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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-02-03 上演はやっぱり楽しい。
2013-01-25 日本ウニマ【国際人形劇連盟】
2013-01-23 芸能ミュージカル『イワト』
2013-01-19 むすび座『いっすんぼうし』
2013-01-15 やっぱり、長野は寒いんだね。
2013-01-14 高知の皆さん、お世話になりました。
2013-01-12 神戸でワーク。
2013-01-08 こどもの城を残して欲しい!
2013-01-08 やりたい事とやりたくない事
2013-01-06 地元で初上演


2013-02-03 上演はやっぱり楽しい。


 木曜日は、都立医療センターでの診察。病気になって以来、入院時も含めずっと診ていただいた先生が、今年度で退任されるとのこと。信頼してきた先生なので、残念というか不安。

 午後は、神経病院でゆいの会の上演。観ていただいた方は楽しんでくださったようで、本当にありがたい。特にこの絵を描いてくれた男の子には、「一番おもしろい!」と言ってもらった。直接にこんな声が聴けるのが、僕らの仕事のありがたいところ。このような機会をあたえてくれる、ゆいの会には改めて感謝!

 金曜日は、現代人形劇センターの紹介で、伊豆の河津町で上演。インフルエンザが流行っているという中で、60人くらいの方が集まってくれての上演。観客席といいコンタクトがとれたように思う。観て下さる方に楽しんでいただけるのは、素直に嬉しい。

 今日は、これから清瀬こども劇場で上演。有難いッス。

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たっぺいままさま:こちらこそ、お世話になりました。また、よんでくださいねえ!とカンクローともどもお願い申し上げます。 / くすのき燕 ( 2013-02-07 23:10 )
諫早でお世話になりました。カンクローくんにまたあいたな! / たっぺいまま ( 2013-02-06 17:52 )

2013-01-25 日本ウニマ【国際人形劇連盟】

 昨日は名古屋で、日本ウニマの幹事会。で、終了後にはこの団体の法人化に向けての話があって、さらに中部地区の新年会と盛り沢山の一日でした。
 ウニマ(UNIMA)は、UNION INTERNATIONALE DE LA MARIONNETTE (国際人形劇連盟)の略称で、日本ウニマはその日本センター。ウニマは、人種・国家・社会体制・民族・国籍・宗教・芸術傾向の違いにかかわらず、人形劇芸術にたずさわる全世界の人々が、人形劇芸術を通して、平和と国民相互の理解に貢献するために、自発的に集まった組織です。
 僕は、ここを通じて、日本のそして世界の尊敬すべきで多くの諸先輩に会うことができ、多くの知見知識を得ました。今の若い人たちにも、ぜひ、それを体験してほしい。そう願っています。

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2013-01-23 芸能ミュージカル『イワト』


 昨日,今日と田楽座で長野県合同公演『イワト』の稽古でした。年末に書いた第3稿を元に、どんな音楽がはいるかなどの検討をしました。
 民俗芸能や道化師、笛師という多才異才のメンバーなので、今回は芸能ミュージカルという舞台です。そんなわけで、音楽や踊りのシーンも多いのですが、それらは僕が「こうなるといいなあ。」とさえ言っていれば、あれよあれよという間に組みあがっていきます。面白い舞台になりそうですぜ。

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2013-01-19 むすび座『いっすんぼうし』

 火曜日から昨日まで、むすび座の「いっすんぼうし」班が松本の保育園で上演をしていました。演出なので、火曜日に観に行き、即ダメだし。とはいえ、この班はベテラン・中堅で固められている上に、300ステージ以上をこなしてきています。なのに、ほとんど流されることもなく上演されていたので、結果としてダメだしも重箱の隅を突っつくような感じになってしまいます。
 で、昨日、再び観に行くと、ダメ出しがしたところが、ほぼクリアされていました。流石です。感心!
 この演目は、今年度でおしまいなので、東海地方に住んでいる方はぜひご覧下さい。

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2013-01-15 やっぱり、長野は寒いんだね。

 昨日は、キッズスクエア瑞穂での公演。雨の中を150名というお客様が来てくださった。主催のキッズスクエアの皆様、集客ありがとうございます!
 通常の平土間セッティングだとこの人数では見づらい場所ができてしまうのだが、会館の観客席も一部使用した観客席づくりがうまくいったおかげで、問題なく観ていただけた。こうなれば、お客さんが多いというのは単純にうれしい。
 役員の方と楽しくおしゃべりをしながらお弁当を食べた後、ヤマトから演具を送り、瑞穂を後にする。その頃には雨もやみ、全て順調!と思いきや、そうは問屋が卸さない。
 名古屋から特急しなので塩尻駅まで来たのだが、そこからの各駅が来ない!
 雪のため、一本が運休、次の各駅も20分の遅れ。結局、塩尻駅では一時間待たされた。最寄の駅まで着たら、当然、歩けるような状態ではなく、タクシーをと思ったがこれまた、30分位待つことに。
 まあ、帰れただけよしとしますかね。

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2013-01-14 高知の皆さん、お世話になりました。

 一昨日、昨日と、高知で全国児童・青少年演劇協議会の総会。総会といっても、メインは、児童演劇に関わる人たちと語る分科会。今回は、30年後の未来をテーマに話をし、それをベースに寸劇を創るという趣向。
 人形劇関係者の人たちと合って、話をすることはあっても、児童演劇の人たちと話をする機会はさほどない僕にとっては貴重な機会。参加者には、若い人を含め子ども劇場の方なども多く、色々な人と知り合える、この総会は結構楽しい。
 総会の後には、子どもたちの劇や地元の方の紙芝居などを見せていただく。高知駅から帰途の前には、ちょっと寄り道して、若者三人と高知競馬場へ。ここのリーディングジョッキー・赤岡騎手は、高知子ども劇場を応援してくれているそうで、彼の騎乗の馬を中心に買ってみる。3Rから5Rまでいたのだが、4Rでは、穴評価の馬を先行から押し切るというレースで、見事勝利。リーディングの腕を見せてくれた。
 昨日にうちに、岐阜の大垣まで大移動。今日は、キッズスクエア瑞穂主催での『さんまいのおふだ』の公演です。

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2013-01-12 神戸でワーク。

 昨日は、神戸でワークショップ。テーマは、「日用品で人形劇」。『グリムのかばん』を観て下さった『いい顔笑顔 人形劇の会』の吉田さんからのお題でした。
 この課題でのワークはやった事ななかったので、手順を一から考えての本邦初公開。どうなるか心配でしたが、人形劇や腹話術、読み聞かせなどをやっている方の集まりかつ関西のボケ&ツッコミパワーのおかがげで面白いワークになりました。
 昨年、明石で人形劇のワークをやったときにも多くの方が集まってくださったのですが、この地域はお金をだしても人形劇を習いたい、自分のスキルをあげたいと考える方が多いということに驚かされます。

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2013-01-08 こどもの城を残して欲しい!

 子どもの城は、東京の渋谷区にあり、渋谷区議会もこれに反対をしています。僕は以前は渋谷区に住んでいましたが、中々この渋谷区議会とは気が合いませんでした。この件では初めて気があったように思います。
 思えば、東京都の児童館閉館の理由に、都は近隣にこの施設があったこともあげられていたと思います。

 僕は、青山円形劇場でプロデュースの公演や自分の公演をさせてもらったりしました。その事で僕は、ある成長をしたのだと感じています。同じような経験を経て、成長をしてきたプロのアーティストは少なくないと思います。
 こどもの城では、上演以外にも、首都圏の人形劇や児童文化に関わる学生たちとゴールデウィークやクリスマスの時期に人形劇のプログラムを創ってきました。その学生たちの中には、卒業後も人形劇を続けていたり、プロの世界に飛び込んできた子達もいます。
 城のスタッフには、子どもや舞台芸術に関わる優秀な人材も少なくありません。

 「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場、残して!」というこのサイトには電子署名のほか、国会請願署名のフォームもあります。ぜひ、署名にご協力ください。そして、この施設を残して欲しいと思います。

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2013-01-08 やりたい事とやりたくない事

 5日からの腰痛がまだひきません。激痛というわけではないのですが。整骨院には通っています。ここ二日はとても天気が良く、サイコーのジョギング日和なのですが、相当我慢して自重しています。
 このようにやる気になっているのは、まあ今年の抱負で書いたように、ちょっと頑張ろうという気持ちも勿論あるのですが、自己分析的には、これは逃避行動なのだよなあと気がついてちゃております。
 時期的には、DM発送の準備とか帳簿の整理をやるべきなのですよね。
 完全に、学生の時のテスト前に、部屋のかたづけとかをしたくなるのと同じパターン。歳を重ねても、こういうところは変らないもんですねえ。はあ〜あ。

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2013-01-06 地元で初上演

 今年の上演は、松本子ども劇場での『グリムのかばん』でスタート。

 僕の公演は、6時からでしたが、その前に『あそびの王国 新春スペシャル』と題しての子ども達の遊びの新年会が2時半から2時間開かれました。こまやカルタ、福笑いなどの正月遊びアイテムのほか、皿回しやけん玉、お手玉、人形づくりも出来るという、遊び放題企画。そして、その遊びを紹介する、オープニングでは、それぞれが魅力的な女子4名+男子1名の高校生たちが司会などを務めてくれました。
 トコトコ人形のコーナーでは、暮れに一緒に創った「ブータくんの恋」という甘く切ない超ショートなラブストーリーのミニ人形劇もやってくれました。
 出来が良かったので、夕方の僕の上演の前にも、もう一度披露。

 そんなファミリアな空気の中で始められた『グリムのかばん』は、稽古で変更したところもいい感じで流れたように感じましたし、終わった後の大人の新年会も、美味しく楽しいものでした。
 実は上演前に背中と腰に痛みがあったりもしたのですが、いつも行っている整骨院に急遽駆け込んだりして、終わってみれば地元ならではの楽しい一日でした。
 松本の皆さん、今年もよろしくお願いしますね。

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