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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2012-04-14 『森と夜と世界の果てへの旅』改造中
2012-04-03 大分、無事終了!
2012-03-30 夕食を一緒に
2012-03-27 九州です。
2012-03-24 ロボット演劇
2012-03-20 飯田〜東京
2012-03-15 今年もこのシーズンです。
2012-03-10 梅→雪
2012-03-07 春の陽気で、きたっ!
2012-03-02 ジョギング


2012-04-14 『森と夜と世界の果てへの旅』改造中

 水曜日からデフ・パペットシアター・ひとみの『森と夜と世界の果てへの旅』の稽古に来ています。。
 キャストにも新人の男の子が入ってきたりということもあり、この4、5月の稽古で、大幅に手を入れる予定。昨日は、振り付けの斉藤さんにも来てもらってのダンスシーン中心の稽古。月曜日には、美術の大田さんとも会い、美術も改定、追加の打ち合わせもします。
 5月の名古屋、塩尻でのニューバージョンにご期待あれ!

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2012-04-03 大分、無事終了!


 先週の火曜日にはじまった、おおいた子ども劇場での子ども舞台芸術フェスティバルでの『ハロー!カンクロー』『さんまいのおふだ』の6公演がおわりました。どの公演も、大勢の親子連れ、子どもたちが来てくれて、楽しい公演でした。途中の休みには、北九州に出かけ、ピーター・ブルック演出の『魔笛』も観る事ができました。北村氏とも話ができましたし、来た時には五分咲きだった桜も、今日にはほぼ満開。充実の一週間でした。
 また、来れるといいなという思いで、大分を後にしました。

 写真は、今日子どもからもらった。飛び出す仕掛けまである凝ったカード。すごいでしょ!

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おけい@広島さま:僕はしばしば、後何本、芝居が創れるんだろうなあ、と思います。 / くすのき燕 ( 2012-04-11 00:50 )
若いときには、さほどでもなかったのに、「あと何回、眺められるかな」って思うと、サクラの花はせつないね。 / おけい@広島 ( 2012-04-05 00:10 )

2012-03-30 夕食を一緒に

 「大分県子ども芸術フェスティバル」での公演も6ステージのうち、半分が終わりました。ひつじのカンパニーの北村氏は、今日の公演を終えたら、関西に移動。3日間、夕飯を一緒にとり、久しぶりに同世代の人形劇関係者と色んな話をすることができました。ちなみに、昨日はおおいた子ども劇場の方も交えての交流会でしたが、偶然にもこれまた同世代という集まりで、気楽な楽しい夕食でした。
 ひとり芝居での旅公演。なにが寂しいって、一人で食事をするのが寂しい。そういう意味では、今日から寂しくなりますが、上手い具合に、今日はNPB開幕。わがスワローズは、いきなり読売と対戦です。

 今回の公演は、春休みということもあり、全て昼公演。育成クラブの子どもたちも大勢観に来てくれています。僕のいつもの公演よりも小学生が多い観客席です。小学生になって、または高学年になって、これからもっと多面的に芝居が楽しめるようになるのに、中々観に来てくれないんだよなあ、としばしば思っていた身としては、これもまた嬉しい観客席です。(そういう意味では、児童館での上演とかも貴重な公演ですね。)

 今日をいれて、あと3ステージ。頑張ります!

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開幕ゲーム、会心の勝利。石川の開幕ノーヒットノーラン!とはいきませんでしたが、イム・チャンヨンがいない中、バーネットもよくやってくれました。九州だったので、巨人-ヤクルトのテレビ中継はなかったんですが、ネットで試合経過を追いかけてました。 / くすのき燕 ( 2012-03-30 20:48 )

2012-03-27 九州です。

 土曜日に九州入り。日月と、朝倉、熊本の児童演劇フェスで、『グリムのかばん』を上演。月曜日のうちに、九州横断特急(そそられる名前だよねえ。)で、熊本から大分まで3時間弱の旅で大分へ。

 今日から、4月3日まで、土日をのぞく毎日、おおいた子ども劇場のアレンジで、大分市内各所で『ハロー!カンクロー』と『さんまいのおふだ』の公演をさせてもらいます。今日はその初日。小学生を中心にした140名余という、うれしい観客でした。
 午後には、かつて『ユメミステーション』という舞台で共演をしたひつじのカンパニーの北村さんのひとり芝居を観ました。僕よりやや上の年齢なのに、エネルギッシュな楽しい舞台でした。
 お昼が大歓迎のごちそうだったので、ホテルにもどってもまだお腹がいっぱいだったので、ホテル周りをひとっ走り後、ひとッ風呂。お腹を強制的にすかせて、夜は二人で食事。久々の出会いだったので、あれこれのよもやま話。
 そんなこんなで、大分初日は、充実の一日でした。

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2012-03-24 ロボット演劇

 まつもと市民芸術館で、平田オリザ+石黒浩研究所によるロボット版『森の奥』を観てきました。人間とロボット、人間と類人猿を比較しながら、ヒトとは何だろうという事を考えさせる舞台でした。
 人形劇の人間としては、ロボットによる演劇と人形による演劇との差に興味がありました。「人形劇とは一体何だ?」という問いを改めて、自分にたてるきかっけになるかも知れないな。そんな風に考えてような気がします。
 この舞台では、ロボットは演技をするのですが、劇中でもロボットはロボットとして扱われています。それでも、ある程度、僕は彼らには感情移入をして観るようになりました。劇中の人物が演じていた、ロボットに気兼ねをして話をするような演技は、すっと僕の中に入ってきました。しかし、それは人形劇における人形への『命あるもの』とは、また異なる感覚です。
 ジェミノイド、アンドロイドというような人間型のロボットだとまた違う感じのかもしれませんし、「人形を生かす技術」があれば、ロボットはより人間的に、少なくともより愛らしくは見えたような気もします。それらを僕ら人形劇を演じる者は、感覚的に身につけています。
 いずれにしても、これからもっと演じるロボットはでてくるでしょう。3D映像の技術はこれからも更に進んでいく事は間違いありません。その中で、人形劇が生き残る道、またその意味を問い直す事を、僕らは迫られています。 

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おけい@広島さま:いずれにしても一度観る価値はあると思いますよ。 / くすのき燕 ( 2012-03-27 21:44 )
ロボット演劇はスケジュールの関係で観られなかった。「人形劇が生き残る道、またその意味を問い直す事」になるのだとしたら、ぜひ機会を見つけて観なくちゃと思いました。 / おけい@広島 ( 2012-03-25 19:41 )

2012-03-20 飯田〜東京

 金土日は、飯田で人形づくり。何年かぶりに、頭の布貼りまでやっちゃいました。
 今日からは、東京。夕方に府中のわらしこ保育園で上演。なんだか、とても良い雰囲気の園でした。
 明日は、東日本大震災復興支援チャリティー公演として行われる『届けよう!子どもたちに笑顔と元気を!〜Play For Children』に出演します。詳しくは、全人協のHP(http://zenninkyo.jp/news.html)をご覧ください。

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さくま@夢屋さま:ありがとうございました。ふくしまキッズ、よかったですねえ。4月15日はまだ何を演るか決めてませんが、とにかくお待ちしております。 / くすのき燕 ( 2012-03-21 23:11 )
復興支援公演、お疲れさまでした。燕さんと可愛いカンクローくんに会えて嬉しかったです。「ふくしまキッズ」も可愛かった!エネルギーを逆にもらえました。4/15も協力観劇、いえカンクローの追っかけです。 / さくま@夢屋 ( 2012-03-21 10:25 )

2012-03-15 今年もこのシーズンです。

 昨日は、北区の神谷南児童館の「寺子屋卒業式」で肩掛け人形芝居『さんまいのおふだ』の上演。この「寺子屋」というのは、月に一度、近所のご高齢の方が、子どもたちへ何かを教えるというものだそうです。いいですよね。どっちにとっても。
 
 ところで、東京は信州よりも暖かい。つまり、花粉の飛散量も多い。なので、こちらの花粉症も悪化。松本に戻った今日も、目がかゆく、鼻水がでて、頭がややぼうっとするという状態です。ああ、いつまでの続くのかなあ。

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2012-03-10 梅→雪


 7日は嶺北こども劇場で公演。
 その前に、高知城を見学。ご覧のように梅が咲いていました。
 夜は、本山町という山間の町での公演。80人近くの方が来て下さいました。相当な山の中なのですが、そこに子ども劇場があって、人形劇を親子で見てくれる人が大勢いる。嬉しい事です。翌朝、宿の方が、昨日孫が見せてもらった。楽しかったそうだ。と、話してくれたのも嬉しい出来事でした。
 8日は高知から香川県のとらまる人形劇研究所へ。ここで、ラッキーなことに中国の一級演員の譚志遠さんの特別講座があるというので、飛び入り参加。僕遣いの至芸の入り口に触れさせてもらいました。基本を身体にいれるというのが、大事なんですねえ。
 9日は、名古屋で会議。松本に戻ったら雪!日本は広いです。

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2012-03-07 春の陽気で、きたっ!

 土日は境港親と子ども劇場で、『さんまいのおふだ』と『グリムのかばん』の上演。雨の中でしたが、どちらも100人位の方が観に来てくれました。それにしても、この町における水木しげるの功績はすごい。朝から水木ロードを歩く人はいるし、
駅前の店々では「妖怪」「鬼太郎」の文字をやたら目にする。ちょっと笑ったのが「妖怪ひな祭り」。中を見たわけではないんですが、「どんな、ひな祭りじゃ!」と突っ込みたくなりました。日曜の終演後は鬼太郎列車で米子へ。

 月曜は、6月に上演をする倉吉おや子劇場で打ち合わせ。その後、岡山まで移動。 さらに火曜に高知に移動。着いたら、ナント20℃を越す暖かさ。菜の花も梅の花も咲いているポカポカ陽気の中、ジョギングをしたのが失敗。鼻は意識していて薬を塗ったりしたのですが、花粉が目にきたみたいで、ちょっとかゆい。
 夜は高知市こども劇場で『ねずみのすもう』。ここも100人くらいの親子連れが観てくれました。子どもたちの応答も「知っちょう!」と当たり前ながら高知弁。なんだかかっこいい。
 終了後には、こども劇場の皆さんたちと交流会。初めて、鰹の塩タタキというのを食べました。まあ、タタキを塩をつけて食べるわけなんですが、サッパリしていて美味でした。楽しく美味しい交流会でした。

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2012-03-02 ジョギング

 この日記を読むと、1月19日に今年にはいって初の10kmジョギングをしているのがわかります。実は、その後もちょくちょくと10kmを走っています。
 僕はきちんと毎日走っているわけではなく、まあ2日か3日に一度ってペースで走っているのですが、去年までは、ほぼ毎回の5kmという距離を走っていました。もう少し延ばしたいなあと思って、たまに7,8kmを走ると、次の日にはひざが痛かったりするという状態でした。
 それが、今年に入って、あっさりと距離が延ばすことができました。少ない日でも6,7kmを走って、調子がいい日は12kmくらいという日もあります。距離はその日の体調と前後の予定で決めています。
 子どもが言葉を話し出す時、喋りだしたと思ったら一気に発語数が増えるといいます。また、花粉症もある日突然に発症します。どちらも、体の中に言葉やアレルギーの素がたまっていて、ある日それが満杯になってあふれ出すという状態だと説明されています。
 努力の痕跡が毎日着実に見えるのなら、し甲斐もあるというものですが、ある時まではそれが見えないというのは困ったものです。まあ、今回のような事があると、継続は力なりと思える部分もあるわけです。
 ジョギングを始めて、たぶん3年半。この習慣、どこまで続ける事ができるんでしょうかね。まあ、続けたいなあとは思っていますけど。

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