2002-02-15 ワークショップ
2002-02-11 風邪をひきたくない
2002-02-06 えいぎょう
2002-02-02 ラケットの日？
2002-01-29 体重と誕生日
2002-01-28 すまん。スティンガー。
2002-01-26 いいお酒
2002-01-24 テルミン
2002-01-21 エロリスト
2002-01-21 やる人とみる人とつなぐ人

　昨日から、毎週木曜の全３回で大人対象の人形劇のワークショップを始めた。実際に人形を遣ってもらいながら、人形による演技と芝居づくりを考えるというものだ。
　靴下に目だけをつけるという簡単な人形。参加者は平日の午前中ということで母親１６人。「何言ってんだかなあ」と感じられるのではないかと懸念していた部分もあって、どの程度理解してもらえるか、また楽しんでもらえるか、心配だったが、初日は自分でも成功といえるような内容だったと思う。人形劇は簡単にできますよ、ってワークショップにする気だけは、毛頭ない。人形劇は大変なのだ。

　午後は、イギリスのシアターライツという３人の女性による人形劇を観た。空間の処理が見事だった。この１週間でプロジェクト・ナビ、風の子中四国、風の子東京、プークのアトリエ公演と５本の芝居を観た。みんな違うスタイルの芝居だった。東京というはそういう処だ。

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　風邪を引くのがおっかなくて、冬はどうも行動が臆病になる。呑みに行っても、「もう一軒！」という気勢があがらない。それでもひくんだから、あんまり効果はないのかもと思うんだけどね。
　仕方ないけど、どこか情けない。

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　6月2日に飯田で初日をあける新作『バディ！〜あ・い・ぼ・う』のオルグ(世間でいう営業)・打ち合わせなどのために一昨日から、再び飯田に来ている。初日を飯田人形劇場（すごいでしょ。公立の人形劇場！）であけた後、市内の学校公演をし、さらに近隣の町村で公演をするというプランを実現させるためだ。芝居は創ったら、観てもらわないと価値がない。大体、公演をして稼がないと潰れてしまう。
　下伊那、上伊那8
町村の会館・教育委員会・小学校・中学校以外に、普通の人形劇などの話をしに、保育園・幼稚園などを回った。芝居の話をしてまわるといつも感じるのは、担当者の温度差。概ね、この地域の方はよく話を聞いてくれたのだが、勿論やる気のない人もいる。「中々観る機会がない地方だからナントカ」と話してくれる先生もいれば、「本校では実施した事がない」一点張りの先生もいる。「折角の機会だから、変えましょうよ」と話しても、なんだか目は泳いでいる。虚しい。
　でも、そうも言ってられないので、今日も行ってきます。

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　昨日、12月6日にボクの演出作『シアタートライアングル』ってのをやってくれる市川北のこども劇場の事務所に行った。引越しをしたとの事だった。行って驚いたのだが、広い！その上、卓球台がある！で、卓球を少しやった。結構楽しかった。
　夜、久しぶりに地元の行きつけの店で飲んでいた。常連のひとりに『明日の夕方、バトミントンをやりません？スポーツセンターを申しこんであるんです。」と言われた。昼間は上演だが、夕方は空いていたので、行く事にした。
　これで、テニスでもやれば、三大ラケット競技を制覇だな。筋肉痛が怖いけど。

　それでは浦安のこども会の上演に行ってまいります。
　

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　今日は誕生日。なんと41歳。ちょっと信じられないが、そうだから仕方ない。

　去年の12月に風呂上りに体重計にのった。仕事柄もあるし、こりゃいかんと思った。ベルトもきつかったし。で、「よし、誕生日までに3kg強を落とす。」と決意。
　毎日とはいかないまでも、走ったり、泳いだり。油モノを控え、馬鹿呑みを我慢(正月を除く）。まあ、努力して2kgを落し、最後の1kgは風邪で飯が食えずで、あっさりクリア。無事とは言えないが、目標達成。
　ちょっとずるい気がするが、それなりに達成感もある。問題はこれをキープできるかだけどね。

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　昨日は、午前中は雨。正午あたりから、急に晴れ。天気予報は大当り！で、体も良くなってきて、動かさなくちゃという気分もあり、子どもの買い物も少しあるなども手伝って、東京競馬場に家族ででかけた。

　そんな状況だったので、今イチ気合が入っていなかった。予想は丸はずれ。やはり、ちゃんと考えないと当たらない。(考えても当たらないけど。余計にって、意味で）
　そんな中で、ひとつだけ発見。（こっからは、競馬がわかんない人にはわからない。すみません。）

　人手も少なく、メインレースのパドックをゆっくりと前の方で観る事ができた。
　なんと、びっくり。スティンガーって、すごく可愛らしい顔をしてるんだね。目なんかクリっとしていて。「並居るおとこ馬を後方から一気にゴボウ抜き。おらおらおら」って、府中でのイメージがあるもんだから、三白眼の女丈夫って勝手に思いこんでいた。このレースが引退レースって噂もあるけど、そうだとしたら、「いいお母さんになるんだよ。スティンガー。今まで、ホントすまなかった。」
　ちなみにこのレース、スティンガーを買わないってとこまではいい予想だったんですけどね。ペースが余りにゆる過ぎました。（ダービーレグノからワイドも持っていたんだけど。とほほ。）

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　今日は上演があったので、昨日は用心して一日寝ていた。おかげで随分回復してきた。

　一昨日、広島から新幹線で帰ってきた。京都あたりまでは大丈夫だったのだが、名古屋あたりから再び気持ち悪くなった。まいったなあと思いつつ、東京駅で中央線に乗り換えた。神田で、ほろ酔い加減の初老のサラリーマン2人が乗ってきた。
　「あいつは情のわかるいい男だ」とか、「あいつはもてるよ。マメだからなあ」とか、「そう、そう、そう。うひひひひ」とか話をしていた。
　一人が、新宿で降りた。降り際に「じゃあ、またいつか。元気で」と声をかけた。
　思わず、「いいお酒を呑まれたんですね。」と声をかけたくなった。物理的には気持ち悪いままだったけど、精神的には気持ち良かった。

　歳をとって、いいお酒を呑みたいものだ。

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　広島でも２つの幼稚園の上演がおわり、「明日は腹話術のワークショップ」と思って寝た。寝るまではなんともなかったのだが、夜中に吐き気がして、起きた。「ううう」とうなりながらも、朝までを過ごし、医者にいった。どうやら、風邪をひいたらしかった。寒気もした。
　とにかく、ワークショップがあったので、なんとかしなくてはと、主催者の知り合いの方にテルミン（たしかそんな名前）という温灸をちょっと現代的にしたような温熱療法を施してもらった。おかげで、なんとかワークショップもやれた。参加者には大人もこどももいて楽しかった。
　終了後にも再びやってもらった。おかげでぐっすり眠れた。今朝は、胃の調子は悪いままだが、寒気がなくなった。ありがたし。
　でも、その先生に「ボロボロですね。休んだ方がいいですよ。」と言われたのは、ちょっとショックではありました。今日中に東京に戻ることにします。はい。
　

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　今日のことではないんですが、上演に行く途中で「エロリスト」という立て看板を見ました。いわずとしれた風俗関係の店ですね。
　その同じ日に、カクスコという劇団の芝居を観ました。途中で「テロが怖くてゲロがはけるか！」というセリフがありました。
　不謹慎ではあるかも知れませんが、人間というものの力強さ、したたかを感じました。
すごいぞ！「エロリスト」

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　金曜日には、病院で人形劇を上演しようという活動をすすめるため、関西のある県立小児病院にいった。事務の方に、「今のところ、そのような事は考えていません」と言われた。以前には、アメニティに気をつかったいた病院だったのに、残念だった。地元に方とか、先生から言ってもらったら、また違ったのかも知れない。
　土曜日の朝、神戸の吉田さんに僕が彼女に7年前にだした手紙をみせていただいた。
　彼女は、震災後、こどもを中心とした心のケアのために5年にわたって人形劇を届けようという「いい顔・笑顔・人形劇の会」の現地コーディネターで、その手紙は、僕が初めて現地で上演した後にだしたものだった。現地の人がいてくれた事に助けられたと書いてあった。
　演劇は創る側・やる側と観る側がいて成り立つものなんだけど、それをつなぐ役に人々ってのも大事なんだよな。コーディネイトをかってでてくださる方々、ホントありがとうございます。

　今日明日も広島県の子ども劇場の方々の紹介で、広島の幼稚園で上演させてもらいます。どうか、楽しんでもらえますように。

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