himajin top
ヒポコトリの「書を捨てないで 町へ出る」


今日
昨日  since20030313

はじめまして    chCCygEPcF

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2011-04-28 本を読むと軌道修正される
2011-04-24 オリバー・メラーズ
2011-04-16 地方の男
2011-04-01 下ネタ
2011-03-11 絵日記2
2011-03-09 絵日記
2011-03-07 アジア土産
2011-02-21 その仕事が嫌になる要素
2011-02-15 転んで泣く子どもに「見てたよ」と母  で泣きやむ子
2011-02-11 勘違いしてた話1 〜血圧と尿量は関係があるようでない〜


2011-04-28 本を読むと軌道修正される

中村うさぎの『私という病』をちょうど読んだら森番・メラーズの話が書いてあって、
階級的に見下ろしている例えに使われていたので、
私が認識していた『チャタレイ〜』は少しズレていたことが分かった

私は階級的に見下ろすという要素を含めたつもりはなかった
ただ、自然主義を例えただけだった
どこか、社交にとらわれない、人間対人間のやりとりの中で、
生々しい思考をみたから(たとえば、「お気を悪くしたらごめんなさい」なんて言葉は何にもならない)
そして、地に足ついた大人、余計な飾り言葉が無かった

ただ手が早い人だっただけかのしれないけど


そういえば、よく言う「作品は人によって何通りにも感じとれるところがいい」「自由に解釈してよい」「好きに読んでください」なんていうのの正体が分かった
一人の人間という主観の逃れられない媒体を通すと、齟齬が生じるように、
誰かと誰かが同じように解釈することなんて不可能だ
つまり、ことの不可能から発している


私はTのことばかり考えいて、
というか、毎日を生きる中で少なからず未来を想定して動いているわけで、

その中で致命的だったのが
私はTと子どもを育てられないのであればその人生に興味はないかもということだった

これは困ったなと思っていたところ、
昨日あたりイベントが生じ、そのやりとりの中で、
パートナーとしての未来に魅力を感じることができたため、解決した


2日間行くことになってる日が近づいてきた
それは来週だけど、結局半年先も想像しての、今を決定しながら生きている

先頭 表紙

2011-04-24 オリバー・メラーズ

「地方の男」で言い表したかったのは、
森の番人のメラーズのことだったと思う

近所の40代の同性の人に、
最後の人だと思ってたのに、
っていったら
いつも最後の人だと思って付き合うものだ、
と言われた

Tをたぶん好きになって5日目に、
さっき行ってきますって言ったJに電話して、
別れた。

その電話は、
永遠なんてないんだな、
永遠なんて求めるのは大英帝国とかユナイテッドステイツアメリカとかきっといろいろな場所の権力者とかなのかなって思って、
やっぱ環とか倫がいいな、と思った

引っ越した町をまた訪れて、少し悲しいのと似てる、それだけ

電話を1回思い出して、
この人との永遠の先なんて考えてなかったのに、
この悲しいのどうしようと思って、

でもTからメールが来て悲しいことの全てを忘れた

部屋がいつのまにかきれいになってて、
新しい棚を作って、
一人なのにウキウキ料理して、
おいしいもの食べて、
好きな人が変わった、
全部宮城の自然に生きてきた人の生活から得たもの。

とりあえずこのあとの何もわからないが、
初めて自分の年齢とその年齢のイメージが合う、25歳デシタ

先頭 表紙

2011-04-16 地方の男

宮城の海沿いの町の避難所の手伝いをしに行った。

学生の集まりということで
医学生は雲の上の人と思っていたけれど、
この団体を通じて時々出会う度にその印象が無くなる

というか、1人の人間じゃ限界なところがあって、
その人が担当した作業や時間によって、知ってることがその人しかもっていないものとなる
だからお互いにありがたい存在になる
そして任せられるという話になる 話し合う 話し合いが実るということになる

それが人間と人間の関係、信頼関係、知り合いということだと思った。
そして、世の中に沢山ある組織の幹部の構成員っていうのは
そういう風に作られるんだろうなとも思った。
成果主義と信頼関係の共存ができているところがうまくいくのだろうか
信頼関係が泥にハマるとコネになる

その地方の役場の人は、倫理的模範者、指導者、分かりやすい説明に長けていた。


様子を見ていると、その避難所に限っては、あとは復興という感じ。
一般人の出る幕はないのだろうか

私は東京にもどったあとどうすればいいか分からなかった
だから聞いた、

こういう生活をこんな感じでしている人がいるんだなって思ってくれているだけでいい
あとは買い占めとかやめてコンセントとか抜いて(笑)
テレビや新聞での被災者の生活が全てのところで同じだと思ってほしくない
NHKのやらせ
車から写真とってるのもムカつく


私はその土地の人のコミュニティに惚れ惚れしていた
今までの時代の若者が逃げたがったというコミュニティ
さすが、そこに属する若者は、しがらみもあるんだよ、と言った
でもその若者が人として大人だったのは間違いない

東京戻って、人とすれ違うだけで、こうやって失礼がたまっていくのかなと思った
本屋の災害関係の棚みてて、抽象的なことばっかで、そんなの一般人に真偽を確かめるすべなんてものはないから読むだけで大事な何かを失っていきそうで、
あれは仕切らなければいけない立場の人が読む物であって、


私の課題は、いいことだけにしようとする、事なかれ主義の傾向があるところだと感じた。
でもそれは、自分だけでどうにかしようとするからであって、
問題を提議して、周りがその問題が存在することを初めて認識する、というだけでも有益で、
あとは周りと解決に持って行くという方法
それでいいのだと思う
信頼関係が成立していれば。

先頭 表紙

2011-04-01 下ネタ

少ない経験からの異同

・乳首で感じる男がいた。違う男は、乳首を構うと、鳥肌が立つ(気持ちいいわけではない)と言った

・キスで感じる男がいた

・一度に出る量は人によって全く違う

・2回/日はできない男がいた。でも1回で出る量は多かった

・5回/日した男がいた。4回目と5回目しか量を見なかったけどほとんど出ていなかった。それでも気持ちいいものなのか不思議に思った

・私が見たことのあるチンコは4個で、その平均より大きい男は、チンコが小さいことを気にしていた。そのサイズはわたし的にはちょうどよい大きさだった

・バックでやると抜けやすい

・バックでやると子宮頚部に当たるのか痛い

・フェラチオしてほしいことをドSという男がいたが私はそれは普通だと思う

・フェラチオの仕方がよく分からないので尋ねたら、舐めるのではなくて徐々にきつくしめて上下させればいいし吸わなくていいという男がいた

・そしたら、ただ手でやるようなことが、唇に歯をあてて輪をつくる、それだけのことになった

・騎乗位の動き方がよくわからない

先頭 表紙

2011-03-11 絵日記2

東京多摩地区で大きい地震を感じました。
(地震は25年の人生の中で一番長く、大きかったです。)
宮城県を中心とした地域の方への援助を頑張りたいです。
余震も震度1〜2レベルで続いてます。

やっぱ愛媛って地震無かったんだなーと思い出した。
東京に引っ越して、震度1程度の地震ではあるけど、みんな平気な顔してんの。愛媛だったら机に急いで隠れるレベル。
だから東京来て1回目は、恥かいた。

避難できる位置を選びながら町を歩いてたけど、みなさん、心が一つでアッタ。ヘーここの会社はこういう人達が働いてンダトカ、やたら感動的な母親が子に再開してるネとか、「ウソあなた達一応外出てるけどそこは危いデショ!? しかもちょっとハシャいでて、今もっかい来てもキャーとか言って周り煽らないデヨ!?」な人とかがいた。

それでバイト先を一応見に行ったときに
クロックスを履いてたときの話。


先頭 表紙

2011-03-09 絵日記

 


先頭 表紙

パソコン文字だけの記事とはまた雰囲気違う感じですね。素敵ー。 / みなみ ( 2011-03-09 16:21 )

2011-03-07 アジア土産

夏にミャンマーに行ったお土産に、
タイの空港で買ったフォー(ベトナム料理)のレトルト食品を
兄に買って親にことづけていたが、

こないだやっと受け取ったらしく、
お礼のメールが来た。









「カンボジア土産もらったよ。」

先頭 表紙

2011-02-21 その仕事が嫌になる要素

何回目かの実習で、今日は今回の初日だった。(1回分は1〜3週間)
やっぱり本当の病院は楽しいな〜と思う。


・疾患については、勉強してきただけ「あれか!」と思えるし、
・援助の技術は染み込むし、
・社会的には、摩擦をおこさない方法を18歳の人より多少分かってる分おもしろいし、
・人間的なこと・技術的なことを見て学べる場だし、
・こういう風に人間と知り合える環境はなかなかないから見聞を深められるし、
・なにより、そこに存在する医療的な技術・知識の凄さに感動する(健康そうな人ならそんなに大変な病気が分かり治療しているのか、大変な人ならそんなにしっかりとした援助をしているのか、と。あと発言から読み解く能力、それに的確に返す能力はここは心理学教室!?のよう。田舎的な考えでは「そーいうもんだ」で済ますようなことを、都会的な文明の技術で客観視し、けれど返しは素朴な田舎風。まさにthink globally, act locallyである)
・今日の病院の食堂は混まないのに安めで非常においしかったし…漬物がご自由にだったし…食堂は重要だなと思いました…でも看護師サンみんな食堂に来てないナ…


あとまだ学生、それも始まったばかりなので気負いもなく…

小学1年生が ドリル解けて喜んでるみたいな図ができあがっていますが…

(まだこれから押し寄せる集団教育への恨みを知らないでいるかのようですが…)




しかし本当は看護学生は、とくに実習で嫌になる人や悩む人が多いと聞いた

なのでそんな未来の自分を想像して、「その取り組みが嫌になる状態の要素」について考えてみた



「その仕事が嫌になる要素」

1.やってることが好きなことじゃない
 看護という職の役割、または看護として実際に行動する内容が好きになれなくなったとき。あるいは、初めから好きじゃないとき。

2.そこに発見がない
 何かの発見を見出す能力が自分になくなったとき、または似たことの繰り返しで新鮮味がなくなってしまったとき、またはマスターしたとき。

3.環境、周りの人に恵まれない
 職場の人がやる気がない・人として尊敬できないようなことを繰り返す、上司が嫌、組織と考えが合わない、致命的に希望しない部署になったとき。



未来、嫌になった時にここを見て、付け足そう

先頭 表紙

2011-02-15 転んで泣く子どもに「見てたよ」と母  で泣きやむ子

赤ん坊が虐待されてるかというくらい泣くのを見て不思議に思い
最近孫ができた人に聞いてみると
驚きの真実が…!


赤ん坊は自分の背中に自分で手を挟んでしまっても泣く
それは自分で身体をどうすればいいかわからないから(方法が分からないのか動けないのかは不明)
泣くということでこの自立していない体を調節してもらう
というのだ


虐待されるかというほど泣く謎は解けなかったが
とにかく 泣く理由がオシッコとマンマだけでないことが判明して
びっくりしたものだ



ということで昔見た
「転んで泣く子どもに見てたよと母が言ったら泣きやんだ子」その光景はウツクシカッタモノダ
この謎も解けた…!



子が泣く
のは
痛みをとってもらうことを訴えているのであって

母が 見てたよといった
のは
自立してない存在の保護者として確認したわよという合図であって

子が泣き止んだ
のは
訴えが聞き入れられて そして 泣いても痛みがとれないことを 昔のオレとは違うんだなと確認したかのような場面もあり そして人は簡単には泣かなくなるとイウコトダナ!






でも本当かどうか 巷で耳にするのは
涙は
ストレスに対して活発になった交感神経を中和させるためにとても有用で
涙が出るということは副交感神経が活発になるわけなので
ストレスは消えていくという話
それは
寝る
という行為も同じ作用がある




なので赤ちゃんの 泣く と大人の 泣く は意味が違うかもしれませんが
女性が男性の前でだだをこねるように泣く光景を見ると
あれは赤ん坊の 泣く に分類できるように思います(当社比)
でも男性はいわゆる母性の才能はあまり無いようなので、そういうのは社会的にはうまくいかない二人かもしれません







ところで交感神経を鎮めたいから副交感神経が活発になって涙が出るのか
涙が出ることで副交感神経が活発になるのか
巷曰く後者なんですが、
涙が出るには先に副交感神経優位に切り替わってないとだめじゃないかな?とも思う

そもそも交感神経−副交感神経みたいな安易な二元論みたいなのを出されると…

まあ、涙反射みたいなのがあるとかそういう裏技ですかね

大抵 体のことって 人間の思考で説明しようとすると そんな風に いつも 裏技用意されちゃって…








といった会話をJとした。最近は近所のネコネタと今日見た子どもネタくらいしか話さないが、しかし非常に盛り上がる…子どもネタは、子どもが欲しいとかでなく(子どもは欲しいが)純粋に子どもは養老の言う「自然」ですけん、面白いんですけど、こういう「自然」の話をして盛り上がれる相手であれば、もう欲は言わんなぁ…と思います。というと、世の中的には『下流思考』の一連のムーブメントが襲うのかもしれませんが、美術の畑ではかなり普通のようです。人と比べない人が多いね。その代わり頭はキレないけどね。私って、子ども作るのかなぁ。

先頭 表紙

24時間…知り合いの赤ちゃん見てて初めて知りました。雰囲気が丸くなるっていうのは不思議ですね。24時間一緒に触れ合えば男性でも赤ちゃんの気持ちが分かるのだろうか…やってみたい実験です。乳幼児期以降も何かと相手のためになるような援助をしてるように思います。全部やってあげるわけではないとか。ここは叱るところじゃないとか。それは男性でもいるし女性でもしてない人はしてないか…そして1人でも難しいか… / ヒポコトリ ( 2011-03-09 13:28 )
赤ちゃんって親には物理的に何もしてくれない。一方的に欲求するだけ。思いやりもない、言葉も理屈も通じない。そういう存在と24時間ガチンコで付き合うので、育児はものすごいエネルギーが要ります。私の場合、特に最初はもろに修行みたいでした。人間も多少変わるだろコリャって感じです(私は雰囲気が丸くなったと身内に言われました)。自分がやってみて、生むのも育てるのも大変というのが分かって、私は世の中のお母さん達を尊敬するようになりましたねぇ(自分の母親も含め)。 / みなみ ( 2011-02-23 20:12 )
本能とか母性云々は置いておいても、赤ちゃんと触れ合えば触れ合うほど、赤ちゃんの考えることはわかるようになるので、男性の方が赤ちゃんの気持ちがわからない、というのは十分ありえると思います(大抵のパパは外でお仕事)。価値観の変化、たくさんありますが、それまでこの世に存在すらしていなかったもの(子の存在)が突然、自分の中の大事なもの・興味対象ランキングのトップに躍り出てきたのは間違いないですねぇ……。考えてみたらそれだけでびっくりです。 / みなみ ( 2011-02-23 20:04 )
それはすごいですね。男性はそのピンと来るものがなくて自分が座りたいから座ってあやす、自分が立ちたいから立ってあやす、と聞いたのですが本当でしょうか。価値観が変わるってよく聞きますがどういう風に変わるものなんでしょう…。 / ヒポコトリ ( 2011-02-19 17:26 )
次女がちっちゃい赤ちゃんの頃、ワーワー泣くので、「…………これか??」と思い(不思議と何かピンと来るものがあった)、首の位置を少し直してやったらピタッと泣き止んだことがありました。子供面白いっすよ……かなり。育てていると日々いろいろ発見があります。私の場合、子供のおかげで価値観も生活習慣も、とにかく人生変わっちゃった感じです。すごいです。 / みなみ ( 2011-02-16 22:03 )

2011-02-11 勘違いしてた話1 〜血圧と尿量は関係があるようでない〜

※正確なのか分からない個人的な解釈が入っています。訂正するときには訂正箇所が分かるように追記します。



血圧と尿量は関係があると思っていたので、「尿量はホルモンによって調節されており、自律神経は影響を及ぼさない」という解説を読んで「?」となった。

「副交感神経優位で血圧が下がれば尿量は減る」というのは間違っているのだろうか?と。



こう考えたのはあっているようであってないことが分かった
(この考えが浮かぶのはあってるけど、ちゃんと理解してなかったことが分かった)


血圧と尿量の話は、「レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系」で確かに出てきた

しかも
・血圧が上がるから尿量が増える …これはない
・血圧が下がるから尿量が減る  …これが「レニン〜」の作用
というややこしい話のようだ



「レニン〜」の仕組みは簡単に言うと(このセリフは全てにつけなければいけないのか)

レニン:血圧が下がるとアンギオテンシンをつくる
アンギオテンシン:血圧を上げる、アルドステロンをつくる
アルドステロン:尿量を減らす(結果として血圧が上がる)

というものです


だから「血圧低下→尿量減少」はOKだとしても
「副交感神経優位→血圧低下→尿量減少」もまあOKだとしても、(本当は、血圧低下はショックとか出血多量とかそういった場面を指している気がする)
これを「副交感神経が尿量を調節する」とは言えないということだった
血圧と尿量は関係があるけども、「血圧が尿量を調節しているわけではない」

なんとなく、腎臓を通る血管の血圧が高くなればその分漏れ出すような図をイメージしてしまっていた…





まとめ)
尿量の調節はホルモンのみが行う(主役は抗利尿ホルモン)




あと
「鳴く」

「嗚呼」
が違う漢字だとは知らなかった!

「壁」と「完璧」が違うのは「知らないの?」的な有名さだと思ってたけど…

それでこの話をJにしたら、両方知らなかった割に、「璧」の玉の話は知っていた(たぶん、その話を知ったきっかけは壁と璧の違いの説明のときだと思う…のに完璧と結び付けていない)

という喜劇

先頭 表紙

あとで修正します。血圧と尿量、関係あるそうです。血圧が高くなれば腎臓を通る血液の量も増えるからだそうです。当たり前か…。ただ尿量を調節するために血圧が上下するような仕組みがあるわけではないということか。ではマラソンランナーは薄いおしっこがいっぱい出るということでいいだろうか。汗も出るし、水飲まなかったら大変だな。 / ヒポコトリ ( 2011-03-11 17:24 )

[次の10件を表示] (総目次)