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ヒポコトリの「書を捨てないで 町へ出る」


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はじめまして    chCCygEPcF

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2011-03-09 絵日記
2011-03-07 アジア土産
2011-02-21 その仕事が嫌になる要素
2011-02-15 転んで泣く子どもに「見てたよ」と母  で泣きやむ子
2011-02-11 勘違いしてた話1 〜血圧と尿量は関係があるようでない〜
2011-02-10 病気の疑問を、相手の理解度にあわせて答える能力
2011-02-08 覚えては忘れること1   〜サビてる方が、色は鮮やか〜
2011-01-31 Q.「抗コリン薬」の副作用の「目のかすみ」と「緑内障の悪化」が同居していて謎な件 〜A.涙液と眼房水は違う〜
2010-12-11 病気ブログと医療漫画
2010-12-08 よのなかにはてきがおおい


2011-03-09 絵日記

 


先頭 表紙

パソコン文字だけの記事とはまた雰囲気違う感じですね。素敵ー。 / みなみ ( 2011-03-09 16:21 )

2011-03-07 アジア土産

夏にミャンマーに行ったお土産に、
タイの空港で買ったフォー(ベトナム料理)のレトルト食品を
兄に買って親にことづけていたが、

こないだやっと受け取ったらしく、
お礼のメールが来た。









「カンボジア土産もらったよ。」

先頭 表紙

2011-02-21 その仕事が嫌になる要素

何回目かの実習で、今日は今回の初日だった。(1回分は1〜3週間)
やっぱり本当の病院は楽しいな〜と思う。


・疾患については、勉強してきただけ「あれか!」と思えるし、
・援助の技術は染み込むし、
・社会的には、摩擦をおこさない方法を18歳の人より多少分かってる分おもしろいし、
・人間的なこと・技術的なことを見て学べる場だし、
・こういう風に人間と知り合える環境はなかなかないから見聞を深められるし、
・なにより、そこに存在する医療的な技術・知識の凄さに感動する(健康そうな人ならそんなに大変な病気が分かり治療しているのか、大変な人ならそんなにしっかりとした援助をしているのか、と。あと発言から読み解く能力、それに的確に返す能力はここは心理学教室!?のよう。田舎的な考えでは「そーいうもんだ」で済ますようなことを、都会的な文明の技術で客観視し、けれど返しは素朴な田舎風。まさにthink globally, act locallyである)
・今日の病院の食堂は混まないのに安めで非常においしかったし…漬物がご自由にだったし…食堂は重要だなと思いました…でも看護師サンみんな食堂に来てないナ…


あとまだ学生、それも始まったばかりなので気負いもなく…

小学1年生が ドリル解けて喜んでるみたいな図ができあがっていますが…

(まだこれから押し寄せる集団教育への恨みを知らないでいるかのようですが…)




しかし本当は看護学生は、とくに実習で嫌になる人や悩む人が多いと聞いた

なのでそんな未来の自分を想像して、「その取り組みが嫌になる状態の要素」について考えてみた



「その仕事が嫌になる要素」

1.やってることが好きなことじゃない
 看護という職の役割、または看護として実際に行動する内容が好きになれなくなったとき。あるいは、初めから好きじゃないとき。

2.そこに発見がない
 何かの発見を見出す能力が自分になくなったとき、または似たことの繰り返しで新鮮味がなくなってしまったとき、またはマスターしたとき。

3.環境、周りの人に恵まれない
 職場の人がやる気がない・人として尊敬できないようなことを繰り返す、上司が嫌、組織と考えが合わない、致命的に希望しない部署になったとき。



未来、嫌になった時にここを見て、付け足そう

先頭 表紙

2011-02-15 転んで泣く子どもに「見てたよ」と母  で泣きやむ子

赤ん坊が虐待されてるかというくらい泣くのを見て不思議に思い
最近孫ができた人に聞いてみると
驚きの真実が…!


赤ん坊は自分の背中に自分で手を挟んでしまっても泣く
それは自分で身体をどうすればいいかわからないから(方法が分からないのか動けないのかは不明)
泣くということでこの自立していない体を調節してもらう
というのだ


虐待されるかというほど泣く謎は解けなかったが
とにかく 泣く理由がオシッコとマンマだけでないことが判明して
びっくりしたものだ



ということで昔見た
「転んで泣く子どもに見てたよと母が言ったら泣きやんだ子」その光景はウツクシカッタモノダ
この謎も解けた…!



子が泣く
のは
痛みをとってもらうことを訴えているのであって

母が 見てたよといった
のは
自立してない存在の保護者として確認したわよという合図であって

子が泣き止んだ
のは
訴えが聞き入れられて そして 泣いても痛みがとれないことを 昔のオレとは違うんだなと確認したかのような場面もあり そして人は簡単には泣かなくなるとイウコトダナ!






でも本当かどうか 巷で耳にするのは
涙は
ストレスに対して活発になった交感神経を中和させるためにとても有用で
涙が出るということは副交感神経が活発になるわけなので
ストレスは消えていくという話
それは
寝る
という行為も同じ作用がある




なので赤ちゃんの 泣く と大人の 泣く は意味が違うかもしれませんが
女性が男性の前でだだをこねるように泣く光景を見ると
あれは赤ん坊の 泣く に分類できるように思います(当社比)
でも男性はいわゆる母性の才能はあまり無いようなので、そういうのは社会的にはうまくいかない二人かもしれません







ところで交感神経を鎮めたいから副交感神経が活発になって涙が出るのか
涙が出ることで副交感神経が活発になるのか
巷曰く後者なんですが、
涙が出るには先に副交感神経優位に切り替わってないとだめじゃないかな?とも思う

そもそも交感神経−副交感神経みたいな安易な二元論みたいなのを出されると…

まあ、涙反射みたいなのがあるとかそういう裏技ですかね

大抵 体のことって 人間の思考で説明しようとすると そんな風に いつも 裏技用意されちゃって…








といった会話をJとした。最近は近所のネコネタと今日見た子どもネタくらいしか話さないが、しかし非常に盛り上がる…子どもネタは、子どもが欲しいとかでなく(子どもは欲しいが)純粋に子どもは養老の言う「自然」ですけん、面白いんですけど、こういう「自然」の話をして盛り上がれる相手であれば、もう欲は言わんなぁ…と思います。というと、世の中的には『下流思考』の一連のムーブメントが襲うのかもしれませんが、美術の畑ではかなり普通のようです。人と比べない人が多いね。その代わり頭はキレないけどね。私って、子ども作るのかなぁ。

先頭 表紙

24時間…知り合いの赤ちゃん見てて初めて知りました。雰囲気が丸くなるっていうのは不思議ですね。24時間一緒に触れ合えば男性でも赤ちゃんの気持ちが分かるのだろうか…やってみたい実験です。乳幼児期以降も何かと相手のためになるような援助をしてるように思います。全部やってあげるわけではないとか。ここは叱るところじゃないとか。それは男性でもいるし女性でもしてない人はしてないか…そして1人でも難しいか… / ヒポコトリ ( 2011-03-09 13:28 )
赤ちゃんって親には物理的に何もしてくれない。一方的に欲求するだけ。思いやりもない、言葉も理屈も通じない。そういう存在と24時間ガチンコで付き合うので、育児はものすごいエネルギーが要ります。私の場合、特に最初はもろに修行みたいでした。人間も多少変わるだろコリャって感じです(私は雰囲気が丸くなったと身内に言われました)。自分がやってみて、生むのも育てるのも大変というのが分かって、私は世の中のお母さん達を尊敬するようになりましたねぇ(自分の母親も含め)。 / みなみ ( 2011-02-23 20:12 )
本能とか母性云々は置いておいても、赤ちゃんと触れ合えば触れ合うほど、赤ちゃんの考えることはわかるようになるので、男性の方が赤ちゃんの気持ちがわからない、というのは十分ありえると思います(大抵のパパは外でお仕事)。価値観の変化、たくさんありますが、それまでこの世に存在すらしていなかったもの(子の存在)が突然、自分の中の大事なもの・興味対象ランキングのトップに躍り出てきたのは間違いないですねぇ……。考えてみたらそれだけでびっくりです。 / みなみ ( 2011-02-23 20:04 )
それはすごいですね。男性はそのピンと来るものがなくて自分が座りたいから座ってあやす、自分が立ちたいから立ってあやす、と聞いたのですが本当でしょうか。価値観が変わるってよく聞きますがどういう風に変わるものなんでしょう…。 / ヒポコトリ ( 2011-02-19 17:26 )
次女がちっちゃい赤ちゃんの頃、ワーワー泣くので、「…………これか??」と思い(不思議と何かピンと来るものがあった)、首の位置を少し直してやったらピタッと泣き止んだことがありました。子供面白いっすよ……かなり。育てていると日々いろいろ発見があります。私の場合、子供のおかげで価値観も生活習慣も、とにかく人生変わっちゃった感じです。すごいです。 / みなみ ( 2011-02-16 22:03 )

2011-02-11 勘違いしてた話1 〜血圧と尿量は関係があるようでない〜

※正確なのか分からない個人的な解釈が入っています。訂正するときには訂正箇所が分かるように追記します。



血圧と尿量は関係があると思っていたので、「尿量はホルモンによって調節されており、自律神経は影響を及ぼさない」という解説を読んで「?」となった。

「副交感神経優位で血圧が下がれば尿量は減る」というのは間違っているのだろうか?と。



こう考えたのはあっているようであってないことが分かった
(この考えが浮かぶのはあってるけど、ちゃんと理解してなかったことが分かった)


血圧と尿量の話は、「レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系」で確かに出てきた

しかも
・血圧が上がるから尿量が増える …これはない
・血圧が下がるから尿量が減る  …これが「レニン〜」の作用
というややこしい話のようだ



「レニン〜」の仕組みは簡単に言うと(このセリフは全てにつけなければいけないのか)

レニン:血圧が下がるとアンギオテンシンをつくる
アンギオテンシン:血圧を上げる、アルドステロンをつくる
アルドステロン:尿量を減らす(結果として血圧が上がる)

というものです


だから「血圧低下→尿量減少」はOKだとしても
「副交感神経優位→血圧低下→尿量減少」もまあOKだとしても、(本当は、血圧低下はショックとか出血多量とかそういった場面を指している気がする)
これを「副交感神経が尿量を調節する」とは言えないということだった
血圧と尿量は関係があるけども、「血圧が尿量を調節しているわけではない」

なんとなく、腎臓を通る血管の血圧が高くなればその分漏れ出すような図をイメージしてしまっていた…





まとめ)
尿量の調節はホルモンのみが行う(主役は抗利尿ホルモン)




あと
「鳴く」

「嗚呼」
が違う漢字だとは知らなかった!

「壁」と「完璧」が違うのは「知らないの?」的な有名さだと思ってたけど…

それでこの話をJにしたら、両方知らなかった割に、「璧」の玉の話は知っていた(たぶん、その話を知ったきっかけは壁と璧の違いの説明のときだと思う…のに完璧と結び付けていない)

という喜劇

先頭 表紙

あとで修正します。血圧と尿量、関係あるそうです。血圧が高くなれば腎臓を通る血液の量も増えるからだそうです。当たり前か…。ただ尿量を調節するために血圧が上下するような仕組みがあるわけではないということか。ではマラソンランナーは薄いおしっこがいっぱい出るということでいいだろうか。汗も出るし、水飲まなかったら大変だな。 / ヒポコトリ ( 2011-03-11 17:24 )

2011-02-10 病気の疑問を、相手の理解度にあわせて答える能力

ダラダラと国家試験型の問題を解いています…とても楽しいです…ダラダラとできるのがとても久しぶりです

それで気づいたことがあります…4月には分からなかったことです

夏頃には、勉強するのに「穴埋め式」の問題がなくて困りました…看護師用とかはあるんですけど…ハハンこの「穴埋め式」とやらは頭の良い人は必要ないんだな?と思いました。でももう少しややこしいことを勉強したいときにどうしたら勉強できるか分からなくて困りました…

国家試験というのは看護学校を卒業する頃に全ての看護学生が受けるものです…合格率は90%くらいです

それで来週学校で模試を申し込んだから受けるらしいんですけど…3000円かかって…クラスの皆は何の話題にもしてないんでたぶん実力でいくんでしょうけど…対策をしない実力勝負は トーイックで私より低い点数とっちゃうと思います…(これは、トーイックの対策本氾濫に対するブラックジョークです)

そしたら…国家試験は選択問題なんですけど…選択問題って嫌いだったんですけど…一通り授業が終わった今は、おもしろいです それはバラバラだったものがつながるのが楽しいのだと思います

「穴埋め式」は重要なキーワードが何なのかも分からない頃に向く勉強方法です
「選択問題」・「○×問題」は、バラバラだったものをつなげる作業に向く勉強方法です
そして、「○○について説明しなさい」は実力です

これが気づいたこと1つ目です

(ところで「1つ」は委員会曰く「一つ」でないと駄目だそうです)

気づいたこと2つ目は…

夏頃に…もうちょっと勉強したくて…でもどうしたら分からなくて…新宿のジュンク堂の医学コーナー見てたんですけど…そこで一番いいなあと思った本は『今日の診断指針』だったんです

おそらくほとんど全部の病気とその病気の概略が載っているのはこの本だ!と思ったからなんですけど

いつ買おういつ買おうと構えてたんですが…買わなくてヨカッタ
その時の私にとっても もちろん今の私にとっても 荷の重い本です と今日思いました そう今日はぶらぶらと近所の本屋に行ったので その頃ぶりに再開したのです(近所の本屋にも売れセンの医学書は置いてある) 荷が重い上に 実用書であって勉強するには帯に短し

そもそも診断してどうするみたいなとこはありますが…(その頃は「診断」という言葉を、どういう風にもとらえていなかった)




私が一番興味あるなと思うのは聞かれたことを相手の理解度にあわせて答えられる・資料を提供できる という能力です

もちろん、そんなの知っていても、現場で動けなければ全く一人前ではないでしょうが、ある事柄を伝えるだけで、その人の未来の健康が変わると思うからです 医療費がかからないというのも大きなメリットだと思います 情報格差で食べる職種じゃないです

逆に言えば誤ったことを教えることへの恐怖があります 聞かれても「それは先生に聞いてみて」今の所看護師はそれが許されるようです。あるいは、それほど雑務に追われているのかもしれません 答えに自信があってもあえて言わないのかもしれません


今愛用できている本は
『系統看護学講座 解剖生理学』
『ガイトン生理学』
『病気がみえる』シリーズ
くらいです 少な!

『今日の診断指針』に期待したものに代わる本はまだ見つけていません 強いていうなら病理学だろうか でも私の選んだ『ロビンス基礎病理学』は結構使いましたが気に入りませんでした 

でも頭の中に網の目が着実に少しずつできていっている気がします
そんなわけで勉強がおもしろい日でした

先頭 表紙

2011-02-08 覚えては忘れること1   〜サビてる方が、色は鮮やか〜

※正確なのか分からない個人的な解釈が入っています。訂正するときには訂正箇所が分かるように追記します。



私たちの世界では…鉄はサビた方が劣化したと認識している
鉄がサビる…それは鉄が酸化することで起こる
そんな現実的認識があるせいで私はまた間違えた

「酸化した血液の方が鮮やかな赤色になる」


そもそも酸素っていうのは老化という有害な作用をするものである…だから酸素バーなんて怪しいもんだ…地球に沢山ある酸素を活用できる種(私たちとか)が繁栄できるまでは酸素は厄介扱いだった…植物の栄養はもっぱら二酸化炭素だし…それに酸素をエネルギー源にするミトコンドリアに私たちが寄生されたがしかし共生できたおかげで酸素を味方につけたらしい…………………………なんていう話もチラッと聞いたことがある



だから、ヘモグロビンが酸化した方が鮮紅色、酸化してない方(還元)が暗赤色という「サビてる方が、色は鮮やか」の考え方をまた逆に考えてしまった。体内に酸素が充分に行き渡っていないと、還元ヘモグロビンばかりになって、「チアノーゼ」とか、窒息死の顔色とか、「ドザエモン」の色になる。※ドザエモンは覚えなくていい

だから、サビた血液は劣化したのではないし、色も鮮やか




それでもピンとこないという謎…還元ヘモグロビンがどす黒い赤色なのはなぜ?


解答案1
そもそも還元ヘモグロビンは、既に結構酸化している


解答案2
世の中にある「鉄」のイメージがあの「鉄色」なだけで、本当はあれは色々混ぜているだけで、純粋な「鉄原子」はやはり「ドス黒い赤色」




メモ)
ヘモグロビンを鉄に例えるのはよくない気がした
ヘモグロビン=ヘム+グロビン(タンパク質)の結合物 ×4個
ヘム=鉄原子 + ポルフィリン




つぶやき)
しかし…とくに化学とか「見えないもの」(心理的な意味でなく物質的な意味で)を扱う人はよくやるなあ…と思う。どういう心理なんだろうか。オタリーマンとか読めば分かるのだろうか。なんか、萌えるらしいけど。でも見えないんだよね…。けいじじょうがくの一派かしら。しかも、この化学の人たちが技術も食品も作っているというのだから!

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2011-01-31 Q.「抗コリン薬」の副作用の「目のかすみ」と「緑内障の悪化」が同居していて謎な件 〜A.涙液と眼房水は違う〜

※正確なのか分からない個人的な解釈が入っています。訂正するときには訂正箇所が分かるように追記します。



 抗コリン薬は簡単にいうと副交感神経を抑制させるもののようです。涙腺の分泌を抑制することで目のかすみが起きたり、唾液腺の分泌を抑制することで口の渇きがあったりするようです。ちなみに、口の渇きという症状は、この薬の副作用のように唾液分泌の低下が原因という場合と、糖尿病のように多尿が原因(体内の水分が減少している)という場合があるようです。

 一方、抗コリン薬の副作用として緑内障が悪化するというのがあります。緑内障は眼圧上昇が原因で起こります。それは、眼房水の流出経路がふさがれてしまうこと&眼房水分泌促進によって眼圧があがってしまうことで起こってしまうそうです。

 眼房水がたまるんなら、目は乾かないよね!?二つは同居していいの?と思ったのです。

 それで調べようと思って、とりあえずどこかにメモしようと思ってここにメモしはじめました。そして今気づきました。







 涙液(角膜の表面を覆う)と眼房水(角膜と水晶体の間にある)は違う!

 それだけでした!








○抗コリン薬が眼圧を上げる機序:
 ・抗コリン薬が体へ→副交感神経抑制→交感神経優位→毛様体筋が収縮しない→線維柱帯の緊張が弱まる→シュレム管への眼房水の流出経路がふさがる→眼房水がたまる→眼圧上昇
 ・(省略)→交感神経優位→毛様体上皮からの眼房水分泌促進→眼房水がたまる→眼圧上昇


○緑内障という名前fromNET:
 ヒポクラテスの言葉「地中海の色になって、失明する」からきているそうですが、日本人は緑色に見えないとも書いていました。でも画像検索で日本人らしき目で、緑がかった白色の瞳の目の画像が出てきました。急性のものだとなるらしいとも書いてありました。これ以上は


抗コリン薬の代表的な薬物一般名:スコポラミン、アトロピン

似てる名前:アスピリン(バファリン) はNSAIDs

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2010-12-11 病気ブログと医療漫画

病気ブログは本当にありがたい。
ある病気を勉強するときには、無機質に覚えることになる。まずキーワードを覚える。メカニズム、症状、好発年齢・性、現在の治療、合併症。個人的にはその後分類をし直して、メカニズムを調べる。が、全てを調べはしない。間に合わないし、忘れるから…。そしてここで忘れた解剖生理の知識をひっぱりだしてこなければならない。時に、そこ習ってネーヨとなる。

この無機質な作業で感動できるのは、せいぜいメカニズムを調べる時、知識がやっとつながった時くらい。感動しないことは忘れる。

自分の病気のことはこんなにも忘れないし熱心に調べられるけれど、医療やるには自分以外の病気も勉強しなきゃいけない。というか、理解力ある患者さんは自分で調べるから、適当な勉強してたら何の役にも立たない。全ての病気を自分のことのように調べられたらいいのに。そういうときに病気ブログである。
あるいは集中できない授業中に、携帯で「病名 ブログ」で検索する。おそろしいほど心に刻まれる。
初めて携帯を受け入れられた瞬間。

あと最近の医療漫画を初めて読んでみた。これもすごくいい気がする。とりあえず役にたちそうな所をメモしておく。『最上の命医』シリーズをとても好きになった。日本には聖書も道徳書もないけど、漫画はそれに近いなって思った。現代アートよりよっぽどcontemporaryだと思う。

最上の名医で、辛いと幸せはとても近いものかもしれない、とあったけど、病気ブログを読むとそう思う。抗がん剤で髪の毛が抜けるということは、私は何の苦にもならなかったが、それを闘病という人もいる。
初めての病院実習では、「患者の個別性」というのをすごく学んだ。同じ病気でも人によって違う。



辛いのは、こういう話をできる人が学校にいないこと。あと、図書室は自習する人のためでなくグループワークで話す人のためにあること。そしてもちろん医学の教科書のような本はほとんど無いか、古い。

今日「12人の怒れる女」を見てて、飲み会で空気読まないで日本の未来について語り出す男をナルシストと言っていた。一向に構わない。全共闘の頃ってそんなだったのかなと思った。


最近は医療の話題に大体ついていけるようになった。ついていけるというのは、聞いたことあるその名前、で覚えるべきことはあれで、というレベルで。新聞・テレビはやはりおかしいなと思う。


最近は、医療と関係なく、人のちょっとした感度の悪さにイライラすることが増えた。コンビニの店員の、的外れなやりとりをしても平気そうな顔とか。自転車に乗る人とか。

先頭 表紙

2010-12-08 よのなかにはてきがおおい

自分の周りが固まっている今だからなんとか生きていけるけれども

不愉快な思いをするのは
公共の場
サイゼリヤ
看護学校の図書室
看護学校の教室

でもミナサンもよくグチ言いますが、グチ言われた方は味方だからいいけど 解決には味方じゃない相手と向き合わなければイケマセンノデタイヘンです

不愉快な思いをしないのは
個人経営の古本屋
個人経営店
美術大学及びそこで知りあった人のほとんど


わたしは不愉快な思いをしないで生きていけるのなら給料いりませんけど働きます

蓄えがなくても生きていける世の中になればいいな

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