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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

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2009-06-08 思わぬ収穫
2009-06-03 演出家の欲望と苦悩
2009-06-02 モード切替
2009-05-29 嗚呼、会議。
2009-05-28 そして、また上演。
2009-05-26 上演、上演、会議、オフ。
2009-05-22 幸せな毎日
2009-05-18 400人
2009-05-15 始まるよ。
2009-05-12 筋肉痛です。


2009-06-08 思わぬ収穫

 昨日は国際人形劇連盟日本センター、略して日本ウニマの総会を飯田で行った。その前日には、飯田に伝わる三人遣い人形のひとつ、今田人形のワークショップとデモストレーションもあった。デモストレーションには、八王子車人形のデモもつくという大盤振る舞いであった。
 ワークそのものも勉強になったのだが、その間での八王子車人形の家元・西川古柳師匠との雑談が興味深かった。
 人形と人形遣いとの関係を、伝統人形劇の立場から話されたのだが、その事は、僕も実は前々から気になっていた事。理論的にも気になっていたし、自分の演出作品では役者に要求をしていた事なのだが、現代人形劇の他の作品であまりそのように遣われていないし、観客も余り気にしてない様だった。観客が表立って気にしていないことでも、実は重要な事もあるのだけど、遣っている側もあんまり気にしない人が多いので、実はどうでもいいのかあなと自信をうしなっていたのだけれど、一昨日の家元との話で、晴れ晴れ。やっぱり、僕が考えていた事はそれはそれで意味があったのだ!
 会議は嫌いだけど、直に人と人とがあっているとこういったおもわぬ収穫もある。

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2009-06-03 演出家の欲望と苦悩

 もう何年もやっている芝居の稽古中。
 すでにオンロードって事なので、もちろん今のままで悪いわけではないけど、まだナニカあるような気がするんだよね。でも、具体的にどういじればいいのかが、わからん。
 とりあえず、こうすればいいだよねってところは、大体この稽古でやれると思うけど。まあ、自分への宿題だね。そのナニカとか、ドウニカは。
 他のところが、良くなってきたので、別のところが気になるって事なので、悪いことではないのだけど、うーーん。当分悩みそう。

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塩尻のやまんばさま/そうです。お楽しみに。 / くすのき燕 ( 2009-06-08 16:35 )
「はこ」ですよね\(__) 去年飯田で観た時とどこが変わってるのか楽しみです。これから実行委員会です。 / 塩尻のやまんば ( 2009-06-04 18:49 )

2009-06-02 モード切替

 上田子ども劇場での地域公園10ステージが全て終りました。これで、4月から始まった長野県内の長野南部、伊那、上田合計14の地域公演も終了ということになります。無事に終えられたことにほっとしています。それと同時に、もう終っちゃったのかという気分です。
 で、今は川崎。デフ・パペットシアター・ひとみの稽古です。出演者から演出家にモードチェンジで、頑張っております。

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2009-05-29 嗚呼、会議。

 正直、会議は苦手だ。まあ、あんまり「会議、チョー得意!」って人も少ないとは思いますが、とにかく僕は苦手。会議が合わない体質。
 個人事業主になり、さらに東京を離れてから、相当会議にでなくて良くなった。身体を慮って、出席数を減らしているってのもあるけどね。そうは言っても、社会生活をしている以上、業界団体だったり、自治会だったり、なんらかの会議にでる必要は生じる。それが社会人というものだろう。

 僕だって、丁寧な論議は必要だと思う。反対意見にも耳を傾けるべきだと思う。会議が民主主義の根幹をなすものだという、大人としての認識がないわけじゃない。僕が会議を主催する事だってある。
 でも!
 同じ事を繰り返すだけの不毛な論議は避けたい。それまでに積み重ねた部分については、基本的には蒸し返して欲しくない。わかりきった事をもっともらしく長々と言うのはやめてほしい。今の論点とは関係ない知識の披露はやめて欲しい。読めばわかるのだから、資料、特に予算とか決算書を読み上げるのはやめて欲しい。頼むから、要点をまとめておいてくれ!
 嗚呼、早く終わって。終わって、頼むから。ねえ。お願い。と思ってしまう。

 会議にでた後は、パワーが吸わた感じ。大抵、数日疲れが残る。
 会議は早くおわって、おしゃべりを楽しみたいのです。

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2009-05-28 そして、また上演。

 昨日から、上田子ども劇場での地域公演再開です。
 昨日は面白いことに、上手側(僕から向かって左側)に小学校高学年から中学生(この辺りの年齢の観客がいるのは、うれしいねえ。)が多く、下手側には幼児が多く座っていました。笑いどころや笑っている長さ、笑い方。これらが違うのが鮮明で、面白い体験でした。
 

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2009-05-26 上演、上演、会議、オフ。

 土日は、通いなれてきた上田ではなく、泊まりで伊那おやこ劇場の地域公演。ここも2日で300人のお客様。うれしい限り。
 昨日は、日帰りで東日本人形劇団協議会の総会。わがギョーカイにも色々と課題はある。まあ、ご多分にもれず、問題の多くはお金と人材。
 今日は、オフ。とはいえ、事務仕事はある。それと身体のケアをして、明日以降に備えましょう。

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みどり君さま:別にお札になれなくてもわかります。上演の時をお楽しみに。 / くすのき燕 ( 2009-05-29 10:29 )
おまけコーナーの考えさせられるお話って何なんでしょう?知りたがり屋のみどり君としてはとっても気になります。4枚目のおふだになれたらわかるのですか? / みどり君 ( 2009-05-29 09:28 )
4枚目のおふださま:ご出演、ありがとうございました。芝居ってのは何かを押し付けることではなく、こんな風に僕は感じている、考えている。で、それから先は観客とともにあるものだと僕は考えています。そして、その観客のひとりである4枚目のおふださんが、お子さんたちに説明をしてくださった。これは、やはりうれしい事ですね。 / くすのき燕 ( 2009-05-28 10:03 )
伊那公演を親子で楽しませて頂きました。子供たちの笑顔を見て、人形芝居はすばらしい仕事だなと感動しました。おまけコーナーでの2003/3/20の話は考えさせられるものがあり、家に帰って子供たちに説明してあげました。これからもがんばって、たくさんの人に色々な事を伝えて行ってください。 / 4枚目のおふだ(かぜ) ( 2009-05-26 23:55 )

2009-05-22 幸せな毎日

 水曜から再び上田子ども劇場の公演が始まっていて、昨日で5ステージ目。半分がおわりました。もう、って感じです。平日にもかかわらず、百人以上の方が観に来てくださっています。実行委員の皆々様にあつく御礼!
 身体のケアとかはあるけど、毎日芝居ができるとってのは、役者にとっては何より幸せな事です。

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しあわせ気分様:ご来場ありがとうございました。うれしいですね。励みになります。プロの演じる人形劇って普通に思われているより、大概はずっと面白いものなのです。 / くすのき燕 ( 2009-05-26 08:36 )
伊那で拝見しました。めちゃ笑いました。チケットを売ってくれた知人の調子の良さに少々胡散臭いなんて失礼な不信を抱いていました。それが逆効果を産み余りのスバラシイ舞台に感激。親子で行ってよかったです。お疲れ様でした。楽しい時間をありがとうございました。 / しあわせ気分 ( 2009-05-25 01:39 )
川西のママさま:こちらこそ、ありがとうございました。牛乳?普通に飲んでるんですよ。彼が。ふふ。 / くすのき燕 ( 2009-05-23 08:41 )
楽しい時間をありがとうございました。牛乳はどうやってのんでいたのかなあ? / 川西のママより ( 2009-05-22 18:10 )

2009-05-18 400人

 金曜から日曜までの3ステージで約400人の方に、『さんまいのおふだ』と『ハロー!カンクロー』を観てもらいました。その中には、大学時代の友人も。上田子ども劇場の皆さん、ありがとうございます。次は、水曜からの平日3連戦ですね。

 昨日の帰り、わざと峠道を通って帰りました。雨に濡れた緑が目に飛び込んできました。

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2009-05-15 始まるよ。

 今日から、上田子ども劇場の地域公演が始まります。伊那おやこ劇場とあわせて、月末までの17日間12ステージ。
 気合をいれて、いくぜぇ。おう!

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2009-05-12 筋肉痛です。

 土日に全国児童青少年演劇協議会の東海ブロックの交流会が、伊那の歌舞劇団田楽座でありました。日曜日には、太鼓のワークと田植えを体験しました。
 太鼓のワークでは「お囃子というのは、お互いが能動かつ受動というような状態」てな話がありました。とても納得。でも、これってある分量の余裕がないとなれないんだよね。
 というわけで、日曜以来、筋肉痛です。
 

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