義父の通院は相変わらず続いている。
術後の経過も安定しているようなので、
私が付き添うことも少なくなったある日、
義母から電話。
「最近、お父さん(=義父)の具合が悪そうなのよ。
足もむくんでるみたいだし・・・
もしかしてガンが悪化してるのを私たちに隠しているのかしら。
私たちが心配するので黙っているのかもしれない。。。」
と、ホントかどうか分からないけど心配なご様子。
義姉も義父の事が心配で夜も眠れないと言っているらしい。
「でも、私たちが病院について行く訳には行かないから(←なぜ?行けよ!)
akiさんが病院へ行って先生に話を聞いて来てくれないかしら?」
はぁ〜・・・
はいはい、分かりました。行って参ります。
で、また夜になって電話をかけてきて、こんな事を言う。
「もし先生に、お父さんは余命半年だ!なーんて言われたら
私たちには言わないでね。耐えられないから」
はぁー???
じゃあ私は何のために話を聞きに行くの?
もし余命半年だって言われたら、自分たちは知らないまま暮らし、
私には一体どうしろと?
義母&義姉は、私にはホントに理解不能。
でも義父が心配なので病院へは行った。
で、先生によると、
・転移したガンの広がりは見られない。
・足はむくんでいない=太っただけ。
・健康維持のため痩せましょう。術後、急激に太りすぎだ。
と言われ、安心して帰ってきた。
もちろん、義母&義姉にもその通りご報告致しました。
しかし、しつこく、
「でも足がどう見てもむくんでいるのよ。膝が痛いって言うし・・・」
と、さも私がちゃんと話を聞いて来なかったんだ、と言わんばかりに、
自分たちがどんなに心配しているか、
心配しながら義父と暮らしているのがどんなにツライ事か、
などなど、2時間ほど聞かされました。
まったく!
自分達で病院へ行って確かめて来ーい!
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