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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-07-14 新潟は、
2002-07-12 遠くに来たな。
2002-07-09 チェコでは安心。
2002-07-08 一路、チェコへ。
2002-07-06 やれる時は、やれるもの。
2002-07-05 一難去って。
2002-07-02 帰ってきました。
2002-06-19 ハンガリー、チェコへ
2002-06-14 芝居の中味だけ考えていたい。
2002-06-13 ちょっとだけ観光客


2002-07-14 新潟は、

ハンガリーとチェコのご報告はそんなわけです。
最後に一言だけ。
「チェコの人って芝居というか、劇場に行くのが好きなんだよね。素敵な国です。」

さて、日本に戻ってはや2週目。
僕は、先週なかほどから新潟県に来ています。
酒と魚が旨いせいもあり、毎日呑んでいます。

今日は、上越市で、保育者の方の研修会の「先生」。
といっても、いつも通りひとり芝居の上演をして、ちょっとお話をするだけですけどね。その繋がりで、明日と明後日、保育園を二ヶ所づつ四ヶ所で上演をさせていただきます。
まだまだ、旨い酒が呑めそうです。

昨日は、昼間時間が空いたので、新潟競馬場に行って来ました。
きれいになっていましたね。馬単も三連複も買いました。
はずれましたけど。
直線1000mもさりながら、芝の外回りコースの直線の長さが笑えました。
いい休み時間でした。

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TQさま:三連複のみを買ってるんですね。 / くすのき燕 ( 2002-07-18 08:42 )
ところがどっこい反対ですわ。これがなぜか、少ないんですよネエ〜。なぜでしょう? / TQ ( 2002-07-17 22:39 )
TQさま:気をつけないと、買い目が多くなりがちじゃないですか? / くすのき燕 ( 2002-07-17 07:30 )
三連単。土曜日に3本取って+になり、日曜日に全滅してまたオケラになりました。けど、かなり面白いですね。小資金で遊べるよですねえ〜。 / TQ ( 2002-07-16 22:55 )
ぱとさま:何頭の馬主になってるの?すごいね。 / くすのき燕 ( 2002-07-15 06:38 )
お酒おいしいよねぇ。吉野川・〆張鶴…飲みたぁい(笑 そばもおいしいよ。競馬場も綺麗になったよね(改装直後に行った)。土曜は2頭一口馬が走りました。 / ぱと ( 2002-07-14 22:15 )

2002-07-12 遠くに来たな。

 さて、いざ開場。
 見ると小さい子が集団で入ってくる。子供達が多いとはプロデューサーから聞いていたのだが、本当に小さい。聞くと3,4,5歳との事。この『シアタートライアングル』という作品は、日本で公演するときは、小学生以上の事が多く、幼児が混じっているという事はあっても幼児だけという事はなかった。少し心配になるが、ビデオを観ているプロデューサーが決めたことだからと腹をくくる。
 子供達が入った後、演劇好きの街の若者、おじさん、おばさん、さらにおじいさん、おばあさん。そして、劇団やフェスティバルの関係者が入り、本当に満員。ドアがしまらない。
 上演中、どうしても暗くしないとならないシーンの数分間は、直前にドラックのメンバーに頼んで、無理矢理ドアをしめてもらう。そのせいで、申し訳ないのだが、何人かは、このシーンを見れない人がでた。
 小さい子が最後まで持つかなという心配をよそに、カーテンコールの拍手。うれしかった。そに最近、歳という事もあって、ちょっとでもつまんないともういいやと立ち去るという噂の、元ドラックの名演出家も最後まで観てくれた。
 10数年前、バックパックひとつで、人形劇の最も盛んな国といわれるこの国に来た。それは社会主義が崩壊する直前の事だ。街の様子は大きく変わった。自分を巡る状況も変わった。
 とにかく、10数年という歳月がたち、ドラックという僕の尊敬する劇団のその劇場で、自分の演出した芝居が上演され、拍手をもらった。なんだか遠くに来たな、と感じた。

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ぱとさま:ありがとう。年取るのも悪くないね。 / くすのき燕 ( 2002-07-15 06:40 )
さとー遊さま:ありがとうございます。うれしかったですよ。 / くすのき燕 ( 2002-07-15 06:39 )
おめでとう、よかったね。大成功ですね\(^o^)/ / ぱと ( 2002-07-14 22:16 )
なんか、達成感を味わえたようですね。すばらしいですね。 / さとー遊@つっこみアリガト ( 2002-07-13 15:59 )

2002-07-09 チェコでは安心。

 チェコでの公演は、人形劇の盛んな彼の国でも、そのトップを走る劇団のプロデューサーが,フェスティバルのプロデューサーも兼ねている上に、舞台スタッフも気心がある程度知れていて、安心。間口が狭いことは、行く前に舞台図面をもらっていたので、折込み済みだし、舞台上の問題はほとんど何も無し。正確にいえば、照明に問題が無いわけではないのだが(日本のようにいかないという意味で)照明の小林氏は例の淡々として調子でいてくれる。
 ただ、フェスティバルのため、上演日程がつまっている。開演は午前10時なので、普通なら、前日の仕込み(準備)をしたいとこどだが、それはできず。当日の朝6時から仕込みを始める。流石に自前で小屋(僕らは劇場のことをこのように呼ぶ)を持っているのは強い。それにチェコの人はもともと早起きなのだが、スタッフは文句一つ言わずに集まってくれ、仕込を手伝ってくれる。
 そして、9時半すぎ。客入れの時間がちかづく。

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おけいさま:神経質はそうなんだけど。ある分量のリアリスト(エロリストではないですよ)でないと芝居はやれないと思います。どんなに根はロマンチストであってもね。(最近、所詮ロマンチストと言い放たれる今日この頃なもんですからね。) / くすのき燕 ( 2002-07-12 00:57 )
いっけん神経質そうなくすのきさんが、アクシデント続きの海外公演をこなしてくるんだから、やっぱりプロの芸人さんはスゴイ。 / おけい@プロの誇りって大事だよね ( 2002-07-10 13:50 )

2002-07-08 一路、チェコへ。

 とにかく、上演を終え、丸一日半は他の作品を観る事と観光。とてもヨーロッパとは思えないほど、暑かった。最高気温が40度近い日もあったくらい。異常気象って、みんな言ってましたね。なんてたって、冷房の無い舞台があるくらいですだから。

 で、その暑い暑いハンガリーへ、日曜日の昼にチェコの劇団の車が、国境を超えて迎えに来てくれた。その車、フォード・トランジットにのって、オーストリアとチェコの国境を超て、わが敬愛する劇団ドラックのある街、フラデッツ・クラロベへ。その劇団のプロデューサーが、この演劇フェスティバルの人形劇部門のプロデューサーも兼ねているわけだ。
 僕らは夕方についたのだが、ドラックの劇団の人達、それに上演をおえたばかりのポーランドの劇団と一緒に、劇団の前の芝生でバーベキューパーティ。ビールも肉も野菜も美味しい。わがチームの小川氏は、昨年、日本チェコの共同プロジェクトで3ヶ月ほど、この劇団の人達と行動を共にしていたので、久しぶりに会う人達と旧交を暖めていた。

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ウサ子さま:スロベニアはいいですよ。って、首都のリュブ゛リアナしか行ったことはないのですけどね。もっとも感動的な人形劇フェスティバルでしたね。(ちょうどクロアチア内戦の頃に行ったので) / くすのき燕 ( 2002-07-12 01:00 )
チェコ(プラハ)もブダペストも大好きです!東欧マニアになりたいです〜。スロヴェニアに今度はいきたいのですが。あ、ちなみにプラハで操り人形買おうと思いましたが持ち帰りが大変そうでやめました。うーーん。 / ウサ子 ( 2002-07-09 20:56 )
ぱとさま:プラハではお土産屋さんで糸操りの人形をよく売っています。出来のいいのも悪いのもありますけどね。 / くすのき燕 ( 2002-07-09 20:39 )
今朝TVでチェコの町と人形劇をやっていました。とてもきれいなところですね。あちこちにあやつり人形が飾ってあって。人形の扱いもやってましたが大変そうでした。 / ぱと ( 2002-07-09 13:03 )
口車大王さま:あら、準備だけだったんですか。それは残念。プラハは夕暮れから夜のかけてホントに美しい街ですよ。 / くすのき燕 ( 2002-07-09 09:34 )
口車も、学生時代所属していたオーケストラのヨーロッパ演奏旅行をプロデュースしたことがあります。いやー、大変だった。準備だけで自分は行けなかったのですけれどね。プラハにはこの10月に行く予定です。 / 口車大王 ( 2002-07-08 20:13 )

2002-07-06 やれる時は、やれるもの。

フェスティバルの車で、人形劇場へ空きができたという舞台をみる。間口が狭いけど、普段グランドピアノでやっているのを、エレキピアノか、アップライトピアノにすれば、会場もそう広くないので、ナントカやれそう。セットアップの時間も短いが、照明の小林氏がとにかく沈着冷静な人で、「やれるようにやりましょう」と言ってくれた。ピアノの手配を改めて頼み、航空会社に荷物を届けてもらうよう、念押しの電話を頼む。その日は遅い夕食を食べて寝る。スープとビールが旨かった。
 で、翌日、上演の約4時間まえに荷物が到着。前の芝居のバラシ(片付け)をしている横で、セットアップを始めるとエレキピアノも到着。こちらの要望とおりの88鍵のフットペダル付き。素晴らしい!
 ところが、ピアニストが弾きはじめると音がでなくなる。うーむ。一筋縄ではいかない。音響スタッフに見てもらうと接触不良。直した上で、最後にはテープ止め。ピアニストに絶対コードに触るなと釘をさす。照明の仕込みもなんとかなり、本番。やれる時はやれるもんだ。
 このフェスでは、観客は半分以上が人形劇関係者。大人がほとんど、子どもが少し。にもかかわらず、最初からいい感触。で、最後まで客席といい関係が保て、カーテンコール。
 上演がおわると事務局の人が楽屋裏にとんできて、「コングラチュレーション、ブリリアント」を連発。舞台も、関係者多いので、磁石とかをつかった仕掛けものとかを見る人でいっぱい。「エクセレント」とか言われて、「大げさなんだよ。まあ、遠くから来たしね」と疑り深い自分が、彼らの言葉をさしひいて受け取りつつも、ホントうれしかった。なんといっても、芝居をほめられる事ほどうれしいものはない。
 最後まで、諦めなくてよかったなあ。

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和代さま:コードに触れずにコードは弾いたみたいです。 / くすのき燕 ( 2002-07-08 10:07 )
ピアニストさまはコードに触れずに演奏なさったのですね。良かったこと!成功おめでとうございます! / 和代 ( 2002-07-07 07:06 )

2002-07-05 一難去って。

 行く前から、上演ができるのかどうか不安だったハンガリー。
 舞台の大きさが最初に聞いたものと違うとか、ピアノが用意できないとかあって、僕らは上演の枠を失っていた。とにかく、宿泊と食事は用意されるという事なので、まあ最悪フェスティバル見物かな、と思っていた。
 20日の朝、成田で、ハンガリーの劇団の日本公演の通訳をしてもらっていた人に電話。21日夜のルーマニアの劇団がキャンセルになったので、舞台の枠はあいたとの事。後は、ピアノが用意できるかどうかどうか、というはずだった。
 僕らの演具は、棺桶のような木箱が2つとスーツケースがひとつ。木箱は、通常の荷物ルートでははいらない。KLMで行ったので、アムステルダムでブタペスト便へ乗換えるのだが、これが約一時間。さらに東京−アムステルダム便が送れたので、実際には約45分。ちゃんと荷物が積みかえられるか心配で、ずっとブタペスト便を見ていた。すると搭乗の最終アナウンスの頃、ちゃんと僕らの木箱が乗るのが確認できた。
 ああ、それなのに。
 スーツケースが着いてなかったのだ。ついでに言うと僕のバックも着いてない。それが現地の20日夜。次の日の夕方までにそれが上演地のジョールに着かないと上演はできない。とにかく、その荷物をフェスティバルのオフィスに運んでもらう手続きをして、僕らはフェスティバルの迎えの車でジョールに向かった。

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ぱとさま:そうそう。先生が学校に来られないから、休みになるんだよね。 / くすのき燕 ( 2002-07-09 20:40 )
あー、懐かしいですね、スト。学校休みだし、よく線路で遊びましたよね。今の子は枕木や線路の感触味わえないんですねぇ… / ぱと ( 2002-07-09 13:00 )
フランスってスト多いですよね。日本も昔はよくありましたけど。線路を歩いたりして、私鉄のストで楽しかったなあ。ストがないってのは、元気がなくなったって事な気もするなあ。 / くすのき燕 ( 2002-07-09 09:36 )
をを、スキポール空港は長距離便とヨーロッパ内の短距離便とで距離が離れているので、荷物の積み替えに1時間はかかるのですよ。2年前にアムステルダムに着く直前にKLMの機内で言われました。やはり乗り換えは45分しかなくて、しかもフランスのトラック組合のストの影響で遅れるという話。で、予定通りストックホルムでは呼び出されて、次の便で来るからと言われました。 / 口車大王 ( 2002-07-08 20:10 )
和代さま:成田で「これで荷物がつかなかったりしてね。」とか笑ってたんですよ。それがいけなかった? / くすのき燕 ( 2002-07-06 14:30 )
TQさま:世の中一筋縄ではいきません。話は変わりますが、宝塚記念、随分と小粒なメンバーだったんですね。 / くすのき燕 ( 2002-07-06 14:29 )
紫瑠久さま:まあ、そういう事ですね。 / くすのき燕 ( 2002-07-06 14:29 )
なんだか受難続きだったような・・・でも↓の日記ではどちらも公演ができたようなので、すこし安心して読めますわ。 / 和代 ( 2002-07-06 08:24 )
帰ってこられたんですね。お帰りなさい。何だがしょっぱなから大変だったようですネエ。ウム(..) / TQ ( 2002-07-05 23:41 )
おかえりなさい。無事でなによりでした。これからの報告が楽しみ。 / 紫瑠久 ( 2002-07-05 11:05 )

2002-07-02 帰ってきました。

 チェコとハンガリーから帰ってきました。
 不安視していたハンガリーでも公演ができ、しかもいっぱいの拍手と笑いをもらったのうれしかたです。
 特に僕にとっては、チェコ公演はうれしさひとしおでした。
 20代の後半に、チェコという人形劇の最も盛んな国に憬れをもって、バックパックひとつで行った。その中でも優れた劇団である劇団ドラックには、色んな事を教わった。そして、その舞台に僕の演出作がのっかっている。そして、子どもも大人も笑い、大きな拍手をくれた。泣きそうでした。

 とにかく、いい旅だったなと感じています。詳細は、おいおい書いていきますが、とにもかくにも今日はここまで。

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田辺さま:お世話になりました。飯田まであと一ヶ月ですね。 / くすのき燕 ( 2002-07-05 09:12 )
きんととくん:そちらも絶好調なようで、何より。評判いいよー。 / くすのき燕 ( 2002-07-05 09:10 )
aokiさま:いいよー。 / くすのき燕 ( 2002-07-05 09:10 )
和代さま:ぼちぼちとご報告をしていきたいと思います。 / くすのき燕 ( 2002-07-05 09:09 )
お帰りなさい。好評でよかったですね。「Buddy!」に関するモロモロが一段落して一息ついています。(やっと稽古に入りましたぁ)ではまた、暑い暑いパークで! / 「田辺」 ( 2002-07-04 10:50 )
おかえりなさいませ!ししょー!!よかったですねーー!!!わたしもうれしーです!! / きんとと ( 2002-07-03 09:49 )
いいな、いいな、いいなー。すてきな旅でよかったですね。おみやげ話、楽しみにしてます。 / aoki ( 2002-07-02 23:54 )
おかえりなさいませ。ご無事で、そして「いい旅」だったとのことで何よりです。詳細・・楽しみにしておりますわ。 / 和代 ( 2002-07-02 22:51 )

2002-06-19 ハンガリー、チェコへ

 明日から、フェスティバルで、「サンカクはる・なつ・あき・ふゆ」を上演するためにハンガリーとチェコに行ってきます。今回の公演用に大道具をコンパクトに分解できるように作りなおし、その道具を使っての稽古をする。お金は一銭にもならないどころか、助成金をもらってもなお赤字。ハンガリーでは、ピアノや会場の問題で、行っても上演できるのかどうかわからない。(チェコのフェスの方は、「満席だよ」といううれしいメールがきました。)
 そうまでして、どうして海外公演なんかしたいんだろうと自問自答。
 世界中の人に自分たちがつくった芝居を観てもらいたい。それなんだろうな。

 演具の重さがギリギリとかもあって、今回はノートPCを持って行きませんので、7月にはいるまで、この日記はお休みします。帰ってきたら、ご報告しますので、ちょっと待っててくださいね。
 とにかく、行ってきます。

先頭 表紙

きんととくん:ホントに色んな人に自分達の芝居を観てもらえる。幸せなことだね。 / くすのき燕 ( 2002-07-02 21:43 )
和代さま:メールやインターネットの凄さは、距離を越えられることにあると思いますね。 / くすのき燕 ( 2002-07-02 21:41 )
ししょー。。。いってらっしゃーーーい!おけいさまはじめ、広島の劇場の人々には大変お世話になってマース! / きんとと ( 2002-06-20 09:26 )
いってらっしゃいませ。ハンガリー、チェコの手芸もとても素敵なものがあるので憧れなのです。そうそう、手芸屋の亭主になったHさん、何の接点で私がくすのき師匠殿を知ったのか不思議でならないとか。・・・私もこうしてつっこみ入れながら「やっぱ、場違い?」などと苦笑いです。 / 和代 ( 2002-06-20 08:57 )
おけいさま:ありがとうございます。根はかなりせっかち。演出という仕事のおかげで、少しは「待つ」ことができるようにはなりましけど。では、行ってきます。 / くすのき燕 ( 2002-06-20 06:08 )
そっかー、ノートPC置いてっちゃうんだ。今日、「ぱぴぷぺぽ」の公演観てきました。公演後の交流会で、ヘビ君のモデルがくすのきさんだって聞いて、へーえ、そんなにせっかちなんだって、意外だったなあ。 / おけい@のそのそのワニ君、意外と人気者 ( 2002-06-19 20:07 )

2002-06-14 芝居の中味だけ考えていたい。

 支払いをしてくれないイベント会社、ピアノを用意できない海外のフェスティバル。
それらへの対策を考えていたら、よく眠れなかった。
 芝居って、よく夢があるとかいわれるが、嫌になるほど具体的なものだと常々考えている。抽象論より、目の前のお金だったり、機材だったりの方がずっと大事な事が多い。

先頭 表紙

スーパーしえろさま:受け取り方次第なんでしょうけど、ある程度は余裕がないとどうにもならないですよね。 / くすのき燕 ( 2002-06-19 09:09 )
日常の大変なことやいやなことや不幸なことが、芝居を(人を、と言いかえられるかも)深く、豊かにする場合と、荒らす場合があるような気がします。その差はどこから出るのだろうと、考えている今日この頃。 / スーパーしえろ ( 2002-06-16 20:16 )
きんととくん:気をつけてね。20日成田発です。今回は荷物の関係もあって、ノートPCを持って行きません。あしからず。 / くすのき燕 ( 2002-06-16 07:32 )
和代さま:それでも、とにかく進まないとね。 / くすのき燕 ( 2002-06-16 07:31 )
次はチェコですね。いつから出発ですか?成功を祈ってます。。。で。あすはYリーダーが大阪でお仕事の打ち合わせがあるので、一日早い出発です。大阪でねぎぼうずSAYOさんとお会いできそうです。いってきまーーす! / きんとと@ほんとにいろいろあるよね〜。。 ( 2002-06-14 19:03 )
まったくもって仰る通りで、過去に身につまされる覚えが何度か・・・。乗り越えるのも、突き進むのも大変ですが、押しつぶされないで進んでいって下さい。・・・・って、生意気なこと言ってすみません。言われるまでもないですよね。釈迦に説法でした(^^;; / 和代 ( 2002-06-14 09:00 )

2002-06-13 ちょっとだけ観光客

 昨日の午前中は、すかっり観光客。
 朝は、現地の方が故宮博物館まで送ってくれるという事で、その前に忠烈祠の衛兵交代を見ることになりましたが、アジアのこういうところは居心地が悪いです。内戦での戦没者とともに、抗日戦争での戦没者をまつっているわけですからね。
 衛兵のパフォーマンスは、まるでジャグリングのように、銃剣をくるっと投げて渡したりして、驚いたし、面白かったのだけど、それを無邪気にビデオに撮ったり、衛兵と並んでカメラにおさまれるようなメンタリティは、僕にはない。そんな人達を見ながら、うらやましいような、情けないような気分でした。

 それがおわって、午前中急ぎ足で故宮博物館。日本人の団体ツアーが多いおかげで、タダで日本語の説明を聞くことができて、ラッキー!
 気に入ったものは、立ち止まって観ていた結果、二,三人のガイドの説明を聞くことになって、細かい事になると「あれ?さっきの人と違うこと言ってる」とか、「ここでは、このギャグが定番なんだな」とかあって、結構楽しいひとときでした。

 昼過ぎに台北を出て、夕方には成田へ。成田からが遠かった。

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