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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

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2010-06-09 山のむこうから
2010-06-06 少しづつ、ですが。
2010-06-01 ゲシュタルト
2010-05-23 交流戦8連敗
2010-05-20 にこにこトマト
2010-05-19 デフ・パペットシアター・ひとみの新作でぇ!
2010-05-11 信州の春は美味い!
2010-05-10 子どもたちと
2010-05-06 職人として、アーティストとして
2010-05-02 リピーターはうれしいっ!


2010-06-09 山のむこうから

 今日は飯田で人形劇を観て、会館の打ち合わせをして、さらに人とお話をして、その後打合せをしてきました。
 何だか気疲れをしたようで、無性に走りたくなり、いつものジョギングコースへ。日はすでにアルプスの向こうへ沈んでいたのですが、山の端から射す光が、後光のようで、とても綺麗でした。

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写真がなくって、すみませんねえ。 / くすのき燕 ( 2010-06-09 20:54 )

2010-06-06 少しづつ、ですが。

 金曜の夜に、デフ・パペットシアタ−・ひとみと「やし酒のみ」について、打合せ。少しづつ、見えてきた気がします。

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2010-06-01 ゲシュタルト

 6月になっちゃいました。正月からもう半年たったかと思うとビックリです。

 ところで、ゲシュタルト。これなんだと思います?僕にとっての答えは二つ。
 ひとつは、一昨日の日本ダービーで4着に健闘した馬の名前。この馬からワイドや三連複を買おうかなと思っていたのですが、諸処の事情から買えず。結果からいえば、買っていたら、お得意の残念賞だったのですが、相当熱く最後の直線を見ていられたはずなので、買っていても、その分の元はとれた気もします。
 もうひとつは「形態」とかって意味のドイツ語。僕にとっては、下に心理学ってのがついて、心理学の一理論として覚えている言葉です。大学では、心理学ってのを一応専攻していたのですが、そこで学んだ言葉なわけです。ある事象をみていく時に、要素ひとつひとつの集まりとしてよりも、全体を構成としてみようよって考え方。メロディを移調して、個々の要素(音の高さ)が変化しても、同じメロディとして認識できるでしょ、とかが例としてひかれます。そして、これがアメリカに渡って、心理学における場理論とかって話になってくるのですが、これが人形劇っていうか、演劇を勉強するときに思い出すことになったんですね。
 お芝居では、ミザンスツェーナなんて事を言います。大概は、略してミザンスとか、ミザとかいってますが、舞台布置とでも訳されています。要は、舞台のどこに誰を何を置くかって事なんです。それを学んだ時に、「あっ、場理論」って思ったんですね。人間、どこで何が訳に立つのかわかりませんねえ。

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そういえば、わが専攻では「形態質」って言葉を使っていた気がします。 / くすのき燕 ( 2010-06-09 20:49 )
SETUさま:こんなもんでよければ、いつでもどうぞ。ミスタイプが沢山あったので、直しました。 / くすのき燕 ( 2010-06-02 09:09 )
今日の理論六月公演パンフに載せさせて〜よくわかんない内容ですが、燕さんっぽいのでー / SETU ( 2010-06-01 20:52 )

2010-05-23 交流戦8連敗

 まずいなあ。こういう負け方は。
 6連敗目あたりは、なんとか勝とうというプレーが随所にあったのですが、それで負けちゃったしなあ。
 それにしても、20点ってのは、ねえ。

 野球に興味のない方はすみません。東京ヤクルトスワローズの一ファンのぼやきです。

 

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武生のアンチGさま:お久しぶりです。高田監督、辞任しちゃいましたねえ。 / くすのき燕 ( 2010-05-27 10:34 )
みんな懸命にやっているのに結果が出ない程、つらいことはないですね。でも入ったトンネルもいつか出ますよね。今が我慢のときですね。 / 武生のアンチG@今年のダービーハイレベル ( 2010-05-26 21:01 )

2010-05-20 にこにこトマト

 京都からの帰りに、京大病院の小児科に、人形劇団やまんばのメンバーと共に寄りました。ここでは、にこにこトマトという会が、15年間にわたり、入院中の子どもたちに楽しい時間を届け続けています。すごいよねえ。15年。
 僕はカンクロー、やまんばは獅子舞を、プレイルームで演りました。3.4歳くらいの女の子が、カンクローに、文字通りキャッキャッと飛び跳ねて喜んでくれました。自分の仕事の存在意義を確認させてくれるありがたい時間でした。ありがとうね。

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2010-05-19 デフ・パペットシアター・ひとみの新作でぇ!

 日本ウニマ【国際人形劇連盟】の総会や、京都の人形劇まつり、京大病院での公演。なんか、色々とあった週末でした。
 まずは、悩んでいた来春の演出の話。結果から書くと―――受けることにしました!
 デフ・パペットシアター・ひとみの新作。初演は来年の4月。題材は、ナイジェリアのエイモス・ツェオーラという作家の小説『やし酒飲み』。とても、ひとりの人間の創作とは思えない神話的な不思議な話です。僕にとっては手ごわそうな題材です。とにかく、新しい挑戦をします。ご期待と応援のほど、よろしくお願いします。
 後のことは、また明日以降。

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2010-05-11 信州の春は美味い!

 昨日は、小諸に行く途中で立ち寄ったJAの直売所で、山菜を買いました。たらの芽、こごみ、こしあぶら。それにおまけで、アスパラ。庭に植える茄子の苗を買おうかと立ち寄ったのですが、ついつい買ってしまいました。夜は、これを天ぷらでいただきました。申し訳ないほど、美味かったッス。
 子どもの頃は勿論、山菜なんてほとんど食べた事はありませんでしたし、美味しいものとは思っていませんでした。信州大学に入学した春、たぶん今の時期に、たらの芽の天ぷらを食べて、山菜に対しての見識を変えました。
 まあ、地元の方からすれば、山菜なんて買うもんじゃないって事かも知れませんけどね。機会があれば、そのうち、ベテランの方と山菜採りとかにも行ってみたいなあとは思っています。

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あるまじろさま:あっ、そうだったんですね。僕の方は、すっかりご存知かと。 / くすのき燕 ( 2010-05-19 15:32 )
な、なんと、今頃気づきましたが、僕も信州大学です!! / あるまじろ ( 2010-05-15 20:41 )

2010-05-10 子どもたちと

 今日は、小諸養護学校に打合せに行ってきました。今年度中に、ここを10回は訪れる事になります。中学生の子達を人形劇づくりをすることになりました。文科省の助成金を利用してのプログラムです。まずは、6月に僕の公演を観てもらって、顔合わせをすることになりました。
 その頃には、飯田市文化会館の人形劇育成事業による、中学生や小学生との人形劇づくりも始まります。
 今年は、どんな子達とどんな人形劇を創る事になるんだろう。楽しみです。

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2010-05-06 職人として、アーティストとして

 昨日はこどもの日。このところ、恒例となってきた芸能花伝舎での芸術体験ひろばに出演しました。
 僕は、午前中の上演で、作品は『グリムのかばん』。同じ部屋で午後から、ひとみ座が、『寿限無』と『日天さん月天さん』、それにブタさんでの開幕劇を演じました。僕の三作品を含め、六つの作品があったわけですが、スタイルは全部違っていました。多少、自画自賛になるところもありますが、その全てに、人形やモノでの表現にこだわり、人間の演劇とは違う魅力を模索している姿があったのではないかと感じました。
 伝統的に創られたスタイルや技術も大事だし、それを失ってはどんなに新しい人形劇が生まれようと「人形劇の拡がり」は生まれない。しかし、その中に安住していてもいけない。職人的なプライドとアーティストとしてプライド。両方を持って、仕事に望みたい。そう願っています。

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あるまじろさま:やってもやっても、新しい課題が生まれますねえ。 / くすのき燕 ( 2010-05-08 17:39 )
温故知新、不易流行。芸にはおしまいがないですね。 / あるまじろ ( 2010-05-08 12:16 )
スーパーしえろ/あら、残念。金魚もいたのに。 / くすのき燕 ( 2010-05-08 11:02 )
行きたかった・・・けど、めげました。残念! / スーパーしえろ ( 2010-05-07 22:09 )

2010-05-02 リピーターはうれしいっ!

 昨日、一昨日と、新潟に行ってました。
 一昨日は、寺泊の養泉寺。ここは4度目の公演。前回は6年前だったのですが、その時に来てくれた子が数人、6年生になって観に来てくれました。
 で、昨日は三条市の児童センタースマイルランドでの公演。で、この公演をアレンジしてくれたのが、NPOの三条おやこ劇場の方々。
 最初の公演は、2000年。これは普通の公演。そして、二度目が2004年、三条市が水害にあった時。支援公演を、という話の中、アレンジをしてくださった方の「何をよびたい?」との問いへの、おやこ劇場の方たちの答えが『ねずみのすもう』。しびれるでしょ。災難にあった時に、これ!って言ってくださなんてぇのは、芸人冥利に尽きるってもんです。で、昨日が三度目の出会い。
 僕ら芸人は、またよんで下さる、観に来てくださるのが、なによりうれしいものなのです。

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