himajin top
くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-05-21 久々の稽古
2008-05-18 病院祭
2008-05-16 長浜の宿
2008-05-12 ちょっと冷えましたね。
2008-05-06 日本童話祭
2008-05-02 ニューマリオネット
2008-04-25 母校で
2008-04-22 忙中閑あり。
2008-04-21 アラ、ココ。
2008-04-18 パペット・マイスター


2008-05-21 久々の稽古

 久しぶりに、デフ・パペットシアタ−・ひとみ『はこ/BOXES じいちゃんのオルゴール♪』の稽古に出かけました。キャストの一部入れ替えの為に行ったのですが、それ以外にもまだ発見はありました。なんとなく、すっきりとしなかった事がすっきりとして、まだまだ芝居は良くなると思います。来週、もう一度行きますので、それまでにどれくらい良くなっているのか、楽しみです。

先頭 表紙

2008-05-18 病院祭

 今日は、ゆいの会の主催で、佐久総合病院の病院祭(すごいでしょ!)で上演をさせていただきました。病院祭は、地域の方でにぎわっていました。病院が、地域の核となるって在り方、というか発送がすごいと感じました。
 しかしながら、それも含めて、今日は思い入れが空回りした上演になってしまいました。思いは大事だけど、プロとして落ち着かなくてはいけない事も改めて考え直しました。(その按配の中で、どうにかするという事でもあるのですが。)
 それでも、全力投球を出来た事に、感謝。
 本当に、好きな事を思い切りできるというのは、稀有な幸せというものです。「

先頭 表紙

2008-05-16 長浜の宿

 週末は長浜に行ってきました。秋の人形劇まつり以来ですね。土曜日は『ねずみのすもう』、日曜日は、『さんまいのおふだ』。それにカンクローを上演しました。
 長浜は、古い建物が多く残っている観光地。ぶらぶらっと歩くだけでも、風情がある光景を見つかります。そして、今回泊めていただいたのが、古い商家を改造した『紗蔵』。僕は蔵を直した部屋に泊めていただいたのですが、ひとつひとつが、美しい宿でした。

 

先頭 表紙

2008-05-12 ちょっと冷えましたね。

 土日と元上司の宮腰さんのいる街、長浜に上演で行ってまいりました。今回は、N女史のコーディネイト。で、泊めていただいた宿が、紗蔵という旧家を改造した宿。ひとりで泊まるのはもったないほど、きれいな宿でした。
 週中には、教育ビデオのお仕事で、房総半島へ。夏のシーンをとったのですが、午後になると急に冷え込み、ちょっと大変でした。
 本日の松本は、自転車に乗っていると、手がかるくかじかむような気温です。

先頭 表紙

SHINKANさま:エルビスは結構いけると思うよ。 / くすのき燕 ( 2008-05-16 12:44 )
秋さま:お久しぶりでございます。松本は、梅雨時も結構寒くなるんですよね。 / くすのき燕 ( 2008-05-16 12:42 )
サリーさま:こちらこそ、ありがとうございました。6月にうかがえるといいなと思っています。 / くすのき燕 ( 2008-05-16 12:41 )
久しぶりにご一緒出来、楽しく、嬉しかったです。エルビスにも会ってもらえたし。2日目は行けなくてすいませんでした。また6月に! / SHINKAN ( 2008-05-13 20:56 )
久しぶりにご一緒出来、楽しく、嬉しかったです。エルビスにも会ってもらえたし。2日目は行けなくてすいませんでした。また6月に! / SHINKAN ( 2008-05-13 20:56 )
松本は日中と晩とで気温差20度の日が続き、風邪をひいたと娘が言ってます。体調にはお気をつけ下さいませ。 / 秋 ( 2008-05-12 14:39 )
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。何度拝見しても飽きない楽しさ♪今回も2日間大いに楽しませてもらいました♪長浜も今日は寒いです。 / サリー ( 2008-05-12 14:18 )

2008-05-06 日本童話祭

 昨日は、大分県玖珠町の童話祭で上演。ちなみに、玖珠町は、「くすまち」。なんとなく、親しみがわくというものです。その上、昨日は燕飛び交う寺町の中のお寺が、会場でした。
 その会場も丁度良い大きさ。役場の皆さんがボランティアで協力してくださる中、地元のアマチュア劇団とのジョイント公演でした。
 玖珠町は、昨年「はこ/BOXES」の事前交流会でうかがってから、ご縁が再開。上演としては、10年前の国民文化祭以来でした。終演後は、北海道のブランコさん、四国のジョイホナさんを交え、楽しい交流会でした。また、来たい町です。

先頭 表紙

2008-05-02 ニューマリオネット

 あさってが栃木での上演なので、東武線にのるため、本日は浅草泊。折角だから、昼に上野の鈴本に行ってきました。お目当ては、ずっと気になっていた「ニューマリオネット」。
 ご高齢のたぶんご夫婦での糸操り。目新しさがあるわけではありませんが、観ている間、僕は結構な幸せ感につつまれていました。

先頭 表紙

なんちゃってさま:ニュマリオネット。ぜひ、一度。 / くすのき燕 ( 2008-05-06 08:09 )
寄席の色物・・最近ハマってるんです。 / なんちゃって ( 2008-05-04 13:21 )

2008-04-25 母校で

 22日に、母校の信州大学で講義をしてきました。
 といっても、僕はおまけ。同窓会が主催する講義「現代職業論」で、同期のノンフィクションライター神山君が講義をすることになって、そのゲストでちょっとしべってきました。思ったよりも学生が多く聴講してくれた上に、真面目に聞いてるのにちょっと驚きました。
 終了後は、勿論呑み会。神山君を含め、学生数人、そして以前にいいだのパネルディスカッションでご一緒した心理の先生、なぜか神山君の小中学校の同級生。それに僕らの同期も加わり、昔懐かしい裏町(今は寂れつつある、飲み屋街)にあるお店で、楽しく過ごしました。

先頭 表紙

2008-04-22 忙中閑あり。

 さて、また話はまたオーストラアに戻ります。
 大会のメイン開催地パースから、電車で約30分のフリマントルに今回の大会を受け入れるきかっけとなった劇団、スペアパーツ人形劇団の本拠地があります。彼らの劇場は、ほんとに駅前という最高の立地にありました。キャパ200位の客席と十分な舞台。裏には当然工房もあるようでした。うらやましい限りです。
 パースは、人口100万以上の大都市。正直、散策が楽しいって街ではないんですが、このフリマントルはインド洋に面した小さな港町。観たい芝居が始まるまでの2時間ほど、街をぶらぶらしました。
 昼前に、海に面したカフェで、イカリングを注文すると、その場で揚げてくれました。その揚げたてのを頬張りつつ、コーラを飲み、漠然と考え事をしてました。 病気になる前は、こんな時間がもったいなくて、必ず何かをやっていましたが、今はこのような時間を楽しめるようになった気がします。
 で、人形劇の神様からの贈り物!
 思いついたのですね。新作「漁師とその妻」のアイデアがひとつ。これで、この芝居はもらったぜって感じですわ。ふふふふふ。

先頭 表紙

みどりさま:ですね。がんばります。 / くすのき燕 ( 2008-04-25 07:17 )
「漁師とその妻」が観られるのは、11月1日の芸能花伝舎でしょうか? / みどり ( 2008-04-22 22:42 )

2008-04-21 アラ、ココ。

 船橋のアラココで上演。住宅街にある建物は、黄色の壁以外なんの変哲も無い。探し当てるのはちとむずかしい。でも、見つかった時には、思わず「あら、ここ。」と声をあげたくなるとか、ならぬとか。
 そこで、土曜日に上演をさせてもらった。
 船橋は、在籍していたエツコ・ワールドの代表・宮腰悦子氏の拠点であった。その縁あって、海外劇団の公演、ワークショップ、上演など色々な事をさせてもらった。もちろん、事務所の打ち合わせのために行った。
 それらを通じて知って下さった方々が招いてくださっての上演。子どもたちを含め約70名は、ほぼ目いっぱいのキャパシティ。気持ちのよい上演ができた。終演後には、手作りの昼食をいただいた。
 船橋。僕にとっては、感謝をささげるべき土地のひとつだ。

 そして、日曜。能登からT氏ご夫妻が来松。エツコ・ワールドの創設時からのつきあいだから、もうすぐ20年。仕事で、プライベートで、色んな作品をよんでくれた。そんな氏から転居祝いに絵と能登の海産物をいただく。
 僕らにとっては、こういった人との繋がりの一つ一つが宝物だ。
 

先頭 表紙

2008-04-18 パペット・マイスター

 今回は、講師も務めたけど、参加者(正確には見学者)として、偉大なパペット・マイスターのワークにでることができた。
 それが、リチャード・ブラッドショー氏のワーク。氏は、オーストラリアUNIMAの現会長で、影絵のひとり芝居の演者。僕は、日本で数度、彼の舞台を見ている。その軽妙なステージを、僕は憧れていた。だからこそ、前回のクロアチア大会で、氏にシアタートライアングルを誉めてもらった時は、地上数十センチに浮遊するほど、うれしかった。
 で、ワーク。もう定員いっぱいだったのを、氏に直接お願いし、スタッフに了承を得て、見学をさせてもらった。その甲斐は大有り。影絵の技術がどうこうではなく(それも素晴しいのだが)、氏の創造姿勢から刺激されるものがあった。「楽しんで創る。」いや「創る事を楽しむ。」という方が近いかもしれないが、その大事さを再認識させてもらった。
 ワーク後半で、氏は舞台の裏側を大公開してくれた。そこにはちょっとした、しかし的確な仕掛けが満載。それを説明する氏を見ていて、「これを思いついて、実際に作る。そして上演して、お客さんにうける。きっと楽しかったろうなあ。」と僕は思いをはせずにはいられなかった。そして、それは僕ら創造者の出発点なはずなのだ。しかし、最近の自分の中に、難しく難しく考え、なにか「ねばならない。」というような縛りにあっている部分があったような気がするのだ。

先頭 表紙

きんととくん:いやー、よかった、よかった。海外公演も行けるといいね。 / くすのき燕 ( 2008-04-21 10:39 )
(↓切れちゃったので・・・続き)本日の感想をブログに載せました。 / きんとと ( 2008-04-20 19:41 )
本日、こどもすぺーす柏様の主催で「のそにょろ」無事終演!とーーってもあったかなお客様♪会場も、まるでぱぴに誂えたようなステキなホールでした。感想を [次の10件を表示] (総目次)