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ヒポコトリの「書を捨てないで 町へ出る」


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はじめまして    chCCygEPcF

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2008-09-22 作りたいタイピングゲーム
2008-07-18 真夏・晴れ・もう夏休みな雰囲気
2008-04-26 葉桜の日
2008-03-15 嘘をつけ
2008-03-12 きょうのできごと
2008-03-12 きのうのできごと
2008-03-11
2008-03-11 秋やない
2008-03-11 春や
2008-02-18 地球寒冷化について/吉野裕子/物理


2008-09-22 作りたいタイピングゲーム

・問題文と判定文が違う(ex.表示は日本語、入力は英語など覚えたい語)
・一度正解したものは出てこない(更に要求すると、間違えた回数の多いものの出る頻度が高くなる=5回くらい正解してやっと出てこなくなる)
・音が鳴る
・VBで作れる


今の疑問(VB2008)
・作成したファイルの保存方法が分からない(1個1個個別に保存しても、テキストファイルのようなものが単独で呼ばれてしまい形にならない、いちいちエクスポートするのか)
・プロパティの、インデクサの概念がちーともわからない

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2008-07-18 真夏・晴れ・もう夏休みな雰囲気

説明文でなく、会話文で表現する。平画面投影を使う。
・腐れ男子・女子集合の張り紙。ところはヒミツだったのに「シスコの小さい方」連絡来ないのかな。隠れたいけど集まりたい、
・1,2年で構成されたサークルの雰囲気は賑やかだ。外の何もかもを忘れられることが必要だ。
・正十二面体

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2008-04-26 葉桜の日

今日、Nくんに定規を借りました。定規とコンパスと推奨図書を借りました。

待ってる間、私は自分をすごく気にしながらも落ち着いているふりをして、
あの足音がして、
Nくんはぬっと出てきて、体はもう逃げていた。

私は人になつかない猫で、
わかった ありがとう
としか言えなくて
きっとNくんも人になつかない猫で、
「汚すなよー」「汚さないよー うるさいなー」
なんてのを
岡崎京子に載っていそうな会話を知っていながら このライトノベルに出てきそうな会話くらいならできるかなって思って でも口をついて出たのは つたない文法だった。

私はかばんに入っているMr.の画集を取り出せなかった

いつも見た目が変わっていたけど、どこも変わっていなかった。
長い付き合いになればいいなと思った。
借りたコンパスの匂いが胸に痛かった。

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2008-03-15 嘘をつけ

僕はどちらでもよかった。ただその判定を思うとわくわくするだけだった。かといって、ふられるのは身の切れる思いだろうし、その逆が最高に幸福だろうことも計り知れない幸福であろう。
ではなぜ僕を気にかけたんだ?とは別に言いたくなくて、ふーん、完敗というわけではないんだなと思って、だからって諦めないというわけでもないし、諦めようと思うわけではない。
それに、僕は相手が気にしてるほどメールを媒体としたことを恥じなかった。それは、僕がなぜ恥じなかったかが不思議だと思った時に思い出したことがあったからだ。そうだ、電話でも直接会いながらでもしたことがある。メールはしたことがない。だからか。
僕は頭の中のスケジュール帳に、2勝1敗と書き加えても良かった。僕が本当に愛せたのは彼女だったろう、と書き加えても良かった。
僕は強い人間になってもよかったし、都合の悪い記憶として消すことで未来催眠療法を受けるかのように処理してもよかった。
僕は涙が出そうになったし、涙は出なかった。
こうして僕は自分を中庸に保つために、破壊された細胞を修復するかのように、あるいは増えすぎた細胞の壊死をマクロファージで食いつぶすかのように、もしかしたらプログラム細胞死するかのように。
僕はラディゲの中に彼女を見ていたはずだった。「彼らは、もっとも密やかな類似のなかにこそ、もっとも深遠な自分との類似が存在することを知らないのだ。」でも僕は今ラディゲの中に僕を見た。「  」

ただひとつはっきりしている。本当にただひとつだ。それは、彼女の好きな男というのを知りたくないということだ。僕と全然関係の無い人だといいと思った。違うコミューンに所属する、同じような形の人だといいと思った。深い絆のあるような人だといいと思った。僕と比べられるのはまっぴらだからだ。
僕はただ一度の就活に落ちて自分を全否定されたかのようだ。よく言うあれ。でも僕はその会社以外に勤めることができないんだと思うと、少し憂鬱にもなった、試験前を思い出した。

経験と、悲しみと、やる気、何でもいい、新しいものを手に入れた、どこを悲しめばいいと言う?
僕が一番怖いのは、黒板の前に立つ先生の後姿を見て、席に座ったままでいることだ。

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2008-03-12 きょうのできごと

チベットに行った友達に金正日のペンダントが欲しいと頼んだら、ダライラマのペンダントをくれたのは、ちょうど1年前その友達と同じアルバイトをしていた縁からだ。今日の新聞には、僧300人がデモをしたらしい。中国政府への反抗として?ダライラマがなんとか寺院に向かった49年前の同じ日にやったらしい。僧もデモって呼ぶんだね。
中国?元首相?のなんとかさんが、59歳で、もう政治に興味無いという見出し。斉藤学の言葉を借りると(最近これが一番自分のはやり)これはデジタル表示だと知らないと、誤解しちゃう。政治に興味無いって、なんか中国人ってそういう極まり語をはっきり言っちゃいそうなイメージがあるから、日本のそれとちょっと違う。でも、それは私のメディアを通しての中国人のイメージで、アナログでデジタル交換をしたことのある留学生とかにはあんまり感じない。でも、店に来る留学生は、なーんかその国そのまま持ってきたって人が多いかな。

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2008-03-12 きのうのできごと

今日は用事をドタキャンしてしまった。迷惑がかかるのは自分にだけ(他大学との合同練習)なので別にいいんだが、断った理由というのが、この感情の流れ、つまりめんどくさい=無気力風な感じは、子供の頃と被り、危険かな〜と思ったりする。でもたぶん2日もすれば用事やる気満々マンになってることだろう。この気まぐれな資質はもう変わらない気がする。ただそれが社会(他人)とうまくやれるかどうかは別の能力だし、見合ってる仕事がどれとも下せないと…思いたい。

思うにやり始めてしまえば大して苦でないことはたくさんあるというか、乏しい過去を振り返れば全てそうかもと思ってるが、私の子供時代には責任の課されるものを与えれば良かったんじゃないかなあと思う。自分じゃないと他が困る出来事を。

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何の用事も無い日も1日1回は外に出ようと何となく決めているので、昨日は閉店2時間前の紀伊国屋に行って本を買った後買ったり借りたりするまでもないかなと思ってる本の調査をさせてもらおうと思った。そこで面白かった出来事。
買おうと思ったのは孟子とテトライテスだかなんだかの数学者の対話篇。性善説を理解せずに性善説がどうのこうのとずっと思っていたが、いい加減浅い理解に苦しみはじめたので、ちゃんと読もうと思った次第。テトラなんとかは、複素数ってのを文系的に理解したいなあと思った次第。ということで、まあ岩波文庫かなあと棚の前へ。テトラさんがすぐ見つかる。すごいな、この環境。孟子は抜けてたが、新書で平積みだ。すごいな、この恵まれた環境…。右から複数の20歳くらいの男の子達。

A「あ ドストトフスキー、や、ドフトエフ、ドストエフスキー。」
B「はは、ドS この人おもしろいの?」
A「俺これこないだ買ってちょっと読んだんだけど超長いの。」
B「どんな話?」
A「いや、わかんない。まだ…」1/10の価値と1/3の価値は同じである
C「この棚って自分で作れんだよ。お店に注文すると2冊仕入れてくれるんだ、で1冊棚に入れるの。だから自分の棚になる。」

AB君と友達でいながら、そんなC君である。店じまいが始まり帰ろうとエレベーターに乗ったら、1人C君が乗っていた。そんな面白い出来事であった!

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結局買った本
1、ラディゲ「肉体の悪魔」光文社古典新訳文庫 500円 08.1/20
ランボーと比較して、平凡である天才さとして小説家の天才としてラディゲ、と言われてるらしい。ああ、小説さが平凡さという、そんな空気があったとは…。騙されることが非常にむかつく私は、小説は騙されている感じが一番にくるので苦手だが、海外のはそんなむかつかないのは、騙そうと思った対象外として存在しているからか、あるいは良質な小説のように、言語や文化を超えたところの騙しというむかつかなさを備えているからか。…って言えるほどまるで小説を読まない私である。でもとりあえず、この小説のように一つの文がむかつかないもので構成されているものは、好きだ。あと一番個人的にありがたがった文は、この時の僕はマルトを好きなのではなく、マルトをものにしたかっただけであった、みたいなところ。しかも僕は明日にも1分後にも変化するというのすら伝わってくるところ。

2、孟子 岩波新書
未読

数学者のやつは金が底をついたため先送り

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2008-03-11 本

本:ブルーバックス 波のなんか
すごくいまいちだった。頭がよいしいろんなことを理解してるだろうし、悪い人ではないだろう著者は想像できるが、そしてそこに書かれている事実たちも教養の道具になるが、そこかしこに現れる基礎学の欠如が目に付き、おもしろいとは思えなかった。本の質と図や絵の良さとは別だ。

逆に、wikipediaの「自然数」の項目が気に入った。

”非専門的な文脈において、正の整数ないしは負でない整数として説明されることもあるが”

数学の教科書は非専門的である!

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2008-03-11 秋やない

J:COMの人に(すごいネーミングだ)なんとなくコーヒーを出すことにした時に困ったこと。1、来客用っぽいコップが無い 2、おいしいコーヒーってのが分からないから喜ばれるか分からない。1杯分つくったあと、同じやつにお湯を入れてまたつくった。自分のだからいいやって。そしたら、やたらおいしかったのは何事。苦味というか灰汁っぽいのが無い気がしたがどうだか。

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文章にするのは2次的な欲望が出てきてしまうので、すごく非効率的でいやだなあと思いながら、好きなことなので、なんとなくやってしまう。石井大地のやってることのうち書評をアウトプット、を真似て感想をアウトプットしようか、というのがネットにつなげられてからの一番楽しみなこと。

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物語が分からないといいながら、一方、漫画には感情移入を与えてしまう。郷田マモラのきらきらひかるがおもしろい。何つうか、やっぱり私は牧歌的とか性善説とかに惹かれる節があるようだ。いや、性善説とはちょっと違うが、いまいちなんともいえない…

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ページをたどり、2/18の「」の文章を読みながら、こんなの書いたっけ?と思うも、すぐ思い出した。ビックリハウスのエンピツ大賞という、短編の文章コンテストみたいなものだと思うが、あれの評に、この常に気になる2者が「よくないのが多い、それは他者がいない(描かれない)」と言っていた。私の文章(というか概念)に他者はいるのだろうかと思ってテキトーに書いたが、いるよなあと思ってるの甘いか?僕とは私のことだ。
最近は本当に恋がまとわりついていて振り払うのに四苦八苦している。新聞読めば割と振り払えて助かる。たぶんあちらも気にかけてくれている。ここより先は難しいなあ。

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ネットありがとう。2重根号なぞでつまずいたわけだが、すぐ答え(あくまで仮)を見つけられた。Googleで上から順に見る。TOMASは△。KIT数学ナビゲーションで◎あとpdf「数学教師のためのギリシャ数学史」磯川幸直@鹿児島大教養学部の教授? よかった

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チャート式(青)の数Aがとりあえず入り口だった。起業セミナーから東工大シンポ(私はどこへ向かっている??)へ向かう途中の乗換駅にあったブックオフで、噂の青チャートを見つけたから。大量にあって興奮しながらも、何かあるんだろうなと思ったら、案の定、数A+Tという冊子もあることが後に判明(私は数Aを買った。)数Aを中古700円で買い、数Tを定価1300円で買った。ちなみに数A+Tの定価は1700円である。その上、中古の数Aは新課程前のものである。しかし、新課程の作用とは別だと思うが、旧課程の方がおもしろいというか、新課程は小ばかにされてる感じがしてなんとなくいやだ。解説の取捨選択もいまいちな気がする。まあ、いっかという感じである。
ちなみに、物理のエッセンスの1,2&8,9,10という概念がずっと頭に残っている。2008年にとって、3-7は膨大すぎて、うれしいけど大変なのさ。

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2008-03-11 春や

3/10は東京大空襲の日だったそうだ。新聞は1紙の購読にとどまるが、色々な記事が載っていたことだろう。東京新聞で得た情報で1番心に残っているのは、砂漠に長屋を再現していかに燃えさすかを実験していたということ。砂漠といって1番に思い出したのはドラえもんの映画ドラビアンナイトのイメージだ。ドラビアンナイトはうちにはコミックもビデオもなかった(うちの親は何も考えていないんだか、ビデオを買ってもらったことはない。すべて録画だった。)のに知っているのは、当時兄の購入していたコロコロコミックに載っていたからだ。ということで、結末も導入部も知らない。このように情報を羅列するのはまるでたいしたことではなくて、情報は思考の道具であって、同時に楽しさでもある、というのが最近の感じ方。店のお客に、たぶんすべての人の脳かどっかの中でこういう風に流れていく情報の線路を、そのまま言葉に出して喋りまくるおじいさんがいる。世界を構築する人間分布図の、なかなか極みにいる人だ。

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久々に新宿に行った。そこには恐るべき量の人がいた。人々は、痩せていたし、実に小奇麗に研磨されていた。そこに性欲のようなものを感じられ方を1番に見た自分は、偏った感じだ。あそこに1番わかりやすく流れている消費の空気を、やはり文脈を知らずに感じ取ってしまうと、翻弄するよ。

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3/10の東京大空襲と対比させようと(いう遊びと、そうすれば脳がまた覚えてくれると思ったというのが目的)したのは、ついにうちにネットがきたことだ。「ネットがきたこと」ってのはすごいアレな表現だが、感情に素直に従った方が、覚えられるだろうから。
すぐつながったのだが、その後無線LANをアンインストールしたら、つながらなくなってしまった。ところにバイトから電話がかかり今日出てくれと言われ、などとまた困った1日だった。といっても、その日は全体に流れる運気は悪くなかった気がする。初めて数学に触れられた。いつもは英語や新書どまりだったが。というのは、仕事が少なかったのと手が早かったから。少ないからとちんたらやりそうになるが、ああいかん急げ急げとやることだけがポイントだ。売り上げもよかった。
ということでパソコンを初期化して、やっとつながった。無線LANのやつとどこか重なったデータ?もアンインストールしてしまった感じがする。
ワンピースは別に読まないが、尾田さんはやっぱいい気がする。ここで、この伝わらない「いい気」をルールにのっとり伝える(それは感情とは遠い)のが国語なんでしょうか。

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サラ・P・オットーさんという、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学という、で、どこ、っていう大学の理系の研究者教授が1番興味あるのは有性生殖如何という。異質なものに出会い強くなる…というのは古い理論だと言う。それは理論が古いというんじゃなくて、その時代モデルとその理論の位置づけという2者の関係性は、たぶん今にも通用する。…なんてとこでおもしろがってちゃあ、この膨大で偉大なる歴史に追いつけたものじゃない。難しいね。で、古い理論だというにも自信(根拠)があって、数学的なモデルで構築できないから、らしい。
カナダって王国なんだね。

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2008-02-18 地球寒冷化について/吉野裕子/物理

東工大 丸山茂徳教授
http://www.moriyama.com/netscience/Maruyama_Shigenori/Maruyama-3.html#04

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日本が中国よりベトナムに似ているのはなぜ?中国人が日本人と似ていないのはなぜ?

|STE2/14|吉野裕子/中国→大沼か講現新

日の丸http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2006/09/post_cbd6.html
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理科の実験がつまらなかったことを思い出す。なぜつまらなかったのか。目の前の現象は確かに不思議だが、答えが既に用意されているか(のようだか)ら。今偏光板を調べてやりたくなったのはその世界の答えが本当なのか確かめたかったから。先に驚きがあったから。当時は驚く余裕がなかったから。人と一緒にやらされたから。
物理
http://www.wasurena.sakura.ne.jp/%7Emc2lv/phmain.htm

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性善説な人は尊敬するけど、元気なときげんなりしてしまう。

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いってきまーす

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