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ちゃな坊の「テンテコ舞いってどんな舞?」

某地方都市で短大講師として奮闘中。現在37歳。
担当は『情報処理関連教育』。専門は『情報システム監査(経営学)』。
1歳の愛娘と子連れ単身赴任中。旦那は300km以上離れた土地に住んでますw
講義は(半期で)本務校7コマ、非常勤2コマの過激さは変わらず。
その他、学会関係の理事職とかカンファレンスの企画屋とかは相変わらずだったり。
“子連れ単身赴任”でも頑張りますよ。自分と家族と教え子のために!

最近、検索されたりしていろんなところでさらされることが多いので、メルアドは消します。連絡先は変わってません。悪しからずー。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-05-10 仕組みを作ること(2)
2005-05-10 仕組みを作ること(1)
2005-04-11 先生も学校もイロイロと難しい
2005-03-01 こないで
2005-02-27 たまにやってみると面白いもの
2005-02-03 刷り込み
2005-01-13 2004年と2005年
2004-12-01 師走のひとりごと
2004-11-20 風邪引いた。
2004-11-16 悩む問題ではない…とはいえ(汗)


2005-05-10 仕組みを作ること(2)

(下記日記のつづきです)

そんな中、私は今年3月末に放映されたNHKスペシャル「安全の死角 〜検証・回転ドア事故〜」の内容を思い出した。

ここでは、1年前に発生した六本木ヒルズの回転ドア事故をきっかけにスタートした『ドア・プロジェクト』の活動について取り上げていた。ドア・プロジェクトでは、事故に直接的な関連のあるメーカーだけではなく、工学関連の学者やドアに関連のある技術者や小児科医などさまざまな分野・立場のメンバーが手弁当で集まり、冷静かつ客観的に、安全であるはずのドアによる事故が起こったのか、その本質的な問題点を考察していた、そんな番組だった。

正直、六本木ヒルズの事故の後で、どんな小さな建物でも回転ドアの使用を禁止していたり、警備員をたたせるなどして対応しているのをみて、もっと抜本的な対応方法をなぜ検討しないのだろう…と感じていただけに、大変興味深い番組でもあった。

工学的知識や技術力のない私にとって、この報道で一番関心を持ったのは、安全性を十分に考慮したはずの回転ドアでどうしてこのような事故が発生したのかということを中心に考えていたところだった。特に、技術とその設計思想がどのように伝達されて発展していったのかという『技術の系譜』の作成は面白いと感じた。
この技術の系譜では、“安全であるためには軽量でなければならない”という回転ドアを設計する上で絶対条件とも言える設計思想が、さまざまな追加機能の要請や組織の改編、文化的な要因などによって薄れていき、重量の重くなった回転ドアを以下に安全に運用するかという点に設計思想が移行したことが取り上げられていた。


もしかすると、今回の事故についてもこのドアプロジェクトで示された『技術の系譜』における問題点と同じことが起こっているのではないだろうか。
これは、あくまで私の推測に過ぎないが、技術や仕組みの本来的な目的が薄れていき、別の目的にすりかわってしまう…そんな仕組みが定着していたがゆえに発生した事故であると思えてならないのだ。
もし、私の推測が正しかった場合、スピードオーバーをしていたという亡くなられた運転士や、旧型の装置しかつけていなかったJR西だけを責め立ててもあまり意味がないといえる。



私が今回の報道を聞いて少しだけ救われたような気持ちになったのは、脱線事故の二次災害がなかったことだ。後発の列車が、非常ブレーキの作動による緊急信号と運転士の適切な判断によって、すべてストップしたということが報道されていたように記憶している。過去であれば、後発の列車がここにつっこみ更なる大惨事を招いていたことだろう。それを防ぐためのさまざまな仕組みが、今回は生きていたと考えてもいいのではないだろうか。

技術は、人を快適にするために存在している。
しかし、同時に人に対する安全性も考慮するように進化しているのだ。

利便性を追求しすぎたから安全性がおろそかになったという意見は、わからなくはないがとても一方的だと感じる。
快適で運賃も安く、早く、でも安全な乗り物として、列車をどのように運行させるのか、どのような技術を取り入れていくのか、どのように要員を含めた組織における対策をしていくのか、そういったことを客観的な立場で推進していくことが、重要だろう。

人は絶対にミスを犯す。
人が作った仕組みも技術も、やはりミスをする可能性がある。
それをよく理解した上で、それでもそのミスをなんとか減少させて、快適な仕組みを作り上げていくことが、今回の事故で私自身が感じた教訓である。

先頭 表紙

JAIさま>人はミスを絶対に犯す、だから管理という概念があると私は思っています。経営学をやっている私にとってはこれは無関係な話じゃないなと思っているので、長文書きました。 / ちゃな坊 ( 2005-06-26 12:51 )
電車は安全って「安全神話」が確立されて行ってたし、運転手自身もその技術を過信しすぎてたしょうのスピードは大丈夫と思ってしまったとかはあるかなあ、とか思ってみていました。なにはともあれ、今のJRいじめは過剰だしやりすぎ。なんで他のJR社員までいじめたり嫌がらせする必要があるんだ〜、と脳みそ沸騰の日々です。…こんな話じゃないですね(^-^;。でも、人は絶対ミスを犯す。そんな当たり前のことを、マスコミにも忘れないでほしいです。 / JAI ( 2005-05-11 09:19 )
もちろん、機械の技術的な側面が招いた回転ドア事故と、人為的ミスによる側面の大きい今回の事故とを同列に並べて比較することは適切ではないかもしれません。でも、技術で作り上げた回転ドアも、列車の運転もどちらも人がその運営にかかわっているという点で、私は同じだと思っています。 / ちゃな坊 ( 2005-05-10 23:21 )

2005-05-10 仕組みを作ること(1)

おひさしぶり。完全に“月記”となっていますが、元気にすごしております。

GWは、長期で休みが取れそうだったので早めに実家に行き、両親や、院の友人、ちゃな彼には会うことができたのですが、妊娠中の姉には会えませんでした。
実は、GW中にゼミ生のお父様がお亡くなりになり、その関係で急遽戻ることになってしまったためです。
GW後半に姉の家に遊びに行こうと計画していただけに、お互い少し残念だったかな。でも、やはり学生のことが心配でしたから帰ってよかったのだと思っています。

その学生は、忌引明けで今日、元気な姿を見せてくれました。つらいだろうけど、一生懸命生きることが亡くなったお父様の供養になるんだよ、と心の中でエールを送っています。

姉は、順調に経過しているそうです。予定日が8月末らしいので、夏休みを多めにとって母のサポートをしてあげるつもりですが、仕事とうまく両立できるかしら。



尼崎の脱線事故、大変痛ましいなと思いながらTVを見ています。
この事故によって命を落とした方々へ、一市民としてご冥福をお祈りします。
また、ご遺族の方々の悲しみが少しでも癒されることを、お祈りします。
身体に、心に、傷を負ってしまった方々も同様に一日も早く回復されることを祈っております。
私は、何もできないただの一市民でしかありませんが、被害者のために祈ることはできるのかなと思っています。

一方で、最近のJR西日本やご遺族・負傷者の方への、一部マスコミの異常なまでのヒステリックな放送をみて、悲しみを覚えます。

この手の事故・事件が発生したとき、当然のように警察や関係機関による原因追求のための調査が行われます。その過程において、さまざまな事実が断片的に発表されていきます。その断片的な情報をつなぎ合わせて、推論としてだしているものを、結論であるかのように報道する姿勢は、本来のマスコミが果たすべき役割ではないのではないかと思っています。
また、被害の大きさや被害者の方の悲しみを伝えるあまり、感傷的になりすぎる報道が多発するのも、適切ではないと感じます。感傷的な報道は、人々の憎悪を招くからです。

事件、事故が発生したときに、そのことについての客観的で冷静な報道がなぜできないのだろうかと不思議に思います。JAIさんが日記でJAI夫さんの言葉としてかかれていた「マスコミだって松本サリン事件の教訓をいかしていないじゃないか」という指摘は、非常に的を得ていると私は感じました。

警察の調査は、原因追求をしていく際に、それが人為的に防ぐことができたのか(人為的なミスなのか)否かということに観点が移っていきます。これは、警察という機関の役目ですから仕方のないこと。罪があるのかないのかをはっきりさせて、あるのならそれを明示していく作業が行われていくでしょう。
結果として、誰のどんなところに責任があったのかというところに関心が向けられます。

残念ながら、マスコミの、そして人々の関心は、原因追求という名の責任者探しが終了して対応が決定した時点で薄れてしまう傾向にあると感じます。責任者がわかれば確かに誰に罪があったのか、どういう原因だったのか“直接的な原因”は明らかにされるでしょう。しかし、これでは本当の意味での解決にならないと私は考えています。
もし仮に、今回の問題が“直接的な原因の提示”で片付けられたとしたら、今回の事故の犠牲者の尊い命は無駄になってしまうという危惧を持っています。

だからといって、私にはどうすることもできないのですが。
(つづく)

先頭 表紙

2005-04-11 先生も学校もイロイロと難しい

あああ…と多忙なうちに、前回の更新からとっくに一ヶ月たってしまった。

3月上旬の、母校某部署での『教職員研修会』での講師。
3月上旬の、某職業団体主催のカンファレンスの運営スタッフのお仕事。

なんとかなんとか必死でこなして、まぁ70点ぐらいかな。
運営スタッフのお仕事のほうは、まだ宿題が残っているからがんばらなきゃ。

卒業式も終わった。
私のゼミ生4名も、社会へと巣立っていった。
すでに、社会人や大学生として活躍し、そして多忙な日々を過ごしていることだろう。

職場において、以前よりかなり大規模な人員整理があった。
数名の教員が、職を離れて新天地に向かい、また現職でも待遇が変化した人もいる。
何人かの人は、定年やら任期切れで退職した。
また、異動で離れた人もいる。

私が、父親のように尊敬し、そしてファンであると公言(笑)していた、M入試課長も任期切れでお辞めになった。
とてもさびしいことだが、これも仕方のないことだ。

一方で、辞めてくれてせいせいした人もいるのが事実(苦笑)。


4月に入って、トップが代わり、少し組織が新しくなった。
いろんな意味で、期待できることと変化しなければならないのに変化できていないことがある。
でも、以前よりあまり期待しすぎることもないし幻滅しすぎることもない。
私自身の心の変化が大きいのかもしれない。

新入生もやってきた。すでに、今日から本格的に講義がスタートしている。
今年もやはり、私はコマ数が多いし、業務量も増えていく一方。
もう、自分のためだという認識で動いているからあまりなんとも思わないが。


学生の親から、履修についてクレームの電話があった。
自由に科目選択をさせているのを売りにしているのに、人数の抽選をするとは何事だ!というもの。
ま、槍玉にあがったのが私の担当科目だったからちょっと気分的に↓

人数抽選は、単純に「PCを使う科目だから台数によって制限している」だけのこと。
学生にはそういう科目については履修の優先順位を書かせて提出させて抽選する。
どこの大学でも実施していることだと思うのだが。

その学生は、私の担当科目の優先順位は高くなく、しかも競争率3倍だったこともあり抽選に漏れたと説明して、さらに2年次でも履修のチャンスがあることを丁寧に説明したら、父親は納得。

しかし、母親がゴネた。

母親は、「どうしても履修させたい。2年生じゃその科目の履修は意味がない!」と言い切ってきたのだ。
母親がシラバスを熟読していたのも驚いたが、母親が履修させたいとごねるのにさらに驚愕。

…だって、本人から一切クレーム来てないんだもん(汗)。

しまいには、その母親が「パソコンが足りないから履修できないというのなら、ノートPCを持ち込ませていただきますから聴講じゃだめですか」とまで言われてしまい、こちらも困り果てる。
ま、持込PCはセキュリティ上の理由でネットにはつながせないから、聴講しても意味がないので、お断りする。

で、結局、私が希望者が多かったことを理由に秋学期に同一科目をもう一度開講することになってしまった。
秋学期も結構めいっぱい科目入ってるのに…なんちゅーことだ。


学校というところは難しい。
先生も難しい。

そして、組織というのもやはり難しい。
組織というものを知りたくて、組織というものを理解したくて、そして組織というものを制したくて、私は経営学でも組織論を当初専攻したはずだ。

しかし、現実はやはり『難しい』のだということを実感している。

先頭 表紙

こんなに大きくなっても困った親が。大変ね。最近コドモを通してのつきあいが増えたせいかそんな親に当惑させられること私もがおおいです。「4月生まれなので自分たちの学年のサークルがまだないから特別に参加させて。」といってきたあるママ。4月になったら「同じ学年は赤ちゃんばっかりでレベルが低いからこっちに残ります。」って残ってやんの。期間限定だと、今までその子の低いレベルにあわせてコドモたちに我慢させてきた私たちの立場はって感じ。こっちのことはぜんぜんお構いなしなのね。でも、ごね勝ちな世の中なのは確か。 / 雅(みやび) ( 2005-04-30 18:54 )
雑誌の特集で就職活動に親がついてくる!みたいなのがあったんだけど、それを思い出しました。確かに学費を出しているのは親かもしれないけど、授業受けるのは本人だしねぇ・・・。お母さんが受験して授業受けた方が良いんじゃ・・・?(苦笑 / ☆えむ☆ ( 2005-04-11 19:17 )
そういう過保護と言うか押しが強いというか、変な親御さん困りますよねえ…。娘本人にいわせたらまだいいのに…。 / コタツムリ ( 2005-04-11 13:19 )

2005-03-01 こないで

3月です。年度末です。
卒業式もありますな。

今週末は、母校のある校舎で「教職員研修会」というのの講師をすることになったのでそちらへいきます。
来週末は、都内である団体の記念講演会&ワークショップがあり、そのスタッフになってしまったので、講演録をとったり、アンケートの集計をしたり、パネルでのデータを作ったりと忙しそうです。

自宅から時間的には通えないことも多いので、ホテル泊まりも結構多い。
親からも、彼氏からも、学校の人からも、「お願いだから携帯の電波が入るところにいてくれ」と懇願されています(^^;


来年度に向けてもすでに準備が入っています。
来年度もさらにコマ数が増えそうです。シラバス見てると発狂しそう。
数年前なら確実に発狂してる。
でも、今はあまり発狂してない。しなくてすんでいるのは慣れとポジティブ思考のおかげなのでしょうね。

6月にある別の学会の全国大会に、実行委員長の先生から直々に実行委員をやれというメールを年末にもらった。
偉い先生方の横で、ちょこんとしながら黙々と作業していたら、またその先生からメールが。

今度は、全国大会の分科会で発表しろという。
ヒエー(叫)。

チャンスを下さるという意味ではうれしさはある反面、すんごく怖いというかあせるというか。
なかなか自分のペースで仕事がさせてもらえないものですね。


「こないで」といっても、来るものは来る。
やるしかないね。私のペースなんていってる場合じゃない。



最近、学校関係で特に売れ筋な商品がある。

さすまたである。

現場の教職員などが、安全にかつ迅速に、学校などにやってくる不審者を取り押さえるために、こういった商品が必要なのだ。
学校も安全なところじゃない・・・というのが、学校に勤める一員としても実に悲しいのだが。


で、月曜日に短大事務室にいったら、ふつーにおいてあった。
さすがに、最近の状況下で危ないこともあり(特に学期の切り替わり時期はね)、注文してあったのだそうだ。


・・・でも・・・

おいてあった実物をみてしばし悶絶・・・

・・・このネーミングはありなの(笑)?


ちなみに、一本ではダメなのだそうで、追加注文してるらしいです。

あと、元自衛官あがりの施設課職員Kさん(通称:サブちゃん)いわく、

  基本は、腰じゃなくて足を狙え。
  男性の場合は、某急所も可。

…だそうです。
足を狙えというのは、腰の場合だと相手が男性の場合、U字の二股部分の所を握られて、ひねられる可能性があるからなのだそうです。

なるほどね。



こっちの不審者とかは、「こないで」とホントに願うばかりだ。

先頭 表紙

こんな道具があるのですね!さすまたっていうのか・・・股引の親戚みたいなのかと思った・・・(多分さるまた) / 咲良 ( 2005-04-03 21:48 )
ネーミング面白すぎ(笑)。しかしこんなものが学校に常備される世の中、悲しいですね。 / みなみ ( 2005-03-13 23:47 )
わたしの勤める大学は守衛さんがいるのにセキュリティが甘甘なので、さすまた欲しいです。 / こまち ( 2005-03-08 12:09 )
さすまた、需要がたかまっているみたいね。これがアメリカだったらさすまたなんて全然売れないんだろうね。 / ☆えむ☆ ( 2005-03-02 14:12 )
私の方はだめになるかと思ったら急にきたりな今日この頃。精神的にはまだちゃなちゃんのように慣れていないから?なおさらつらいっす。 / ウサ子 ( 2005-03-02 00:06 )
うーむ、ほんとにやばくなった環境下で使う道具のネーミングじゃないよね(笑) ただ置いておくのではなくて実際に訓練とかもしておきたいところだよね。 / でぃど ( 2005-03-01 18:46 )
持ってみましたが、意外にさすまたって軽いです。でも、振り回しちゃ本気で危ないですね。 / ちゃな坊 ( 2005-03-01 16:15 )

2005-02-27 たまにやってみると面白いもの

2月9日で、30歳になりました。
誕生日メッセージをくれた方、はがきやメールを送ってくれた方、電話をいただいた方、ありがとう。
それから、前日に誕生日パーティーを開いてくれたゼミ生たち、ありがとう。
心のこもった誕生日プレゼントをくれた方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。

講義は終わってもなかなか仕事のメドがたたない毎日だ。
学会関係の仕事も増加しているので、手が抜けない。
毎週のように、仕事が終わってから東京へいっていったらさすがに風邪を引いた。
以前も霞ヶ関に行った直後に風邪を引いた。今回もそう。きっとあそこには何かがある(笑)。

気分転換に…と思って、JAIさんの日記に載っていた「リスクタイプ診断」をやったらものの見事に、笑える結果が出た。


■リスクタイプ診断

あなたは、「リスクテイク度100% はじけタイプ」です。

【あなたはこんな人】
 あなたはキケンな香りにつつまれた、日本人には非常にめずらしいタイプです。他人に認められたいという意識が強く、いろんなことに積極的にチャレンジする人です。あなたの一挙一動は、きっといつも周囲の注目の的となっていることでしょう。普通の人がやらないようなこともひょうひょうとやってのけるので、頭のカタイ人からは理解できない人間だと思われることも。がんばり過ぎてストレスがたまると、神経性の過食症になったりする危険もあります。でも、一度きりの人生なのですから思うままに生きてください。有名人でいうなら、ライブドア社長の堀江貴文さん、叶姉妹(叶恭子さん・叶美香さん)など。

【生活・仕事】
 社会的な地位や名声を得て、他人に認められたい欲求が強いです。他人の目を気にするものの、自分の好きなことを貫き通したいと思っています。いまの生活もけっこう良いのでそこそこ満足していますが、それにとどまることなく「上の上」の生活を目指したいと考えています。何にでも積極的なのは良いことではありますが、やりすぎはほどほどに。特に、飲み過ぎたり、食べ過ぎたり、してませんか?

【恋愛】
 熱しやすく冷めやすく、気に入った人にはど真ん中ストレート剛速球勝負。話題も豊富でもてるタイプ、次から次へと繰り出す新手の策に、あなたのパートナーはいつも新鮮な気持ちでいられることでしょう。恋人に求める条件は、内面も重要だけど、やっぱり見た目が良くないと……というのがホンネ。興味の対象が各方面に幅広いために、ひとつひとつの恋は短めに終わる傾向が。浮気されたらすっぱり諦めて、自分を磨き直して、いざ次の恋を探しに出陣、なのです。

【消費・資産】
 消費意欲の強いタイプです。周りの人が持っている商品やブランドが気になり、友人の持っているのをみるとすぐに欲しくなります。でも人と同じに見えるのは絶対イヤ。そして、友人の前だと気前よくお金を使ってしまう傾向があります。クレジットカードやカードローンなどもどんどん活用しています。資産運用にも積極的で、リスクを恐れず収益性を重視。インターネットなどを使いこなして情報を集めるのも得意。不確実な時代を生き抜くリスクテイカーです。


・・・ホリエモンと同類ですか(笑)。

でも、仕事面はあたっていると思います。ほとんど外れてない。特に飲みすぎな点(笑)。
恋愛は・・・うーん。そんなにモテません。
消費・資産は、消費意欲はあまり強くないかな。資産運用はまだ手をつけてない。

この手のモノは、たまにやると面白いものですね。

先頭 表紙

私も50%まじめタイプ〜。いえ〜い(笑) / ウサ子 ( 2005-03-02 00:05 )
瀬名ちゃん>まじめい〜な〜(笑)。私は、ホリエモンと一緒というところだけが納得できていません(^^; / ちゃな坊 ( 2005-03-01 16:16 )
私は「リスクテイク度50% まじめタイプ」でした・・・ま、まじめ!?まじめって所以外は、当たってました・・・ / 瀬名 ( 2005-02-28 23:59 )
JAI様>占いではないですね、これ。書き直しました。自分でも、100%は予想外でした(笑)。 / ちゃな坊 ( 2005-02-27 19:13 )
これは占いってゆーのかな?まあ、たまに面白がってやる分にはいいですね(笑)。それにしても100%はすごいです(爆) / JAI ( 2005-02-27 19:07 )

2005-02-03 刷り込み


テスト期間中です。
入試もあるからね、結構あれこれあります。1年で一番忙しいかもしれない。

そういうときに限って、研究室のメインPCがぶっ壊れたりします。
データを、ちょうどたまたま1GBのUSBに移していた直後でホント助かった。
仕方がないので、もう一台の教材提示用のノートPCを急遽稼動させてます。


そんな中での、ちょっとしたネタ。


●「刷り込み」の面白さ
 S教授から聞いて思わず爆笑した話。

 S教授のある科目のテスト前に、A子(私のゼミ生)とB子(A子の友人)が、テストのことでS教授に質問をしたのだそうだ。S教授は、A子、B子に、テストについて解説をした直後のこと。

 S教授:(説明後に)「まぁ、こんな感じで書けばいいでしょう」

 B子 :「わかりました。「○○について、こう思う」と書けばいいってことですね?」

 A子 :「ダメよ、ダメ!!絶対にダメ! これはレポートなんだから、“思う”なんて使っちゃダメよ!!感想文になっちゃうじゃない!!!!

 B子 :「・・・・・・・・・・・」(あまりにもの激しさに呆然)

 S教授:(笑いながら)「・・・もしかして、ちゃな先生に、『レポートは感想文じゃない!』っていわれた(笑)?

 A子 :(自身たっぷりに)「はいっ!!!」


 ・・・それを聞いて、私も爆笑。
 確かに、A子を含め私のゼミ生は、必ず最初のレポートを書かせたときに私からある種の洗礼を受ける。

  ・レポートは、感想文じゃないから“思う”とかそんな表現はやめろ
  ・「である」調で書け。「ですます調」はレポートじゃない。
  ・主語と述語がかみ合わない文章を作るな
  ・文章は読み手を意識して簡潔にしろ    などなどなど

 赤字で徹底的に直されるから、学生たちはいやでもそう書かなきゃいけなくなるのだ。
 そんなところが、彼女たちに「刷り込み」として浸透しているのか・・・と思うと、うれしいのが半分、笑えるのが半分といった気分でもある。

 ちなみに、この指導方法は実は私の恩師から引き継いだものでもある。
 私も立派に、刷り込まれているというわけだ(笑)。


研究職もいろいろあるけれど、私は、学生たちに教えていられるこの“現場”が大変だけれども楽しいと思う。
自己矛盾をたくさん抱えて悩んで苦しんでいるから、学生たちに伝えられることもきっとあるだろう。

最近、ある人から今まで努力して構築していた私の短大内の情報システムについて、誉めていただいた。
半分以上は努力点だとは思うけれども、やはりうれしい。
完璧じゃない人的資源を、どう運用していけばいいのか悩み、お金がないから知恵をひねり、何とかかんとかつなぎ合わせて必死に構築してきたというのが実態だ。

ただ、懸念もある。
もし、仮に私がいなくなったら、このシステムはおそらく崩壊する。すぐに。
私自身に依存しすぎているからだ。
作り上げたものを、どう継承していくのか。そのために、どんな体制を構築しなければならないのか。
それを考えて実行していかねばならない。

現場で悩みつづけることでしか、私には解決できない。
それでも、その悩みつづけた現場での体験をわかりやすく他人に伝えていくことなら、私にも可能だと思っている。

自分の存在意義を、確かめていかないと私は生きていけない。
それでいいのだとそう思うようにしている。

先頭 表紙

みなさま>ありがとうございます。また、時間を見つけてつっこみにいきますので、よろしくです。 / ちゃな坊 ( 2005-03-01 16:16 )
お誕生日おめでとうございます! 気力があっても身体に無理させ過ぎちゃだめよん。 箇条書き・言い切りでコツを示すのはいいことですねぇ。 そういえば、学生さんくらいの年頃の女の子って時々よーわからんけど面白い思考回路で動いていたりしますね。 / ぷりぷり所長 ( 2005-02-12 23:12 )
おくれてごめんよー。お誕生日おめでとう!忙しいかと思うけど身体には気をつけて〜。 / ウサ子@未ログイン ( 2005-02-12 00:43 )
お誕生日おめでとうございます。お体だけは大事に・・・ね。 / 夢樂堂 ( 2005-02-10 13:51 )
わたしもちゃな先生のレポート作法、わたしも受講したいです(笑)。論理的な思考・文章作成が苦手なので。この年になって、あー、その部分が足りないなーと気づきました。       それはそうと、お誕生日、おめでとうございます!! どうぞ飛躍の一年を☆  / みなみ@採点表督促中 ( 2005-02-10 00:01 )
お誕生日おめでとうございます。今年1年、いい年になりますように!! / 瀬名 ( 2005-02-09 23:58 )
Happy Birthday!お仕事ほどほどに。 / チチロー ( 2005-02-09 23:32 )
お誕生日おめでとう♪ワタシも昔の上司に言われたせりふを無意識に後輩にいってたりしたわ。でも自分で正しいと思ってこそのことよね。 / 雅(みやび) ( 2005-02-09 20:46 )
お誕生日おめでとう〜♪私も明日後を追います(笑) / ☆えむ☆ ( 2005-02-09 17:49 )
お久しぶりです。お誕生日おめでとうございます! やはり指導してもらった先生とか先輩・上司のやり方が自然と身についてしまいますね。教えられたやり方でするほうが自分も楽だし。 / ( 2005-02-09 12:25 )
ちゃな坊様、お誕生日おめでとうございます♪学生の進路全員決定もおめでとうございます♪ / コタツムリ ( 2005-02-09 11:34 )
ちゃなちゃんお誕生日おめでとう〜!!今年もさらに充実している1年ですね。お体だけは気をつけてね。それと、ちゃな彼ともハッピーでね! / みるにゃ ( 2005-02-09 10:51 )
ちゃな坊ちゃん、おひさしぶり♪お誕生日おめでとう♪若くてきれいな講師の先生なんて羨ましい。。。うちのゼミはおじーさんだったわ。忙しい時期でしょうが身体に気をつけて、素敵な誕生日が過ごせますように♪ / うららん@生きてます(笑) ( 2005-02-09 07:44 )
写真は、明日の誕生日に・・・と1年ゼミ生がプレゼントしてくれた「お箸」です。傘のように見えますね。こんなプレゼントをいただけるなんて、現場で奮闘する甲斐があるってものです(^^)。 / ちゃな坊 ( 2005-02-08 13:39 )
夢楽堂さま>「思う」っていう表現自体が悪いと考えているわけではないんですけどね、学生たちはなんでも「〜と思う」という表現で逃げてしまうんですね。それではまずいと考えまして、“洗礼”するようになったんですよ。 / ちゃな坊 ( 2005-02-08 13:37 )
電ボ君>同感です。実は、学生たちの考えを知っていくうちに同様の危機感を強く抱いたので、“洗礼”をするようになったんですよ。 / ちゃな坊 ( 2005-02-08 13:35 )
tomohikoさま>お久しぶりです。なかなか大変なところでシステムいじってるんだとは思います。でも、これも経験つむための方法だと思ってやっていくしかないなと。 / ちゃな坊 ( 2005-02-08 13:34 )
みるにゃさま>復帰も何かと大変だと思いますが、がんばってください。きっと、また進化した音が楽しめるんでしょうね♪ / ちゃな坊 ( 2005-02-08 13:32 )
えむさん>刷り込みっていうのはホント存在するんだなと思う今日この頃。私自身が学生たちに伝えようと思っている大切なもの・・・それは私自身が先生から教わったものだったりします。 / ちゃな坊 ( 2005-02-08 13:31 )
ウサ子ちゃん>ありがとう。いろんなことに迷って迷って悩んで悩んで・・・そうやって身に付けていくものなんだなと思います。存在意義・・・なんてはっきりとしたものを人にはあまり言えないでいるんですけどね。私も。 / ちゃな坊 ( 2005-02-08 13:30 )
確かにそうですね。「・・・思う」って、いろいろなニュアンスがありますからね。 / 夢樂堂 ( 2005-02-05 16:03 )
最近の若者はこれだけ文明に囲まれて育っていながら、科学的・論理的に考える機会に恵まれていないです。また、科学的・論理的思考を排除する下地が日本にはあるような気がするわけです。ということを大学にかよっているときに思いました。であるからして、ちゃな先生がやっていらっしゃることは大変意義のあるお仕事であるとおもいます♪ / 電ボ屋 ( 2005-02-05 10:11 )
システムが人に依存しない方法はいくつかありますが、リソースが無いとなると実状に合わせた解は思いつきませんでした。なかなか大変ですね。 / tomohiko ( 2005-02-05 00:50 )
試験中なのね〜。うちは全て終わったそうです。ああ〜4月から復帰だけど、どうなるんだろうか、ちっと心配です^^;ちゃなさんもガンバ!! / みるにゃ ( 2005-02-04 15:16 )
大切なことを刷り込んでもらえて学生さんたちは幸せだと思うよ。レポート作成だけに限らず、社会に出てからもプレゼン資料作ったりする時にも役立ちそう。 / ☆えむ☆ ( 2005-02-04 10:24 )
いんだよ〜それで。といいつつ私は自分の存在意義がぐちゃぐちゃ気味な今日この頃(^_^;そして論文締め切り前にご意見いただいたら見事な赤がついてきました。あはははのは。がんばるわー。 / ウサ子@未ログイン ( 2005-02-03 15:24 )

2005-01-13 2004年と2005年


いつまでも私の日記だけ師走のままだったので,ちょいと更新。
すでにトップギアで活動中です。今年もよろしく。


【2004年の思い出(というか出来事)】

《仕事面》
●Linuxベースの,教育用ポータルサイトを導入。
 →システム開発をしたわけじゃないが,導入からカスタマイズ,運用まですべて自分の手で行っていることもあり,かなりいろんな意味で“経験値”を上げることになったと思う。
●実証研究としての足がかりができる
 →ポータルサイトの運用がもたらした副次的な効果。一応,コレをネタに科研費の申請中。
●新しい科目に対する,チャレンジ
 →短大における情報系科目に対して,私なりの新しいチャレンジを行った。一定の成果は得られたし,逆に改善点も見えてきた。新学科の完成年度(来年度)が更なる勝負だ。
●理事の前で,短大内の情報化計画案のプレゼンを実施。
 →筆頭理事が企業経営経験者に変わったこともあり,情報化ということに対する理解が深まったことは大変喜ばしい。
●学内情報化の加速でますます業務が増える。
 →情報化されても,それを使いこなす人間がいないのは痛い。しかも,システムを入れてもそれを運用・管理する人的資源の補給がない。結局,私がやらねばならない羽目になるので,業務は増えまくり。自分の力になるが下が育たない。私がいなくなったら,また“無政府状態”になるのではないかと思うと少々やりきれない。
●ベンチャーゼミとしての様々なトライ
 →Y教授とコラボした『ベンチャーゼミ』を実施。オープンキャンパスと,情報誌『フレッシュ』を学生たちの力で完成に結びつけた点は,学生たちを指導しながら勇気付けられた点である。
●職場の雰囲気の悪化
 →はっきり言ってよくない(--; 仲のいいメンバーと良くないメンバーとの関係が明らかになってしまった。基本的に,私のことを嫌う人は多いらしい。そりゃ,生意気だと思うもん…自分でも。でも,仕事してるし成果上げてるもんね〜。
●学会関係の人間関係が広がる
 →いろんな人に声をかけてもらえるようになり,師匠からもらった財産に,自分自身の持つ人間関係が加わった気がする。仕事も増えたけど。すでに,2005年度の全国大会の実行委員になっちゃったし(しかも二学会(汗))。

《プライベート面》
●姉が結婚し,家族が増えた。
 →あっというまに姉が結婚した。義兄の顔を結婚式当日まで知らなかったぐらいのスピード結婚だった(^^; 夏と冬に旅行してから,少ししゃべれるようになった。
●姉に子供が…
 →年末に発覚した新事実。妊娠中だそうです。今年の9月ぐらいらしい。なんか,一緒にバカやってた人が母親になるのってすごい違和感。おめでたいんだけど。
●愛知万博にロボットが…
 →父が開発に携わったロボットが愛知万博に出展されるそうです。見に行きたいなぁ。
●母が市主催のシンポジウムに…
 →学識?経験者としてなぜか出席。結果は「う〜ん(--;)」だったそうですが。
●ちゃな彼が税理士登録をする。
 →これから,これからが勝負です。まだ,自分の力で稼ぐことができるほどの力はないけど,これからがんばらねばね。何が自分に欠けているのかを,本人が自覚できたことが一番よかったのではないかと。
●少し痩せたかも
 →忙しかったからかな〜。でも一番痩せたた大学4年のころより+4kgはオーバーしてますが。
●お金は…
 →勤勉手当がカットされてますから貯まりません(T_T)


2005年は,私にとっては勝負の年。
チャンレンジし続けます。

先頭 表紙

万博ですか。大阪もつくばも行ってないので、見学しましょうかね。 / 夢樂堂@遅ればせながらおめでとう ( 2005-01-18 12:44 )
勝負の年、私は去年だったかも・・・。今年もよろしくお願いします。 / 菜種 ( 2005-01-16 22:58 )
今年もよろしくお願いします。今年こそ、お会いできるといいなぁー♪お姉さん、ご結婚おめでとうございます! / 瀬名 ( 2005-01-15 10:43 )
ちゃな姉さまご懐妊おめでとうございます!楽しみだね。新しい科目挑戦なのですね。さらに忙しくなりそうだけどそれ以上痩せないようにね。 / みるにゃ ( 2005-01-14 23:01 )
コタツムリさま>こちらこそよろしくお願いします。楽しいというよりも,楽しすぎる(=ネタが豊富)な姉でございます。子供が心配だ〜(笑)。自宅の庭は,母の趣味です(キッパリ)。 / ちゃな坊 ( 2005-01-13 15:08 )
今年もよろしくお願いします♪お姉様、ご懐妊おめでとうございます。絵がお上手で、楽しいお姉様ですよね♪顔がよくわからなくてもお美しさが伝わってくる写真です。それにしても自宅の庭ですか?!すごーい。 / コタツムリ ( 2005-01-13 14:16 )
写真は,姉の結婚式。自宅の庭で取った写真でございます。 / ちゃな坊 ( 2005-01-13 12:59 )

2004-12-01 師走のひとりごと


 女の子の日は,

 1コマ(1時間半)の講義中

 たちつづけて,話しつづけてるのだけでも

 結構ツライ。



 …だから,君たち,お願いだから目を開いて話を聞いて(懇願)。
 昼食後で眠いのは良くわかるけど。

 先生だって,つらいの我慢してるんだから(ボソ)。

先頭 表紙

学生時代に、クロベーと名付けた迷い犬を飼っていたことがありました。そんなこともあって黒部が可愛いぞ。 / 夢樂堂 ( 2005-01-18 12:46 )
初対面からずっとずっと、黒部様にはお許しいただけてない状態が続いておりまして(汗  でも、なんとなく薫り立つ雰囲気みたいなのがある犬だったなぁ、と今でも思います。 / ぷりぷり所長 ( 2004-12-14 02:45 )
おひさです。相変わらずお忙しいのかな。私も色々と慌ただしい日々を送っていました。新顔よろしくね! / みるにゃ ( 2004-12-12 19:33 )
がんばれちゃなちゃん!でもつらいよねー。わかるわかる。あともうひとつの天敵はのど風邪だ。気をつけて! / ウサ子 ( 2004-12-06 16:43 )
この凛凛しい顔立ち、誰にでもしっぽを振って愛嬌を振りまくヴァカ犬とは違いますねぇ…って、誰にでも吠え付くようなワンコも困りますが(汗)。 / clouds ( 2004-12-03 20:41 )
た・・・確かに何かを考えているように見えますね(笑)かわいいなぁー!! あの日は辛いですよね・・・腰が痛いときに限ってたち仕事が多かったりして・・・。 / 瀬名 ( 2004-12-01 23:41 )
写真は,久々に登場のちゃな家(実家)の黒部(くろべ)君です。何かを考えているように見えるので,「考える犬」と名づけた写真の一枚です。 / ちゃな坊 ( 2004-12-01 15:33 )

2004-11-20 風邪引いた。

風邪引いた。
ちょっと,ここ数ヶ月ノンストップで働きすぎだったからね。

今週は,たまたま何もないので少し寝ようかなと思う。
でも,性格的にずっと寝てられないんだよね…(苦笑)。


ゼミ生に就職の内定が出ました。
あるレンタカー会社なのですが,本人は自動車関連の業界へ就職を強く希望していたので(車好きの女の子なのよ),とても喜ばしいです。

が,

母親は強く反対しているそうです。
理由は,そのレンタカー会社は某自動車会社系列なので,本人もその車をいずれ買わなければならなくなるから…なのですが,その買い替え費用がないからという理由で。

あくまで,本人とその家族の問題なので,仕方のないことなのですが・・・

え?マジで?そんな理由で??と思った私は,変ですか?

だって,車を買い換えたければ,○年ローンとかで組んでやることだって可能なわけでしょ?親が支払う必要性ないし。

本人が希望していない業界なら別だけど,本人はその会社への就職はかなり前向きなのよ。
学校としても,ちょっと微妙なところがあってできれば内定辞退してほしくないという思いもあるわけです。(もちろん本人の決定が優先だけど)

そんなわけで,現在本人は親を説得しているみたいですが。
難しいなぁ・・・(はぁ)。


余談ですが,うちの母。
地元の市が主催する男女共同参画社会シンポジウムとかいうのに,パネリストとして出るらしいです。

でも,うちの母は人前でも人前じゃなくても物事を整理して話すことができないタイプの人間なのですよ(汗)。
家族も,本人も,それを自覚しているんですよ(^_^;

どうするのかな・・・と思ってみていたら,母からヘルプミーと電話&メール&FAX攻撃がきまして,アドバイスをしたり,ゴーストライターをしたりしてます。

大きな学生が一人増えたような気分(笑)。

でも,うちの学生より指導はラクだなと思うときもある。
学生と違って,人生経験がたっぷりあって,いろんなことを体当たりで経験して考えてきているわけだから,それを形にあらわす手助けだけをしてあげればいいのでね。
学生たちは,まず考えるという行為からスタートしなければならないから,指導は難しい。

社会人にこういうアドバイスをするのも楽しいな…などと,自分の親をみながらそう思ったりもした。


昨日は,高校に行った。
小論文講演会という題目で,講演を行ってきたのだ。
ユビキタス社会とセキュリティというテーマでお話をしたが,少し難しすぎたかな?とかしゃべりすぎたかな?とか反省することがたっぷり。
後日,小論文ができたら送りますよと高校の先生方が言っていたので楽しみだ。


教員という仕事は,どうしても閉鎖的になってしまうことが多い。
自分の見ている世界の狭さに,愕然とすることもある。

その怖さを忘れないように,常に世界を広く保ち続ける努力が,私には必要なのだ。
母や高校生という,いつもと異なる人とかかわることで,それを改めて認識することもできた。

そういう意味で,母には感謝している。
でも,旅行がキャンセルになった時にはちゃんと連絡してね(汗)
こっちから問い合わせなきゃ,教えてくれないなんて…準備してたのに(T_T)

先頭 表紙

うむ、おいらも風邪ひきました。加湿器をフルパワーで稼動させ布団かぶってひたすら寝ていたら、鼻水以外は止まりました。 クルマは、補助や何かで半額くらいになっちゃうらしいですね。某○○○町1番地の会社は別にどこのメーカーのクルマに乗って通勤しても構わないらしいのですが、補助パワーで社員がほとんど自社のクルマに乗り換えちゃうんだとか。 / ぷりぷり所長 ( 2004-11-29 23:46 )
現在、部下(と書くと、なんだかえらそうだけどべつにえらくはないです。)の指導に悩んでいます。学生とはまた違いますよね。 / 菜種 ( 2004-11-23 23:43 )
車は、親が買って当然!みたいな考えが多いみたいですねー・・・くそぅ、うらやましい・・・私の身内ローンは、返済にあと5年以上はかかるってのに・・・。 / 瀬名 ( 2004-11-22 22:25 )
はじめまして。現在D3で来年より短大専任講師となります。ちゃな坊様の通って来た道は私の行く道。大変そうだけれど、こんな素敵な先生になりたい!と思いながら数年前の日記から一気に拝読しました。研究・教育・校務でお忙しいと思いますがお体を大切に、頑張ってください。(長文失礼いたしました) / 講師1歩手前 ( 2004-11-22 00:41 )

2004-11-16 悩む問題ではない…とはいえ(汗)

科研費申請の時期が始まりましたね。
なんで、科研費の申請ってあんなに面倒なのかね〜。
事務的な書類の量が多すぎるって思いません??>関係者の方々
…なんて言ってみたところで、作業量が減るわけでもないので黙々とやるわけです。

今年も、私は出します。若手研究でね。一応、37歳までの特権なので。

科研費って税金使ってるわけですから、もし交付されれば、皆様の納めていただいた貴重な税金で、研究させてもらうわけです。なかなか私のような能力の低い人間には難しいことなのですが、税金で研究をするからにはなにか貢献できるような研究を成果として残したいなとは思う今日この頃です。
すぐに成果をあげて人に貢献できるような研究というのは、なかなか難しいのですが。


10月、11月と学会活動が頻繁になってきました。
今期は、今までよりも増やしているので少し大変です。月5回の頻度で、某県と都内を往復するとさすがにお財布に直撃します。(すでに個人研究費の学会費・旅費なんてスッカラカン…なぐらい、うちの短大お金ないんですよ(涙))

でも、やはり人のつながりや情報のつながりを考慮すれば、それぐらいの犠牲を払っていかねばいけないと感じています。


講義もなかなか難しいなと感じることが多い。ゼミ運営もそう。いつも成功して前進できているとは限らない。新しい講義が今期は多いこともあって、しかも履修者も多いし、コマ数もまぁ多いこともあるため、なかなか自分で『行き届いていないな』と感じることが多い。
試行錯誤…しながら、経験をつんで身に着けていくしかないのだと、自分に言い聞かしてはいるのだが。


7月から運用している教育用のポータルサイトの運用について、検証作業に入る準備がなかなか一人では間に合っていない。今回は、この最初の検証作業をネタに論文を一本あげる予定なので、この準備が遅れればそれだけ論文も執筆が遅れることになる。
雑用が多すぎる…なんてことは、もうわかりきっていることなのだから、これ以上、愚痴るのはやめよう。
どうせ悩んでも仕方のないことだ。やって、結果を出すことが求められているのだから。


実は、ちゃな彼が8月下旬から3ヶ月強の間、東京にいた。提携先の公認会計士の下で働くという長期出張の形をとっていた。先週末に、その契約が切れて名古屋に戻った。

東京にいてくれてたおかげもあって、比較的楽にデートができた…というのは、ちょっとだけうれしかった。

本当は、この長期出張の後で、2〜3年の東京滞在が計画されていたらしいのだが、直前になってその話はキャンセルになった。そのことが、ちゃな彼にとっては少しだけ凹む要因となっていたみたいだ。俺の働きが悪かったのだろうか…ということを考えてしまうらしい。

気持ちは非常に共感するけどね。
多分、同じ立場なら私もそう思っただろうし。

しかし、これは悩んでどうにかなる問題ではないのだ。
凹んだ理由は、たくさん思い当たるのだろうから、それを次に生かしていくしか方法はない。


思い悩んで凹んでそれで解決できることなら、それならそうすればいい。
だけど、そうはならないのなら、次につなげるための努力と自己投資をするしかないのだ。

やるしかない。
そう、自分にも、彼にも言い聞かして、今、ここにいる。

こうやって、えらそうなことを書くことで、私は、自分自身の弱い心をねじ伏せようと、格闘しているのかもしれない。

先頭 表紙

人と情報のつながり。そうですよね、交通費とか研修費がかかっても、勉強会や研修会には参加しなくちゃな。(多忙のあまり、参加予定の研修会をさぼろうとしてました。) / 菜種 ( 2004-11-18 22:26 )
どうもー。科研がんばって。私はまだ先生方がとったの分からの恩恵をうける身軽な身といえるかなぁ。そこだけは(^_^;最近学校からお金をもらうことばかり。助かるけど契約書だらけですわ。 / ウサ子@まったね〜 ( 2004-11-16 22:04 )
えっと・・・。既にその特権からははずれてますわ♪ / 雅(みやび) ( 2004-11-16 21:40 )
長距離恋愛長くなっているけど、お互いに仕事が充実しているから、却って密度の濃い時間を過ごせているようですね。 / ☆えむ☆ ( 2004-11-16 16:21 )
すべてのことが、私にとっては試行錯誤なのかな…なんて思うこともあるよね。つっこみは時々させていただきますが、返しのほうや更新は気分次第になりそうなのですみません。 / ちゃな坊@体二つほしい ( 2004-11-16 01:14 )

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