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ヒポコトリの「書を捨てないで 町へ出る」


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はじめまして    chCCygEPcF

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-12-02 絵の話(1)
2006-12-01 好きな道具…1<ノート>
2006-11-17 生理的に受け付けないものについての考察
2006-11-13 他学校のバレーサークルのキャプテンの絵
2006-11-11 自殺予告の11月11日は終わった
2006-11-11 今日はこれでおしまい
2006-11-10 笑え笑え笑え笑え笑え 愚の骨頂を〜 (プッチモニの替え歌で)
2006-11-09 夜の覚醒タイム
2006-11-06 好きな漫画家(1)ドラマ化の女…小花美穂
2006-11-03 3人目の男(終止符)


2006-12-02 絵の話(1)

 ただそのままに、本物のように、写真のように描けること。その絵。それは「絵」の世界において、非常に有害で味気ないという。なぜかというと、例えば、ある人間を美しく描いた絵があるとしよう。肌の質感、服のしわ、髪の毛1本1本が写真で撮ったように描かれている。むしろ写真よりイイ。うまい。きれい。ずっと見ていたい。でも、それはいい絵ではないはずだ。なぜならあなたが「その人」を見た時に、髪の毛1本1本をどこまで感じていたか、という疑問が起こるからだ。
 結局は「3次元を2次元に移した時にどうなるか」という問題になる。ただ3次元のある場所を切り取っただけでは、「1枚の絵」にはならないんだ。
 セザンヌの出現によって「絵」の流れが大きく変わったと言われる。それは人間の社会的な問題と実に結びついているんでしょう。それまでの絵は例えば貴族に頼まれた肖像画だったり宗教普及あるいは信仰の表れによる宗教画だったり、何が描かれるかという話ありきなものが主流だった。生きていけないし。ちなみに日本の浮世絵が西洋に渡ったのは皿だか何だかの包み紙に使われたかららしい。
 この絵はつまり有害で味気ないんだろう。(これでいいかなせんせ…)


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2006-12-01 好きな道具…1<ノート>

ノートが欲しくなったら渋谷に行けばいい。picnic on picnicに行けばいい。

picnic on picnic
http://www.2katte.net/picnic/index.html

東急ハンズの通りにある、ノートだの便箋だの置いたふざけた店だが、私たち日本人にはそれが似合う。どうやらコクヨのお店みたいです。コクヨ商品だけではないみたいだけど。今は手帳が豊富みたい。
ワクワクするような日記帳を求めて、10つの日と2つの街をかけて選ばれたノートがここにはあった。少数精鋭か、そんなに種類はないけれどとことん良かった。とことん。画像はマンドイので載せないが、ゴム留めのついたA6くらいのノートがリフィールもついて400円と比較的安くしかも表紙の紙質と色と適当な英語羅列と中身の罫線の間隔が良かった。つまりは笑顔になった。黄色をアイツの記録にして、赤をバイトと大体その前に飲むコーヒーの記録にすることにして2冊買った。全7色くらいあった。同じお金で、もうちょい大きいサイズで中身の気に入らない罫線をした無印のそういうノートも買える。っていうか昨日買った。消耗用に


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2006-11-17 生理的に受け付けないものについての考察

 


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2006-11-13 他学校のバレーサークルのキャプテンの絵

 


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2006-11-11 自殺予告の11月11日は終わった

 


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2006-11-11 今日はこれでおしまい

 


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2006-11-10 笑え笑え笑え笑え笑え 愚の骨頂を〜 (プッチモニの替え歌で)

 


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2006-11-09 夜の覚醒タイム

 


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2006-11-06 好きな漫画家(1)ドラマ化の女…小花美穂

街に出れば、あるいは町でも目にするバイト求人雑誌DOMO。その表紙がずっとどっかの漫画家が描いているものだから、それを集めている度に漫画欲が溢れてきた。といっても昔読んだ漫画の読み直しで新たな領域には手が出ない。それはお金が無いから!漫画はやっぱ高いなぁー自然食品店の野菜も高いけれど。ああ生写真も高いなぁ。

〜高さの値〜
漫画の高さ=手間、文化、技術、命を削ってる感
自然食品店の野菜=手間、太陽、おじいちゃんの笑顔
生写真=ブランド、著作権、梨沙子が梨沙子であるというidentity(お、久々にBerryzネタ)
IT=頭の良さ、面倒引き受け所
日本の豊かさ=真面目だった



〜思いついた順に好きな漫画家〜
・小花美穂
「こどものおもちゃ」(学級崩壊した小6から始まる芸能人の紗南ちゃんの話。悪の根源羽山と絆を深める)は最強。それまでの短編も最高。昨夜3年振りに「せつないね」(岩手のパチンコ屋の娘が、そこにかけおちしてきたカップルの男に惚れる)を読んで笑ったし泣いた。とだけ言っておこう。小花さん自身が18くらいの時パチンコ屋に住み込みで家出したというようなことを言っているのも注目だ。ちなみに小花さんは雑誌Hのいつかの号に我らがトミーと対談しその全貌が明らかになっている。私は高校1年の時に「アンダンテ」(中学生の吹奏楽部の女の子をとりまく音楽の物語)を読み感動し、ファンレターを出し(その稚拙さを思い出すごとに顔を赤らめ・・・ないも何か顔から噴出すものを感じる)返事を貰ったというツワモノだ。住所の字も中にあるお手紙の字も、あのよく見かけた丸く優しいがしかしそれだけでないものを感じる、あの字であった。最近クッキーなんかで連載していた漫画はまだ読んでいない。
私は1996〜2001辺りのりぼんを相当読み込んでいたけど(そのせいで夢みがちであるという功罪を負った)、何にしろ子供向けのものは好きだ。心奪われる!経験のない真っ白な者でも楽しめて(その白は純白パンティーとは限らないが)少し経験してしまった薄汚れた者でも楽しめるからだ。しかしそれをとうに越えてしまった銀色の世代になっても楽しめるかは分からないなぁ。まぁ好きな気はするかな。そして小花さんの魅力というのも、それを越えていると思う。当時読んで分かった気がしていた全ては、今新たな視点で見ることができてる気がするし、そして当時そこまでしか分かっていなくても楽しめたのだ。それは子供が楽しめる=物語の流れ、大人が楽しめる=細部の描写ということなのかな。それが両立するのはすごく大変なことだろうなぁ・・・
私は覚えている。「こどちゃ」の最終回の時、私は確か中学3年生の2学期の始まりを送っていた。普段はりぼんを読まない友達が、こどちゃの最終回を読みたくてりぼんを買ったらしく、「微妙な終わり方だよね」と言ったことを。そして、当時特に分かりやすいもの嫌悪だった私が、一般受けしないだろう「こどちゃ」の終盤をそう言い放てる人を前に、初めてそういったものを否定せずに自分の意見を言えたのを覚えている。こどちゃの終盤辺りから現在にかけて一般受けしてないのかなと思うけど、それは小花さんがなかなか幸せな生活を送り始めた時期と関係するのかなぁ・・・といつも余計な詮索をしてしまうのを許してください。



12月1日追記ー
小花さんの漫画は実に実写化が似合う気がするんです。こどちゃとかもうまさに。世の中と折あいますように。
あと「水の館」は絵も漫画も一番イイ時だと思ってます。笑う真子(平穏時)がめっちゃ可愛いし…


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2006-11-03 3人目の男(終止符)

ものすごく好きな人ができた。恋人ができる度(と言っても3回目)に依存症になってきたけど、そんな自分を、パズルがはまったかのように受け止めてくれた。急に電話しても、すぐ出てきれくれて、それから深夜3時まで連れ回しても、またいつでもいいからって言ってくれた人は、初めてだった。そしたら不思議なことに、依存症から開放された。やっと開放された。辛かった。もちろん、それは初めだけなのかもしれないしこれから変わるかもしれないし飽きられるかもしれないし、そんな不安は誰にでもあるさ。プラス思考が鍵っぽい。モットーは<いつでも笑顔><目の前の友達を大切に><明るく><一生懸命><健康に>。しかも私に似合わないほどにかっこいい。加えてあの真面目な目や表情を見ていれば、ずっと惚れてる気がする。それなのに、今まで付き合ったことがなくて、告白されたのが何回なのか聞かなかったけど全部蹴ってるのに、私のはOKしてくれたのさっ。へへ!中身完璧、外見完璧の、私にはイイ男すぎるのに、なのに絶対家まで送ってくれる。世の女の人たちはこれを当然って思うのかなぁ。私は毎回毎回初めてのように嬉しがってる(「毎回毎回」と言える程の月日は経ってないけども)。だからと言って下心があるわけでもない。そろそろ見えてきた気がするけど、見せないよね。なんかそういうのってかわいいね。昔、友達に年上と同い年と年下はどれが自分に合うと思う?って質問に、年下なのかなぁ…なんか全て許してくれる人がいいって言ったけど、それってあなたのことだったのかなあ??楽しいのはお酒を飲むことだけって言ってたけど、こないだ2人で街にくりだして、楽しかったって言った。それがどれだけ嬉しかったか。楽しく過ごさせることのできた自分をどれだけ好きになれたか。大体、まず私がすごく楽しかったさ。「普通」のことを楽しめない私たちが会うべくして会ったように、金物店をはしごしたり粘土ヘラに萌えたり10km散歩したりを楽しんだ。私はあまりお酒が飲めないから、そこら辺にあるウイスキーの棚を見る度に、あなたを思い出す。そして子供である自分はかっこいいなぁなんて思うわけだけど、唯一の楽しみだとかいうものを、お酒から私に代えて、その酒豪っぷりから足を洗ってほしいなって思う。体が心配です。その街にくりだした日の楽しさをくっさい散文詩にして翌朝家まで届けにいったら、その中の言い回しを引用してメールで返事をくれた。そんなの素敵すぎるじゃない。ああ、これ以上書くと次会った時突っ走っちゃいそうだからそろそろ忘れたいよ。ねえ、ずっとずっと仲良くいたいね。

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善い人かどうかはわからないけれども(そうありたいとは思っているけれども(笑))、ヒポコトリさんの文章が、思わずコメントを入れたくなるようなものだったというのは確かですよ。同じ「彼氏ができてラブラブです」な日記でも、中にはまったくつっこみを入れる気にならないものも、そもそも読む気にならないものも、ネット上にはいっぱい溢れているのです。ヒポコトリさんの表現の仕方とか、私は好きなので毎回覗かせてもらっております(笑)。 / みなみ ( 2006-11-10 20:45 )
みなみさん なんか、この辺ぴなところのよく知らない人の幸せを喜べるのって善い人なんだろなぁ…と思いました。そして思いやりとかそういう言葉が染みてきます。まだ不安はあるんですが、頑張ろうと思います。(頑張るものなのか分からないけど…。)あと日記のアキバ語の妖精のとこ、学校のPCで人がいるのにちょっと吹き出しましちゃいました / ヒポコトリ ( 2006-11-06 19:59 )
りょこちゃんへ うふ!あなたのこれを見つけた時とても嬉しかったわ!祭り行けなくてごめんよ。9月ってはやいyo…最近有言不実行気味で嫌な大人に近づいてる。わたしこれからしばらくけっこー暇の予定。ギターほーーんの少しならできるよになた / ヒポコトリ ( 2006-11-06 19:54 )
幸せそうで楽しそうで読んでいるこちらも嬉しくなります(^^) 思いやりを忘れず仲良くね! / みなみ ( 2006-11-06 15:35 )
すばらしいね。いいな。素敵だ。今度また会いたいですー! / ちばりょこ ( 2006-11-05 00:08 )

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