恋バナを語れる相手にあなたを選んだ。
そういや同居人と別れてから2年、4人くらいとデートした。大人ってしょっちゅうデートするんだなあと思った。A医学生B被災者C浪人生D映画E医学生、誰とも付き合ってないが。こう省みると、大体の人は課外活動に参加した後に仲良くなる感じだった。数回デートしてそれ以上なんもなく、な感じで別におもしろい話はないが、こうして世の中の良い男(と悪い男)を知っていくと、結婚に贅沢になってくるんだなあって今更分かってきた。Eは今仲良い人で、面白がってくれて、私も面白いので、この人だったらいいなあと思う。たぶん看護に行ってなかったらこんなに誘われなかったと思う。それは看護という職だから誘われやすいとか敬遠されるとかじゃなくて、看護で勉強や実習したことで、人に気持ち良い印象を与えるコミュニケーションを獲得できたんだと思う。それに加え、誘われた理由を想像するに、Aの面倒見が良いから、Bも私も軽かったから、Cに出会いがなかったから、D看護は稼ぐから、Eにとって私が新鮮らしいから
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どうしよう、過去の日記を読んで、あまりに赤裸々にその時の正直な気持ちを色々喋ってたので、同じく喋りたいように喋ってみる。リアル知り合いで見てるのはRちゃんだけだしね!
Eは東大理IIIで、会う前から知っていたけど、絶対仲良くなれないと思っていた。というか、私は受験戦争をしたことがなくて、医学生という人たちは得体がしれなくて。そんな中、私以外医学生という重荷な環境で過ごすことになり、とにかくどうしたもんかなと思っていたが、スタートしてみれば分からないもので、私は浮くことなく、むしろやる気で勝ってるみたいなもんで、同じくやる気のある数名単位で何となく仲良くなりという状況で終えることができた。そのやる気のある数名の中にEはいて、私は初めこの人KYで変人で食べ方汚いから興味持ってなかったけど、感覚が合うと分かり、私は気を許してよく喋るようになった。相手にとっては、受験を知らない私の価値観がおそらく初めてなんでしょう、面白いらしく、数日後に個別に会われたり、メールされたり、電話してくれて、ケタケタ笑ってくれてる。私はそのセオリーな感覚と、博識と、何より興味を持つ部分が共通してそれを素早く言語化してくれるのが面白くて、とても楽しい今年の年度末です。沢山失敗してきたけど、昔より、恋と付き合うのも上手になりました。
しかし、医学生との時間は実におもしろかった。多くを語らなくても通じるからすごくやりやすくて。働く前に分かってよかったなーと思う。ただ金銭感覚が一回り違ったのでちと大変だった。
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よくあるパターンが、何とも思ってなかった人から→好意をもたれたらしい→逆に好きになる→相手はそうでもなくなったっぽい→連絡途絶える→連絡久々にくる→何もない。Eの直前はDで、Dで充分満足してたんだけど。でもDは地主の孫で、食うに困らない飼い殺しで、でも感覚は良いんだけどいわゆる社会人としては微妙だね(まあ作家なんてそんな人だらけだけどね!)みたいな会話を共通の知人として。それで冷めた感はある。冷める。ああ、冷めるってこういうことを言うのか。
そういえば、こんないやしい私で、と自殺した歌があったが。極論として美しく未来の糞女の心に響く。 |