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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2012-11-13 阿寒湖
2012-11-12 今日は何色?
2012-11-04 高千穂の神楽
2012-11-03 九州です。
2012-11-01 色々とありました。
2012-10-27 鶴ヶ城
2012-10-22 子どもの声
2012-10-19 福島
2012-10-15 舞台と野球
2012-10-14 セサミストリートの生まれるところ


2012-11-13 阿寒湖


 今日から、阿寒イコロシアターでのワークショップがはじまります。このプロジェクトの中心に阿寒の観光協会がいるので、ホテルはすごくGOODです。これは部屋からの眺望。

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2012-11-12 今日は何色?

 松本に戻ってから、飯田と三重の亀山に行きました。飯田は、2日にわたり、人形劇センターのための会議と保育園での上演。
 亀山はこども劇場での上演でした。亀山こども劇場では、幕間に、事前交流会でやったくつした人形を大人と子どもが披露してくれました。僕の着替えのための幕間なので、本番を見ることはできませんでしたが、練習を見させていただきました。可愛かったですよ。

 その間に、またまた携帯電話をなくしたりなどの雑事に時間をとられて、まとまったことは何もできずでした。はああ。それにしても、この失くし物、忘れ物癖はどうにかならんですかね。
 バタバタとした中、阿寒のイコロシアターに向けて出発です。寒いんだろうなあ。
 今日は昼ごろのフライト。早くも今月2度目のFDA搭乗。この小さな航空会社の飛行機は、機体毎に、赤、青、ピンク、緑、オレンジにそれぞれ塗りわかれていて、近々紫が6号機として導入される予定とのこと。
 今日の機体は何色でしょうかね?(答えは、今晩か明日にでもアップしますね。)
 

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赤でした。 / くすのき燕 ( 2012-11-13 16:50 )

2012-11-04 高千穂の神楽


 イワトの脚本がちょっと暗礁に乗り上げていることもあって、今回のツアー中で、どうしても見たいのがこれでした。
 といっても、夜を徹して行われる夜神楽は11月の終わりから始まる神事で、それは日程的にかなわず。今回は見たのは、毎日夜の8時から高千穂神社で行われる観光神楽。全三十三番のうち、おいしいところ四番のみを、約一時間にして見せてくれる短縮です。
 とはいえ、やってくれるのは実際に神楽をやっている地区の方。毎日、順番に演じてくれているようで、面や衣装を含めて、ある種の雰囲気を感じることはできました。秋の行楽シーズンということもあってか、300人ほどはいる高千穂神社の神楽殿は、ほぼ満席でした。

 夜までに時間があったので、天岩戸神社にも行くことができました。天岩戸や神々相談をした天安河原は、樹齢何百年という木々に囲まれ、神域というムードを漂わせていました。
 これで、脚本。書けるといなあ?

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さくら@田楽座さま:桜ちゃんこそ、お疲れ様です。風よ!吹け。 / くすのき燕 ( 2012-11-09 21:50 )
おつかれさまです(*≧◇≦*) きっと、新しい風が吹くでしょう! よろしくお願いします / さくら@田楽座 ( 2012-11-09 11:26 )

2012-11-03 九州です。


 昨日、今日は長崎県で公演。昨日は、島原のおさなご園という素敵な保育園での公演でした。今日は、諫早の笑顔にあえる中央地区実行委員会主催の公演。この実行委員長は、元埼玉にいた中山さん。そのご縁もあって、実現した公演だ。たまにあることなのだが、こういった公演はうれしい。
 ああ、それなのに、それなのに。痛恨の仕込みミス。それでもSHOW MUST GO ON.
 観客のあたたかい笑いに助けられて、芝居は進行していきましたが、ホント、すみません。演出の時には、口をすっぱくして仕込みミスを避けるように言ってるんですが、大反省です。はあああ。

 長崎の皆々様、ありがとうございました。
 写真は、ホテルの裏の諫早神社の大クスです。

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2012-11-01 色々とありました。

 知多おやこ劇場さんで上演は、1ステージだったのを、2ステージに増やしてくださったおかげで、いい人数でいい感じの上演ができました。
 ゆいの会主催の上演を、名古屋第一赤十字病院でさせてもらいました。入院の子ども達が笑い声は、僕を含めて周りの大人の方がうれしくさせてくれます。
 来年の合同公演のための劇団サイドのミーティングがあり、松本市の小中学校の先生50名くらいを前にしたデモ&レクチャーのようなものがあり、来月行く亀山こども劇場におじゃまし、飯田の中学校の人形劇クラブに行き、扁桃腺が腫れ気味だったので、近くの医者に行き、整体にも行ってきました。
 これから、合同公演を一緒に進めていく県内の子ども劇場の方とのミーティング。それを終えたら、まつもと空港からFDAで九州へGO! 福岡からレンタカーを借りて諫早までです。
 朝鮮人参を飲んで、頑張ります!

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2012-10-27 鶴ヶ城


 週は初めは、会津で先週から続きで福島県文化センターのアレンジでふたつの保育園での上演でした。上演の合間に写真の鶴ヶ城に行ってきました。小学生の時に家族で来たというおぼろげな記憶があった場所です。古くからのお城が残っているわけではなく、大阪城などと同様、コンクリートづくりの博物館になっているのが、期待したよりも面白い展示でした。
 その後、白虎隊が自害をとげた地、飯盛山にも行きました。彼らの受けた教育の中では、死なねばならない状況にあったとだと同情をしないわけではありませんが、やはり「何も死ななくてもいいのに」という思ってしまいました。死んで花実が咲くものか、です。若い奴が死んじゃいけません。

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2012-10-22 子どもの声

 土日は「げんきいっぱい松本人形劇まつり」でした。
 これはこのところ、障害のある子どもたちのデイサービスなどを行っている療育センターらいふという施設で行っている小さな人形劇フェス。主催は、日ごろ尾鷲になっているNPOの人形劇団やまんば。とにかく、こういった催しを続けるのは大変だ。

 そこでの子どもたちの声をいくつか。
●人形劇団やまんばの『さんまいのおふだ』で、大きな口をあけたやまんばがその正体を表した時に「ハロウィン!」
●むすび座が二本目の作品をやるために舞台転換で「何がでてきたのかな?」の声に「聞かれてもわからない。」
●僕が肩掛け人形芝居の前に「トイレは大丈夫?」と聞くと「もれちゃうぅ!」
 ホント楽しいよねえ。

 今日は会津に移動。明日、明後日は、福岡県文化センターのお仕事で、保育園上演です。

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2012-10-19 福島


 土日は、昨年夏に続き、郡山で大勢のパフォーマーとともにポコフェスタに出演。自分の持ち時間が短いので、他の人のステージをわりと見られたのはラッキーでした。

 月曜は、福島わかば保育園で上演。ここは昨年、福島県のこども劇場のアレンジで上演させてもらった園なのだが、今年は園がよんでくださった。色々と大変であろう中、園主催でよんでくれたのは、心底うれしい。さらに、カンクローを心待ちにしてくれていた子ども達には、うれしいの2乗くらいうれしい。
 終演後の園長先生とお話したところでは、園や学校の付近は除染がおわり、園庭などでも外遊びができるようになったが、散歩はまだ難しいとの事だった。子どもが外で遊べないというのは、普通に考えて間違っている。

 火曜日は、福島県文化センターのアレンジで、福島あづま保育園での上演。文化センターは、このような公演を文化庁のお金を使って、100ヵ所弱も行っているとの事。僕も、来週この続きで、会津若松の保育園に行かせてもらうことになっている。県の文化施設が、施設の外でこれだけの数、しかも子どものために行うというのは珍しいことだ。やり方はさまざまであろうけれども、こういった姿勢を、国も含めて、どんどんやってもらいたいと願う。
 
 税務署を直したり、捕鯨反対団体の対策、ましてや核融合の研究よりも前にやるべきことはもっとあるはずだ。

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あるまじろさま:ですよね。 / くすのき燕 ( 2012-10-22 23:34 )
仰るとおり。ちゃんとやれないならお金だけ集めるな、といいたいです。 / あるまじろ ( 2012-10-20 22:48 )

2012-10-15 舞台と野球


 ニューヨークに戻っては、やっぱりミュージカル。JFK到着の日には、篠崎さんの友人が蜘蛛の足を作ったというスパイダーマンを見たが、今回はまずは『シカゴ』を見る。映画と随分に違うのでとまどったが、ボブ・フォッシーの振り付けによる踊りがかっこいい。

 翌日は、ぜひ見たかった『WAR HOUSE』を観る。主役ともいえる馬を人形が演じる。人形と人間によるミュージカル。スピルバーグがこれを見て、映画の『戦火の馬』を撮ったのもうなずける、素晴らしい舞台だった。遣い手は巧く、そしてかっこいい。身体の捌きがとてもきれいなのだ。やはり、遣い手は人形に添っていたほうがかっこいいのだと改めて認識できる舞台を、アメリカで何本か見たことになる。

 夜は、結局ヤンキースタジアムのレッドソックス戦へ。ヤンキースの最終戦。先発はナント松坂と黒田。ヤンキースの2番にはイチロー。ゲームはヤンキースの一方的な勝ちゲームだったが、途中田沢まで投げ、試合途中にはヤンキースの地区優勝まで決まるというおまけつき。
 最後まで、舞台と野球を楽しんだアメリカ行きでした。

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今日は、昨年上演した福島市内の保育園で、今年も上演させてもらった。子どもたちががカンクローを心待ちにしてくれていたのがうれしかった。 / くすのき燕 ( 2012-10-15 23:19 )

2012-10-14 セサミストリートの生まれるところ


 ニューヨークに戻り、まず行ったのはジム・ヘンソン・ファンデーション。ここは『セサミ・ストリート」の生まれた場所。
 入り口を入ると、ビックバードやクッキーモンスターがいる受付カウンターのそばに、ジム・ヘンソンとフランク・オズが人形をつかっているステンドグラスがある。
 ここにも篠崎女史の友人がいて、人形の作成過程を見せてもらったり、さらにはジム・ヘンソンのウニマ【国際人形劇連盟】会員証やアイデアメモ、絵コンテまで見せてもらった。恐るべし、パペット・ラボ。
 カーミットやミス・ピギーなどのマペットたちはディズニーに行ってしまったらしいが、それでもセサミ・ストリートの人形たちは間違いなくこの世界のスターたち。そのファクトリーに居るのはやっぱり楽しい体験でした。
 

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この週末は、郡山のポコフェスタに腹話術『ハロー!カンクロー』で出演。いろんな舞台を見ることもできました。 / くすのき燕 ( 2012-10-15 23:16 )

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