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ちゃな坊の「テンテコ舞いってどんな舞?」

某地方都市で短大講師として奮闘中。現在37歳。
担当は『情報処理関連教育』。専門は『情報システム監査(経営学)』。
1歳の愛娘と子連れ単身赴任中。旦那は300km以上離れた土地に住んでますw
講義は(半期で)本務校7コマ、非常勤2コマの過激さは変わらず。
その他、学会関係の理事職とかカンファレンスの企画屋とかは相変わらずだったり。
“子連れ単身赴任”でも頑張りますよ。自分と家族と教え子のために!

最近、検索されたりしていろんなところでさらされることが多いので、メルアドは消します。連絡先は変わってません。悪しからずー。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-09-01 子供が産まれました・・・
2005-07-12 ラスト一週に突入
2005-07-05 サービスのレベル
2005-06-30 気になること(2)
2005-06-30 気になること(1)
2005-06-28 わけあって、こんな時間
2005-06-26 久々に休日
2005-05-20 よく考えたら休日が消えている(汗)
2005-05-10 仕組みを作ること(2)
2005-05-10 仕組みを作ること(1)


2005-09-01 子供が産まれました・・・


もちろん、産まれたのは姉の子供…(^o^)

ちゃな姉が、8月15日に、3290gの男の子を無事出産しました。
ちょうど、公休+有休で8月14日から休暇をとっていたのですが、ちゃな彼と海でウェイクボードを楽しみ、尾西の花火を見ていたら父から電話。

「お姉ちゃん、産気づいたみたいだから至急帰って来い!」

というわけで帰宅。
姉は、14日の夜から入院。
翌朝父と産院に向かうと、すでに分娩室に…。

そして、11:05に産まれてきたのでした。


ちなみに、姉の予定日は8/23。
初産は遅れると思っていたのに、なぜか一週間早かった。
そのため、父・母・私の三人の蓼科旅行(8/15-16)は当然キャンセルになったので、産まれた後で母は「あんた、狙ったでしょ(笑)」と姉に言っていた…(^_^;


しっかし、甥っ子はかーわーいーいー。
姉に似て目がでかい。パッチリ目でうるうるされると、食べたくなります(笑)。
なんかいい匂いするし、肌触りいいし、抱いてあげるとまたまたかわいいし、とにかく実家にいる間中、赤ん坊の世話ばかりしていました。


初孫を迎えて、母は午前中は赤ん坊の世話(主に沐浴)、午後は会社で仕事、夜はオムツ洗いとさらに多忙を極めていました。姉より先に母が心配なのですが、今のところは孫かわいさに気力が先行しているみたいな気がします。

そんな母のひそかな野望は、自分のことを『大きいママ』と呼ばせること。
おばあちゃんとは言わせたくないらしいです。
40代、50代の方ならまだそのこだわりは理解できなくもないですが、母はすでに還暦を越えて(今年61歳)いるので、もうあきらめてもいい気がしますが…(^_^;

母がこんな状況なので、当然のように私が『ちゃなちゃん』とよばれることについては、あっさり了承されました(笑)。


そんなわけで、私の甥っ子、アナキン君(笑)をどうぞよろしく。


さて、明日は成績発表なので、学生たちが研究室にやってくる予定です。
2年生の就職活動・編入試験の動向も気になりますし、1年生の様子も気になります。
秋学期から長期留学する学生もいますし、今年度の留年が決定してしまった痛い学生もいます。
ゼミ生が2学年合わせて33名と多数ですが、一人一人と少しでも話す時間が持てるといいなと思っています。

先頭 表紙

みなさん、ありがとうございます。昨日で、一ヶ月でした。 / ちゃな坊 ( 2005-09-16 14:44 )
お姉さまのご出産おめでとうございます!! 私の彼の誕生日と1日違いなので誕生日覚えやすいです(笑) 夏の暑い時期に無事に生まれてきてくれて本当に感謝ですね。 これからの成長が楽しみですね / mika ( 2005-09-11 10:32 )
うわぁ〜おめでとうございます♪私もお姉ちゃんにこどもが生まれたら・・・って、考えちゃった。かわいくて仕方ないだろうな。きっと、なんでもしたくなっちゃう感じになると思う^^; / まゆまゆ ( 2005-09-07 10:40 )
おめでとうございます!ワタクシ、すっかり「おばちゃん」って呼ばれてます・・・でもかわいいから許す(笑) / 瀬名 ( 2005-09-06 21:27 )
孫ってすごくかわいい見たいです。父も「おじいちゃんとはよばせない。おおぱぱって呼んで貰う。」って言ってたくせにかわいい声で「おじいちゃま〜♪」「なんだ?こんど、おじいちゃんがコレ買ってあげるぞ。」なんてなしくずし。 / 雅(みやび) ( 2005-09-02 20:22 )
お姉様、おめでとうございます〜♪お仕事大変そうですが、お身体大切になさってくださいね。 / JAI ( 2005-09-02 00:27 )
ちゃな姉さん、ご出産おめでとう!ちゃなちゃんも早速叔母バカになってますな(笑)でも本当にアナキン君、お目目ぱっちりでかわいい顔してるねー。 / ☆えむ☆ ( 2005-09-01 17:44 )
姉の出産もあって二週間近く帰省していたら、ものすごい量の仕事がたまりまくり、督促メール&電話でここ数日午前さまさまになってまする(涙)。 / ちゃな坊@でもアナキンに会いたいのだ。 ( 2005-09-01 01:34 )

2005-07-12 ラスト一週に突入


2005年度春学期の講義もラスト週に突入。
今年度は、いつも以上にコマ数と講義日数の多い半年間だったので、正直バテバテ。

これで、講義だけならぜんぜん楽チンなんだけど、今年度は学会発表やら、講演などいつもの年の倍は抱えてしまったので、つらかった。
この調子と同じペースで秋学期に突入したら、マジで身体が持たないな…と思いつつ、講演の依頼や発表の(かなり強引な)誘いがあったら、やはり断れない。
…断ると、次の仕事がなくなるという切実な理由があったりするのだけど(^_^;

がんばろう、がんばろうと思って、必死になりすぎると、学生への気配りがおろそかになってしまう。
眉間にしわを寄せず、肩に力をいれず、でも自分のペースをコントロールして、満足のいく成果をあげる。
書くのは簡単だが、とても難しいと感じる毎日である。

   * * * * *

最近のアレコレ

●学生の様子 その1
 レポートのためのプログラム作成に入って3週間たった先週、「プログラムを作れって何を作ればいいのかわかりません!」とか言って逆ギレした学生出現。疑問に思ってその子のフォルダをチェックしたら、プログラムがまったくできていない…(ToT) 君は、毎時間講義に出ていて何をしていたんだ…と、脱力感(涙)。PCの前に座っていれば単位がもらえると思っていたのだろうか?かなりナゾ。

●学生の様子 その2
 ゼミ生と進路に関する面談をしているのだが、就職希望なのに就活をしない学生が数名いて驚く。「就活しなくて就職できると思う?」と真顔で聞くと、「さあ?(笑顔つき)」。仕方なく、「それって、グルメ雑誌を眺めて「ああ、このステーキ食べたい」って言っているのと同じレベルよ」とダメだし、その場で就職課まで連れて行った。
 …この仕事始めて頭ごなしに怒らなくなっただけでも進歩進歩(苦笑)。

●学生の様子 その3
 H学科の講義で、必ず私が講義として解説をしだすと、後ろを向いてしゃべるおバカ学生が2名いる。理解していないので、もう一度解説するため、はっきり言って二度手間で進行遅れるからすげー迷惑。頼むから、前向けって(注意しても3分たつと元通り)。

●学生の様子 その4
 1年ゼミ生たちの情報誌作りが山場に入っている。結構、面白い内容のものが出来上がっているので、高校生向けの配布も成功するだろう。学生たちでプロジェクトを組んで、よくがんばっていると感心する。半年間の成長はすさまじいものがある。
 同様に、2年ゼミ生たちの“オープンキャンパスの企画運営”は今が一番大変なときだ。学内の一部のアホな教員たちにも振り回されつつも、企画力や実行力、交渉力が着実にアップしているのがわかる。苦労は必ず実社会で報われるからがんばれ。

●旅行旅行旅行
 7月末に、職場の仲のいいメンバーで「寿司ツアー」を決行することに。宿泊先も決まり、どこに遊びに行こうかを検討中。こういう息抜きは必要よね!とかいいつつ、さすが教員同士の遊び。“テーマとして、「遊びと人生」について飲み会で3分スピーチ”なんて項目が入っていた…(^_^;

●ちゃな彼
 先日、ちゃな彼の家に久しぶりに遊びに行ったら、「ハクサンシコー」とかいうやたら高価な歯磨きが置いてあった。貧乏人のくせに生意気な(笑)。もうすぐ誕生日だねー。

●姉
 妊娠9ヶ月の姉から、「子供の名前は、今のところアナキンにしようと思う」というナゾなメールが入った(笑)。正気ならぜひチャレンジしてほしいと心から願う妹でした(笑)。

先頭 表紙

ひとつくらい、クリスタルひとし君が混ざってそうな気がする>写真 / ぷりぷり所長 ( 2005-07-20 23:47 )
学生時代、温和なT教授のつまんない講義のとき、ずっと筆談したり居眠りをしていたワタクシ。教育実習の評価担当教授に偶然なってしまってアセアセ。でも、何にも言われなかった・・・。評価もそれなりをいただいて・・・。ずいぶん反省しました。悪いことはできないってね。(笑)思い出しちゃった。 / 雅(みやび) ( 2005-07-13 20:53 )
あ、うちも生まれる前に名前考えていて「カルビ」にしようとか「タン塩」にしようとかめちゃくちゃ言ってたの思い出した・・・ / ☆えむ☆ ( 2005-07-12 13:19 )
私の学生時代もとてもとてもいばれるものじゃないけど、本当に脱力ものの学生がいるのね・・・。ちゃなちゃん、お疲れ様(^^; お姉さん、子供の名前は「穴金」ですか?漢字がほかに思いつかん(笑) / ☆えむ☆ ( 2005-07-12 13:18 )
ハクサンシコー、持ってました。丸いケースに入った粉の歯磨き。親が持って行けとくれたものなので、値段はわからないのですが、高価だったとは!効果は不明です。 / マッキィ。 ( 2005-07-12 05:39 )
写真は、我が家唯一の置物(笑)。ガラスのチェスです。一部チェスじゃないものもいますが(笑)。 / ちゃな坊 ( 2005-07-12 01:47 )

2005-07-05 サービスのレベル

自宅のネット環境が先月末から復活したおかげで、ちょくちょくネットができる環境になった。ま、これも実は学校での仕事を持ち帰ってしまうので効率は悪いかもしれないが、少なくともお酒片手に学生用レポートのためのデータを探したりすることができるのは快適でもある。

そもそも、自宅のネット環境をBフレッツにしてから数ヶ月間は快適に利用できた。(私は、VDSL方式でのマンションタイプを使用している。)
ところが、4月ぐらいからまったくアクセスできなくなり、あれこれ自分でとりあえず要因を探ったのだが、どう考えても私の自宅内では解決できないような気がしたので(つまり、機器装置の故障?)念のためNTTの地元のサービスセンターにメールをした。

そうしたら、いきなり平日の昼間(もちろん仕事中)に何度も携帯電話に電話がかかってきた。仕方がないので、折り返し電話をしたら、「お客様IDを教えてくれないと詳細がわからない。」という。仕事中で出先なのでわからないと応えると、調べてもう一度この番号へ連絡してくれというので、いったん電話を切った。
その後、仕事が終わってから何度か電話をかけたが、時間外になっていたらしくつながらなかった。

忙しい時期だったこともあり、もういいやと思ってしばらく放置していた。

6月中旬に、再び携帯に(またまた仕事中)電話が入り、機械の故障で不通になっているので現在修理している。ついては、本日一日はつながらないという連絡があった。

その後、何の連絡もないまま、現在、一応無事につながってはいる。


・・・なんだかなぁ。
ここの土地を悪く言うつもりはないが、ここに暮らして4年近く。この手のことは結構多い。学校でも、プライベートでも。
なんというのかな、サービスのレベルがまったく顧客志向じゃないというかなんというのか。(以前にも、実はNTTの地元のサービス会社とはもめている。)


わざわざ地元のサービス会社にメールして、住所も氏名も書いているのだから、調べればお客様IDぐらいわかるだろと思うし、折り返し電話しろというのなら、ちゃんと営業時間外もサポートしてくれる電話番号教えろよって思う。
しかも、数ヶ月状況を放置しているし。(症状話して「ああ、それは多分マンション側の機器の故障の可能性が高いですね」といったなら、その後確認ぐらいしろよ。)
多分、6月中旬に修理をしたのは別の住人が連絡したんだと思う。で、あわてて電話してきた。なら、修理完了報告ぐらいしろー。


やっぱり、Bフレッツモニターで散々悪口書いたたたりかな(笑)。



あと、うちの短大で、同じ業者に5年連続で学校案内の企画と印刷をお願いしていたので、その業者も含めて数社に企画をだしてもらおうと依頼した。短大内で誰も反対はしない。適正な競争はビジネスの鉄則だ。
なのに、その業者バカだからうちの法人本部に文句いいにいったらしい(--; この業者アホすぎ。競争するということを知らんのか。
しかも、うちの法人本部はそれをまともに聞いてうちに抗議してきたらしい(汗)。業者を説得してくれればいいのに、同調するとは何事だ。アホか。
規定の整備とか言って現場わからず改悪する暇があるなら、もう少し法人全体の利益になることやってくれよ…ったく。



あ〜あ、やだな。梅雨の空みたいなこの閉鎖的な空気。
息が詰まりそう。

仕事上の唯一の気晴らしは、現在策定中の『第二期情報システム』かな。
気晴らしの仕事があるだけましか。うん。

先頭 表紙

2005-06-30 気になること(2)

(↓下の日記の続きです)


(3)公表された情報通信白書
 e-Japanじゃなくて、u-Japanなんていっているので少し笑った(苦笑)。まぁ、世の中ユビキタスとか言ってるから、それに政府が便乗して民を後押ししていくことが間の役割でしょ〜という論調は、まぁ悪くはないんだけど。問題は、官の意識格差を解消しないまま新しい用語をバンバン言ってしまう体質のほうにあるのではないかと。
 やれセキュリティだ、電子政府だ、個人情報保護だと旗振るのはいいけど、中央省庁でもついていけていないところもあるし、ましてや地方自治体や全国の公立学校なんてもう大変だよねってな状況にあることに、少しは気づいてくれと思う今日この頃。どこが悪いとかそういう問題じゃなく、進んでいる分野のところが細分化し専門化しすぎてそこに資金が集中しているところが問題かなと思うしだいなのだが。
 ま、もともと情報通信白書を読みたくて読んだわけじゃなくて、学生の期末レポート用に生きた最新データがほしいから探していたわけなんだけど、個数データが少ないので、結局使えなかったの(涙)。そんなわけで、腹いせに斜め読みしたという事情だったりします(笑)。


(4)職員Sさんが買い換えた新車
 オデッセイのアブソリュートに買い換えたので、「乗せて乗せて乗せて〜」と叫んで乗せてもらった。(本当は運転したかったけど、それは笑顔で却下された…ぐすん。)
 で、乗ってみた感想は、いい車だということ。
 というと、当たり前かもしれないか(笑)。エンジンがとかそういうことはよくわからないので、私なりの視点で少し説明すると、ホンダがオデッセイのアブソリュート車種に対して位置づけたコンセプトを、うまく体現しているという点で◎かな。
 この車からイメージできるターゲット層は、40〜50代の車好きの男性。20代のころは、スポーツカーを走らせることが大好きだったのだが、結婚して家族もできていいパパをしていた人たちが、少し余裕もできて好きだった車にこだわりたいなと感じている、そんな男性像にマッチしていると非常に感じた。実際、Sさんがそういうタイプの人だし、Sさんいわく、そういうタイプの人に人気らしい。
 あとは、私がかなり面白いと感じたのはやはりカーナビ。Sさんに、「ちゃな先生は、一番カーナビが気になるでしょ(笑)」といわれたけど、HDタイプのナビは面白いと思った。携帯との連動でVICSの機能が拡大したりと、結構面白いので、同じタイプのカーナビをお持ちの方は、ぜひ触らせてください(笑)。

 7月末には、Sさんの新車でY教授たちと清水に寿司ツアーに行く予定。
 なぜか、Y教授に誘われてちゃな彼も現地集合するらしいが(笑)。
 (Y教授、なぜかちゃな彼を気に入っているのです。)

明日は、都内某所でカンファレンスに出席予定。
午後からスピーカーとなっているので、ちょっと緊張気味です。

先頭 表紙

今のオデッセイって、バブル世代向けの車っていうイメージがあるけどな。ちなみに、私は「団塊ジュニア世代」なのであそこまでかねかける理由はよくわからん。 / ちゃな坊 ( 2005-07-01 00:12 )

2005-06-30 気になること(1)

自宅のネット環境が改善されたので、夜、ネットができるのはうれしい限り。

さて、ここんとこ、ちょっと気になってるもの。


(1)上越・長野新幹線の東京駅プラットホーム
 今週火曜日、某団体の理事会があったのでゼミが終わってから都内某所へでかけた。会議自体は、19時から21時ぐらいで終わるかなと思ったのだが、まったく終わらず、22時を回ってしまったので、最終新幹線に間に合うように途中退席して東京駅へ向かった。
 22:30ぐらいの東京駅は、在来線のホームとかならまだお土産コーナーやテイクアウトコーナーなどは開いてはいるものの、上越・長野新幹線の改札をくぐってしまうとコンビニなどはすべて閉店している。ああ、しまったなぁ。先に買っておけばよかった…と思いながらプラットホームに上がると、なぜか車内販売のお姉さんがワゴンとともにプラットホームにいた。そして、最終新幹線に乗る予定のサラリーマンの方々が、そのお姉さんから飲み物などを購入している光景を発見。
 最終新幹線には車内販売はないので、そのお姉さんたちは前の東京駅着で来たワゴンをプラットホームに設置しておいて、そのままホーム上で販売しているのだなと気づいた。なるほどなるほど。コンビニを最終出発まで開けておくよりも、こっちの方が効率がいいということか。自販機にはビール置いてないから、最終に乗る乗客の多くの要望?に自販機では応えられない。車内販売のワゴンなら、簡単なおつまみも一緒に売っているので、乗客の要望にもこたえられるというわけ。ま、ビールに着目するのはちゃな坊だからだろ、ということはとりあえず目をつぶってください(笑)。ちなみに、私はその日、駅まで車で行っていたので、ちゃんとお茶にしましたから(^^;
 この販売方式(?)、どういう要望でどういう状況下でスタートしたのだろうか?知ってる人がいたら、教えてください。気になります。


(2)会社法の改正
 改正された会社法をまだしっかりと読んでいませんが、コーポレートガバナンスという概念がちょっと濃くなったと判断してもいいのかしら。
 西武鉄道などの問題から、日本版SOXの話題も多いけど今後どういう展開に行くのだろうか。法律詳しくないから、ついていくのが大変。
 (SOXとは、米国の『企業改革法』のことです。)
 情報システム監査は、カバーする範囲が必然的に多くなるので大変。効率よく情報を得て理解していく能力がほしいものだ。



バイト数を超えたので、続きは「気になること(2)」で。

先頭 表紙

2005-06-28 わけあって、こんな時間

私にしては更新頻度が高い(笑)。

現在、4:30ごろ。もちろん、午前っす。
わけあって、こんな時間まで起きて作業してました。

19時になると学内のあちこちがしまりだすので、「さて、仕事持ち帰って、ご飯食べてから作業して、それで1時ぐらいに寝るかな」なんて考えていたのですが、甘かった。

自宅に帰って、さてご飯でも〜とご飯のスイッチを入れたまではよかった。
学生からメールが来て、その内容があまりに大変な内容で(ちょっと日記にはかけない内容なので詳細はごめんなさいなのですが)、「え?マジ?ちょっと、どうしよう」とさすがにあせってあちこち連絡して、対処してたのですわ。

学生に、「先生、私、赤ちゃんできちゃったかも」と告白されても、まったく動じなくなった私が、マジでうろたえるぐらいの内容でしたので、さすがにさすがにさすがに。(思えば、私も成長したものだ・・・って何かが違う気もする。)


気がついたら、21時回ってるの。
ご飯作って、食べて、すこしぼーとして、そこからどうしても明日までに送付しなければならない今度の講演会の配布資料を作って・・・というわけでこの時間。

う、明日(というか今日)は、4限ゼミ終わってから19時までに東京で某団体の理事会に出なきゃいけなくて、それ終わったらとんぼ返りなのよね。

うー。
とりあえず、寝ます。
身体休めないと絶対にやばいので。

私が倒れるわけにはいかんのだ。
私のことを必要としてくれる、かわいい学生たちがいるのだから。

先頭 表紙

・・・と書いた数日後にぶっ倒れました(汗)。今は、復活してますのでご安心を。 / ちゃな坊 ( 2005-07-04 23:58 )

2005-06-26 久々に休日

ども、ご無沙汰してます。ちゃな坊です。

全国大会での学会発表も、先週無事終了し、少しホッとしてます。
学会発表自体は、あまり自分の中では納得のいくクオリティではなかったため、そこを厳しく指摘された大御所的先生もいらっしゃって、泣き笑い的な感じでしたけれども、逆に提示したデータの面白さに若手や中堅の研究者や実務家の方は食いついていただけたので、まぁまぁといったところでしょうか。
いろんな先生方や、実務家の方、政府関係者(最近、増えてるのです…この分野の方々)から、有益なアドバイスや励まし、共同研究の申し込みなどもいただけて、ちょっとうれしかったかな。

少なくとも、私が中心となって集めているデータにはそれなりの価値があるということを、自分自身が確信をもてたことが今回の成果ではないかと思ってます。

私は、無知でしかもバカな人間なので、自分がやっていることや自分の研究の枠組みをつい見失いそうになってしまう。ひとつのことに集中すると、どうしても全体の枠組みを忘れてしまいがちになってしまう。
私のいけないところは、そんな状態に陥ってしまったときに、どのように抜け出したらいいのかがわからなくなって、時々パニックになってしまうこと。

研究者としては決定的な欠点でもある、頭が悪く、心も弱いということを、こういう大きな場に向かうとき、常に痛感する。それでも、私が研究者として生きて生きたいと思うのは、そんな私のようなバカな存在の人間だからこそのオリジナリティがきっとあるからなのじゃないかと思うから。
私の扱う分野は、まだまだ“論”というだけのものが確立されていない部分でもある。だからこそ、私にもできることがきっとあると信じて葛藤しているのだと思う。

研究をやればやるほど、自分自身の心に向き合う時間が増えてくることを痛感している。私が、どう考え、どう主張していきたいのか。それをどのように組み込んでいくのか。それをもっともっと表現しなければならない。
でも、私はまだ、自分の主張を100%表現していくだけの自信はない。

経験も、実証データも、まだまだ私と他人を納得させるための武器とはなっていない。
不完全な私が、どこまで不完全な現実社会をとらえて、抽象化していくことができるのか。
それによって、どこまで他の人に対する貢献ができるのか。
私がやらなければならないことは、まだまだ多い。


ま、そんなことを実感させられた今回の経験であったのだけど、今日はちょっとした中休み。
昨日は、朝寝坊をして、美容院に行き、服を買った。
今日は、大学院の恩師U先生の自宅まで行くことになっている。

・・・車で、都心まで行くのはちょっとしんどいんだけど(^^;


来週の金曜日は、また講演を一本こなす予定。
短大内の情報システムの第2期計画も本格的にスタートして、業者との折衝もスタートしている。

ゼミ生が、2人内定決まったということが、今の私の最大の喜び。

先頭 表紙

ひちゃのちゃん>ホントお久しぶりー。ありがとう、ひちゃのちゃんもお仕事がんばってねー。 / ちゃな坊 ( 2005-06-30 23:07 )
雅さま>そうですね、自分の主張を100%できる人ってなかなか少ないですよね。安心しました(笑)。 / ちゃな坊 ( 2005-06-30 23:06 )
お久しぶりです!相変わらず お仕事忙しそうですねー体に気をつけてくださいねー!!! / ひちゃの ( 2005-06-27 23:19 )
自分の主張を100%表現できるひとなんていないっしょ。私なんて今、すんごいバカよん。頭のなかもやがかかってる感じ。引き算も怪しい・・・。 / 雅(みやび) ( 2005-06-27 20:49 )
マッキィ。ちゃん>おひさ〜。私も、軽さに惚れ込んで購入しました(^^)。大活躍しております。 / ちゃな坊@CF-R4から ( 2005-06-26 23:15 )
私のPCはR1です。小さくて軽くて、ACバッテリーも小さくていいですよね。 / マッキィ。 ( 2005-06-26 19:04 )
携帯は、702NKに機種変しました(^^)。あと、新しいノートPC買いました。最新Let'sNoteのCF-R4です。 / ちゃな坊 ( 2005-06-26 12:47 )

2005-05-20 よく考えたら休日が消えている(汗)

現実逃避中のちゃな坊です。

携帯の機種変しなきゃしなきゃといって、一ヶ月以上も放置しているちゃな坊です。
ちなみに、Vodafoneユーザなので、今度は3Gにしたいと思っています。
いや、減っているらしいけど、機能としてはいいと思うよ…Vodafone。料金制度も結構よくなってるので、確実に通信料が以前より減って助かってます。
狙ってるのは、702NK。でもうちの近所、田舎過ぎてデモ機が置いてないです(涙)。
3Gの特徴でもある国際ローミングって結構便利な機能だと思うんだけど。国際会議なんかに出るときにも助かるし。それに、Bluetooth機能が標準装備というのは、私としてはPDA持たなくてもいいので助かるんだけどな。



さて、最近あれこれとさまざまな用事が増えてきて、手帳に書き書きとしていてきがついたこと。

あれ? 休日が消えていないか?>自分(汗)。


というわけで、一応手帳の金土日の項目だけを確認してみる。

●5月21日(土) 9:30〜
 学内スポーツ大会(学校)

●5月21日(土) 16:00〜18:00
 システム監査関係の某学会の名古屋地区研究会で、1時間半の講演(名古屋)

●5月27日(金) 10:00〜17:00
 システム監査関係の某学会の研究大会へ出席(東京)

●5月28日(土) 14:00〜
 学内父母の会総会/2年生保護者との個別面談(学校)

●6月10日(金) 13:30〜18:00
 情報系某協会の情報化フォーラムへ出席(大阪)

●6月11日(土) 13:30〜17:00
 情報系某協会の短大部門検討会議へ出席(大阪)

●6月18日(土) 10:00〜19:00
 セキュリティマネジメント関係の某学会の全国大会で、45分の発表(東京)

●6月19日(日) 12:00〜
 H大学のオープンキャンパスをゼミ学生と共に見学(東京)

●7月1日(金) 10:00〜16:00
 教育用ポータルサイト関連で携わっているプロジェクトのユーザ会議で、20分の発表(東京)


・・・や、やっぱり(汗)。


講義をあまり持っていない先生なら、平日にしっかりと休養を取れるだろうが、平日もばっちり講義が入ってる上に、この日程はちょっとつらい。
でも、仕事の依頼がきたら、立場的に断れないのよね・・・。

学会も、出席して聞きに行くだけならいいけど、今回は発表が絡んでいるからなぁ。
発表準備で、身体も心も使い果たしているから、正直かなりキツイ状況。
口内炎が治らないし(^^;

学生に心配されたくもないので、睡眠時間もある程度は確保しなきゃと思いつつ、最近、布団の中では眠れていない。
講義日数が4日という状況は、つらい。ホントきつい。
やっぱり、この短大で続けるのもなかなか難しいと思える出来事も多々起こっていて、自分のキャリアを考えると悩むところでもあるかな。

今年は、“勝負の年”だからと宣言していたけれど、勝負にしてはあまりにも発表の機会が多すぎる気もする。
すでに、バテバテ。だめじゃん、自分。


ちゃな彼が、「少し落ち着いたら、旅行にでも行くか」と誘ってくれた言葉に甘えつつ、がんばろうと思う。

とりあえず、明日は午前中は学生たちのスポーツ大会に顔を出し、新幹線で名古屋に向かって、1時間半講演を行い、懇親会に出て、実家に泊まり、翌日新幹線で現在地までとんぼ返りします(月曜には講義あるし)。

先頭 表紙

瀬名ちゃん>うふふふ。変えちゃいました。まだアプリいじってる暇ないけど、スケジュール機能が便利。 / ちゃな坊 ( 2005-06-26 12:49 )
PAOさま>はじめまして〜。たぶん、スケジュール帖をかえても予定が追いかけてきますわ(^^) / ちゃな坊 ( 2005-06-26 12:48 )
702NK、今会社で流行ってます。皆さんアプリやらMP3やら色々と放り込んで遊んでますよー(笑) / 瀬名 ( 2005-05-22 10:42 )
はじめまして。私の手帳からもよく土日祝日が消えます。この前はゴールデンウィークが半分以下になってました。手帳を変えたほうがいいんでしょうか? / 走る酔人(PAO) ( 2005-05-21 11:33 )
代休とりたくたって、普段の平日も講義があるからとれないんだよね・・・夏休みを狙いたいところだけど、夏は夏で、論文書いたり、来期の講義の準備をしたりと忙しかったりもするし。ウムム。 / ちゃな坊 ( 2005-05-20 16:11 )

2005-05-10 仕組みを作ること(2)

(下記日記のつづきです)

そんな中、私は今年3月末に放映されたNHKスペシャル「安全の死角 〜検証・回転ドア事故〜」の内容を思い出した。

ここでは、1年前に発生した六本木ヒルズの回転ドア事故をきっかけにスタートした『ドア・プロジェクト』の活動について取り上げていた。ドア・プロジェクトでは、事故に直接的な関連のあるメーカーだけではなく、工学関連の学者やドアに関連のある技術者や小児科医などさまざまな分野・立場のメンバーが手弁当で集まり、冷静かつ客観的に、安全であるはずのドアによる事故が起こったのか、その本質的な問題点を考察していた、そんな番組だった。

正直、六本木ヒルズの事故の後で、どんな小さな建物でも回転ドアの使用を禁止していたり、警備員をたたせるなどして対応しているのをみて、もっと抜本的な対応方法をなぜ検討しないのだろう…と感じていただけに、大変興味深い番組でもあった。

工学的知識や技術力のない私にとって、この報道で一番関心を持ったのは、安全性を十分に考慮したはずの回転ドアでどうしてこのような事故が発生したのかということを中心に考えていたところだった。特に、技術とその設計思想がどのように伝達されて発展していったのかという『技術の系譜』の作成は面白いと感じた。
この技術の系譜では、“安全であるためには軽量でなければならない”という回転ドアを設計する上で絶対条件とも言える設計思想が、さまざまな追加機能の要請や組織の改編、文化的な要因などによって薄れていき、重量の重くなった回転ドアを以下に安全に運用するかという点に設計思想が移行したことが取り上げられていた。


もしかすると、今回の事故についてもこのドアプロジェクトで示された『技術の系譜』における問題点と同じことが起こっているのではないだろうか。
これは、あくまで私の推測に過ぎないが、技術や仕組みの本来的な目的が薄れていき、別の目的にすりかわってしまう…そんな仕組みが定着していたがゆえに発生した事故であると思えてならないのだ。
もし、私の推測が正しかった場合、スピードオーバーをしていたという亡くなられた運転士や、旧型の装置しかつけていなかったJR西だけを責め立ててもあまり意味がないといえる。



私が今回の報道を聞いて少しだけ救われたような気持ちになったのは、脱線事故の二次災害がなかったことだ。後発の列車が、非常ブレーキの作動による緊急信号と運転士の適切な判断によって、すべてストップしたということが報道されていたように記憶している。過去であれば、後発の列車がここにつっこみ更なる大惨事を招いていたことだろう。それを防ぐためのさまざまな仕組みが、今回は生きていたと考えてもいいのではないだろうか。

技術は、人を快適にするために存在している。
しかし、同時に人に対する安全性も考慮するように進化しているのだ。

利便性を追求しすぎたから安全性がおろそかになったという意見は、わからなくはないがとても一方的だと感じる。
快適で運賃も安く、早く、でも安全な乗り物として、列車をどのように運行させるのか、どのような技術を取り入れていくのか、どのように要員を含めた組織における対策をしていくのか、そういったことを客観的な立場で推進していくことが、重要だろう。

人は絶対にミスを犯す。
人が作った仕組みも技術も、やはりミスをする可能性がある。
それをよく理解した上で、それでもそのミスをなんとか減少させて、快適な仕組みを作り上げていくことが、今回の事故で私自身が感じた教訓である。

先頭 表紙

JAIさま>人はミスを絶対に犯す、だから管理という概念があると私は思っています。経営学をやっている私にとってはこれは無関係な話じゃないなと思っているので、長文書きました。 / ちゃな坊 ( 2005-06-26 12:51 )
電車は安全って「安全神話」が確立されて行ってたし、運転手自身もその技術を過信しすぎてたしょうのスピードは大丈夫と思ってしまったとかはあるかなあ、とか思ってみていました。なにはともあれ、今のJRいじめは過剰だしやりすぎ。なんで他のJR社員までいじめたり嫌がらせする必要があるんだ〜、と脳みそ沸騰の日々です。…こんな話じゃないですね(^-^;。でも、人は絶対ミスを犯す。そんな当たり前のことを、マスコミにも忘れないでほしいです。 / JAI ( 2005-05-11 09:19 )
もちろん、機械の技術的な側面が招いた回転ドア事故と、人為的ミスによる側面の大きい今回の事故とを同列に並べて比較することは適切ではないかもしれません。でも、技術で作り上げた回転ドアも、列車の運転もどちらも人がその運営にかかわっているという点で、私は同じだと思っています。 / ちゃな坊 ( 2005-05-10 23:21 )

2005-05-10 仕組みを作ること(1)

おひさしぶり。完全に“月記”となっていますが、元気にすごしております。

GWは、長期で休みが取れそうだったので早めに実家に行き、両親や、院の友人、ちゃな彼には会うことができたのですが、妊娠中の姉には会えませんでした。
実は、GW中にゼミ生のお父様がお亡くなりになり、その関係で急遽戻ることになってしまったためです。
GW後半に姉の家に遊びに行こうと計画していただけに、お互い少し残念だったかな。でも、やはり学生のことが心配でしたから帰ってよかったのだと思っています。

その学生は、忌引明けで今日、元気な姿を見せてくれました。つらいだろうけど、一生懸命生きることが亡くなったお父様の供養になるんだよ、と心の中でエールを送っています。

姉は、順調に経過しているそうです。予定日が8月末らしいので、夏休みを多めにとって母のサポートをしてあげるつもりですが、仕事とうまく両立できるかしら。



尼崎の脱線事故、大変痛ましいなと思いながらTVを見ています。
この事故によって命を落とした方々へ、一市民としてご冥福をお祈りします。
また、ご遺族の方々の悲しみが少しでも癒されることを、お祈りします。
身体に、心に、傷を負ってしまった方々も同様に一日も早く回復されることを祈っております。
私は、何もできないただの一市民でしかありませんが、被害者のために祈ることはできるのかなと思っています。

一方で、最近のJR西日本やご遺族・負傷者の方への、一部マスコミの異常なまでのヒステリックな放送をみて、悲しみを覚えます。

この手の事故・事件が発生したとき、当然のように警察や関係機関による原因追求のための調査が行われます。その過程において、さまざまな事実が断片的に発表されていきます。その断片的な情報をつなぎ合わせて、推論としてだしているものを、結論であるかのように報道する姿勢は、本来のマスコミが果たすべき役割ではないのではないかと思っています。
また、被害の大きさや被害者の方の悲しみを伝えるあまり、感傷的になりすぎる報道が多発するのも、適切ではないと感じます。感傷的な報道は、人々の憎悪を招くからです。

事件、事故が発生したときに、そのことについての客観的で冷静な報道がなぜできないのだろうかと不思議に思います。JAIさんが日記でJAI夫さんの言葉としてかかれていた「マスコミだって松本サリン事件の教訓をいかしていないじゃないか」という指摘は、非常に的を得ていると私は感じました。

警察の調査は、原因追求をしていく際に、それが人為的に防ぐことができたのか(人為的なミスなのか)否かということに観点が移っていきます。これは、警察という機関の役目ですから仕方のないこと。罪があるのかないのかをはっきりさせて、あるのならそれを明示していく作業が行われていくでしょう。
結果として、誰のどんなところに責任があったのかというところに関心が向けられます。

残念ながら、マスコミの、そして人々の関心は、原因追求という名の責任者探しが終了して対応が決定した時点で薄れてしまう傾向にあると感じます。責任者がわかれば確かに誰に罪があったのか、どういう原因だったのか“直接的な原因”は明らかにされるでしょう。しかし、これでは本当の意味での解決にならないと私は考えています。
もし仮に、今回の問題が“直接的な原因の提示”で片付けられたとしたら、今回の事故の犠牲者の尊い命は無駄になってしまうという危惧を持っています。

だからといって、私にはどうすることもできないのですが。
(つづく)

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