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ヒポコトリの「書を捨てないで 町へ出る」


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はじめまして    chCCygEPcF

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-05-18 劣等生の手記パート2
2007-05-16 劣等生の手記
2007-05-11 目的論
2007-05-08 腐っている私たち
2007-04-23 萌絵
2007-04-21 愛媛と島根の旅 6日目 〜田舎から田舎へ〜
2007-04-16 だめんず臭という名の世間的に評判の良くないだろう自分の好みのタイプについて
2007-04-14 今時土曜日に学校とか
2007-04-13 嫌な気
2007-04-13 最近の流れ


2007-05-18 劣等生の手記パート2

Q.
一般大衆とはどのようにしてできるのだろう?

A.
20世紀は大衆の時代と言われます(言いますではなく言われますにした理由はなんだろう)
大衆とは自分の頭で思考しない・思考力がない・思考の怠け者・分かりやすいからと映像に頼るのはだめです、授業としては楽ですけど
自分の行動に責任をとらない人たちのことです。


Q.
「君よ憤怒の河を渡れ」(中国公開年1978)が大ヒットした時の反日感情はどの程度のものだったのか

A.
未来に書きます(つづきは2007-06-08に書いたよ)


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2007-05-16 劣等生の手記

小指が薬指の第一関節まで届かない足りない人たちは、落書きが好きだ


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2007-05-11 目的論

1.トイレに向かった
2.それは奥の個室に貼っておいたアルバイト募集の連絡先がちぎられているか見るためだった
3.個室の扉はしまっていた
4.ちぇっ、無駄足だった

目的はどれだったのだ
−1 貼り紙を人目にさらす
−2 連絡先をちぎってもらう
−3 それを確認する作業
−4 連絡先を活用してもらう(採用に至る)

ー4>ー2>ー1>ー3

のはずだのに、「いま」の状態がどうであるかを目的と設定された目的論でいうと4.に陥る(−3より重要項目であることが達成されている瞬間だから)。正しいものが見えにくい。




これはなにか?アルフレッド・パーによる絵画ジャンルのチャート化における問題点と似ているなと思ったから復習のつもり…(特に、1920年代の新古典主義のものが抜けちゃうっていう、目的地を設定して歴史を語ると関係の無いものは抜かしちゃうっていう)

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2007-05-08 腐っている私たち

「君は消極を罪だと思うかね?」

「ええ、ガリクソン博士。保守は停滞であり淀みは腐敗であります。
 現に
 今の子供たちを見てください。既に用意された問い、答え、学校。そして製品!いい親に巡り会わない限り人生の醍醐味なんて味わえないままどんどん身体は記号化されていきますよ。親は服を汚さないように、家具を壊さないように、破壊しないように教育します。これを教育だと思っていない親がいますが、自分がされて困ることを中心にしからないでください。そしてもう満たされた人間が二項世界に走るのは当然の成り行きです。僕はそのような大人達の生き方に反論はしません。個人の自由だと言ってしまえばそれまでですが、実際自由だからです。でも僕は、そのような世界を寂しいと思ってしまいます。それと同じように周りの顔色ばかり伺って酒の席になると切り替える大人たちをずるいと思っています。僕たちはへたくそなんです!へたくそなんです!へたくそなんです!」

「ではその意見に反論してみたまえ」

「…ええ?この今の僕の熱さにそれですかぁ?
 …積極はゴミを生みます」

「ほう」

「…これ以上は言いません。僕は博士役と少年役に疲れました」

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2007-04-23 萌絵

片岡みちる…15年前なかよしによく描いてた漫画家
好きでした。私はセーラームーン直撃世代だけど、絵が大人っぽくて見れなかったんですね。代わりにこの人にハマってたわけですが(セーラームーンの代わりというんならドラゴンボールの方か)、まあ大人には理解しがたいかもしれません。きっと世界観にはまり込んだのでしょう。今の私もちょっと難しいです。
ちなみにこんな絵ではありません。(シェフの気まぐれランチ)


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2007-04-21 愛媛と島根の旅 6日目 〜田舎から田舎へ〜

2007年4月9日(月)

名古屋は田舎の悪い所と都会の悪い所を合わせたようなところだと何度か耳にしたことがあるが、東京こそそれじゃないかなと思った。「都会の悪い所…人は元々親切欲があって困ってる人は助けたいし何か気になる人は赤の他人でも話しかけたかったりするんだと思ったけど、それをするには都会は人が多すぎる。なので結局辞めてしまった。そんなの田舎者のすることだな!」

おばあちゃん おばあちゃん
あなたといると全て受け入れてしまうね。それは芸術とか哲学つまり生きることの基本「疑問」、これも大切なことだけど…でも。あ、眠い。

JR新見駅〜岡山駅の辺りの景色がサイコウだった。岩山で、岩山に植物が生えるんだねぇ。降りたいなと思ったら天然記念物なんとか観光地になっていたのでいつかいってみたいけど、観光地は一人じゃやだな。ドンキーコングの列車コースのような世界があったから萌えた。ちなみに黄色から黄緑にかけての草原の色も萌えるが、これも小さい頃やったゲームの中の色だ。おっとここで現代っ子と嘆くな、同じゲームでも萌えたのはごく一部であるから方法がゲームだったわけだ。どんまい。ちなみに岡山からの都会臭はサイアクだった。都会臭=つんつんしてる

米子で声かけてくれた高校生。僕が男の子だったら君をお嫁さんにもらいたいな


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2007-04-16 だめんず臭という名の世間的に評判の良くないだろう自分の好みのタイプについて

 


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萌えた?萌えた?それ最高の褒め言葉ー きっかけはなぁ…自分に「後悔するのはいやだ」と言い聞かせてマリオのスターをとった時のような気分でいくよ。それで傷ついたならそれまでの人だったと… そんでこれってつまり簡単に言えば少女漫画よね。 / ヒポコトリ ( 2007-04-17 12:03 )
下の絵が相当萌える!むしろ私もこんな人のほうがいいがAを見るまでに行かないんですね。きっかけがないんですね。作れもしないんですね。書いてあるコメントがすべて鋭いなぁ。おもしろい / ちばりょうこ ( 2007-04-17 02:37 )

2007-04-14 今時土曜日に学校とか

〜だめんず・うぉ〜か〜〜
漫画喫茶で気晴らしに手を出した「だめんず・うぉ〜か〜」の現代の恋愛事情を自分を汚すことなく体験できることにハマってしまって(痛い目を見れないということはいい目も見れないのかもしれないから、私は幸せじゃないかもしれないが,SAKURAドロップスのように,みなさんと同じように,私も痛い目は一つでも多く見たくない)昨日なんか350円も出して単行本買っちゃったし、今日なんて105円と時間を与えて(つまりブックオフの旅という実に生産性の無い金の亡者の反感を買う行為をした)また買っちゃったし、それに載ってたせとうちじゃくちょーさんの話にちょっと感動しちゃって、おかげで刹那の日々がなんとなく人生楽しんでるB型ぽい感じ(つまりめでたい奴)に評価を変えた。要は,すごおく惚れることができて,ついでに付き合えてるのなら,それ以上の幸せは無いわよ。例え別れても。みたいなことだ。これは本当の人間らしく生きてる人(=強い人?)だから言えることだろうなと思った。別れたらやはりあれらの楽しさや嬉しさは偽者だったのかなって思っちゃうだろうなと思ってきたけど,でも恋愛部門プラス自分の世界があった人なら、それは一個の生物らしく一生懸命生きてそして結果楽しさにつながてんだろなって思ったから。それって本当に「めでたいやつ」だけど、実は自己満足で終わってなくて,他の人にも勇気とか元気とか活力とか楽しさとか与えてるんじゃなかろうかと思った。そして負の力も振りまいてないんじゃなかろうか。そんな世の中,七色じゃん!最近林真理子のテネシーワルツ(「女の幸せ」を考える話)を読んでいたから,ていうか読みきってないけど、「女の幸せ」なんていう相対の例の俗っぽさなんてのと対極に位置する、絶対ってものは新鮮だった。(やっぱり、人生の先輩っていいなぁ)

〜朝チュン〜
昨日は漫画が止まらなくて深夜に紅茶とか飲んじゃったらやる気の失せていた原稿のやる気がプワハァーと溢れてきた(近い未来、報われない原稿のため息の散文を読むがよい)上に好みのタイプについて不完全な分析に悦に入っちゃったりして(明後日の日記参照)あまり寝ていないで友達に会いにいっちゃったので、楽しかったけど眠かった。私の友達に暗くてナイーヴな奴が多いのはそうじゃない奴が嫌いだという結論に至った。世間話とかに価値を持てなかったけど(世間話てのは内容でなく二次発生物であるノリとかLIVE感とか予定外に手に入れた知識とかに価値があるものなのだろうか)、未来の世間話欲をひっぱりだして消費しといた。楽しいは楽しいけど体の欲望とホルモンには勝てない…ことにしといた。ついでにくっつくまぶたも太陽のせいにしといた。把握できない校舎が自分を新入生気分にさせて、わくわくしながら痛々しさを確認した不思議な感情だった。あと猫と同じように春がそうさせるのか、それとも入学シーズンであることがそうさせるのか(おそらくもう人間はこっちだろう)雄の目が昼からギラギラしていた!

〜「人生、美味なり」(とは何歳で言ってもいいだろう)〜
ちなみに、去年の今頃付き合ってた人の学校だったので少しイベント的に連絡したら、夜勤明けで学校きてないという話で、私の物語はこう来たかと思った(なんて恥ずかしい言い回し)。その数十分前、駅で似た人を見かけて動いた心を確認して、あ、やっぱりあの好きな感情は在ったんだなぁって思って(なぜなら今は皆無だから)ちょっと人生の蜜すすってるような感傷に浸る演出として、そのホームに走って行ってみたらいけすかないただのチャラ男だったのが、またなんとも言えぬ美味さだった。

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2007-04-13 嫌な気

わりと、色んな人と喋れるようになった。相変わらず心を完全に開けずにはいるけど、今まで苦手だった「グループの中の一人」という楽しさも知った。まあグループっていうか、仕事場でだったけど。そういえば仕事中は、仕事じゃなきゃこんな社交で自分を抑えたりしねぇな、あ、だからか。と思ったんだった。

そしたら、いつの間にか私も快楽主義者要素を手に入れてしまって、心を通わせられることでなく、その場の楽しさに重きを見ているような気がした。それは、半年ぶりに、初めての親友と会った時に思ったことだ。結構、(あ、しっくりくる言葉を知らねぇ)批判タイプであったから(まさにそこで気があったんだろうが)、楽しい楽しい語を使わない相手には、結構気を遣った。

ここに一つの図ができた。社会の一部を楽しむ人間は、一人(プライベート)の世界も楽しむ。社会の外にいる人間は、同じ仲間を見つけた時、世界を築く。

「会社」で働くようになったら、前者になるだろうな、と思った。でもその仕事場では、両方に足をつっこんでるような人の集まりだった。そして、後者の大人は、大人で、完全な後者は「<友達>になりたいとは思われない人」とか大人に言われたりするんだろうなと思った。

私は忙しい中だったから、早く一人になりたかった。そう思う自分が、高校生の時に読んだなななんキリコの漫画のそういう人っぽくて、なんかすごく嫌だった。それを表現しちゃだめだと思った。けど、表現したら面白いだろうなと思ったから、それも仕方ないかと思った。でも酔ってもだめだと思う。やはり表現は、人を楽しませるっていう二次要素がないとだめなのかなあ?

でも、また明日会いに行く。愛媛のおみやげの坊っちゃん団子を持って。学食を食べに。他校を詮索しに。なんかすっごく素敵な予定。でもその坊っちゃん団子には、彼女が今夏予定しているドイツのおばさんち行きに便乗できるかなっていう欲があって、実は、なんか、すごくいやなんだ。

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2007-04-13 最近の流れ

4/10
旅から帰ってきた。当初の目的であった「丁寧に生きたい」という欲望には、新幹線、リッチホテル利用が似合うと思った。18切符鈍行、漫画喫茶泊まりにはなかなかきついものがあった。そのしめくくりに相応しく、新橋から上野への乗換で都会での大荷物移動にうんざりしたためタダで乗れるJRまでも諦めて自転車を広げて実家に帰ることにした。自転車にロープで荷物をくくりつける作業に苦労した。何度も失敗して、うまくいった時の至福の瞬間とそれまでの苦労のセットと、のらりくらりと生きる道と、どっちが幸せか、あるいはどうせ終わる命なら、自分は出来る限り頑張りたいのか、なるべく頑張りたいのか、適当に平凡で幸せでいいのか、そんな最近の思考をしめているものと被って見えた。でも抽象的すぎて、よくわからなかった。現実はすぐ来ることも知ったのに。
意外と都心は狭かった。今は東京が実家気分でいるけど、もう1年で家はなくなるのでその変化の心構えをしておかなきゃならない。なんて思うくらい、家族が精神安定剤になっていることに気付いた旅だった。

4/11
母の用事に便乗して一人暮らし宅まで車で連れてってもらった。その母の用事の帰りにまた乗せてもらって渋谷まで連れてってもらった。その途中、ちょっと(自分的に)高い和食レストランで食べさせてもらった。うちの母は、値段を気にせずにものを選べる環境を得たことを感謝しなければならないのに、田舎者だから分からないようだ。私は、お金に困らない子供時代を送らせてもらったけれど、これからはそうはいかないことをちゃんと知っとかなきゃいけないと思った。雨が降ってきた。洗濯物がびしょぬれになるだろう。でも今日は街に出て、彼氏のプレゼントを買わなきゃいけない。本屋さんで男の子が喜びそうな服を売ってそうな店を調べるため雑誌を立ち読んだが、いまいちピンと来ないので、お店リストに住所がよく並んでてここから近い「神宮町」に向かおうと思った。デパートはいやだった。なんだ、裏原ってやつか。とりあえずひととおり回った。ピンと来た服屋さんに何度か入ったが、粋がった奴らが店員の所で買う気は起きなかった。金持ちでいわゆるおしゃれな人が好きだった「BEAMS」は店員さんの感じはよかったがいい服がなかった。結局、ABAHOUSEというところで納得のいく買い物ができた。でも予算の2倍した。おかげで自分の服は買えなかった。サイズに微妙に自信が無いのと期待してた「真っ青なシャツ」がどこにも売ってなかったことが気がかりだった。なんか今の自分がすごいむずむずした。いつまでむずむずすればいいんだろう。

4/12
大学の二年目の初日にもった感想は、「なんだこの変な服装の人達は!」だった
それと同じように、TVの中の女が言ってたような、男の腕と少し見える胸元なんかに今まで感じなかったものを感じるようになって、自分がどんどん平凡な人になっていく気がした。平凡は心地良かった。少したくましくなっていて、サイズが合わない気がしてきた。
すごく平和な世界がそこにあった
恋愛経験0の弟が私の恋愛の的確な分析とアドバイスをくれて、実に楽になった。ここまでの人になってくれたのは私の数年の教育の成果もあるだろう、と鼻が高かった。うちの親じゃだめだ。あるいは、親の位置はそこだ。

4/13
学校へ行く途中おそらく同じ目的地だなという若者と目が合った。雄だった。でもその表層を見て、違う星の人だと興味を失った。
外でスケボー(遊び)をする男女を見て、その堂々と歩むドーパミンタイプを見て、違う星の人だ…と思った。そう思えば、割とうまく生きられると思ってる最近だ。

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