いか。最近それでもう退院間近だった人がレベル3ケタ(目を開けない)になってしまって。元々軽症で自立した人だったので、あんまり丁寧に関われなかったなーという方で。でもニカッと笑顔がすごい素敵で。今の状態を思うと、もっと優しく接すれば良かったーーーと思ってないてしまった。

人工呼吸器装着者の延命治療ってよく問題になるんだなって思ってたけど。私の関わった限り延命治療を望まない家族の方が圧倒的に多い。稀に生前本人が胃瘻も作らないと言っていたり。その方はこの前亡くなられた。同じような病態で胃瘻を作った方は意識障害から目覚めてこの前施設に行かれた。認知症はかなり進んでいるけど、目があいて喋ってどんな方か知ることはとても面白いこと。

トリアージ
トリアージでは緑の人が一番厄介という
元気な人ほどちょっとした痛みでぎゃーぎゃー騒ぐ。対応に愚痴愚痴言う。そして重賞の黄色や赤を見えなくしてしまう。
フフ毎日の病院もそうだ。
ちょっと元気になった人が一番厄介だ。そうだ正直に言おう、厄介だ!座位とると意識消失する人がトイレに座りたいと言う。時々意識消失せずにできるから試みるけどやっぱり眼球上転、振戦。慌ててとりあえず頭を低くするためベッドに押し倒す。いや文字通り押し倒す。安全に。その瞬間元気になって何すーかねと騒ぎ出す。説明するけどまた次忘れてトイレトイレ何すーかね。
まあこういう分野を専門とする学問もある。なんて立派な。

カルテを眺めてるのが好き。自分が受け持った日のその後を見て評価するのが好き。そんなこと勤務時間にやる暇は到底ないから、というか仕事の一つである記録でさえできないから(1分もしないうちにナースコールが鳴ったり電話が鳴ったり人に呼び止められたり、どかっと座れるのは稀)、あんまりこういう趣味の人はいないみたい。

日勤が終わったあと、勤務時間外にやっとどかっと座れて記録などしていると。いつのまにか夕食の時間が終わっている。夜勤の人が夕食前後のケアを終わらせた模様。あの地獄のように忙しい時間帯。それがナースステーションにいると伝わってこない。同じように、遅番勤務で10時頃出勤すると、誰もナースステーションにいなくて閑散としている。そこを堂々と歩けるのは遅番の時くらいなもんだ。日勤では一番忙しい時間帯の一つ。ナースステーションが静かなほど忙しい。医師やリハビリの人にどれだけ伝わってるだろうか。

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2013-09-12 常識感覚とか言うけど主観によるだろう

妄想
いい妄想と悪い妄想がある
楽しめる妄想と落ち込む妄想がある

人のこそこそ話 聞こえてしまった 部長医師と看護師長のこそこそ話。どうやら最近のここの看護師の質が落ちてしまったっぽい。というかリーダーシップとってた人が休職中だったり他部署いったりしてたらしい(妄想)。その後にあの新人の◯◯さんは頑張ってると思うと私の名を呼んだ気がした その日に見つけたミスを正直に報告した日だった 私はその日ひとり遅くまで残業してて 看護師長にはいっつも仕事の遅い人と思われてるっぽかった からちょっと嬉しかった それだけで自信がついて 主張できるようになった 
残業するのは自分的には勉強のうちだからいいんだけど、他人に遅い人と思われるのはいやだ なぜなら早いというのは同僚として働きたいタイプのひとつ。
落ち込む妄想もたくさんみる。

看護師のチームワーク方法には色々あって。看護師の業務的には大きく観察とケアがあって、通常は両方とも同じ人がやる。それを看護師1人が4〜5人担当したりする。でも人数が少ないと機能別と言って観察とケアは別の人がやる。西欧では2人ペアで動いたりりとか。ケアというのはケアリング理論とかまであったりして、本来のケアの意味とは違ったりするけど、便宜上ケアと呼ぶ。
そんでケアというのはオムツ交換とか食事介助とか点滴とか与薬とかだったりする。観察というのは患者さんの最新の病状を把握して今どうするかの責任をもつということ。
でこのケアというのを担当する日が続くと、いやー、本当に病む。手早くすることが前提で仕事量が決まってるから、早くしないと人が死ぬし仕事が終わらない終わらない。予定外のことしか起こらない。しかも早く正確にできる看護師ほど同僚にとっては助かるからとにかく早く。早く。だから全然満足いく仕事ができない。病む。
でも、こうして早くやるコツを覚えていく。同僚に認められていく。
観察判断、早く正確なケア、その両方が看護師業には必要だなーというのが最近の結論。

時々注意をうける。いや毎日1つ以上受ける。あるいは気づく。注意してくることが多い人と一緒の勤務だと気が重い。でもその次気をつけようと思える、気をつけた行動をとるのはその過去のおかげ。今日怒られなかった(何もなく過ごせた)のはあの時のおかげ。やっとその人に感謝できる。

先頭 表紙

2013-09-07 使命感的な何かが生まれてきたのは事実

ハヤオが、打ち合わせとかは仕事じゃなくて机に向かって作ってるのが仕事なんですよ、机に向かっていたいんですよ、と言っていた。あー、周りの人間は振り回されてるだろうなーと想像に易い発言。私もそうだ、患者さんのベッドサイドにいるのが一番看護っぽい。それが善ではないだろう。自己満足になりうる。特に医師はそういいそうだ。
ベッドサイドを離れて勉強しなきゃ、検査データを見なきゃ、画像を見なきゃ、記録を書かなきゃ、周りの人と情報共有しなきゃ、その上でのベッドサイドだから。ベッドサイドばかりにいたら周りを振り回すだろう。
時に私が今ベッドサイドと言っているのを臨床と呼ぶ。いや、ベッドサイドや外来など日常的に患者さんとじかに接する医療者を臨床という。臨床の中でもベッドサイドは更なる臨床だろう。つうかベッドサイドという言葉は臨床だ。時に臨床にほとんど携わらない分野を日本では研究と呼ぶ。もちろん臨床研究もある。そして行政がある。行政と研究は打ち合わせをずっとしている。打ち合わせの結果は臨床に降ってくる。研究の人は研究しながら臨床におりてくる。あるいは臨床のために時々研究している。臨床に生きてくるのはそういうことだ。でも臨床の人間や組織が自発的にアクセスする自己努力に任せられていることが多い。
私は研究が臨床におろす一翼となりたい。そして臨床の中のベッドサイドでそれをしたいし、仲間に伝えていきたい。ハヤオと大きく違うのはベッドサイドを離れて仲間に伝える打ち合わせがどうしてもかなり大きな仕事というジャンル。それをしている先輩がいる。とてもとても遠くみえる。



看護師っぽいとか看護師って好きだなと思う時
・病棟の雰囲気がこの時間帯にしてはなんかいつもと違うとき。廊下に人影が少ない、体位変換で回る時間なのに回ってないか途中でとまってる等
→大体が患者さんの状態変化か大失禁(シーツ交換)などで人がどこかに集まってる時。おかしいなと思って病棟を見渡すと見つけることができる。見つけた時に自分の感覚があってて嬉しい、そのトラブルに時間を忘れて取り組めて嬉しい。しかし後でしわ寄せがくる。
・片付けがやたらと早い
ちょっとしたトラブル(お茶ゼリーを廊下にぶちまけた、経管栄養剤がぶちまいてあった、ルート抜去やらトラブルで血液がぶちまかれた)がおこると、それを見つけたほぼすべての人(手の離せない人を除く)が集まり指揮されることなくできることを見つけあっという間に片付く。バーベキューなんかも、さあ片付けるかとなったらあっという間に片付く。状況を見て必要なもので足りない隙間を見つけるのが上手だと思う

先頭 表紙

2013-08-31 どんなこと企んでるか

首都から遠く離れて結局首都と同じことをしてる
休みの日はモーニング食って勉強して帰り道に本屋行く
人とは遊ばない
変わったのは
マッサージに行った モーニングの代金を気にすることがなくなった
祖母の手伝いを気まぐれでする
外部の勉強会に行かない(てかやってない)
その代わり内部の勉強会が盛んで助かるぞー

ここは田舎だし手術がすごく多いわけではないから
どこまで標準的か自信なかったりあと超急性期は自分の部署でみないもんだからスキル身につかんなーと思ってたが
カテーテル室の介助もできるらしいからそれはお得だなー

うーん足りてる

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