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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

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2010-02-05 内面と技術
2010-02-01 充実の一週間
2010-01-27 元気です!
2010-01-15 カレンダー
2010-01-12 できない事を知る。
2010-01-05 ところで
2010-01-03 松本は、今日は雪です。
2010-01-01 備えます。
2009-12-24 人形遣いとしては仕事納め
2009-12-17 若い人たちと


2010-02-05 内面と技術

 昨日は駒ヶ根の保育園で上演。上演後、用意してくださったお弁当を食べながら、園長先生や保護者会の方とのおしゃべりは楽しいものでした。
 その後、折角なので田楽座の稽古場にお邪魔しました。先日の茅野公演の感想を話したりした後、田楽座の稽古を見学させてもらいました。
 稽古での若手への指摘は、技術と内面。見せたいのは技術ではなく、中にある気持ちの変化だったり、勢いだったりという表現の根っこ。でも、それは技術がないと観客へは伝わらない。つまり、表現にならない。
 ジャンルの違いはあれ、課題は一緒なんだなあと納得しました。
 

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2010-02-01 充実の一週間

 木、金、土と上演が続いて、うれしい!
 やっぱりね。上演とか稽古とかないとね。なんか張り合いがね。あれはあったで、体調管理に気をつかったりとかもあるんだけどね。人間、贅沢です。

 それと共に、先週は、近くの保育園でむすび座。調布市のせんがわ劇場で人形演劇祭。県内の茅野市民館で田楽座。まつもと芸術館で江戸糸操りとNOISM。これらを観た充実の一週間でもありました。(それにしても、我ながら節操がないなあ。)
 1月は結構暇だったので、戯曲を読みだしたら、「いいホンなんだけど、これってやっぱり人間で演った方が面白いよなあ」とか色々考えちゃいまして、「次に人形劇でどんなものをつくればいいのかなあ、うーん。わからん。」とモヤモヤとした気持ちになっていました。
 でも、数本を観ているうちに、つまるところ「自分が面白いと信じられるもの」を創るしかないんだなあと思えてきました。
 やっぱり、舞台は観ないとね。

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きんととくん:僕が行ったのは、水曜日でした。 / くすのき燕 ( 2010-02-01 21:24 )
あれ?アタクシも昨日は仙川に行きましたが・・・小川さんの上演を見に・・・。明日よろしくでーす! / きんとと ( 2010-02-01 14:09 )

2010-01-27 元気です!

 日曜日に吹田おやこ劇場で上演をさせていただきました。久しぶりの大阪での上演で、やや緊張もありましたが、始まってみれば、楽しいものでした。
 大阪は、以前上演をした時の評判が悪くなかったのに、中々公演が入らなかったのです。僕としては、「最後のところで、やっぱり上方では受けないんだなあ」と結論づけていたのですが、どうもそうではないらしいという事がわかりました。
 「くすのきは病気でまだアブナイ!公演がとぶかもしれへん。」という噂が、定着しているというとの事。そんなあ。

 「元気です!」(吉田拓朗みたいですが)

 大阪の皆様、そんなわけで、よろしくお願いします。

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レイさま:ありがとうございます。誕生日のたびに、ため息がでるような歳になってはきましたが。 / くすのき燕 ( 2010-02-01 09:37 )
お誕生日おめでとうございます☆ / レイ ( 2010-01-29 22:21 )

2010-01-15 カレンダー

 毎年思うこと。
「買うほどではないのだけれど、日曜が週の終わりにくるカレンダーが欲しい。」

 手帳は、日曜日がおわりにくるというのが結構あるのだが、カレンダーは少ない。ましてや、年末にもらうようなものには皆無。
 かつて一度か二度、月曜始まりのものを使ったのだが、土日つながりの仕事が多いので、その方が圧倒的に使い易い。といはいえ、そこそこのデザインで書き込みができるというタイプのものを、なんだかんだで毎年一つはもらえるので、買うってほどでもないな、という感じなのです。

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2010-01-12 できない事を知る。

 金曜は、新宿区の児童館で『グリムのかばん』の今年の初上演。小学校の1−3年生中心に楽しんでくれました。やっぱりこの作品は、年長からこれくらいの年齢に最適って感じですね。

 土日は、全国児童・青少年演劇協議会(全児演)の東京での総会。公演やパフォーマンス、分科会、交流会などがありました。その分科会の中で、気になった言葉が、風の子九州の方が言われた、研究所や劇団で「できない事を知った」って言葉。知識を得る事も大事なんだけど、何かができなかったり、わからなかったんだって事を知るってのも大事なんだよなってのを再認識しました。

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2010-01-05 ところで

 ここの色を、お正月にそなえってってことで、めでたい感のある様にしたんだけど、これって、橙とかみかんの色だよね。はは。

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2010-01-03 松本は、今日は雪です。

 お正月にそなえて、画面をこの色にしたんだけど、これって、橙とか、みかんの色だよね。はは。

 夏からはじめたジョギングですが、前より長く走れるようになったんです。今朝も、雪景色の中、7kmを走ってきました。
 病気をする前、つまり東京にいた時は、時間がとれなくて、朝しか走れなかったし、気持ちがせいて、早く走りたいという気持ちを抑えられなっかったので、結局2-3kmしか走れなかったんです。
 今は、歳をとったせいか、時間が自由になるせいか、ゆっくり走れるようになったんです。おかげで、5kmとか、時には10kmを走れるようになりました。
 ゆっくり走れるのは、もちろん、環境の要素も大きいです。近くにスカイパークという公園があります。ここは、信州まつもと空港をとりまく形をしていて、緑は多いし、北アルプスが見える。サイクリングコースがあり、そこには500mごとに印がうってある。家からその公園までが、ちょうど1km。なので、公園内を3km走れば、往復が2kmで合計5km。そんな具合に走っています。サイクリングコースは、一周9kmなので、家から走り出して公園内をぐるっと回るとそこで10km。その時は、切りもいいし、疲れてもいるので、帰りは歩くというパターンになります。
 元日は、10kmコースを走ってみました。ゆっくり、早くならないように気をつけながら、でも歩かない。今年は、そんな風にいくといいなあ、と思いながら、走りました。

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2010-01-01 備えます。

 あけましておめでとうございます。この日記をお読みの皆様には、旧年中は一方ならぬご贔屓を頂戴し、本当にありがたく感じております。


 さて、いきなりですが、今年の抱負は「備える」という事でいきます。
 具体的に何に対して、どう準備するのかってわけではないのですが、鍛え直し、お勉強のし直し、って感じでしょうか?
 鍛え直しは、身体の方。こっそりと、昨年の夏に再開したジョギングを続けるようにしたいと思っています。
 お勉強するのは、もちろん人形劇や演劇。具体的には、少しでも多くの戯曲を読むとか、日本の人形芝居を観る、というあたりを心掛けたいと思っています。

 とはいえ、がんばり過ぎないようには気をつけていかないといけません。なので、「今年は、ボチボチと備える年」って感じでしょうか。はは。
 そんなわけで、今年もよろしくお願いします。

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banさま:そうなんですか?気持ちいいので、つい頑張っちゃうんですよね。人生、一筋縄じゃいかないっす。 / くすのき燕 ( 2010-01-03 13:06 )
「がんばりすぎない」は大切。私は今年ちょっと{かなり?}厳しい世界を歩き始めます。自分を見失わないように、ぼちぼち行けたらいいなぁ。 / ban ( 2010-01-02 18:20 )

2009-12-24 人形遣いとしては仕事納め

 一昨日は、地元の幼稚園で上演。昨日は、東京で撮影の仕事でした。これで、今年の人形を遣う仕事はおしまい。後は、年賀状と帳簿と会議に掃除。はああ。

 長い一年だった気がしますが、逆に言えば充実した年だったという事なのでしょう。今年、人形を通じてお会いした全ての方々に感謝。

 ありがとうございました。

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2009-12-17 若い人たちと

 先週の土曜日は、和歌山大学の学生達と人形劇の稽古をしていました。人形劇なんて、やったことない人たちばかりでしたが、若い人たちの吸収力は素晴しく、半日の稽古で目に見えて上達したうように思います。本番がまだずっと先なので、忘れちゃわないといいんけどなぁとは、思っていますが。(というか、忘れない方が無理といえば、無理なんだけどね。)
 日曜日は、飯田の人形劇クラブの中学生たちと食事。この人たちこそ、その成長は驚異!最初はホントどうなるかなあと思ったものだけど、自主練習をしてくれるほどになるとはなぁ。
 一昨日は、母校の信州大学人文学部で「現代職業論」の講義。1時間半も、今時の大学生が話を聞いてくれるのかなあ?と心配してましたが、杞憂でした。人形劇にちょっとでも興味をもってくれれば、うれしい限りです。

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