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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

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2009-06-22 いってきます。
2009-06-21 落ち着かない役立たず
2009-06-17 ワーク三昧
2009-06-11 海外公演の面倒
2009-06-08 思わぬ収穫
2009-06-03 演出家の欲望と苦悩
2009-06-02 モード切替
2009-05-29 嗚呼、会議。
2009-05-28 そして、また上演。
2009-05-26 上演、上演、会議、オフ。


2009-06-22 いってきます。

 明日は成田泊で、明後日からチェコ。人形劇を見て、ワインとビールを飲んで、英気を養ってきます。いい芝居に出会えるといいな。シアタートライアングルが受け入れられるといいな。
 では、いってきまーす。

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やんさま;ありがとうございます。無事、チェコに着きました。 / くすのき燕 ( 2009-06-25 14:29 )
いってらっしゃい / やん ( 2009-06-23 00:22 )

2009-06-21 落ち着かない役立たず

 金曜の塩尻でデフ・パペットシアター・ひとみの「はこ/BOXES」から始まり、金曜に神戸、土曜に三田でシアタートライアングルの「FOUR SEASONS」に立ち会った。どの舞台も観客が受け入れてくれて、いい拍手を送ってくれた。演出として、うれしい限り。いいチームと出会ったなあと思う。
 稽古場では、タクトを振っているのは演出家。でも、舞台の当日ってのは、演出家はあくまで裏方。役者とスタッフ、そして観客に全てがかかっている。
 本番前ってのは、手持ち無沙汰。開演前の演出家ほど、役に立たない落ち着かない存在はない。
 

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2009-06-17 ワーク三昧

 シアタートライアングルのツアーを前に、中津川〔岐阜〕、松本〔長野)、三田〔兵庫〕、春日部、入間〔ともに埼玉〕をめぐるワークショップの旅をしてきました。その間に、上演や久々の『ぱぴぷぺぽ劇場』の稽古もありましたが、ワーク三昧の一週間でした。
 明日は、『はこ/BOXES じいちゃんのオルゴール♪』の塩尻公演。そして、明後日、明々後日とシアタートライアングルの兵庫公演です。

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なんちゃってさま:信濃毎日ですね。大きくとりあげてくれて、ありがたいです。 / くすのき燕 ( 2009-06-21 10:05 )
塩尻に行かれず残念でした・・・。今日の新聞にワークの様子や記事が大きく出ていましたよ! / なんちゃって ( 2009-06-19 07:41 )
まつもと市民芸術館でのワークの様子が、以下のブログでご覧になれます。http://www.mpac.jp/diary/index.html よかったら、覗いてみてください。 / くすのき燕 ( 2009-06-18 10:35 )

2009-06-11 海外公演の面倒

 シアタートライアングルのツアーを、今年は二つ予定している。6月後半のチェコと8月の韓国だ。その交渉の担当は、僕。
 チェコについては、順調にきていた。しかし、先週! 「予約していたアリタリア航空の便がキャンセルになった」という連絡で大慌て。予定より前のアリタリアには、メンバーの都合で乗れないし、人数を分けて乗ると手荷物超過のリスクが生じる。電話やメールでのやりとりの末、同日のブリテッシュの便になって、一件落着。ただ、乗り継ぎのヒースロー空港は、以前のスペイン公演で、演具が遅れてきたという嫌な思い出がある。僕の知る限りでは、荷物に関しては、最悪の空港だ。今回は無事荷物が通過するのを願うのみである。それにしても、便がキャンセルって、そんな事だからつぶれるんだぞ、アリタリア!
 で、韓国は韓国で、日程の調整がつかず、すったもんだ。とにかく5月中に決定できないと困るというこちらのメールに対し、5月はなしのつぶて。6月にこちらからの催促できたメールには、すでに3月に送ったこちらの可能な日程を、あっさり無視した予定が書き込まれてあった。それでも交渉がこのところ進んで、現在詰めの段階。
 国内公演より、厳しい経済条件、言葉の問題を含めて面倒な交渉、長い移動時間と演具運搬のリスク。それでも海外公演は楽しい。勿論海外旅行に行けるって事でもある。しかし、何よりも、海外で受ける、時に熱狂的な拍手は、これらの面倒を一切合財引き受けさせるだけの価値がある。
 とにかく、舞台の幕が開く。その時までは辛抱辛抱。

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2009-06-08 思わぬ収穫

 昨日は国際人形劇連盟日本センター、略して日本ウニマの総会を飯田で行った。その前日には、飯田に伝わる三人遣い人形のひとつ、今田人形のワークショップとデモストレーションもあった。デモストレーションには、八王子車人形のデモもつくという大盤振る舞いであった。
 ワークそのものも勉強になったのだが、その間での八王子車人形の家元・西川古柳師匠との雑談が興味深かった。
 人形と人形遣いとの関係を、伝統人形劇の立場から話されたのだが、その事は、僕も実は前々から気になっていた事。理論的にも気になっていたし、自分の演出作品では役者に要求をしていた事なのだが、現代人形劇の他の作品であまりそのように遣われていないし、観客も余り気にしてない様だった。観客が表立って気にしていないことでも、実は重要な事もあるのだけど、遣っている側もあんまり気にしない人が多いので、実はどうでもいいのかあなと自信をうしなっていたのだけれど、一昨日の家元との話で、晴れ晴れ。やっぱり、僕が考えていた事はそれはそれで意味があったのだ!
 会議は嫌いだけど、直に人と人とがあっているとこういったおもわぬ収穫もある。

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2009-06-03 演出家の欲望と苦悩

 もう何年もやっている芝居の稽古中。
 すでにオンロードって事なので、もちろん今のままで悪いわけではないけど、まだナニカあるような気がするんだよね。でも、具体的にどういじればいいのかが、わからん。
 とりあえず、こうすればいいだよねってところは、大体この稽古でやれると思うけど。まあ、自分への宿題だね。そのナニカとか、ドウニカは。
 他のところが、良くなってきたので、別のところが気になるって事なので、悪いことではないのだけど、うーーん。当分悩みそう。

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塩尻のやまんばさま/そうです。お楽しみに。 / くすのき燕 ( 2009-06-08 16:35 )
「はこ」ですよね\(__) 去年飯田で観た時とどこが変わってるのか楽しみです。これから実行委員会です。 / 塩尻のやまんば ( 2009-06-04 18:49 )

2009-06-02 モード切替

 上田子ども劇場での地域公園10ステージが全て終りました。これで、4月から始まった長野県内の長野南部、伊那、上田合計14の地域公演も終了ということになります。無事に終えられたことにほっとしています。それと同時に、もう終っちゃったのかという気分です。
 で、今は川崎。デフ・パペットシアター・ひとみの稽古です。出演者から演出家にモードチェンジで、頑張っております。

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2009-05-29 嗚呼、会議。

 正直、会議は苦手だ。まあ、あんまり「会議、チョー得意!」って人も少ないとは思いますが、とにかく僕は苦手。会議が合わない体質。
 個人事業主になり、さらに東京を離れてから、相当会議にでなくて良くなった。身体を慮って、出席数を減らしているってのもあるけどね。そうは言っても、社会生活をしている以上、業界団体だったり、自治会だったり、なんらかの会議にでる必要は生じる。それが社会人というものだろう。

 僕だって、丁寧な論議は必要だと思う。反対意見にも耳を傾けるべきだと思う。会議が民主主義の根幹をなすものだという、大人としての認識がないわけじゃない。僕が会議を主催する事だってある。
 でも!
 同じ事を繰り返すだけの不毛な論議は避けたい。それまでに積み重ねた部分については、基本的には蒸し返して欲しくない。わかりきった事をもっともらしく長々と言うのはやめてほしい。今の論点とは関係ない知識の披露はやめて欲しい。読めばわかるのだから、資料、特に予算とか決算書を読み上げるのはやめて欲しい。頼むから、要点をまとめておいてくれ!
 嗚呼、早く終わって。終わって、頼むから。ねえ。お願い。と思ってしまう。

 会議にでた後は、パワーが吸わた感じ。大抵、数日疲れが残る。
 会議は早くおわって、おしゃべりを楽しみたいのです。

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2009-05-28 そして、また上演。

 昨日から、上田子ども劇場での地域公演再開です。
 昨日は面白いことに、上手側(僕から向かって左側)に小学校高学年から中学生(この辺りの年齢の観客がいるのは、うれしいねえ。)が多く、下手側には幼児が多く座っていました。笑いどころや笑っている長さ、笑い方。これらが違うのが鮮明で、面白い体験でした。
 

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2009-05-26 上演、上演、会議、オフ。

 土日は、通いなれてきた上田ではなく、泊まりで伊那おやこ劇場の地域公演。ここも2日で300人のお客様。うれしい限り。
 昨日は、日帰りで東日本人形劇団協議会の総会。わがギョーカイにも色々と課題はある。まあ、ご多分にもれず、問題の多くはお金と人材。
 今日は、オフ。とはいえ、事務仕事はある。それと身体のケアをして、明日以降に備えましょう。

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みどり君さま:別にお札になれなくてもわかります。上演の時をお楽しみに。 / くすのき燕 ( 2009-05-29 10:29 )
おまけコーナーの考えさせられるお話って何なんでしょう?知りたがり屋のみどり君としてはとっても気になります。4枚目のおふだになれたらわかるのですか? / みどり君 ( 2009-05-29 09:28 )
4枚目のおふださま:ご出演、ありがとうございました。芝居ってのは何かを押し付けることではなく、こんな風に僕は感じている、考えている。で、それから先は観客とともにあるものだと僕は考えています。そして、その観客のひとりである4枚目のおふださんが、お子さんたちに説明をしてくださった。これは、やはりうれしい事ですね。 / くすのき燕 ( 2009-05-28 10:03 )
伊那公演を親子で楽しませて頂きました。子供たちの笑顔を見て、人形芝居はすばらしい仕事だなと感動しました。おまけコーナーでの2003/3/20の話は考えさせられるものがあり、家に帰って子供たちに説明してあげました。これからもがんばって、たくさんの人に色々な事を伝えて行ってください。 / 4枚目のおふだ(かぜ) ( 2009-05-26 23:55 )

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