2002-07-15 パパと久しぶりのご対面
2002-07-11 風邪っ引き
2002-07-09 祝・退院！
2002-07-08 退院延期（涙）
2002-07-04 今日から母子同室
2002-07-03 バースプラン、どこまで実現できた？？？
2002-07-02 命名♪
2002-07-02 〜ドタバタ出産ドキュメント Part5〜 分娩台へ、そして感動の瞬間！
2002-07-02 〜ドタバタ出産ドキュメント Part4〜 赤ちゃんは自分で生まれてくる時間を決める
2002-07-02 〜ドタバタ出産ドキュメント Part3〜 LDRが大混雑！

13日にダンナが東京から帯広に来ました。
週末を利用しての短い滞在ですが、やはり息子に会いたかったようです。

出産当日（7月2日）に龍くんの顔を見た後、その日の最終便で東京に帰ってしまったので、龍くんと会うのは久しぶり。まだ‘しわくちゃ‘の龍くんしか知らないダンナは、龍くんの成長ぶりにびっくりしていました。

無事名前も決まり、13日にダンナに出生届を出しに行ってもらったの。
なんとなくひと安心しました。

さて、グランマ（あろうのママ）と一緒にダンナ実家にお世話になっている実家の愛犬スバル。大きなお家に興味津々で家の中を探索した後は、すっかり慣れてしまい、まるで自分の家のようにくつろいでいます。
義両親には一度会ったことがあるので、特に人見知りもしなかったのですが、ダンナ実家の愛犬ルビー（ラブラドール・レトリバー）には吠えまくりで、なかなかなじまなかったのよね。でも、やっとお友達にはなれたみたいで、たまにお庭で恐る恐る遊んでます（笑）

あろうの風邪の具合は絶不調（涙）
夜中のおむつ替えはダンナにも協力してもらいました。

画像上：7月14日（生後12日目）。ちょっとバカっぽい笑顔。
画像中央：7月15日（生後13日目）。ダンナに抱かれてちょっと不安気。
画像下：でんすけスイカの箱に入れられて、ちょっとビビってるスバル。

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退院した日の夜かなり冷えこんだせいか、翌日からすっかり風邪を引いてしまいました。
熱が出て、のどが痛み、鼻はずるずる、咳が止まらないの（涙）
龍くんをグランマに預け、出産した病院に行ってきました。母乳を出しているから強いお薬は飲めないので、妊婦さんでもOKな弱いお薬を出してもらいました。

ママが風邪気味でももちろん育児にお休みはありません。
3〜4時間毎の授乳、おしっこにうんち、と慣れない育児に大奮闘。もう、なんでおむつ替えたばっかりなのにおしっこするのぉ！ってね。
男の子特有の洗礼もすでに何度か受けましたぁ。
（おむつを開けた瞬間におしっこを引っ掛けられる）

母乳がまだ沢山出ないので、思うように飲めない龍くんは疲れてワンワン泣くし、夜泣きで思いっきり睡眠不足だし、風邪はひどくなるばかりですぅ（涙）

とはいえ、龍くんのかわいい寝顔を見ていると幸せな気分になりますね。

昨日（7月10日）にへその緒も無事取れたし、体重も少しずつ増えてきて2,800gを超えました。

画像上：7月10日（生後8日目）の龍くん。
画像下：7月11日（生後9日目）の龍くん。手の動きが激しくなってきました。ちょっとおカマっぽい！？

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昨日24時間の光線治療を終え、再び龍くんと同室になったあろう。

今回の龍くんの診断は「突発性高ビリルビン血症」で、血液内のビリルビン値が高めというもの。
確かに生後4日目くらいから肌の色や白目が少し黄色くなってきていたのよね。光線治療は、いわゆる日焼けサロンのマシーンのようなもので紫外線を当てて治療をするそうなの。治療を終えて赤くなって帰ってきた龍くんを抱きしめて、ちょっと涙ぐんでしまいました。

今朝沐浴の前に、額に当てて黄疸の値をチェックする機械でチェックしてもらったけど、少し高めと出てしまいました。
沐浴後に血液検査をしたけれど、どうやらクリアできなかったようで、お昼前にもう一度再検査で血液を採ることに。2回目の検査で何とかクリアして、午後には退院できることになりました。
まだ黄疸の値が高めだったのと、入院中の体重の減りが激しかったので、1週間後に検査に来ることになっちゃったけどね。
赤ちゃんは生まれた後に体重が一時的に減るのですが、龍くんの場合は、生まれた時に2,888g、退院時で体重は2,704gとかなり減り気味。黄疸で少し疲れやすかったせいもあって、おっぱいやミルクを飲む時にすぐ疲れちゃうのもあったみたい。

午後、グランマ（あろうのママ）とばぁば（お義母さん）が病院に迎えに来てくれました。ばぁばのお友達に借りたピーターラビットのクーハンに乗せて、無事退院しましたぁ。

今日はお七夜ですが、この時点ではまだ名前が決まっていないので、特にお祝い等はしませんでした。あろう以外の家族は、行きつけのお寿司屋さんに退院祝ディナーへ、出掛けられないあろうと龍くんはお留守番。みんなが帰ってきた後、お土産のお寿司で簡単にお祝いしました。

画像上：7月8日（生後6日目）、光線治療から帰ってきた龍くん。
画像下：7月9日（生後7日目）、退院してきたあろうと龍くん。ダンナ実家前にて。龍くんのお洋服は、グランマの手作りです。

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7月5日からまとめてアップしま〜す♪

7月5日（生後3日目）

午後から「退院指導ベビー編」を受けた後、「お父さんのための沐浴講習」に参加。ダンナは東京なので、グランマ（あろうのママ）がダンナの代わりに受ける。
夕食は病院専属シェフによるフルコース退院ディナーでした。「ロブスターと帆立貝のポアレ」や「十勝牛のパイ包み焼き」などを堪能。久々の病院食でない食事に感激！美味しかったぁ♪
夜中におっぱいが張って痛い。母乳は全然出ないのに〜（涙）早産気味と言われてから全然おっぱいケアが出来なかったからかも！？


7月6日（生後4日目）

午前中には、龍くんの沐浴、龍くんの退院健診、龍くんの聴覚検査がありました。聴覚検査はクリア。でも黄疸が強く出ていたため、退院が延びる可能性があるとのこと。明日再検査。
黄疸のせいで、おっぱいを飲む時も疲れやすいみたい。まだ母乳は少ししか出ません。おっぱいマッサージをしてもらったが、これがかなり痛い（涙）


7月7日（生後5日目）

午前中は、龍くんの沐浴、あろうの退院健診がありました。
午後には龍くんの黄疸再検査がありましたが、やはり値が高いため午後からそのまま24時間の光線治療に入りました。龍くんは授乳の時以外は保育器の中に入ることに。。。寂しいよぉ（涙）
おっぱいがやっと出るようになる。張りも楽になってきたみたい。


7月8日（生後6日目）

本当なら今日が退院予定でしたが、龍くんの黄疸治療のため退院は延期。お昼前には24時間の光線治療が終わり、明日のリバウンドの状態を見て退院できるかどうか決まるとのこと。
おっぱいの量は少しずつ増えてきた。あとは龍くんにあろうのおっぱいを覚えてもらうしかない。


画像上：グランマに沐浴させてもらっている龍くん。
画像中央：生後5日目の龍くん。黄疸治療に入る前です。
画像下：保育器の中で黄疸の光線治療を受ける龍くん。

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今日の午後から母子同室になりました。
授乳室での授乳時と新生児室のカーテン越しにしか見れなかった龍くんといつも一緒にいれます。

赤ちゃんと母子同室になることが分かっていたので、妊娠36週目の病棟案内の時に個室に入院できるよう希望を出していたの。
あろうが入院しているお部屋は1番広い個室。
テレビ、電話、応接セット、シャワーとトイレがついているので、とても快適な入院生活を送っていました♪

朝一番で病院のサービスのアロママッサージを受けてきて、すっかりリフレッシュしたあろうですが、やはり母子同室は大変！
龍くんは無駄泣きしないとはいえ、おしっこ、うんち、おっぱい、とあたふた。。。また肩がこってしまったわ（笑）

入院中のママは大忙し！
午後からは「退院指導ママ編」を受け、3時からはダイニングでおやつタイム、少し休んだら授乳、夕食、そしてまた授乳、となんだかお部屋でゆっくりしている時間がないですね〜。

でも、横ですやすや寝ている龍くんを見ていると、幸せな気分になります♪


画像は生後2日目の龍くんです。

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無事出産を終えたあろう。
出産当日は極度の興奮状態で、ほとんど眠れませんでした。
母子同室は生後2日目（生まれた日を0日と数えるので、7月4日から同室）からということで、龍くんも新生児室にいっちゃったしね。

さて、あろうが先生に渡したバースプランはどこまで実現できたか。。。お知らせいたします。


1）できれば会陰切開はしたくない（ママや赤ちゃんに危険がある場合や自然裂傷になる場合を除く）

　→直前まで切らない方向で進んでいたのですが、やはり最後の最後で自然裂傷になりそうということで、少し切った方がいい、と先生から説明があり素直に従うことに。局部麻酔をして、正中切開法で短めに会陰を切ることになりました。ほんのちょっとの傷なのに、出産後は会陰の傷の痛みがツラかったぁ。。。


2）新生児覚醒期に赤ちゃんを抱っこして、胎教の仕上げをしたい。

　→病院始まって以来の出産ラッシュだったので、LDRに居られる時間が限られていたため、たった5分だけ抱っこできました。もうちょっと抱っこしていたかったなぁ。


3) 出産後は右脇と左脇の体温が揃うまでは絶対動きたくない！

　→出産当日はベッドから歩いて8歩くらいのトイレに行ったきり動きませんでした。本当に右脇、左脇と温度が違うんですね〜。計る度に交互に温度が上がったり下がったりしてました。翌日午前7時くらいにやっと両脇の体温が揃い、その後はいつ計っても同じだったので、なんとかクリアかなぁ？そのせいか、子宮の戻りはとても早かったです。


4) 陣痛促進剤は使いたくない（ママや赤ちゃんに危険がある場合を除く）

　→これは病院の方針でもあったので、微弱陣痛のあろうでしたが促進剤を使わずに自然なお産ができました。
本当に危険な場合は使うそうです。　　


5) ソフロロジー式での出産を希望。

　→できました。
ソフロロジーのイメージトレーニングのおかげで、
精神的にリラックスできて、陣痛の痛みも乗り越えられたかも。
　　
　
6) 10ヶ月間お世話になった胎盤を見たい。

　→胎盤、ばっちり見せてもらえましたぁ。
予定外の羊水まで見せてもらっちゃいました。
（おまけに匂いまで嗅いでるし。。。）


という結果でした。
まあ、9割方満足のいく結果だったかなぁ。


画像上は生後2日目の龍くんを抱くあろう。
画像下は生後3日目の龍くんです。

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こんにちは。
無事ママになったあろうでございます。

7月13日に無事出生届を提出してきました。

もうお腹から出てきているのにいつまでも胎名の「ビ〜ちゃん」と呼んでいるのも忍びないので、7月2日からまだ日記は進んでいませんが、先に名前をお知らせしたいと思います。


はじめまして、リュウセイです♪


「リュウ」はあろうのこだわりで「龍」という漢字を使いました。
「セイ」の漢字は秘密にしておきま〜す。


画像は7月2日（生後0日目）の午後3時30分に新生児室のガラス越しから撮ったものです。
この世に誕生してから2時間30分後の龍くん。
まだ顔がくしゃくしゃしてます。

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いよいよ分娩台に上がったあろう。

ここで助産師さんからお話があった。
人工的に破水させるか、それとも自然に破水するのを待つか。

事前に渡したバースプランから、あろうが自然なお産を望んでいることがスタッフにも伝わっていたのだ。自然に破水するのを待つとまだかなりの時間がかかるとのこと。人工的に破水させると陣痛がつくので、出産が少し早まるらしい。

ダンナも間に合ったことだし、ビ〜ちゃんの顔を見て今日の最終便で帰る予定だったので、あろうは人工的に破水させることを選んだ。

先の丸い細長い鋏で卵膜を切った瞬間、ドバッと生温かい液体が溢れ出てきた。そして、助産師さんが出てきた羊水を見せてくれた。よく生臭い匂いがするというけど、全然そんなことなかった。透明でとてもキレイだった。

ここからは助産師さんの誘導にしたがって、ビ〜ちゃんの頭をゆっくりと産道へと導く。
陣痛の波が来たら、

　吐いて、吸って、吐きながらイキむ〜。
　吐いて、吸って、吐きながらイキむ〜。
　吐いて、吸って、息を止めてイキむ〜。

と3回いきむように指示を受ける。
吐くことに集中することで、しっかりと吸うことができ、お腹の赤ちゃんにしっかり酸素を送ることができるのです。
そして、いきむ時は顔に力をいれず、目を開けて、肛門に向かって、斜め45度くらいに、と言われた。
（目を閉じていきむと目の周りが内出血してしまうそうなの）

恥骨のあたりが痛み、赤ちゃんの頭が降りてきていることがよく分かる。
骨盤を抜けると産道の出口から頭が見え隠れする（排臨）。
赤ちゃんの頭が少し出てきたところ（発露）で看護師さんが鏡を当てて、
ビ〜ちゃんの頭をあろうに見せてくれた。
「ほ〜ら、頭が見えてきたよ。もう少しよ〜！」と助産師さんが声をかける。

ほんとだぁ、黒々とした髪の毛が見える！
あともう少し、あともう少しでビ〜ちゃんに会える！

そしていよいよクライマックス。
体の力を抜いて、ハッハッハッハッの短い呼吸でビ〜ちゃんを誘導。
ポロッ大きなものが抜け出た感じがして、
安堵感に浸った瞬間、元気な泣き声が聞こえたのです。

オギャァ〜！

生まれたぁ！
時計を見ると、午後1時ちょうどでした。

お腹の上にまだへその緒がついたまま乗せられたビ〜ちゃんを見たら、
今までの痛みなんて吹っ飛んじゃった。

へその緒が切られ、午後1時6分に胎盤がヌルッと出てきました。
バースプランにも書いていましたが、ばっちり胎盤を見せてもらいました。
レバーみたいな赤い塊が白いネットに包まれている感じで、なんだかキレイでしたね。

大仕事を終えホッと一息ついていたら、両足がガタガタ震えてきた。
今までいきんでいたせいか、足の感覚が麻痺していたみたい。
そんな中、アルミホイルのようなものに包まれたビ〜ちゃんが運ばれてきました。

はじめまして、ママですよ。
よく頑張ったね。

本当ならLDRで2時間ほど休むことができるのですが、
病院始まって以来の出産ラッシュとうことで30分ほどで出なくてはなりません。
この忙しい最中、新生児覚醒期に5分ほど抱っこできたので、希望はほんの少しだけ叶いました。

廊下でダンナが生まれたてのビ〜ちゃん抱いている頃、
分娩台の上でラベンダーのアロマオイルを入れたフットバスに浸かりながら、
出産の余韻を楽しんでいたあろうでした。

画像は生まれたてでまだへその緒がついた状態のビ〜ちゃんと大仕事を終えてご満悦のあろう。
看護師さんが撮ってくれました。

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時計の針が7月2日午前0時をまわっても、陣痛の波は6〜7分間隔からなかなか短くなりませんでした。

動くと陣痛がつくから、と看護師さんに言われ、あろうママと一緒に階段を上り下りしたり、廊下を歩き回ったり。動いている途中で陣痛の波が来ると、立っているのが辛いくらいの激しい痛みに襲われる。

午前5時、陣痛の合間にあろうママが羽田空港で買ってきてくれたTOPSのチョコレートケーキを平らげ、気分転換。そのあたりから陣痛の波は5分間隔になり、痛みも増してきた。

思っていたよりもスローペースなあろうの陣痛、「多分出産はお昼ごろかなぁ」と先生がポロリ。
「きっとパパが来るのを待ってるんだね」と看護師さんが優しく声をかけてくれました。

そういえば誰かが
「赤ちゃんは自分で生まれてくる時間を決めるんだよ」
と言っていたのを思い出した。

そっかぁ、ビ〜ちゃんはパパが来るのを待ってるんだぁ。
なんて親孝行なビ〜ちゃん！（すでに親バカ！？）
そう思ったら、この辛い痛みを素直に受け入れられる自分がいた。
ビ〜ちゃん、最後まで一緒に頑張ろうね！

午前8時の朝食の時間、もう食欲が沸かないくらいの痛みに襲われる。
午前8時30分、子宮口は8cmまで開いた。
あと2cm開けば赤ちゃんが出てこられるぅ！

午前9時30分、もうダンナは帯広空港に到着しているはず。
この頃から陣痛の痛みが激しくそして間隔が短くなってきた。
持ってきたテニスボールを会陰にあて、ソフロロジーの呼吸法で痛みを逃す。
それでも辛くなってきて、大きなクッションを抱えて四つん這いになり、
看護師さんに腰をさすってもらいながら会陰を手で押してもらう。
これがとっても楽ちんになるのよね。
陣痛の合間には飲み物を飲んだり、呼吸を整えたりして、リラックスを心がける。

午前10時、ダンナが病院に到着。
間に合ったぁ！
ダンナはもう生まれているだろうと思っていたので、陣痛で苦しんでいるあろうを見てびっくりしていたわ。
やっぱりビ〜ちゃんはダンナが来るのを待ってたのかもしれません。

せっかく出産に間に合ったので、分娩台に上がるまでダンナにもLDRで立ち会ってもらうことにしました。
看護師さんがやってくれていた痛みを逃すやり方を教えてもらい、
ダンナ、あろうママ、お義母さんの3人に手伝ってもらいました。

午前11時30分、内診の結果子宮口がほぼ10cm開き、今までの普通のベッドが分娩台に早代わり。
この時点で、ダンナ、あろうママ、お義母さんは廊下に出てもらい、
あろうとビ〜ちゃんの最後の共同作業が始まったのでした。

画像はベッドが分娩台に変わる直前に撮ったもの。
すごい痛みに襲われていたけれど、なぜか笑顔のあろうです。

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7月1日午前4時15分に入院したあろう。
10分間隔で来ていた陣痛が午前5時30分には8分間隔に。
この頃は「きっとこのまますんなり生まれちゃうんだろうなぁ」と
かなり甘く考えていたあろうでした。

7月1日＆2日は病院始まって以来の出産ラッシュだったの。
5室あるLDRは常に満室で、廊下や一般病室で待ち組みがいるくらい。
（あとで看護師さんに聞いた話だと、この2日間で赤ちゃんが21人も生まれたそうです）
7時30分の時点で6〜7分間隔の陣痛が来ていたあろうでしたが、
先に生まれそうな妊婦さんがいらっしゃるとのことで、一旦LDR室から一般病室に移りました。

午前10時30分には子宮口が6cm開大。でも、まだLDR室は空く気配がなく、そのまま病室で待機。
陣痛の合間にしっかりとお昼ご飯まで食べちゃいました。

ふととなりの病室を見ると、見覚えのある名前が。。。
あろうが入院していた時にとなりのベッドにいた切迫早産の妊婦さんの名前が。
早速訪ねてみると、午前5時30分に病院に来て、1時間後に元気な女の子を出産したとのこと。
子宮頸管が短く、子宮口がとても開きやすい体質だそうで、
第1子の時も3時間で生んでしまったんだって。
あろうよりも遅くにLDRに入って、速攻で生んでしまうなんて、ちょっぴり羨ましいわ。


37週の妊婦健診でバースプランについて相談する予定だったのですが、
出産が早まってしまったのゆっくり先生とお話できなかったの。
陣痛の合間に回診に来た先生に、持ってきていたバースプランを渡して、
お産について相談しました。

バースプランについては以前に日記にも書きましたが、
いくつか項目が増えたので書き直します。

1）できれば会陰切開はしたくない（ママや赤ちゃんに危険がある場合や自然裂傷になる場合を除く）
2）新生児覚醒期に赤ちゃんを抱っこして、胎教の仕上げをしたい。
3) 出産後は右脇と左脇の体温が揃うまでは絶対動きたくない！
4) 陣痛促進剤は使いたくない（ママや赤ちゃんに危険がある場合を除く）
5) ソフロロジー式での出産を希望。
6) 10ヶ月間お世話になった胎盤を見たい。

「どこまで実現できるかは分からないけど、近づけるよう努力します」とのこと。


先生の話だと、あろうの陣痛は微弱陣痛で、とてものんびり進んでいるそうです。
でも、ゆっくりだけど確実に進んでいたのと、ビ〜ちゃんの心音が乱れる気配もないので、
陣痛促進剤は使わずにこのまま自然の流れにまかせて進めることになりました。

午後2時にやっとLDR室が空いて、マーガレットのお部屋に戻ることができました。
この時点で子宮口は7cm開大、陣痛は6〜7分間隔のままずっと停滞中。
でも、痛みは少しずつ強くなってきていたので、ソフロロジーのCDをかけて、
精神的にリラックスさせた状態で、習った呼吸法で陣痛の痛みを逃していました。
看護師さんにも「あろうさんは冷静で余裕がある産婦さんね」と言われるくらい
マイペースで陣痛を楽しんでいたのでした。

午後6時には夕食もいただき、元気をつける。
先生の話だと、このペースだと夜中から明け方になるだろうとのことでした。

ダンナは明日朝1番の飛行機で来ることになり、病院に着くのは午前10時くらい。
それまでにはきっと生まれちゃうね〜、なんてあろうママと話していました。

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