2003-05-30 胃がおもい
2003-05-29 １５６ｋｍって
2003-05-29 ジョン＠よく食うんだ
2003-05-27 ジョン＆ケビン
2003-05-24 ピースか？
2003-05-24 ノーモアウオー
2003-05-23 はああ。
2003-05-21 呼び名
2003-05-20 国民性の違いにビックリ
2003-05-19 それなりに苦渋の選択

　わがエツコ・ワールドの事務所にやっと光ケーブルがはいりました。早くなってうれしいです。

　ところで、自宅待機中の10日間、ほとんど毎日、昼間から酒をのんでいました。にもかかわらず、「次の日も早起きしてもしょうがないし、もうどうでもいいや」という気分で結構夜は夜で深酒をしてました。さらに、社会復帰したうれしさで呑み屋によったりした。そんなわけで、このところ胃が重たい。更にその影響で、口内炎。
　まあ自業自得ではあるんですけど。

　まあ、寒かったってのもあるんのですが、昨日はナイター観戦をしていたにもかかわらず、ビール一本のみ。今日もその程度にしておきましょうね。（できれば、ね。）

先頭 表紙

　開幕カード以来、久々の神宮球場。ゲームは、６−５でスワローズの辛勝。１６安打で６点ってのはちょっとねえ。
　それにしても凄かったのは８回１イニングを投げた五十嵐亮太。最高時速１５６km！速かったっス。どうして、道具なしでそんなスピードをつくりだせるんだろうね。

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　（明日に続く）としたのに、続きませんでした。すみません。実は昨日が娑婆復帰第１日目。うれしくて、つい呑みに行ってしまいました。

　で、通訳のジョン君のこと。
　今回の芝居については、音楽や音響効果は、来日公演の人数制限もあるし、まあＭＤかＣＤを使ってと考えていました。
　しかし、この蘭陽戯劇団には、音響技術者がいないのです。というか、この劇団は、それを必要としていないのです。この劇団は、京劇に現代的な要素をとりいれた舞台を主にやっています。ですので、座付きの音楽部をもっていて、いつもは生演奏で上演をやっているのです。
　で、困っていたところで、ジョン君の登場。
　彼は技術系の大学の英語専攻。（ここのところがイマイチわかりにくいんだけどね。）さらには、結構コンピューターというかマシンおたく。音楽編集のソフトを、彼はノートＰＣに積んでいたわけです。おかげで、編集もでき、稽古にも音ありでのぞめました。大助かり。ホント、このあたりまでは、ラッキーでしたね。

　まっ、この先も「どーにかなるもんだ。」と信じていましょう。ねっ。ジョン君。

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　実は、一月の時は日本語の先生を引退された方が通訳でついてくれたのだが、ある事情があって、替わっていただいた。
　稽古の通訳ってのは、語学力があるだけではダメ。僕が伝えたい内容が、通訳の方に理解されないと、とんでもない間違いをする事になる。実は先回は、通訳の方に言わんとするところを伝えるのに、とーっても時間がかかったのだ。いい人なんだけどねーって感じ。
　それに、その方は高齢（逆に言いますと、日本統治時代に教育をうけたという高齢の方は、多かれ少なかれ日本語がわかるのですが）で、今回は朝から晩まで稽古って日程もあったしね。

　昨年のワークショップの経験から、僕のつたない英語でも、芝居の事がわかる人ならそっちの方がいいって事で別の人を探してもらった。
　そんなわけで、来たくれたのが、ジョンソン君とケビン君という愛称の、武くんと朱くん。只今、2人は大学生で、英語科の学生。ケビン君は、日本語も勉強中なので、すこーしは日本語もできる。問題の芝居の方はというと、未経験。ん？と思ったが、とにかく仕方ないので、やってみる事にした。
　結果からいうと「悪くない」って感じ。若いってのは、凄いね。吸収力というか、弾力性というかがある。それにジョンには・・（明日に続く）

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　オークスです。
　うーん。血統的にも、ここを目指しての使い方にしても、アドマイヤは距離を考えると強いと思うんだけど。武だし。
　でも、でも、それってできすぎじゃない？まあ、武豊の場合、それもありな気もするけど。それにしても、単勝2倍割れは被り過ぎでしょ。

　じゃあ、どれにするって事になると、スティルインラブ、ピースオブワールド、それに
マイネルヌーヴェル、メモリーキアヌってあたりが浮かんでくる。
　どれをとっても、良血揃い。特に、メモリーはトニービンの仔。東京で爆発ってのはある気がする。ノーモアウオーを買った流れからいけば、ピースになるけど、掲示板にも載らなかったしなあ。
　うーん。

　って事で、この5頭から3連複を勝っておいて、後は、直前まで迷って、どっかから流すって事でしょうね。牝馬だから、馬体重も気にしなきゃいかんし。というわけで、今日は、ここまで。

　これなら、誰でも考えつくか？まあ、とにかくアドマイヤからは入らないって事で。キリンチューハイ氷結、結構うまいです。

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　今日の東京9R牡丹賞に、地方のノーモアウオーという馬が出走。単賞は70倍強。この単複を買ったんだけど。掲示板にものれず。勝たせてやりたかったなあ。せめて、勝負になって欲しかった。
　臭い芝居とか、テーマ主義っぽい芝居は嫌いなんだけど、「THE WINDS OF GOD」で今井雅之がカーテンコールで叫ぶこの言葉は確かにかっこよかったよ。

　とにかく、今日の午後は、PATとラジオでそんな風に競馬を楽しむ。やっと、この生活に鳴れてきたのかも。
　真面目に予想した目黒記念は、ダメ。サンライズジェガー、トシザブイを軸にして、レディパステルも、メジロランバートも買ったんだけどなあ。ぐちぐち。レディパステルは1キロ重いんじゃないかと思ったのになあ。ぐちぐち。
　それにしても目黒記念って、ローゼンカバリーが4年前に勝ってるですね。しかも、菊沢徳で。この馬って、重賞は中山でしか、しかも横典でしか勝ってないのかと思いこんでいた。
　過去のレース結果を見ると、よく思い違いをしてるのに気づきます。思いこみが強いんだな。ちょっとだけ反省。（たぶん、明日には忘れている。）

　さて、明日はオークス。じっくり悩もう。

午前中は、真面目に台本を書いてました。、

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　昨日、飯田で実行委員会が開かれ、飯田のアジアフェスティバルそのものが中止になった事をうけて、日本台湾合同公演へのスタッフ派遣も見送るとの指針がだされました。WHOの渡航延期勧告が台湾全土に広がった事も影響していると思います。
　口惜しさもありますが、正直ホッともしています。というか、これしかないだろうな、というのが感想。
　先方の初日が延期になってSRASが収まって、もう一度彼らと稽古をできればいいんだけど。台湾でも「箱」を上演したいし、「整形外科」だって、もっと人形の動きをつけたいなあ。まあ、SARS禍がされば、その後の日本公演前には再稽古ができるかも知れないけど。なんだかなあ。
　というわけで、今日もすでに呑んでます。誰が悪いわけでもないし、もう訳がわかんないなあ。それでも、とにかく明日から台本書き直すぞ。馬鹿だから、忘れちゃうからな。

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　これはちょっと不思議な感覚なのだが、台湾の若い人は、英語風の通称をつけるのが好きだ。少なくとも半分以上の人が、それをもっていて、名刺の裏とかすり込んである。アグネス・チャンとか、ビビアン・スーとかのようにである。日本でこれをやると、チャリー浜とか、ラッキー池田みたいになっちゃうわけです。
　しかしながら、テレサ・テンとかもそうなわけです。少し話は脱線するが、テレサ・テンは国民栄誉賞みたいなのものをもらっていて、その栄誉あるお墓は、もうひとりの偉大な芸能人と並んで建っているそうだ。そして、そのもう一人が、李天禄。最晩年には、映画俳優としても活躍したが、僕としては、我等がバチュオーゾ、偉大な片手人形遣いとして、その名を称えたい。（そのあたりは、最近ツッコミをいれてくださるせんきちさんのHPに詳しいのです。ツッコミにもありましたように「当日記の本店からリンクをはっている日本舞踊勝美流ＨＰの中に、布袋戯のことを少し書きました（本名で書いています）。よろしければ、そちらもお読み下さい。」 との事。よくも調べたりって感じですよ。ホント感心しました。）彼の息子たちが、その劇団を継ぎ、最近では片手遣いでシェークスピアに挑んだりもしているそうだ。
　閑話休題。
　もしかして、それらの芸能人のまねをして、そうしているのかも知れないが、とにかく現象そのものは、決して芸能人だけのものではない日本語の名前をつけてよ、とかも言われたが、それは大概断った。それぐらいの努力はしなきゃなあと思ったのも理由だけど、固有名刺に本格的に弱い僕としては、皆が共通して「あの人」とわかる名前を一つだけ覚えたいというがメインの理由。とにかく、彼らがお互いを呼ぶ名前を、出切る限り使うようにしていた。
　しかし、僕の発音が下手で、かえって誰だかわからない場合がある。チャンに近い音だけで、10人ぐらいの内、3人ぐらいいたりするんだから。（ちゃんと言えれば問題はないのだけどね。）その場合は、仕方がないので、一方を英語名で呼んだりしてました。

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　今度の僕の演出作「箱」は、「テクノロジー」がテーマ。ライトモチーフには、家族やらなんやらとあるのですが、そうは言っても、僕がつくるので笑いは勿論おお有り名古屋。
　それと感のいい人は、題名から気付いちゃったかも知れませんが、「パンドラの箱」にもイメージを得ています。そんなわけで、ラストはきれいなハーモニーの中、少女が箱をあけると・・・。みたいな絵を描いてました。

　僕が「こんなシーンなんだ」と説明して、後は役者さんにつくってもらう、それを僕が観て、改良点があれば話合う。で、またやってみて・・・。僕の芝居作りは、大雑把にいうとそんな風なもののです。
　で問題のラストシーン。彼らが最初にやってみせてくれたのは、ナントお祭りみたいになっちゃったんですね。あんまりビックリしたんで悪いなあと思いつつ、笑っちゃいました。通訳の人が「どうして笑ってるんですか？」って聞くので、「国民性の違いを感じてるんだ。」と答えました。なんってったって、宗教的パレードに「愛しちゃったのヨ。ララ、ランラン。」の国ですからね。あなどれません。
　さて、本番はどうなるのでしょう？それは観てのお楽しみ。

　写真は別シーンの稽古風景

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　正直なところ、僕も今回の訪台は、この状況下喜んで行ったわけではありません。しかし、すでに美術スタッフが先乗りし、稽古日程を先方が空けている。しかも芝居の初日が決まっている。これを「不要不急ではない」とは考えられませんでした。
　現地についてからでたWHOと日本政府の台北への渡航延期勧告のニュースを聞いた時には、「うーん。できるものなら帰りたい」と思いました。もう１日、早くでていれば行かなくてすんだかもなあとも思いました。また、その日のうちに、先方には初日の延期の可能性を打診しましたし、現在でもそれについて考えてくれるよう伝えてあります。
　WHOと日本政府の台北への渡航延期勧告後、家族からも切り上げて早く帰ってきて欲しいとのメールが何度か着ました。
　そんな状況のもとで、僕が街を歩きながら感じた事。それは、「僕は芝居をやったりつくったりしてナンボの人間」って事でした。それが僕が今台湾にいる理由だし、僕がこの世で出来る事は要はそういう事なんだなと感じたのです。
　「来ちゃったし、初日が延びない以上、芝居をつくるしかないな。まあ、頑張ろう。」

　もちろん、kokoさんがツッコンでくれたように、感染症という性格上、他の人に移すという可能性も考えないわけではありませんでしたし、日本人初のキャリアとかになりたくはないと考えました。でも、自分が発症したくないな、死にたくないな、という気持ちのとの責めぎ合いが、ほとんどだったという正直なところです。
　７月７日の初日が動かなければ、次回も僕は行かざるを得ないと考えています。６月中の稽古はスキップすることになりましたが、初日直前には渡航しないと芝居になりません。このプロジェクトに関わる人達、特にそこで生活をしている台湾の役者やスタッフの信頼を損なうわけにはいかないと感じています。勿論、芝居を半端にしたくはありません。
　SARSが沈静化する事を願っています。それか、不謹慎ではありますが、いっそのこと、日本政府が渡航の禁止とかをしてくれれば、助かるなあと思っているのも、また本音ではあります。

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