2001-08-16 旅行熱
2001-08-14 ことわざ。
2001-08-13 耳が痛い
2001-08-09 とりあえず開けて見る。
2001-08-06 ジミ〜に告知。９月に歌舞伎座。
2001-08-05 ある夏の日。
2001-08-04 そして、３つのカプチーノ…
2001-08-01 バナナジャム
2001-07-31 嗚呼。
2001-07-30 花火。

汽車にのって　アイルランドのような田舎へ行こう

中学の頃習ったこんな歌を、最近しきりと思い出す。
あーあ、どこかへ行きたいな。

なんてなところに、今日買った有栖川有栖の新刊「暗い宿」は
＜宿シリーズ＞と冠つけられた短編集。
山奥の廃業した民宿、南の島のリゾートホテル（BGMは『HOTEL CALIFORNIA』！）
大阪から程近い山間の静かな温泉旅館、そして都心の超高級ホテル…
うーっ、読んでるうちに全部泊ってみたくなっちゃうよ〜！

ところが結局、読書三昧で終わっちゃったりしてね。
のんびりお風呂に入って、気が向いたら散歩して、三食上げ膳据え膳。
一週間も続けたら、娑婆が恋しくなるかしら。
それとももう娑婆に戻れない体に成り果てているかしら？

あーあ、ホントにどこかへ行きたいなぁ…

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魚心あれば水心。





鳥心あれば空心。
草心あれば土心。
…ってアリだと思う？

※あたたかいお見舞い下さった方々、本当にありがとうございます。
　そしてまたもやご心配かけてごめんなさい。
　耳の方は何とかだましだましやっております。ゆっくり治します。

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慣用句ではない。マジ痛。

土曜の朝あたりから何かヘンだなーと思ってたのですが、どうも左の耳を
耳掻きで傷つけてしまったみたいで、昼過ぎから本格的に痛くなってきた。
以前にもやったことがあったので、その時に病院でもらった薬を探し出し
化膿止めと痛み止めをのんで、点耳薬をさしてみた。
これがかえってやっかいを引き起こそうとは…
普通ならちゃんと戻って出てくるはずの点耳薬が出てこない。
そして左耳がつまって（プールで水が入った時のように）音が抜けなく
なってしまった。ものすごーく気持ち悪い。
一日経てば治るかな、と思ってその日は寝たのだが、翌朝になっても
その状態は変わらなかった。薬のせいで痛みはなくなっていたので
しょうがないね、とそのまま遊びに出かけてしまった。
えむねえさま上京カラオケ、その後の飲み会、いいのか？と思いつつも
歌ってしまいました。飲んでしまいました。
飲みの席ではやはり左の眼を悪くしていらっしゃるえむねえさまと
「なんかさぁ、辛いよね〜…」と嘆き合いました。
そして一夜明けたら、どえらい激痛！もう何が何でも医者へ行かなくては。
月曜日の病院はめちゃめちゃ混んでいて、待っている間、だんだん鬱に
なってくる。う、左の眼が涙目になってきた…
耳の奥に分泌物がつまっちゃってて（そのせいで炎症を起こしていた）
すぐには取れないので、来週もう一度来て下さいと先生に言われ、
（前にもらったのと同じ）飲み薬と点耳薬を出してもらった。
この薬のせいでこんなんなっちゃったんだよな、とちょっと複雑。
肉体の痛みはこうも人を萎えさせるのか。何もする気になれない。
インスタントラーメン作って食べて、そのまま薬飲んで寝てしまった。
つくづくAkemi姐さんのよっしーくんは偉い、と実感した次第です。

それにしても来週までこの状態が続くのか。憂鬱。
（あーあ愚痴で終始。すいませんすいませんすいません…）

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今日こそはレコード屋に行きたいよ〜と朝からずーっと目論んでて、
18時過ぎたので「ではワタクシHMVへ行かせていただきます！」と
（ホントに言った）職場を飛び出した。何てヤツ。
日比谷経由で有楽町まで歩いて、数寄屋橋阪急のHMVへ。

目標はSMAPの通称「裏スマ」とTHE BEATNIKSの新譜！
裏スマはすぐ見つかった。というより、あそこにもここにも、もうそこら中に
あるんだもん。
ＨＭＶはビニール袋まで裏スマのジャケットを印刷してました。
ところがビートニクスがなかなか見つからないよ〜…（焦）
さんざん探したあげく、灯台モトクラシーなところにありました。

せっかく来たんだから、とまたもやあれこれ見てしまう。
結局、何だかんだと５枚お買い上げ。懲りないヤツ。

そのまま東京駅まで出て始発電車を待つ。
ホームで立ってる間、待ちきれなくて袋を開けて中を見てしまう。
いっつもそう。家に帰るまでガマンできないの。
向田邦子さんおっしゃるところの「スグミル種」なのです。

歌詞カードや解説を読んだり、参加ミュージシャンを調べたり。
ビートニクスのアルバム、また渡辺さん参加してるかなー、と気になって
いたんだけど、残念、今回は名前ありませんでした。

ディスクマン持って行ってればそのまま聴けたのになー。
というわけで、さっそく１枚聴きながらこの文章を書いています。

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突然ですが、歌舞伎座ツアーのお知らせ。

日時　９月１５日（土）　１６時３０分開演（終演は未定　２２時までには？）

演目「米百俵」「紅葉狩」「女殺油地獄」

出演（予定）吉右衛門　雀右衛門　染五郎　その他

席は３等Ａ（４２００円）を取りたいと考えています。


行きたいなーと思う方はつっこみいれて下さいませ。（１１日頃まで募ります）

また演目について、など追ってＵＰします。

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慌しい２日間だった。

周りで、大きかったり小さかったりいくつかの出来事があって
そのうずに巻かれてくるくると翻弄されていたカンジ。

そんなうずの中でも私自身は、といえばやっぱり変わりなく。

悲しい知らせを聞かされた後でもラーメンは食べた。
涙を流した後でもコーヒーは飲んだ。
友達と話しながらみんなで笑ったりもしていた。
そして夜になって、こうして日記を書いたりしている。

こんな静かな時間が何にも替えられない貴重なものだってこと。
今それを感じています。

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カプチーノ会。
チーム「愛だろ、愛っ！」関東支部構成員による食事会、乃至飲み会は
いつの頃からかこう称されるようになった（＠命名者のりりくさん）。
第１回は日比谷のリストランテでイタリア〜ン。
第２回は有楽町の無国籍飲み屋で炭火焼。ゴロイカなるイカがヒットでしたネ。
そして第３回カプチーノ会は天王洲のレストランバーにて。

待ち合わせ場所の天王洲アイルまでは東京モノレールで。
浜松町の改札を入り、ホームへ向かって階段を上って行くと、そこにはまず
「朝日新聞」のサッカー吾郎（よこ！さま、覚えていらっしゃる〜？）に始まり
ビールのほんじょ＠蜜虫ちゃん、そして極めつけはホームに輝く「ＡＮＡ」！
と、あぁまるでカプチーノ会に赴く私たちを祝福してくれるかのような（笑）
ポスターの数々。これだけでもう気分はもりあがるってもんである。

今回の目的のひとつはあの！『東郷光のお店』を見に行く、というものだった。
当初はそこで食事を、と言っていたのだが、現在ディナーはやっていない
（え〜！）ということで、外から見るだけとなった。
黒と赤で装飾されたお店。そうそうこんなんでしたね〜。
今にも東郷光がじゃーん！ってカンジで登場しそう…
あのけれん味は篠井さんならではだったわー。
店の前を通り抜けて運河のほとりへ。そう、ここも佐竹城がタグボートに乗って
下っていったところなのだわ。あのシーンもよかったねぇ…グラス掲げてねぇ…

その運河を臨む涼しい場所のレストランバー「T.Y.HARBOR BREWERY」。
天井が高くて気持ちいい。みんな楽しそうにくつろいでて、ちょっとくらい大声で
喋っても大丈夫。
地ビール始め、ビールがいろいろあるお店みたい。４種類をいっぺんに飲める
「テイスティングセット」というのを頼んでみた。
（最近、すっかりビールを注文するようになった…これってひまじん効果？）
苦くていかにもビール！ってのからほとんど苦味がないのまで確かにいろーんな
味があってオモシロイ。
お料理もマグロとアボガドサラダ（稲垣シェフもお得意よ！）エスニック風味の
ヌードル（でらうま！）、マルガリータピザ…とすごい組み合せ。
そしてやっぱり話題はラブリー・ゴローニャ・ド・イナガーキ(*^^*)
ここ最近の活躍ぶりに盛り上がりつつも、行きつく話題は「映画と舞台ねぇ…」
ファンとは貪欲なものなのです。

デザートメニューに「カプチーノ」の文字を見つけて、みんなで迷わず注文。
いつかきっとチーム「愛だろ、愛っ！」全員で飲みたい、カプチーノ。

さんざんお喋りして、帰りは品川駅までそぞろ歩き。天王洲大橋を渡りながら
空を見上げたら、まぶしいほど綺麗な月が。映画みたいにロマンティック。
思わず「こんなところでロケーションさせてみたいね！」

とっても楽しかったです。ありがとうございました。

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食べたーい…

売ってないのだ。成城石井行っても、紀ノ国屋行ってもどこにもないよー。

たまにデパートの地下なんかで見つけると高いし…
（千円以上もするもん、おいそれとは買えませんぜ）

誰か知りませんか？売っているところ。

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山田風太郎さんが亡くなられた。
夕刊紙の見出しで知って、一瞬呆然。

決して熱心な読者とは言えなかったが
「戦中派天才老人・山田風太郎」（＠関川夏央）を読んで以来
なかなか気になる存在ではあった。
「人間臨終図鑑」もついつい読み返してしまう本だし。

オトートが、まさにマニアと言っていい熱心さで買い集めた
忍法帖シリーズや開化モノを読んだりしていた矢先のこと。

オトートに電話で知らせると「ついに…」の言葉が返ってきた。
寂しくなるね。

それにしても大好きな人が次々いなくなっていく。悲しい。

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駅で浴衣の女の子を見かけた。
またどこかで花火大会があるのかな…？

家に帰って窓を開けたら、打ち上げる音が聞こえてきた。
窓の外のずっと向こうを眺めたけど、光の気配さえ見えやしない。

遠くの花火の音に合わせて、頭の中で花火が上がる。
夜空いっぱいに広がって、私に向かって降ってくるように思えた
いつか見た光。

世の中に　絶えて花火のなかりせば　夏の心は　長閑さらまし？

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