2020-09-10 結果オーライ
2020-09-10 急がば回れ
2020-09-08 ピンチはチャンス！？
2020-09-04 ちょっと休憩
2020-09-04 時系列
2020-09-03 引っ越しからの引っ越し
2020-09-03 狸親父との攻防・完
2020-09-02 改めて振り返る
2020-09-01 続・狸親父との攻防
2020-08-31 狸親父との攻防

そして、夕方より早めの15時半頃にはトラックが到着し、ちゃちゃっと30分もかからずに積み込み終了。明日も同じメンバーなのかと尋ねたら、違うらしい。ただ1番目の引っ越し便なのは確定しているので、10時より早くなるかも知れないとのこと。

無事、荷物を送り出し、我らも出発。これがまた・・・実家の工場で配達に使ってた中古の軽ライトバンで、走行距離26万キロ超えてるし、夏には車検も切れるし、島で乗り潰せば？と、譲り受けたシロモノ。とてもじゃないけど高速をかっ飛ばせなーい。当初は一般道で地道に行こうと思ってて、車屋さんに点検してもらったら高速も問題なく走れるってんで・・・ええ。結局、かっ飛ばしたので早々にお宿に着き、山の中の温泉でのんびり出来たし。

で、翌日。到着が10時より早くなるかもとのことだったので、9時に現地入りを目指し早々に出発してたら引っ越し屋から電話がかかる。もも、申し訳ありません。今、出発したのでお届けは昼前になります・・・えええ！？ドライバーのアルバイトくんが寝坊したんだってさ。全くの想定外な案件。でもまあ、遅くなるなら、契約も荷受けも2人揃っで出来るし結果オーライじゃん。

そして、こちらは事故渋滞に巻き込まれる事もなく9時前に現着。あと1時間あるし、まずは行ってみるか・・・新居（古居？）の鍵は事前に狸親父に連絡していたので開いてるし。中に入ってみると待たされただけありすごく片付けられていた。これなら我らの荷物も余裕で置ける。よかったよかった。

ついに契約。その前にお金を下ろさなきゃ。ある程度まとまった額の現金を持ったままの移動＆宿泊はあまりに不用心。狸親父に渡す手数料はキッチリ用意して封筒に入れ済み。先方にお渡しする代金の全額は持参せず、残りは直前に下ろすつもりで。

こんな時、どこにでもあり、ネット系銀行とも提携しているゆうちょ銀行よ。一度に出金できる金額が決まっているので、わざわざ私とオットの口座に分配して入金していたワケで。それが・・・オットのゆうちょ銀行の暗証番号が思ってたのと違ってて、コレ？コレかな？オットに確認しながら何度かやってたらロックがかかる。あわわわわ。どうしよう。足りなーーーーーい。いやもうホントに・・・私、アホ過ぎ。

これはもうキャッシングするしかないのか？いや、事情を話して振り込みに変更してもらう？ああもう。どうしよう。間もなく10時になっちゃううううう。

あ！ああああ！！キャッシュカードがもう1枚あるじゃん。あちらで全ての引き落としに使ってたメイン銀行の口座に確かまだ残金あるはず。なんと・・・ギリギリあったのよ。セーーーーーーーーフ。

何事もなかったかのようにしれっと現場に向かい、滞りなく契約完了。狸親父に嫌味のひとつでも言ってやろうと思ってたんだけども、その直前のドタバタにすっかり戦意喪失。

にこやかに一同で雑談していた時、引っ越し屋さんから電話がかかる。先ほど島に入りました。現地までどのくらいかかりますか？あと40分くらいかな？あらま。ジャストタイミングじゃなーい。

スーパーで食料を調達したのち古居に向かうその途中、信号待ちをしていたら目の前をパンダ印のトラックが通り過ぎた。もしや？？？信号変わってすぐ追いついて、ずーっと前を行く。コレ、間違いなくうちの引っ越し便じゃないの。あと200メートルって所でトラックが止まって、場所確認の電話がかかる。ずっと後ろを走ってましたよ。すぐそこなので、後についてきてくだされば・・・了解。

てなワケで、賃貸マンションを出てから40日・・・どうにか引っ越しが完了す。はあああああ。

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ドタバタな日々を思い出す今日この頃。

ええ。二度目の引っ越しもドタバタ予定を自ら組んでしまうアホっぷり。前回の反省を踏まえ、契約書を交わしてお金も払って、晴れやかに気持ちよーーーく引っ越ししたーい！！いや、狸親父は契約書を交わす日は決まったけど引っ越しはその前でもいいと言ってたんだけど・・・いやもうホントに信用ならん。つか、行ったり来たりする時間ガソリン代ももったいないので、どっちも同じ日にするんじゃーーーーー。

ちなみに狸親父との約束の時間は10時。

引っ越しは少しでも安くするためのフリー便。直前までその時間が未定ってヤツ。最悪10時にかぶる場合も想定出来てたので、その時は私が荷受け担当で、オットが契約担当・・・二手に分かれればいいしね。すると、オットがオレは荷受け担当がいい。と。いやいや、オットくんの名義の家だよ？オットくんが稼いだお金で買うんだよ？？私がその場にいたらおかしいじゃん。ぐぬぬ・・・普段、動じぬオットもこういった場がとにかく苦手なので激しく動揺す。え？だってもう日付を書くだけだよ？大丈夫大丈夫！わ、わかった・・・一件落着。と、思いきや、事故渋滞とか不測の事態も想定しないと・・・10時に間に合わなかったら困る。遅くても朝5時には出発しないと。えええ！？ああ。そうだそうだ、そうだった。早め早めの行動を・・・了解。だったらもう、現場に近いどこかで前泊しよう。泊まるんだったら温泉か大浴場があるところがいい。はいはい。わかりました。探します。ちょうど中間地点にあたるＩＣ近くのホテルをおさえたしー。

そして前日、荷物は夕方、取りに来て、翌日の午前中にお届けと決まった。案の定、どんかぶり。やることもやったし、後は野となれ山となれーーーー。

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移住計画と同時進行で企てていたのが妄想路線図旅のリアル化。

これはもう昔からのクセと言うのか何と言うのか・・・せねばならぬ事がある時、さらに別の何かをやろうとする・・・現実逃避っちゃ現実逃避だし、キャパオーバーになりがちな案件でもあったり。

で、残されていたリアル化が高山本線、特急ひだの旅。あちらから移住地に引っ越す・・・東から西に向かうのもこれが最後・・・となると、いよいよ最後のチャンス到来！！引っ越しの荷造りをしつつ、旅のプランもウキウキで練っていた。移住プランも万端整ってたしね。

それがドタキャンになり、えええ！？

下呂温泉にのんびりつかってる場合じゃないじゃん・・・いやもうこんな時こそのんびりすればいいじゃなーい。つかもう、ちょっとやけっぱち？？？旅のプラン練り直すんじゃーーーー。モチベが行方不明！？

頭の中が真っ白になる瞬間って、あるんだなーって。

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しかしまあ、こうやって記憶を辿りながらじっくり振り返る事って久しくなかったな。書きたいネタがあっても、動くからまた別ネタが出てきて、追いつかなーい。で、動くのを止めた今、新ネタは出て来ず・・・こんな感じでツラツラと思い出すままに。

去年の今頃、何してたかというと、後にオットのバイト先となるハウス農園の見学に行っていた。人里離れた山の上に建つ巨大な建物の中に入ると従業員の姿もまばらで、尚且つ黙々と苗木に向かってみなさん作業中。ココならオットもすんなり溶け込めそう。ねえねえ。ココ、いいじゃん！オットくんに絶対向いてるよ。猛プッシュして、本人もその気になって後日面接、からの就業。超スムーズ！で、今に至る。

オット不在だとテレビのスイッチも入らず、こうしてＰＣを開いてカチカチっとね。

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初めて交通会館の移住センター（正式名称は違う）に行ったのは2018年の確か3月。日比谷での観劇ついでにちょろっと寄った感じ。オットも伴って行ったのは何月だったかなあ、ドームでの野球観戦ついでだった。ホントにあそこの担当者さんだけが拠り所で、所用で出かける折に新橋で乗り換えかあ・・・あ、有楽町まで歩いて行っちゃえ。現状報告がてらボヤキに行っていた。何かとお世話になったなあ。おかげで片道交通費もゲット出来たしね。

で、移住したのが2019年の3月なので、丸一年で成し遂げてんのよねえ。そりゃまあずっとアクセル全開だったし。でも、いろいろ決まらず待ってる時間はすごーく長く感じたのよねえ。

オットが退職したのは2018年10月末日。何をするでもなく早朝からテレビの前に居続けるオットにイラっとしつつ、長い間、定年まで勤め上げたんだからまあ・・・のんびりしてくれたまえ。と。ただ、これまでは5日に一度、当直で不在の日があったので私はそんなリズムで暮らしてて、それが、ずーーーっと在宅。いやもうこれ無理だわ。仮とは言え、島でも賃貸アパート暮らしは無理無理。やっぱ広い戸建てよ。あの家、いくらだろ？もう買うしかない。

そんな流れだった。

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3月も半ばになると引っ越しハイシーズンのド真ん中。わかっていたから2月中に引っ越したかったのにー。

あちらから実家に引っ越す際に利用した業者に再び見積もりをお願いしたらば、1000キロ超えの代金よりも高かった。下ろしていただいたまんま、まとめて置いてある荷物をちゃちゃっと積み込むだけですよ？お安くなりませんか？？事情は承知しておりますが・・・お安くして、このお値段です。マジか・・・ひえっ。

実家から島まではビュンビュンかっ飛ばせば3時間ちょいの距離。2トントラックを借りて自力で引っ越す？トラックドライバーの友人に頼む？？？はたまた待ちついでにもう引っ越しがお安くなるＧＷ開けまで待っちゃう？？？うーむむむ。

ダメ元で、また別の違う業者に見積もりに来てもらった。そこに積まれているのは0123の山・・・ちなみにあちらさんの見積もりはおいくらでしたか？なるほど、いい線いってますね。うちも勉強して頑張っても同じくらいです・・・はあ。やっぱり。あっ！同じくらい？？？くらい・・・って、事は全く同じじゃなくてただの1円でもお安くなるって事ですか？？？食い下がってみた結果、3000円安くなった。言ってみるもんね。はははのはー。って、3000円ぽっち。急いてし損じたお勉強代は高くついたの巻。

はあ。やれやれ。

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行き先未定の引っ越し荷物、2トントラック1台分は実家から車で5分ほどの工場にまるっと＆こそっと搬入し、行く当てのない我々人間は実家に潜伏す。

一向に連絡してこない・・・って、どーゆーこと？？？

契約書に判子は押したけど、まだ売買成立してないんだし、いつまでたっても引っ越しが出来ないのならこちらにも考えがある。もう別にやめてもいいんですけど？賃貸アパート探しますので。1円も払ってませんが、もしキャンセル料がかかるとか言うなら払いますけど？

間もなく3月・・・って頃にキレてみた。狸親父の狼狽っぷりよ。ほどなく、日にちが決まったと連絡してきたし。やれば出来るじゃん。

ああそうですか、よかったです。で、済ませられますか？こっちは引っ越しを二度する事になったんですけど？その分、差し引いて欲しいぐらいなんですけど！！いや、それはちょっと・・・あわわ。狸親父再び狼狽。

売買金額は想定してたよりも安かったので、値切る事もなく言い値でＯＫしており、こっちは高い買い物してんだから云々って事でもなく、ただ誠意を見せろーーーーー。と。

で・・・土地の借地料、3ヶ月分と9ヶ月分それぞれで払う事になっていたのを全額あちらが払う事になった。微々たるもんだけど、まあいくらかは安くなったしので気分は晴れた。

つーかコレ、売買金額そのものを安くすると狸親父の仲介手数料10％がその分減るので、自分の取り分はがっちりキープしつつって作戦よね。最後の最後まで小賢しい狸だった。はーあ。

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1月中旬に現地に赴き、売買契約書に判子を押して、サインをしていた。それだけでもうすっかり買った気になってたけど、先方の判子＆サイン待ちで、契約書は狸親父が持っていて手元にはなかった。何より1円も払ってなーい。

ただ狸親父はこの時、この状態で2月中に引っ越して来ても問題ないと言ったのは事実。なんならワシが先に荷受けだけしてやるからあなたたちはあとからゆっくり来ればいいとさえ。このあたり、言った、言わない、って・・・なるよねえ。なにせ証拠がない。

それ以前に私よ。次に住む家が決まったとなると、こっちの家賃がもったいないし、3月になると引っ越し代も高くなるし、早く、早く・・・浮き足立ってたのも事実、まだ売買成立してないじゃん・・・なんて事を1ミリも思ってなかった。いやホントに1円も払ってないのにね。

となると先方さんにとっても、いやまだ売買成立してないし、1円ももらってないのに引っ越して来るってどゆこと？？？ってね。

結局、ちょっと待ったがかかったのは、先方さんが家を片付けたいから・・・と、言う理由だった。あちらはあちらで，いざ売るとなると足並みが揃わなかったらしい。それ以前に、家が随分昔に亡くなった父親の名義のままだったので、相続問題が発生したり。

振り返ると、買っちゃいます！！と、決めたのが遡る事12月頭で、それからというもの、母親が入院したから・・・印鑑証明が作れないから・・・相続人全員の印鑑証明が揃わないから・・・引き延ばされてて、ちょっともう、まだ？いつ？？って、狸親父をせかしたのも事実。

とりかくまあ、急いて事をし損じた・・・って、ヤツだったのだと。この年の元旦に行った佐野厄除け大師で引いたおみくじに、急いては事をし損じるって、書いてあったのよねえ。浮き足だってはいけません。戒め。

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面倒くさいからオチから書く。

いよいよ賃貸マンションを引っ越す、その８日前・・・狸親父から電話がかかる。

荷物を入れるのを待ってくれと先方が言っている。はああああああ？指定した日にちで大丈夫って言いましたよね？今更どういうこと？？待つっていつまで？数日？１週間？？

ちょっとわからん・・・はあああああああ？？？？

この時、電話口で相当ゴネた。ゴネにゴネまくってわーわー言いまくった。でも糠に釘っていうのか、狸親父は謝るばかりで状況は変わりそうにない。オットと相談して折り返し電話します・・・一旦切る。ちょっと落ち着こう。

引っ越し中止じゃん。いや、マンションの契約はその日までだからココは出て行かないとダメじゃん。どこにーーーーーー？？？考えた所でもう行き先は実家しかない。はあ。

予定では、マンションを引っ越したのち、その荷物は４日後に入れるようにしていた。移動距離もあるし、寄り道しながらゆっくり現地入りのはずだった。あ！！追加料金を払えば引き続き荷物を保管してくれたりするのか？いずれにしてもお知らせしていた住所には引っ越せないんだし連絡しとかねば。はあ。

ありがたいことにこんな状況でも動じぬオット。本心はアワアワしてたのかも知れないけど表情は変わらずいつものポーカーフェイス。なんとかなるでしょ・・・と。それでまあ、私の気持ちも落ち着いたというか諦めの境地になり、短時間で出した結論が引っ越し荷物は実家にゴー！

７日前なのでキャンセル料もかからず、そのままの金額、指定日のまんま実家に引っ越し出来る事になった。距離が短くなったからオタクにとっちゃ得しましたよね。アハハ。笑ってる場合じゃない時こそもう笑っとけ。

そして、斯く斯く云々・・・狸親父に折り返すと、ああ、それはそれは、よかったよかった。って、よくないんじゃボケーーーー（心の声）

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長らく一人で暮らしていた母親を娘さんが自宅に引き取ったのが８月末。で、我らが行ったのが１０月末なのでまだ空き家になってホヤホヤの家。

外観はいかにも大工さんが建てたってな感じの頑丈な家。両サイドの家と見比べるとその違いがわかる。瓦もわりと最近、葺き替えたっぽく雨漏りの心配はなさげ。間取りは４ＬＤＫになるのかな。和室が４つと洋間がひとつとそこそこ広い台所。駐車場は軽四１台分しかないけど、前庭をつぶしたらあと２台分はいけそう。近隣の方はお客さんが来たときは海の近くの空きスペースに止めているらしい。そう。最寄りの海辺までダッシュで３０秒ぐらいの立地。あらいいじゃない。でもお高いんでしょ？？？

娘さんちに引っ越すにあたり持って出たのは身の回りのものと仏壇だけで、あとの家財道具はそのまんま。これを全部片付けるのは大変だし、あなた方が自分だちで片付けるから現状渡しでいいと言えば、そんなに高い金額は言って来ないと思う。ふむ。

つか、家に買い手がつかなければ更地にして地主に返さないといけないはず。でなければ、ひたすら借地料だけ払い続ける事になり、まあ借地料は多分そんなに高額ではないと思うけども。誰も住んでない家の為に何年も地代だけ払ってると、そのお金がもったいないなと思うようになる？？？

ともかく、こっちも先方と話をしておくし、あなた方も家に帰ってじっくり考えてみたら？そうですね、また連絡します。で、ホントに解散。

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