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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-01-15 やっぱり、長野は寒いんだね。
2013-01-14 高知の皆さん、お世話になりました。
2013-01-12 神戸でワーク。
2013-01-08 こどもの城を残して欲しい!
2013-01-08 やりたい事とやりたくない事
2013-01-06 地元で初上演
2013-01-01 あけましておめでとうございます。
2012-12-28 仕事納めって感じですかね。
2012-12-25 今年の上演は、終了。
2012-12-18 イワトの戸


2013-01-15 やっぱり、長野は寒いんだね。

 昨日は、キッズスクエア瑞穂での公演。雨の中を150名というお客様が来てくださった。主催のキッズスクエアの皆様、集客ありがとうございます!
 通常の平土間セッティングだとこの人数では見づらい場所ができてしまうのだが、会館の観客席も一部使用した観客席づくりがうまくいったおかげで、問題なく観ていただけた。こうなれば、お客さんが多いというのは単純にうれしい。
 役員の方と楽しくおしゃべりをしながらお弁当を食べた後、ヤマトから演具を送り、瑞穂を後にする。その頃には雨もやみ、全て順調!と思いきや、そうは問屋が卸さない。
 名古屋から特急しなので塩尻駅まで来たのだが、そこからの各駅が来ない!
 雪のため、一本が運休、次の各駅も20分の遅れ。結局、塩尻駅では一時間待たされた。最寄の駅まで着たら、当然、歩けるような状態ではなく、タクシーをと思ったがこれまた、30分位待つことに。
 まあ、帰れただけよしとしますかね。

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2013-01-14 高知の皆さん、お世話になりました。

 一昨日、昨日と、高知で全国児童・青少年演劇協議会の総会。総会といっても、メインは、児童演劇に関わる人たちと語る分科会。今回は、30年後の未来をテーマに話をし、それをベースに寸劇を創るという趣向。
 人形劇関係者の人たちと合って、話をすることはあっても、児童演劇の人たちと話をする機会はさほどない僕にとっては貴重な機会。参加者には、若い人を含め子ども劇場の方なども多く、色々な人と知り合える、この総会は結構楽しい。
 総会の後には、子どもたちの劇や地元の方の紙芝居などを見せていただく。高知駅から帰途の前には、ちょっと寄り道して、若者三人と高知競馬場へ。ここのリーディングジョッキー・赤岡騎手は、高知子ども劇場を応援してくれているそうで、彼の騎乗の馬を中心に買ってみる。3Rから5Rまでいたのだが、4Rでは、穴評価の馬を先行から押し切るというレースで、見事勝利。リーディングの腕を見せてくれた。
 昨日にうちに、岐阜の大垣まで大移動。今日は、キッズスクエア瑞穂主催での『さんまいのおふだ』の公演です。

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2013-01-12 神戸でワーク。

 昨日は、神戸でワークショップ。テーマは、「日用品で人形劇」。『グリムのかばん』を観て下さった『いい顔笑顔 人形劇の会』の吉田さんからのお題でした。
 この課題でのワークはやった事ななかったので、手順を一から考えての本邦初公開。どうなるか心配でしたが、人形劇や腹話術、読み聞かせなどをやっている方の集まりかつ関西のボケ&ツッコミパワーのおかがげで面白いワークになりました。
 昨年、明石で人形劇のワークをやったときにも多くの方が集まってくださったのですが、この地域はお金をだしても人形劇を習いたい、自分のスキルをあげたいと考える方が多いということに驚かされます。

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2013-01-08 こどもの城を残して欲しい!

 子どもの城は、東京の渋谷区にあり、渋谷区議会もこれに反対をしています。僕は以前は渋谷区に住んでいましたが、中々この渋谷区議会とは気が合いませんでした。この件では初めて気があったように思います。
 思えば、東京都の児童館閉館の理由に、都は近隣にこの施設があったこともあげられていたと思います。

 僕は、青山円形劇場でプロデュースの公演や自分の公演をさせてもらったりしました。その事で僕は、ある成長をしたのだと感じています。同じような経験を経て、成長をしてきたプロのアーティストは少なくないと思います。
 こどもの城では、上演以外にも、首都圏の人形劇や児童文化に関わる学生たちとゴールデウィークやクリスマスの時期に人形劇のプログラムを創ってきました。その学生たちの中には、卒業後も人形劇を続けていたり、プロの世界に飛び込んできた子達もいます。
 城のスタッフには、子どもや舞台芸術に関わる優秀な人材も少なくありません。

 「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場、残して!」というこのサイトには電子署名のほか、国会請願署名のフォームもあります。ぜひ、署名にご協力ください。そして、この施設を残して欲しいと思います。

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2013-01-08 やりたい事とやりたくない事

 5日からの腰痛がまだひきません。激痛というわけではないのですが。整骨院には通っています。ここ二日はとても天気が良く、サイコーのジョギング日和なのですが、相当我慢して自重しています。
 このようにやる気になっているのは、まあ今年の抱負で書いたように、ちょっと頑張ろうという気持ちも勿論あるのですが、自己分析的には、これは逃避行動なのだよなあと気がついてちゃております。
 時期的には、DM発送の準備とか帳簿の整理をやるべきなのですよね。
 完全に、学生の時のテスト前に、部屋のかたづけとかをしたくなるのと同じパターン。歳を重ねても、こういうところは変らないもんですねえ。はあ〜あ。

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2013-01-06 地元で初上演

 今年の上演は、松本子ども劇場での『グリムのかばん』でスタート。

 僕の公演は、6時からでしたが、その前に『あそびの王国 新春スペシャル』と題しての子ども達の遊びの新年会が2時半から2時間開かれました。こまやカルタ、福笑いなどの正月遊びアイテムのほか、皿回しやけん玉、お手玉、人形づくりも出来るという、遊び放題企画。そして、その遊びを紹介する、オープニングでは、それぞれが魅力的な女子4名+男子1名の高校生たちが司会などを務めてくれました。
 トコトコ人形のコーナーでは、暮れに一緒に創った「ブータくんの恋」という甘く切ない超ショートなラブストーリーのミニ人形劇もやってくれました。
 出来が良かったので、夕方の僕の上演の前にも、もう一度披露。

 そんなファミリアな空気の中で始められた『グリムのかばん』は、稽古で変更したところもいい感じで流れたように感じましたし、終わった後の大人の新年会も、美味しく楽しいものでした。
 実は上演前に背中と腰に痛みがあったりもしたのですが、いつも行っている整骨院に急遽駆け込んだりして、終わってみれば地元ならではの楽しい一日でした。
 松本の皆さん、今年もよろしくお願いしますね。

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2013-01-01 あけましておめでとうございます。


 2013年が始まりました。
 今までもそんなサボってきたというつもりはないのですが、今年はもう一歩の「精進」をテーマにやっていきたいと思います。
 もちろん、身体には気をつけないといけないし、まあ歳も歳なのでがむしゃらにってわけにもいかないんですけどね。って、いきなり、「精進」感のない書き方ではありますが。
 てなわけで、元旦は天気もよかったので、10kmをゆっくり走ってきました。この「ゆっくり走れる」というのが僕にとっての進歩です。若い時はこれができずに、結局長く走れなかったりしたわけなのです。北アルプス側は雪が降っているのか曇っていたのですが、高ボッチ、美ヶ原のある東の高原側はご覧のようにくっきりと晴れていました。結構、風があったのはつらかったですけどね。
 帰ってきて、5日の地元での『グリムのかばん』の公演にそなえて、まずはビデオをチェック。さらに、舞台の組み立て。
 我ながら、「おお、いいぞ!」と思いつつ、息切れしないように、本日はここまで。稽古は3日からにしておくことにしました。舞台がでていれば、流石にやらないってこともないと思いますしね。試してみたいアイデアもあるので、それがうまく流れ、かつ、機能しそうなら、実際に5日にのっけてみたいと思います。
 本年も、ご愛顧のほど、よろしくお願いします。

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2012-12-28 仕事納めって感じですかね。

 一昨日、昨日と、東京で撮影の仕事。信頼をよせるいつものスタッフとの仕事は楽しいものでした。これで、今年も人形を遣う仕事はおしまい。(事務仕事はあるんですけどね。)
 とにかく、このご時勢で、このような職種。仕事が切れ間なくあるのは本当にありがたいことです。 これを読んでくださった方も、そうでない方も、一年間ありがとうございました。

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2012-12-25 今年の上演は、終了。

 19日は、いいだ人形劇センターの設立総会。これで、今年度中の認可に向けて、動き出すわけですね。
 20日は、夜に飯田の市民ワークがあったので、昼間に南信濃の和田小の子達がフェスタ後も人形劇をやりたい!ってことだったので、それを観に行ってきました。仕事としては、フェスタまでだったのですが、こういう声はうれしい。どんな人形劇に仕上がるのか楽しみです。
 夜のワークでは、美術の吉澤さんが順調に人形制作を進めてくれていました。

 21日は、松本の白百合幼稚園で一昨年以来、2度目の上演。地元でまたよんで下さるのはうれしいですね。
 22日は、世田谷区の森の児童館での上演。上演はこれが今年最後の上演です。公園の中に建つ児童館は、緑がいっぱい。地元に運営協議会というのがあり、そこの方がよんでくださいました。こうした住民の自治活動が、新しい世代にも受け継がれていくといいですね。

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fukazawa ♀さま:どうも。ホント、ビックリ。友人からは「有名人だね」とひやかされました。 / くすのき燕 ( 2012-12-28 18:29 )
一年間無事に終了ですね!あんなところでお会いするなんてビックリでした〜。お元気そうでなにより、来年もご活躍を! / fukazawa ♀ ( 2012-12-26 16:46 )

2012-12-18 イワトの戸


 昨日は、季節ごとに県内の創造団体が栄村で上演をする『定期公演』の2順目。僕は、再び保育園に行きました。子どもたちはもとより、園長先生がとても楽しんでみた下さるのがうれしかったです。子ども達の周りにいる人にとって、「物事を楽しめる」というのは、とても重要な素晴らしい能力だと思います。

 午後は、栄村の教育委員会や結いの方と『イワト』についてのお話をさせていただきました。舞台で使う数枚のドア(戸、扉)を探しているのですが、そのひとつとして、栄村で被災された家屋の扉(戸)があれば、舞台で使いたいという申し出に、「ありますよ」の声。早速、観に連れて行ってもらいました。これです!ぜひ、使わせていただきたいとお願いをしてきました。

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