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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2011-01-07 始動!
2011-01-02 ウサギのように
2010-12-25 出来る時は出来るものです。
2010-12-19 ダイハード
2010-12-14 近況をご報告
2010-12-02 カリモノ
2010-12-01 10km!
2010-11-24 キッズワールド
2010-11-22 久々の札幌やまびこ座は、あたたかく楽しかったです。
2010-11-20 信州→東京→札幌


2011-01-07 始動!

 4日から活動を始めました。まずは、むすび座の稽古。美術担当の工房太郎さんも来て、美術プランの打ち合わせもでき、充実した初稽古でした。で、その後は、居酒屋で新年会。
 5日は、名古屋から飯田に移動。昨年から人形劇場での中級ワークショップの続き。この日は、これまた昨年から引き続いて長野放送が取材。
 6日も飯田で、保育士の方々とのワークショップ。夜は再び、人形劇場へ。この日が、最終日なので、舞台を使っての発表会。高校生の保護者の方や、新聞各紙の貴社の方、市内の人形劇関係者のほか、ましゅ&Keiやラジオでお世話になっている井口明美ちゃんなども見に来てくれた。そんな人たちが見守る中、参加者のいい緊張感が伝わってきた。「人形劇は簡単にできるもの」だが、「ちゃんと人形劇をやるのは難しい」という事は、参加者のみんなには伝わった気がする。難しいから面白いんだよね。
 で、今日7日は明日からの全児演総会のために、FDAで信州まつもと空港から福岡入り。窓から見える富士山がきれいでした。

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2011-01-02 ウサギのように

 さて、2011年。まずは、あけましておめでとうございます。
 この日記を始めたのが、2000年3月16日。なんと足掛け11年。よく続いたものです。これを読んでくださる方がいつ頃から読んで下さっているのか、知る由もありませんが、ホントありがとうございます。今年もぼいぼちと書いていきたいと思います。まあ、1週間あけるような事はしないようにとは思っているんですけどね。

 今年は、ウサギ年。
 ウサギのように飛び跳ねる忙しい年になりそうです。前半には二本の演出作がまっていて、後半9月には、2年ぶりのミクロポディウムのツアーがあります。
 演出作は、デフ・パペットシアタ−・ひとみの『森と夜と世界の果てへの旅』とむすび座の『いっすんぼうし』という二本の作品。まるっきり、違う芝居ですが、どっちもキッチリやりますよぉ。期待しててねぇ。

 というわけで、忙しくなりそうですが、身体にも心にも無理は禁物。手綱を引きっぱなしでは、ゴールまで持ちません。身体が「無理すんなよ」サインをだしていら、それに従うようにしたいと思います。以前の入院したのは、それを無視したツケを払ったわけですから。
 ですので、たまには、えいやっとウサギのように昼寝をします。

 それでは、本年もよろしくお願いします。
 
 

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さくま@夢屋さま:愉しんでいただけるように頑張ります! / くすのき燕 ( 2011-01-07 21:03 )
明けまして、おめでとうございます。今年もたっぷり愉しませていただきます。ただし、くれぐれもご自愛くださいね。 / さくま@夢屋 ( 2011-01-03 22:18 )

2010-12-25 出来る時は出来るものです。

 昨日は、今年最後の小諸養護学校でのワーク。
 2月に学内での発表をするのに、どんな内容にしたらいいか悩んでいたのですが、なんか急に見えた感じ。芝居ってのは、出来る時は出来ちゃうもんです。逆に言うと、できない時は中々できないんだけどねえ。はあ。

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2010-12-19 ダイハード

 岐阜に来ています。上演もあるんですが、この土日は、岐阜聖徳短大で学生たちの作品を見て、その講評。その作品数は、二日でなんと20本。ははは。大変です。その間に、肩掛け人形芝居も、連日上演。
 この企画を仕組んだのが、同短大の准教授の熊田氏。実は、彼は大学のサークル、今はなき信州大学児童文化研究会の後輩なので、まあ術中にはめられたといか、はまってあげているたわけですが、正直、ハードっす。とほほ。
 というわけで、これから上演。見るのはあと6本。がんばります。

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この仕事は、上演に関する様々な条件があって、ぱぴだとちょっと無理なのよ。っていうか、知り合いがいるなら、自分で営業しなさい! / くすのき燕 ( 2010-12-22 12:08 )
あるまじろさま:へー。そうですか。誰だか気になりますね。まあ、きっとずっと若い人なので、わからないでしょうけど。 / くすのき燕 ( 2010-12-21 17:28 )
20本とはすごいですね〜!岐阜にはお友達夫妻も住んでるし・・・いつか岐阜で上演したいなぁ…。ぼそっ・・・ぱぴ。。。 / 金魚 ( 2010-12-21 10:53 )
僕が学生だった頃、松本の大村の下宿に住んでいて、信州大学児童文化研究会の子と隣り合わせの部屋でした。 / あるまじろ ( 2010-12-19 22:25 )

2010-12-14 近況をご報告

 先週の水木は、東京から美術の枝松さんに来てもらい、飯田でワークのための人形づくり。差金棒遣いの基本形となる人形ですが、中々いい出来です。今週からは、いよいよ人形での演技が始まります。楽しみだなあ。

 金曜に小諸養護学校での人形劇づくりをやり、車を佐久平駅の駐車場に泊めて、新幹線で大宮へ。そこから埼京線で新宿。中学の友人と久々に会う。そのまま、その日は新宿泊。それにしても、新幹線は早い。佐久平から大宮まで50分くらい。埼京線に乗っている時間とそう変わらないものねえ。
 土曜日は、朝から移動。羽田、宮崎空港経由、延岡。延岡おやこ劇場で『さんまいのおふだ』の上演は、中々いい雰囲気でした。その日は延岡泊。宮崎はやっぱり暖かかったですね。
 日曜日には、土曜と正反対の移動。そして、デフ・パペットシアタ−・ひとみで人形をチェック。最終的な出来上がりが楽しみです。その後、ビデオ撮影の打ち合わせをして、所属する草野球チーム・メタボーズの納会へ。がやがやとおじさんらしい楽しさに満ちた呑み会でした。
 月曜日は、いつもの友人の美容室で髪を切って、その後ヨドバシでノートPCを物色。老眼が入ってきたので、今のノートPCで、ホテルの暗い照明だと、ちと辛くなってきました。で、金曜日と逆の手順で帰宅。結構、あわただしい一週間でしたねえ。

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2010-12-02 カリモノ

 日が前後するんですが、29日にむすび座に『いっすんぼうし』の稽古に行ってきました。
 台本の意図を説明したり、読んだりもしたのですが、僕はあまり読みだけの稽古をせず、ほぼいきなり、カリモノを使っての稽古をします。このカリモノは、借物競争のそれじゃなくて、仮物、仮の物ってこと。人形でいえば、別の芝居で使っていた人形の中から、遣い方とか大きさとが近そうなものを使って稽古をします。そして、そうする中で塩梅をみて、実際の人形なりセットなりを決めていくのです。
 人形劇にとって、美術的要素はとても大事です。そして、人形なり、道具をつくるのは時間もお金もかかります。なので、一度作ったものはできれば、作り直したくない。そこで、このようなことをするのです。
 で、その稽古に行って、驚いたのが、セットとかの仮物が結構きっちり作ってあったこと。今回は和楽器の生演奏をいれようと考えているのですが、琴の台なんか動かせるようになっていました。鬼のかぶりものの仮物はあるわ。武士の人形はあるわ。館はあるわ、橋はあるわ。
 いやあ、ホント助かりましたし、感心しました。脱帽!礼!

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2010-12-01 10km!

 週に2.3回のペースで、5kmのジョギングをしているってのは前にも書きました。
たまに気分がのると、6,7km走ることもあるのですが、10kmってとこまではいきませんでした。まあ、無理をしない事にしていたからなんですが、気分良く走っていると途中でペースをあげたくなったりして、まあ今日のことはこれくらいで、って事になっていました。
 今日は、北アルプスが白馬まで見えるいい眺め。小春日和とはいえ、汗ばむってほどではないいい気温。風もなし。てなわけで、6kmくらい行ってみて、いけそうならいってみよう、と思いつつ走り出しました。6kmあたりまで来たら、「これはいけるんじゃない?」という感じで走ってみたら、10km完走!わりと充実感。
 5kmを超えれば、いつやめてもいいや、くらいの気持ちで走っているので、目に見えるか見えないくらいの上りでもやめようかと思うし、ちょっとした下りでも、やっぱりいけるかな?と思う。これって中々深いな、と思ったりもしてね。
 とにかく、ずっとゆっくり走れたのが勝因かな。うーん。成長したなあ。

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2010-11-24 キッズワールド

 昨日は、恒例のキッズワールド。11月23日は、まつもと市民芸術館が子どもたちでうまる一日となっています。昨日の動員数は、約2300人。大体、松本市の人口が24万人ですから、1%弱の人が集まった勘定ですね。
 僕は、2階ホワイエでカンクローの上演。大勢の方に楽しんでもらいました。そのフリーステージでは、僕のほか、ましゅ&Keiやわけちゃんが出演。ワークで参加した人形劇団京芸とともに、運営の松本子ども劇場の方々との打ち上げで盛り上がりました。成功した催しの打ち上げは、どこでやっても楽しいなあ。

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2010-11-22 久々の札幌やまびこ座は、あたたかく楽しかったです。

 2日間13劇団を見ての、コンクール形式で行われる札幌人形劇祭での審査員の仕事がおわりました。1日目の夜に行ったワークショップも、若い人の参加が楽しいワークショップで、こんな参加者ならもっと長いワークもやってみたいなと感じさせてくれる、頼もしい参加者たちでした。
 で、人形劇祭のほうですが、北海道のアマチュアのレベルは中々のもの。おかがで退屈することなく、見させてもらうことができました。外にも三人の審査員がいたのですが、僕は、この作品を続けるならという前提で話をさせていただきました。今後、どの程度役に立つかはわかりませんが、何しろ参加者の皆さん、真摯に話を聞いてくださるのが、ホントありがったかったッス。
 でも、賞を決めるってのは、簡単ではありませんね。どのような視点で評価をしていくのかのがまず問題。次に、この劇団を入れるならここも、とやっていくと受賞者がやたら増えて、賞の意味がなくなる。でも、ここを落とすのはしのびない、という塩梅も中々難しい。そんなこんなで決まった最優秀賞は、チーム鎌足の「島ひきおに」。名寄短大卒の元気なお嬢さんたちと北海道内の助っ人による連合軍が、ちゃんとチームとして機能していたのは、さすが繋がりを大事にする北海道の人形劇人。ただし、ちょっとしたことがすこしづつ足りないのは残念。(ここが一番問題だけど)機会があれば稽古をつけることを約して、劇場を後に。
 打ち上げは、23日にやまびこ座で上演があるノボシビルスク人形劇場の方と一緒。ノボシビルクスの方が歌う正しいロシア民謡とぼくら日本人の怪しいロシア語民謡で盛り上がりました。
 てなわけで、これから明日のキッズワールドのために、まつもと市民芸術館にむかいます。

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そのチーム鎌足のブログ「しまひきおにがやってきた」 http://koyagimagoyagi.blog109.fc2.com/です。いいね。若いって。 / くすのき燕 ( 2010-12-01 16:19 )
うーん。久々の長文。ホントはカニが食べたかったとか、ジョギングした北大がきれいだったとか、思わぬ再会があったとかも書きたかったですんけどね。 / くすのき燕 ( 2010-11-22 09:13 )

2010-11-20 信州→東京→札幌

今日は、小諸養護学校で、人形劇団やまんばの方指導をしてもらって、人形づくり。みんな、結構楽しそうにつくってくれてたなあ。
 で、その後、羽田経由で、今は札幌。明日から、審査員のお仕事です。

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