2002-02-27 こんな日々
2002-02-24 日本棋院
2002-02-22 保育園で『三枚のお札』
2002-02-20 メセナ大賞と公演のご案内
2002-02-19 おにぎりの開け方
2002-02-18 ありがたし！
2002-02-17 初日！
2002-02-15 ワークショップ
2002-02-11 風邪をひきたくない
2002-02-06 えいぎょう

　日曜日は、地元の行きつけの店の常連さんとみんなで、新橋演舞場に「喜劇　別府温泉地獄めぐり」を観に行く。商業演劇は懐が深い。歌舞伎、新派、小劇場の役者が入り乱れている。笹野高史が憎らしいほど上手い。（自慢だが、中山のメインはとった。さらに自慢だが、フェブラリーＳもとった。２週連続でメインをゲットなど、いつの事であったろうか？）

今週は、久しぶりに某テーマパークでの仕事。その間に講師の仕事が２種類と事務仕事。頭の切り替えが大変。零細企業の悲哀って奴だな。

　１月の終わりから、薬をのんでいるので症状はかるいのだが、花粉も結構きてますな。

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　子どもがアニメの影響で、囲碁をやりたがっている。それではと、昨日、日本棋院のジュニア教室に連れていった。いるわいるわ。うらやましいほど、子どもがいる。勿論、親もいる。これで教えらるのかしらん？と思ったら、案の定、ダメだった。
　運営のまずさに腹がたった。まあ、あちらも「こんなに子どもの間で、囲碁がブレイクするとは考えてもいないかった。現在ナントカ対応中。」という感じなのだろうし、そのあたりは同情的ではあるのだが、あれでは、ファンを失う。たぶん、今現在の競技人口で、あの世界はナントカまわっている状況があるのだと思うが、あれでは、あんまり未来はないぞ、と人事ながら感じてしまった。

　で、人形劇はと思うと、これも決して明るい気持ちにはなれない。
　ファンは大事にという当り前の事を、改めて肝にの銘じないといけないと感じた。

　しかし、世の中何が流行るかわからない。それにしても、テレビの力は恐ろしい。

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　昨日は、午前中にワークショップ。夜は本当に久しぶりに青年劇場の芝居をみる。観客に中高年の男性が多いのに感心する。

　今日は、午前中に世田谷区の保育園で『三枚のお札』の上演。親子でみるのとは、また違った空気。でも心配したより、山姥で泣く子が多くなかったで、ひと安心。まったく怖がってもらえないのも困るのだけど、あんまり泣かれても困るからね。

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　昨日の安田火災の人形劇場ひまわりホールのメセナ大賞の件ですが、ここは愛知県人形劇センターという地元人形劇関係者をパートナーとして活動をしてきたことなどが評価されたとのこと。他人事ながら、うれしいですね。

　それと公演のお知らせ。
　今週末2月23日(土)2時から、渋谷区の渋谷図書館で僕のひとり人形芝居を上演させていただきます。よろしかったら、観にいらしてください。

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　在来線と新幹線を乗り継いで、名古屋へ。名古屋では安田火災の中部本社ビルにある「ひまわりホール」という人形劇場の活動が認められて、昨年度のメセナ大賞をとったお祝いがあった。人形劇界としては、めでたいことである。
　しかしながら、今日気になったのはもっとつまらない事。
　新幹線の中で、コンビニで売っているようなおにぎりを食べようとしたのです。１でおにぎりを被っているビニールの中心部を裂き、２で両脇を引っ張るとスパッと抜けるあのおにぎりです。それを食べようとして、２の段階でビニールの中にちぎれた海苔が残ったのです。僕はもったないから食べたのですが、他の人はこの場合どうするんだろうという事と、どのような力加減でこうなってしまうのかという事が妙に気になってしまいました。
皆さん、どうですか？

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　　今日は鳥取県内は全般的に雪。
　そのような中、いわゆる営業活動をしていたのですが、以前に書いた「ともしび」という呑み屋で知り合い僕の人形劇を観ていただいてファンになってくれた方と、その方からの話を聞いて観にきていただいてファンになっていただいた方、よんでくれた方などなどと夜は食事と呑みにと行きました。
　ありがたいし、ホント楽しかったです。
　まことにありがたいショーバイだと思います。多謝！

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　ついに『三枚のお札』の初日。鳥取のわらべ館は、これで4回目の上演だ。（だから、「新作でお願いします。」って言われたんだけどね。）暮れに柏で試演会をさせていただいたおかげで普段の初日よりは落ち着いてできた。とにかく終わって、ホッとした。お客さんも、市川の劇場で観ていただいた方で、鳥取に転勤で引っ越してきた人、前に手伝っていただいた方などを含めリピーターの方が多いのがうれしかった。「ビール。ビール。」という気分で、楽屋でこれを書いています。

　フェブラリーは、あと10分くらいで発走だが、今回は難解な上に、そんなわけで検討もおちついてできず。アグネスデジタルでいいと思うのだが、ドバイ狙いと鞍上が四位ということで今一つ不安だが、まあこれが軸。対抗は女傑トゥザヴィクトリー。穴も牝馬もプリエミネンス。あとは、トーシンブリザードとノボトゥルー。ちょっと縦目も押さえつつというとこです？いづれにしても、時間があればいっぱい悩める楽しいメンバーだ。イーグルカフェやトーホウエンペラーも気になるがそこまで買っていてはいかんだろうな？

　

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　昨日から、毎週木曜の全３回で大人対象の人形劇のワークショップを始めた。実際に人形を遣ってもらいながら、人形による演技と芝居づくりを考えるというものだ。
　靴下に目だけをつけるという簡単な人形。参加者は平日の午前中ということで母親１６人。「何言ってんだかなあ」と感じられるのではないかと懸念していた部分もあって、どの程度理解してもらえるか、また楽しんでもらえるか、心配だったが、初日は自分でも成功といえるような内容だったと思う。人形劇は簡単にできますよ、ってワークショップにする気だけは、毛頭ない。人形劇は大変なのだ。

　午後は、イギリスのシアターライツという３人の女性による人形劇を観た。空間の処理が見事だった。この１週間でプロジェクト・ナビ、風の子中四国、風の子東京、プークのアトリエ公演と５本の芝居を観た。みんな違うスタイルの芝居だった。東京というはそういう処だ。

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　風邪を引くのがおっかなくて、冬はどうも行動が臆病になる。呑みに行っても、「もう一軒！」という気勢があがらない。それでもひくんだから、あんまり効果はないのかもと思うんだけどね。
　仕方ないけど、どこか情けない。

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　6月2日に飯田で初日をあける新作『バディ！〜あ・い・ぼ・う』のオルグ(世間でいう営業)・打ち合わせなどのために一昨日から、再び飯田に来ている。初日を飯田人形劇場（すごいでしょ。公立の人形劇場！）であけた後、市内の学校公演をし、さらに近隣の町村で公演をするというプランを実現させるためだ。芝居は創ったら、観てもらわないと価値がない。大体、公演をして稼がないと潰れてしまう。
　下伊那、上伊那8
町村の会館・教育委員会・小学校・中学校以外に、普通の人形劇などの話をしに、保育園・幼稚園などを回った。芝居の話をしてまわるといつも感じるのは、担当者の温度差。概ね、この地域の方はよく話を聞いてくれたのだが、勿論やる気のない人もいる。「中々観る機会がない地方だからナントカ」と話してくれる先生もいれば、「本校では実施した事がない」一点張りの先生もいる。「折角の機会だから、変えましょうよ」と話しても、なんだか目は泳いでいる。虚しい。
　でも、そうも言ってられないので、今日も行ってきます。

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