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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

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2013-01-06 地元で初上演
2013-01-01 あけましておめでとうございます。
2012-12-28 仕事納めって感じですかね。
2012-12-25 今年の上演は、終了。
2012-12-18 イワトの戸
2012-12-14 シアタートライアングルとカンクローの動画
2012-12-08 阿寒湖第2回ワーク、終了。
2012-12-05 再び、阿寒湖へ
2012-12-01 『イワト』第3稿完成!
2012-11-26 充実の3連休。(一日しか休んでないけど)


2013-01-06 地元で初上演

 今年の上演は、松本子ども劇場での『グリムのかばん』でスタート。

 僕の公演は、6時からでしたが、その前に『あそびの王国 新春スペシャル』と題しての子ども達の遊びの新年会が2時半から2時間開かれました。こまやカルタ、福笑いなどの正月遊びアイテムのほか、皿回しやけん玉、お手玉、人形づくりも出来るという、遊び放題企画。そして、その遊びを紹介する、オープニングでは、それぞれが魅力的な女子4名+男子1名の高校生たちが司会などを務めてくれました。
 トコトコ人形のコーナーでは、暮れに一緒に創った「ブータくんの恋」という甘く切ない超ショートなラブストーリーのミニ人形劇もやってくれました。
 出来が良かったので、夕方の僕の上演の前にも、もう一度披露。

 そんなファミリアな空気の中で始められた『グリムのかばん』は、稽古で変更したところもいい感じで流れたように感じましたし、終わった後の大人の新年会も、美味しく楽しいものでした。
 実は上演前に背中と腰に痛みがあったりもしたのですが、いつも行っている整骨院に急遽駆け込んだりして、終わってみれば地元ならではの楽しい一日でした。
 松本の皆さん、今年もよろしくお願いしますね。

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2013-01-01 あけましておめでとうございます。


 2013年が始まりました。
 今までもそんなサボってきたというつもりはないのですが、今年はもう一歩の「精進」をテーマにやっていきたいと思います。
 もちろん、身体には気をつけないといけないし、まあ歳も歳なのでがむしゃらにってわけにもいかないんですけどね。って、いきなり、「精進」感のない書き方ではありますが。
 てなわけで、元旦は天気もよかったので、10kmをゆっくり走ってきました。この「ゆっくり走れる」というのが僕にとっての進歩です。若い時はこれができずに、結局長く走れなかったりしたわけなのです。北アルプス側は雪が降っているのか曇っていたのですが、高ボッチ、美ヶ原のある東の高原側はご覧のようにくっきりと晴れていました。結構、風があったのはつらかったですけどね。
 帰ってきて、5日の地元での『グリムのかばん』の公演にそなえて、まずはビデオをチェック。さらに、舞台の組み立て。
 我ながら、「おお、いいぞ!」と思いつつ、息切れしないように、本日はここまで。稽古は3日からにしておくことにしました。舞台がでていれば、流石にやらないってこともないと思いますしね。試してみたいアイデアもあるので、それがうまく流れ、かつ、機能しそうなら、実際に5日にのっけてみたいと思います。
 本年も、ご愛顧のほど、よろしくお願いします。

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2012-12-28 仕事納めって感じですかね。

 一昨日、昨日と、東京で撮影の仕事。信頼をよせるいつものスタッフとの仕事は楽しいものでした。これで、今年も人形を遣う仕事はおしまい。(事務仕事はあるんですけどね。)
 とにかく、このご時勢で、このような職種。仕事が切れ間なくあるのは本当にありがたいことです。 これを読んでくださった方も、そうでない方も、一年間ありがとうございました。

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2012-12-25 今年の上演は、終了。

 19日は、いいだ人形劇センターの設立総会。これで、今年度中の認可に向けて、動き出すわけですね。
 20日は、夜に飯田の市民ワークがあったので、昼間に南信濃の和田小の子達がフェスタ後も人形劇をやりたい!ってことだったので、それを観に行ってきました。仕事としては、フェスタまでだったのですが、こういう声はうれしい。どんな人形劇に仕上がるのか楽しみです。
 夜のワークでは、美術の吉澤さんが順調に人形制作を進めてくれていました。

 21日は、松本の白百合幼稚園で一昨年以来、2度目の上演。地元でまたよんで下さるのはうれしいですね。
 22日は、世田谷区の森の児童館での上演。上演はこれが今年最後の上演です。公園の中に建つ児童館は、緑がいっぱい。地元に運営協議会というのがあり、そこの方がよんでくださいました。こうした住民の自治活動が、新しい世代にも受け継がれていくといいですね。

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fukazawa ♀さま:どうも。ホント、ビックリ。友人からは「有名人だね」とひやかされました。 / くすのき燕 ( 2012-12-28 18:29 )
一年間無事に終了ですね!あんなところでお会いするなんてビックリでした〜。お元気そうでなにより、来年もご活躍を! / fukazawa ♀ ( 2012-12-26 16:46 )

2012-12-18 イワトの戸


 昨日は、季節ごとに県内の創造団体が栄村で上演をする『定期公演』の2順目。僕は、再び保育園に行きました。子どもたちはもとより、園長先生がとても楽しんでみた下さるのがうれしかったです。子ども達の周りにいる人にとって、「物事を楽しめる」というのは、とても重要な素晴らしい能力だと思います。

 午後は、栄村の教育委員会や結いの方と『イワト』についてのお話をさせていただきました。舞台で使う数枚のドア(戸、扉)を探しているのですが、そのひとつとして、栄村で被災された家屋の扉(戸)があれば、舞台で使いたいという申し出に、「ありますよ」の声。早速、観に連れて行ってもらいました。これです!ぜひ、使わせていただきたいとお願いをしてきました。

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2012-12-14 シアタートライアングルとカンクローの動画


 カンクローの人形美術の中出さんが、編集してYOU TUBEにあげてくれました。よかったら、見てください。

 シアタートライアングルのダイジェスト腹話術『ハロー!カンクロー』のダイジェストです。

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さくま@夢屋さま:どしどし、広めてくださいませ! / くすのき燕 ( 2012-12-18 11:03 )
YOU TUBE 観ました。シアタートライアングルはもう観られないから嬉しかったです。でも、ハロー!カンクローは簡単に観られてもったいないなぁ〜 仲間内に教えてあげようっと・・・ / さくま@夢屋 ( 2012-12-17 21:56 )
東京で、『ねずみのすもう』の上演とベネッセの撮影。久々の「へのへのさん」の操演は楽しかったですよ。 / くすのき燕 ( 2012-12-14 11:58 )

2012-12-08 阿寒湖第2回ワーク、終了。


 阿寒湖アイヌ人形劇の第2回ワークショップを打ち上げました。
 まあ、世の常として、理想通りとはいきませんが、次に進める準備は充分に出来たと実感しています。アーチ上の布を使ったセットとオブジェ風の人形、アイヌの楽器での音など、中々楽しい舞台になりそうです。ワーク参加者やスタッフの皆さん、ありがとうございました。
 昨日は、強風やら雪やらで、飛行機が飛ぶか、新千歳空港までたどり着くかと心配をしていましたが、無事、新千歳にたどり着き、セントレア経由で岐阜入り。(空港に着いた途端、青森を震源とする地震があり驚きましたが。)
 今日明日は、岐阜聖徳大学の短大部幼児教育学科の学生たちによる人形劇を見て、講評、で自分もモデル上演するうというお仕事。

 この日記はかけなかったんですが、阿寒に行く一日前に、上田と松本の子ども劇場で、高校生たちと多くの時間を過ごしました。気持ちの良い若者と時間を過ごすのは、とても楽しいものでした。
 てなわけで、今日明日も、いい時間を過ごせると良いなと思っています。

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燕:第一日目、終了。写真は終了後の記念写真。ホントはこの倍の学生がいます。(明日はもっとらしい。)6作品を見ました。若い人が、今ある力を尽くして、表現をするというのは気持ちの良いものです。ドラッカーではありませんが、真摯であるってのはやはり大事なことです。 / くすのき燕 ( 2012-12-08 17:02 )

2012-12-05 再び、阿寒湖へ


 月曜日にまつもと空港を出て、新千歳空港からJR経由で池田町。そこからイコロの方のお迎えの車で、途中鹿に出会いながら、工房太郎の吉田氏とともに阿寒湖へ。
 火曜から、再び芝居作りのためのワークに入っております。その火曜日は、風と大雨。さて、どうなるものやらと思ったら、その「雨は夜更け過ぎに雪へとかわ」り、数十センチ積もりましたが、朝はどうにか晴れ。こんな感じでした。先月とは随分違う光景です。
 どうやら、明日は大風との予報。ちょっと心配です。

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中村勘三郎さんが逝去。平成仲村座の千秋楽で観た時は、とても数ヵ月後に亡くなるとは思いませんでした。57歳は早すぎます。ご冥福をお祈りいたします。 / くすのき燕 ( 2012-12-06 07:41 )

2012-12-01 『イワト』第3稿完成!

 本日は、飯田からましゅ&KeiのKeiに来てもらって、読みながらの台本書き。
 夏に書いた第2稿から自分の中で迷走が続き、パソコンの中には候補作が増えるばかり。全然、一本にまとまらなくて困っていた。
 朝から、二人でああだこうだと言いながら、整理をしていったら、とりあえずは「これだ!」というところまでは行き着いた。
 これで、年明けのワーク&稽古もバッチリ(なはず)。ずっと、頭の片隅にあった「台本書かなきゃ。」というプレッシャーからとりあえずは開放されて、何だか年が越せそうな気分です。

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2012-11-26 充実の3連休。(一日しか休んでないけど)


 23日は毎年恒例のまつもと芸術館キッズ・ワールド。運営の松本子ども劇場の皆さんの活躍で、常に2000人以上が集まるイベントの今年ははや第9回。今回は自分の上演のほかに、オープニングも担当をさせてもらいました。各出演団体に協力してもらって、盛り上げてもらいました。

 24日は、以前に住んでいた渋谷区幡ヶ谷から約2kmの場所、新宿区西新宿(角筈の方がしっくりくるけど)で、新宿こども劇場淀橋エリアの地域公演。この淀橋は、ヨドバシカメラのヨドバシ。昔からの人には淀橋浄水場の淀橋と言ったほうが通りが良いかもしれません。そんな都会でも、町会があり、その会館がある。路地には駄菓子屋さんがあったりもします。懐かしい場所での公演でした。

 25日は、次男と共に国際GTレース、東京競馬場ジャパンカップへ行ってきました。
 ウイニングチケットがダービーを勝ったのが1993年。その頃からまじめに競馬を観るようになったので、多分GTレースも20回以上は行っているのだと思いますが、僕が体験した中では、一番の人出。11万人以上が入場したらしいです。とはいえ、オグリ人気が沸騰した年、1990年のダービーは(オグリはでてないんですが、アイネスフウジンが逃げ切り勝ちし、ナカノコールがおこった)19万人以上が入ったらしいですからねえ。何かと元気あったんですね、その頃の日本。
 写真は、いつもの爆発的な伸び足ではなく、普通のGT馬の足しかなく(それでも普通には強いんだけど)ジェンティルドンナの2着に負けちゃったオルフェーブルのパドックの様子です。海外遠征の疲れがあったんだろうね。よく頑張りました。お疲れ様。ジェンティルドンナは、大したもんです。53kgとはいえ、年上の名だたる男馬相手に勝ったんですから。ビートブラックはいい逃げで楽しませてくれて、ありがとう。ビートブラックの石橋騎手はパドックから終始楽しそうで、ド緊張のオルフェ池添騎手とは対照的でした。

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