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「ちょっと休憩」

ホントにちょっと休憩…

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2008-03-20 入院22日目
2008-03-19 入院21日目
2008-03-18 入院20日目
2008-03-17 入院19日目
2008-03-16 入院18日目
2008-03-15 入院17日目
2008-03-14 入院16日目
2008-03-13 入院15日目
2008-03-12 入院14日目
2008-03-12 再発・・・


2008-03-20 入院22日目

春分の日。祝日だし、どなたかお見舞いに来てくれるかも!?シャワーの許可も降りてたので、点滴を外してもらって久しぶりに身を清める。1日おきにカラダは拭いてもらってたけど・・・シャワーの方が断然さっぱりするわー。こざっぱりしたところに担当医君現る。腸も開通したし、じゃあ土曜日に退院って事にしましょう。なんだけど・・・また再発して、まりりんさんがいつまた救急車でかつぎこまれてもいいように、明日帰る前に腸の検査だけさせといてね。それと腸が詰まるが怖いから今晩も下剤は飲んでね。あはは。了解よー!

午後から意外なお見舞い客が来たる。まさか来て下さるとは思ってなかったY姐さん。遠いのにありがとうございますぅ。早速ですが、8階のドトールに行きませんかー?念願のちゃんとしたコーヒーを飲む。元気そうで安心したよ。じゃあねー。どんな時でもあっさりしたお方で・・・そうゆうとこが好きなのよねぇ。あと、仕事関係のお方とHちゃんもまた来てくれて、今日は夕方まで退屈せず。

そして、今日から五分粥で点滴も3本にー。晩ゴハン前に最後の1本が終わり、久しぶりに点滴が外れて自由の身にーーーー!!ちょうど晩ゴハン時に来た母親においしくない五分粥を食べさせ、用もないから帰っていいよー。早々に追い返し、パジャマを脱いで運びこまれてた時に来てた服に着替え脱走準備完了。この時を待ってたのよぉ!!退院まで待てないわー。とにかくもうホントに外に出たかった・・・。なにせココには医科大学、福祉大学、医療短大、リハビリ専門学校があるので、14階の談話ルームから見る外は学生街にふさわしくめっちゃ賑やかなんだもんー。看護士さんに見つからないよう夜の街にこっそり脱出!ワーイ!!悪い事してるついでに・・・スーパーでタバコとライター買って、外で1本だけ吸ってみた。久しぶりだったのでクラクラするー。とゆうか、あんまりおいしくないし。門限の19時が来ちゃう。急いで帰らないと・・・はぁはぁ。パジャマに着替え何事もなかったようにベッドに入る。あー面白かった。

昨日はお見舞いに行くつもりだったけど、ひいてた風邪が悪化してダウンしてました。すいません・・・てなメールがアイツから来た。ならよろしい。例えウソだとしても。

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2008-03-19 入院21日目

連夜の下剤攻撃でやっと開通。ココの下剤は目薬みたいなヤツで、水に数滴垂らして飲むタイプなワケで・・・まだ絶飲食の時、コップに1センチぐらいの水に20滴入れて飲んだ下剤のなんとおいしかったことか。
昼ゴハンから三分粥になった。前の入院の時と同じように五分、七分、全粥・・・あがってくのねー。24時間点滴じゃなくなる日も近いわー!!

雨の中、午後から幼馴染氏がお見舞いに来てくれた。嫁と一緒に。幼稚園から高校まで一緒でもやっぱレディの病室には1人で来にくいもんなんだねぇ。まぁ、その嫁は高校の同級生だし・・・2人で来てもおかしくもないけど。

雨が降ったら仕事も休みになるし、お見舞いに行くから・・・前の入院の時からそう言っていたのに、アイツは来なかった。私の事なんかさして心配じゃないんだね。

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2008-03-18 入院20日目

私の希望。手術をしなくてもいいのなら、したくない。しないとダメだと言われるのなら、します。けど、その場合でも子宮摘出はしませんからー。と、午前中に様子を見に来た担当医君に言うと・・・今は別にしなくてもいいとボクも思う。けど、今度、再発したら外科的に間違いなくもう手術だね。だよねぇ・・・今度、再発したら私も覚悟を決めて手術するわっ。だよね。あ。今日のお昼から流動食を出すからね。やったー!!ところで・・・便は出た?まだかぁ・・・今晩も下剤を飲んでね。はーい。

中学生だったら初恋の相手とかになるんだろうなぁ。病院で頼りになるのは先生だけだもん。だけど悲しいかな私はおばはんで、担当医君は頼りなさすぎー。でも、寝癖つけたまんまで現れたりちょっと可愛い。内科だし開業医の息子だろうなぁ。大病院の嫁になるのもいいかもね・・・得意の妄想がはじまったわー。あはは。

もう特にする事もないと言うので午後から病院内の美容院に。点滴台をガラガラ転がしながら美容院に行く経験なんてなかなか出来ないもんねー。とゆうか、1年ぶりの美容院が病院かぁ。枝毛だらけだったのでかなり切ってもらった。看護士さんに洗ってもらうより、やっぱプロのシャンプーは気持ちいーい。しかし、帰ってもベッドに寝るだけなのに・・・念入りにブローする必要はあるのなぁ。まるで別人で、病室に帰ったら・・・お嬢様みたいー。退院する日に美容院に行けばよかったのに・・・担当の看護士さんに言われた。確かに。

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2008-03-17 入院19日目

今日は朝から検査されまくり。まずレントゲンとエコー。そして婦人科・・・またアイツなのかと思ったら違うしー。名札によると・・・教授!?え?担当医君まで来てるのー???内診が急に恥ずかしくなったり。そんなことはともかく、教授のお見立によると腸閉塞の原因は子宮内膜症だと。えーっ!?筋腫だけじゃないの?内膜症も???病状を紙に描いて説明してくれるのを担当医君と一緒に聞く。子宮から剥がれ落ちた内膜が体外に出ず、体内のあちこちに飛び散る事はそんなに珍しい事でもなく、私の場合はソレが腸に・・・おそらくは内膜がくっついて固まって、腸がおかしな事になっているのであろう・・・と。さしあたっては内膜症をホルモン療法で治していけばもう問題ないでしょう!と。そんな事だったとは・・・ビックリ!!ボクも最初、聞いて驚いたよ。勉強不足でお恥ずかしい。けど、原因がわかってよかったねぇ・・・と、担当医君。アイツの内診の時点で少なからずわかってて、今日は教授のおでましってワケかぁ。じゃ、あとでMRIね。もうちょっと詳しく診させて。はーい。

で・・・夕方、そのMRI。コレが予想以上にキツかったー。閉所恐怖症の方はお申し出下さい。確かに書いてあったけど、それほどの恐怖症ではないもんなぁ・・・申し出ず。わわわ。狭いの怖い。ダメかもー。しんどかったら頭を大きく振って下さいね。直前にそう言われたけど・・・ココまで来て今さら頭なんか振れないわー。20分でしょ?きっと耐えられる・・・頑張れ、私!!うー。地獄の3丁目ってこんなカンジ??はぁ。

そして夜。今日はいろいろお疲れさまー。担当医君がやって来た。MRIだけは二度とやらないからねー。死ぬかと思った。あはは。MRIはもう撮らないから安心して。それより・・・腸閉塞の手術する気はある?え?だって原因は子宮内膜症でホルモン治療で大丈夫だって婦人科の先生は言ってなかった?そうなんだけど・・・外科の先生は再発のおそれがないとは限らないし、手術した方がいいって言ってんだよねぇ。で、年齢的にも開腹するなら子宮も摘出したらどうかって。えええ???手術?子宮摘出??いや、そんな選択肢もあるって事をちょっと頭の中に入れといて。もちろんまりりんさんの希望が最優先だから。じゃ、おやすみー。

子宮摘出!?・・・そんなぁ。結婚もしてないし、子供も産んでないのにー。確かに微妙な年齢だけどまだ産めるんだったら産みたいよぉ。

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2008-03-16 入院18日目

日曜日だし検査などは一切なし。退屈ー。様子を見に来てくれた担当医君に・・・お腹すいたぁー!甘えてみたけど、まだダメだって。ちぇっ。ガックリきてる時にカーテンがガバっと開いて・・・目があったヒトは・・・もしや救急車で運ばれた時にメインで診てくれた先生!?ボク、わかりますか?あの時の先生ですよね?わかりますわかります!!で、どうですか?どうもこうも・・・お腹がすいて一向にテンションがあがらないんですけど・・・。あはは。もうちょっと辛抱したらすぐ食べれるようになるよー。ホントですか?んー。多分ね。じゃ、また来るかも。ま、頑張ってねー。
救急の時にも思ったけどいい先生っぽい。この先生が担当医だったらよかったのになぁ。ちぇっ。

Hちゃんが今日はパジャマを持って来てくれた。なんと3つも。好きなの着てね・・・って、嬉しいなぁ。テンションが上がらないのこのイケてないパジャマのせいなのよー!昨日、ボヤいてよかった!?とゆうか、もうHちゃんには甘えっぱなし。ホントにありがとう。
看護士さんに髪の毛も洗ってもらったし、パジャマも着替えさせてもらったし快適快適。

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2008-03-15 入院17日目

またまたレントゲン撮影。この放射線室は総合受付なんかがある2階にあり、売店の前を通過するワケで・・・サンドイッチに釘付け。あぁー。いつになったら食べられるんだろ。お腹減ったなぁ。いつの間にかお腹の痛みもおさまってるし・・・生理が終わったからかなぁ。やっぱあの痛みは婦人科から来てたのかなぁ。
午後からHちゃんがお見舞いに手触りのいいバナナのカタチをした枕を持って来てくれたー。前の病院は遠かったからなかなか行けなかったけど、ココは近いから再々来るよーって。嬉しいなぁ。あと、釣り仲間の耳鼻咽喉科の先生も。お見舞いの品はMP3。最新の楽曲を100曲以上いれてくれてるしー。文庫本もいっぱい。嬉しいなぁ。それにしても先生は医者のはしくれ(?)だけにやっぱ病気には詳しい。説得力があるってゆうのか、末期患者の病状とか平気で恐ろしい話をしすぎー。ともかく・・・2人ともありがとう。
んー。なんだろう。数日たってもう諦めがついたってゆうのかなぁ。大学病院暮らしにも慣れてきたし、もうどうにでもなれー!!みたいなカンジ。

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2008-03-14 入院16日目

真夜中に痛み止めが全く効かない!と、訴えたら・・・違う点滴にしてくれた。それがよく効いてやっと眠れた。その事を翌朝、様子を見に来た担当医に伝えたら、でしょうねぇ・・・でも、アレは出来ればあまり使いたくないんだよねぇ・・・と。何?怪しげな薬なのぉ?
その担当医の指図で今日は婦人科に行く。病院が大きいからか、どこに行くにも看護助手さんが車椅子を押して迎えに来てくれ連れてってくれるシステム。婦人科は別棟の5階。ホントに遠い。そして婦人科の先生がこれまためっちゃ若ーい。うえにカンジ悪ーい。そんなにエラソーに言わなくても子宮筋腫があるって事なんか、こちとらもう知ってんの!

憤慨して病室に戻ったらMちゃんがお見舞いに来てくれてたー。遠いのにありがとう・・・今日もまた涙。治療らしい事は何もせず時間ばかりが過ぎてゆく。

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2008-03-13 入院15日目

また絶飲食で24時間点滴生活に逆戻り。ベッドに書かれた札によると、どうやら私は消化器センターの食胃腸内科に入院したらしい。担当医はめっちゃ若ーい。ひとまわりぐらい下かなぁ・・・なんだか頼りないカンジ。
相変わらずお腹は痛いままなのに、今日した事といえばエコー検査だけ。またイレウス管を突っ込まれるのかなぁ。あー。
点滴に痛み止めを入れてもらったけど全く効かず、お腹が痛くて眠れない。看護士さんは今日も優しく、また涙・・・くすん。

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2008-03-12 入院14日目

救命救急士ってゆうのかな?救急車の中にいるヒト・・・すごく優しくて泣けてきた。もうすぐですから頑張ってくださいね。とか。あー。なんか重病患者みたいー。しくしく。

大丈夫ですかー?わかりますかー??病院に着いてからはテレビでよく見る救命救急24時まんま。救急車で運ばれたんだから私も救急患者扱いなんだよねぇ。わわわ。日勤と夜勤の交代時間だったようで、見渡す限り医者だらけー。太ももの付け根から採血って・・・これがまた強烈に痛かった。はいはい。またレントゲンね。大丈夫、立てますから。はいはい。次はCTね。あらー。さすが大学病院・・・ちょっと高級?地元の2つの病院のとはマシンが違うー。この間、お腹は痛くなったりおさまったりを繰り返してたんだけど、それより好奇心が先立ってたのか、ずーっと、なんでこんな事になってんだろ・・・と、そればかり。

一通りの検査が終わったのち、ストレッチャーのままエレベーターに乗って病室に。結局、やっぱり入院なのかぁ。4人部屋の窓側。ココ、何階?今、何時?母親からの連絡を受け、別便でパジャマとか入院セットを持って来てくれた次姉に聞いたら、14階。もう22時過ぎだよ・・・と。こんなに遅く・・・明日も仕事なのにゴメンね。私はもう大丈夫だから母親を連れて家に帰ってー。

退院したばっかなのに・・・なんでまた入院しなくちゃいけないのよぉ。情けなくて涙が溢れる。一晩中、何度も看護士さんが様子を覗きに来てくれて、その度に優しい言葉をかけてくれて、また涙・・・あー。

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2008-03-12 再発・・・

退院した日に生理になって、いつものごとく激しい生理痛が・・・いつものごとく鎮痛剤を飲みつつ2日過ごす。いつもだったら3日目にはその生理痛もおさまるのに、どうした事か一向におさまらない。鎮痛剤も効かないし。おかしいぞ。やっぱ婦人科の病気かも・・・

入院中に撮ったCTで子宮に筋腫らしきモノが写ってるから、退院したら婦人科に行って診てもらいなさい!院長が紹介状を書いてくれ、入院中にちょっと遠くだけど婦人科がいいって聞く病院に予約を入れてはいるんだけど、ソレは1週間先だしなぁ。そこまで待とうかなぁ・・・いや、痛いのを我慢して今回、ロクな事がなかったんだっけ。とりあえず、地元の婦人科のある総合病院に行ってみよう。貸し出してもらってるCTのフィルムと、別の病院に罹る時はコレを持って行きなさい!ってな封筒も貰ってたので、両方とも持って午後イチで行ってみた。一昨日まで入院してた事など、ココに来た経緯を話したのち内診。その結果・・・子宮筋腫発覚。あー。やっぱりねぇ。でも、薬で治療できるから心配ありませんよ。どれ、ちょっと血液検査もしてみましょう。ちょっとアナタ・・・腸閉塞が治ってないのでは???内科に連絡するから、すぐそっちに行きなさい!と。で・・・内科に行ったら、またCTとレントゲンを撮らされて・・・ベッドに寝かされ、点滴がはじまって、外科の先生までやって来て、うちでは何かと手薄だから、すぐ大きな病院に行った方がいい。しばらく寝てたら・・・今、大学病院から受け入れOKの返事をもらったから・・・救急車ですぐ行きなさい。えぇっ!?明日じゃなくて、今すぐ?きゅきゅ、救急車ってぇー???
呼べと言うので母親を呼んだのち、夜7時・・・ストレチャーに乗せられて、母親とそこの看護士さんまで一緒に救急車に乗り込んで、でちょっと遠くの大学病院に向け出発。とゆうか・・・マジでぇ?なんでこんな事になってるのー???

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