himajin top
くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2010-04-11 故きをたずね
2010-04-09 飯田は桜が満開なのに
2010-04-05 準優勝、おめでとう。
2010-04-03 丹下さん
2010-03-31 中々充実した日
2010-03-25 「糸による奇妙な夜」
2010-03-24 入団!
2010-03-18 昔のビデオ
2010-03-16 出鼻をくじかれました。
2010-03-14 春がちかいって事なのだけど


2010-04-11 故きをたずね


 今日は、徳島にいます。
 日本ウニマ【国際人形劇連盟日本センター】の研修会参加が目的です。徳島には、三人遣いの人形芝居も多く残っているほか、その人形を製作する工房などが多くあります。今回はそれらを訪ねるほか、野外舞台での上演を見るというのが目的です。
 日本には文楽以外にも、多くの人形劇が各地に残っています。その多様性には驚きますし、中にはユニークな操作法のものもあります。また、それらのスピリットや文化・芸術との人々との付き合い方に触れるというのも、楽しいものです。
 皆さんの近くにも、残っている人形劇ないですか?

 写真は、小野農村舞台での人形浄瑠璃の上演です。

先頭 表紙

2010-04-09 飯田は桜が満開なのに

 昨日は飯田で種々打合せ。
 飯田は桜が満開でした。松本では咲きはじめた桜もあれば、まったくの蕾という桜もあり、という感じ。天気予報とかを見ていると、だいたい2℃くらい違うなあと何となく思っていましたが、やっぱり違うんですねえ。

先頭 表紙

2010-04-05 準優勝、おめでとう。

 土曜日の事ですが、甲子園決勝戦の東京・日大三と沖縄・興南の試合は山崎、島袋の両左腕が投げ合う好ゲームでしたね。
 興南の島袋投手は、速球がいい上にコントールのいい投手でした。それにイケメンですし、夏もでてきたら、そうとう人気がでるんじゃないかと思います。
 でも、僕が気になったのは、日大三の山崎投手。試合中も随分と冷静な子だなあ、と思って観ていました。替えられた12回は、自分のミスもからんでの交替だったので、内心相当悔しいだろうに、それを全く面にださずにファーストを守っていました。
 次の日の新聞記事で知ったのですが、彼は2年前の高校入学時に、脳腫瘍の手術を受けているそうです。相当リスクもある手術だったらしいのですが、それを乗り切り、甲子園のしかも決勝のマウンドで、12回途中まで投げていたというわけです。
 記事によれば、選抜の開会式にあたる3月21日が、2年前に手術を受けた当日。、「運命的だな。」と、彼は思ったそうです。試合後は「病気と手術を経験して、すべてのことに感謝し、幸せだと思えるようになった。打席では勝負強く、マウンドでは冷静でいられるようになった」「最後まで戦ったことで、病気の子どもたちにもいい姿を見せられたと思う」と語ったそうです。ランナーがでても動じない、クールなマウンドさばきでした。
 彼本人や彼の家族が素晴しいのは勿論ですが、僕が思うのは、この手術を担当した北大の先生も素晴しいという事。もっと言えば、医療の進歩というのはすごいなあ、という事です。
 僕の病気、重症筋無力症というのも、30年位前であれば、治療法のない病気だったそうです。今朝の新聞に、アルツハイマーの新薬が、3つほど認可になる見込みだと書いてありました。難しい病気の治療法が、更に確立されていくといいなあと思います。
 彼のマウンド上のクールな姿を、夏にも見られるといいなあと思います。そして、何よりも、病気が再発しない事を願っています。準優勝、おめでとうございました。

先頭 表紙

2010-04-03 丹下さん

 名古屋の人形劇界を引っ張ってこられた丹下進さんが亡くなられました。昨年の夏に倒れられたのですが、最近退院をしたというハガキをいただいたばっかりだったのに、残念です。
 1988年に行われた国際人形劇連盟の日本での大会準備のために、僕は一ヶ月間名古屋に住んでいました。まだ20代だった僕を、二日に一度は丹下さんが呑みに連れてってくれました。その時に色々な話を聞きました。総合的に考える事だとか、子どもの目線から見た人形劇だとか。
 倒れられる直前まで、人形劇の仕事をしていたのは、いかにも丹下さんらしい。ご冥福をお祈りいたします。

先頭 表紙

2010-03-31 中々充実した日

 一昨日は、東京でビデオ撮影のお仕事。桜が咲いているのに、みずれが降ってきたのでびっくり!
 昨日は、午前中から、演出をしているデフ・パペットシアタ−・ひとみが所属する財団法人現代人形劇センターへ。ここの宇野小四郎氏とお話をさせてもらった。宇野さんは、昔から仙人みたいな風貌の人。実際、人形劇の長老なのだけど、中身は枯れた仙人というよりも、怪しい山師ですぜ!
 昨年、ニッセイ文化財団のバックステージ賞を授賞された時にお会いして以来、話を聞きたいなあと思っていたのが、叶った。「母親や先生が激怒する人形劇」とか、「人形劇界には悪徳プロデューサーが要る」というような、面白い話が聞けた。ここだけ読むとどんな話だ!って感じでしょ。
 夜、松本に戻って、芸術館のレジデントカンパニーの「グリム・グリム・グリム」を観る。観客がこの若者達を応援しているっていう空気も含め、とてもいい舞台でした。

先頭 表紙

なんちゃってさま:ははは。観に来てたんですね。そう、ひらめになりそこねました。 / くすのき燕 ( 2010-04-01 07:45 )
燕師匠は、イカだった・・。と、レジデントカンパニーの舞台を観に行った娘から報告がありましたよ(笑) / なんちゃって ( 2010-03-31 21:55 )

2010-03-25 「糸による奇妙な夜」

 昨日、飯田人形劇場まで人形劇団ココンの「糸による奇妙な夜」を観てきました。人形やオブジェを使う意味が明確な作品でした。山田さん、ブレがないなあ。 日曜にまつもと市民芸術館で観た、永井愛作・演出の「かたりの椅子」も、面白く、当り!の週でした。美術プランがシンプルなのに効果的なのが、印象に残りました。

先頭 表紙

2010-03-24 入団!

 昨日は、墓参がてら、東京まで草野球の練習をしに行ってきました。暇、ですね。はは。今日はきっちり筋肉痛です。
 で、このチーム名がメタボーズ。おじさんたちが楽しんでいるってのがわかるでしょ。去年の秋にも一度行っているので、これが二度目の参加。撮影で何度か仕事をご一緒させてもらっているカメラや美術の方に誘ってもらったのですが、他のメンバーも映像関係の人が多いチームです。まあ、大体平日の昼間に野球が出来る人ってあんまりいませんよね。練習後の呑み会も楽しく、結局入団をさせてもらうことにしました。
 

先頭 表紙

さくま@夢屋さま/仕事は勿論ですが、野球をやれるようになって、ホントうれしく思っています。 / くすのき燕 ( 2010-03-27 20:59 )
野球をやれる元気さと余裕の体調が嬉しいです。 / さくま@夢屋 ( 2010-03-27 09:34 )

2010-03-18 昔のビデオ

 昔の上演のビデオを、DVDにおとしています。勿論、全部を見ながらやっているわけではありませんが、ちょっと見だすとつい見てしまいます。大掃除のアルバム状態ですな。
 当たり前ですが、若い!僕だけなく、周りも若い。そして、勿論下手。でも、思ったよりつまらなくない。頑張ってたんだね。自分たち。
 ここに映っている人たちがいて、今の自分がいるんだなあと、この歳になったから感謝できますね。その時は、結構「この野郎!」とか「この馬鹿!」とか思っていたんだけどねえ。はは。

先頭 表紙

2010-03-16 出鼻をくじかれました。

 腰痛があってから、10日近くジョギングを休んでいた。腰痛も相当程度癒え、花粉症も気にはなるが、今日は走るぞ!と朝ジャージに着替えて、外にでてみると、雨!
 ええ、そんなあ。(ジャージのまま、これうってます。)

先頭 表紙

午前中の遅い時間には雨があがったので、走ってきました。気持ちよかったです。 / くすのき燕 ( 2010-03-17 14:20 )

2010-03-14 春がちかいって事なのだけど

 昨日は、各務原で上演。やはり、松本よりも杉花粉の飛散量が多いようで、鼻水が、それも水っぽいのがでて鬱陶しかった。それでも、上演時には少しおさまっていた気がします。
 今日は、松本も暖かかったのですが、昨日よりはずっと楽。やっぱり、違うものですね。花粉はいやだけど、このまま暖かくなるといいなあ。でも、そうはいかんよね。きっと。

先頭 表紙

昨年は花粉症の燕さんに、船橋でお会いできたなぁ〜。今年はまだ追っかけできていない!トホホ / さくま@夢屋 ( 2010-03-27 09:43 )

[次の10件を表示] (総目次)