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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-08-01 涼しい東京
2006-07-26 考えすぎないように
2006-07-20 遠かった。
2006-07-16 楽しい二夜
2006-07-13 人形劇クラブ
2006-07-12 ミクロポディウム北陸ツアー無事終了。
2006-07-07 再び、福井へ。
2006-07-03 忙中、閑あり。
2006-06-29 ミクロポディウム、5度目の来日。
2006-06-28 意思を感じる投球


2006-08-01 涼しい東京

 28日から昨日まで、東京にいました。
 病院、上演、墓参り、以前にコーチをしていた少年野球チームの練習を見て、コーチ会(飲み会だね。)。そしてデフ・パペットシアター・ひとみの稽古と充実の4日間でした。松本並みに涼しいので、助かりましたが、拍子抜けでもありました。

 で、昨日は稽古。役者の状況が変わったりしたので、そのための調整。問題があると、アドレナリンがでるってのは、我乍ら、ちょっと困った性格だ。
 とにかく昨日の課題はクリア。役者から意見がすっとでてくるようになったのが、僕としては、うれしいっ!
 この後も、彼らは、作り物を進めつつ、稽古をしてくれる。いいだ人形劇フェスタ後に、再び僕が合流。暑い夏が始まる。
 
 

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2006-07-26 考えすぎないように

 昨夜は、松本の人形劇団やまんばにお邪魔した。「やまんば」は、社会人の人形劇団。その中でも、もう20年以上は続く、中々の実力派だ。今は、いいだ人形劇フェスタに向けて、新作の仕込み真っ最中。
 稽古をのぞかせてもらって、多少のアドバイスをさせてもらった。少しは、役に立てるといいけど。
 で、その帰り道の車の中で、思ったのは、このところ、自分で人形劇を難しく考えすぎてるかも知れないな、ってこと。具体的にどうこうってわけじゃないけどね。人形での演技って、やっぱりそれだけで面白いしね。

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2006-07-20 遠かった。

 火曜日に、飯田泊。で昨日、水害の中、松本へ帰ってきました。

12時 飯田から松本へ向けて、車で出発。
 松川の印刷所で、宣伝リーフや封筒をうけとる。喫茶店で、昼食。
 天竜川にかかる橋脚が流されて、不通になっている橋も。ほんと凄い水量でした
2時 一般道を通り、伊那インター着。。
 ずらっーーーと大型トラックが開通まち。
 仕方がないので、近くの見晴らし温泉へ。
4時 入浴後、昼寝。農産物直販場などをひやかし、再び伊那インターへ。
 まだ、中央道は閉鎖。とりあえず、伊那北インターへ。
5時 伊那北も伊那インターと同様。153号線を北上。辰野町へ。
 なんと、辰野の街中まで、トラックの列。
 辰野から先、153号も全面通行止め。
 辰野に住む先輩のTさんの家にお邪魔することに。
 夕飯までご馳走になっちゃいました。楽しかったです。
8時 辰野−岡谷間と塩尻峠が片側通行ながら、通れることを長野県のHPで確認。
 国土交通省のより、ずっと使える情報だった。松本に向けて、再び出発。
10時過ぎ 自宅に到着。長い旅でした。

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てじおさま:自宅のあたりは大きな被害はなかったのですが、通ってきた辰野・岡谷では死亡者もでてしまいました。ご冥福をお祈りします。 / くすのき燕 ( 2006-07-24 19:02 )
水害、お見舞い申し上げます。被害が微小であられることを祈念いたしております。 / てじお ( 2006-07-20 23:37 )

2006-07-16 楽しい二夜

 金曜日は、しんしろ子ども劇場で公演。うれしい悲鳴の200人。ちょいと人数が多かったけど、よく観てくれて、ほっとしました。その日は、大学時代の友人宅でお泊り。
 土曜日に松本に帰って、松本こども劇場の例会。蔵シック館という蔵を改造した建物で、横山貴夫おんちゃん語りを聞く。宮城弁の語りが楽しい。当たり前だけど、ほんと上手。バラシの後で、子ども劇場の人たちと近くの居酒屋へ。
 

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2006-07-13 人形劇クラブ

 火曜日には飯田へ。小学校の人形劇クラブの講師をした。
 人形劇のまち・飯田には、市内全部の小学校に人形劇クラブがあるそうだ。担当の先生が希望すれば、僕のようなプロの講師が、数度訪れるということになっている。
 僕が行った小学校の人形劇クラブは、3年から5年生まで、ほとんどが女の子。とりあえず、できているところまでを見せてもらった。セリフは、結構上手。だけど、話の流れや会話というところがちと弱い。読んじゃうからだ。台本をおいて、話を順を追ってみる。あっと言う間に、1時間半。集中力を切らさずに、よく頑張りました。ホントは休憩を間にいれるつもりだったのになあ。
 次回は、人形の動きが課題かな。

 それにしても、好奇心に満ちた眼がクリクリとよく動く。それが一番大事なことなんだろうね。

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なんちゃってさま:学校だけではなく、「地域」というものがあるという気がします。それにしても、このプログラムに予算がついてのは、さすが『人形劇のまち』ですね。 / くすのき燕 ( 2006-07-16 14:25 )
飯田の子供文化ってのは、ちゃ〜んと学校が基盤を作っているんですね。すごいな〜 / なんちゃって@突然のお邪魔失礼いたします ( 2006-07-15 22:01 )

2006-07-12 ミクロポディウム北陸ツアー無事終了。

 月曜の朝、ミクロポディウムのオンドラシュ氏は中部国際空港から無事旅立って行きました。
 「まだ、どこかで会おう。」彼も僕もそう言いました。

 見てくださった皆様、主催してくださった皆様、特に彼の舞台を福井でやろうと情熱を傾けて下さった福井こどもNPOセンターの方々。本当にありがとうございました。

 2007年の秋から2008年の春にまた、日本のどこかでツアーをやるつもりでいます。それまでには、もう少し体力を取り戻したいなあ。

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きらきらかーちゃんさま:ありがとうございます。川はあれ、仕掛けなんです。 / くすのき燕 ( 2006-07-12 15:58 )
敦賀で鑑賞させていただいた者です。番傘が破れたり川が破れたりとアクシデントはありましたが、とても楽しく観せていただきました。ぜひ再度、来敦されます事を願っております。 / きらきらかーちゃん ( 2006-07-12 15:26 )

2006-07-07 再び、福井へ。

 福井県を離れ、長浜、金沢、そして能登の穴水、七尾とミクロポディウムツアーは進む。僕だけ、ちょっと疲れ気味。オンドラシュ氏や通訳のA嬢はいたって元気。
 今日から、再び福井県内。今日は、勝山での夜公演なので、その前に永平寺に寄る予定。まだ時間があったら、ショッピングなんだろうなあ、きっと。

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武生のアンチGさま:ご来場ありがとうございました。また、機会がありましたら、足をお運びください。「 / くすのき燕 ( 2006-07-12 10:23 )
とても楽しかったです。いつ見ても童心に戻ることができますね。外国の異文化に触れられたことも貴重な体験でした。 / 武生のアンチG@4日はお疲れ様でした ( 2006-07-07 12:38 )

2006-07-03 忙中、閑あり。

金曜からの上演3連戦がおわりました。ふくい子ども劇場および敦賀の皆様、お世話になりました。充実した上演ができたねえと、オンドラシュ氏と喜んでおります。
さて、今日はオフ。ふくいこどもNPOセンターのY女史、G君らの案内で東尋坊へ。朝は雨だったのが、現地に着いたら晴れ。観光船まで乗れて、しっかり日本観光ができました。
午後は、オンドラシュ氏の大好きな家電量販店&100円ショップへ。リサイクルショップにも行き、職人さんの法被が気に入ったようだったのでプレゼント。いい休日を過ごせました。さてさて、風呂入って、マッサージっと。

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雅さま:おつかれさまです。でも、かわいいですね。 / くすのき燕 ( 2006-07-04 07:48 )
マッサージ♪いいですよねー。私は最近させられる一方です。13センチと16センチの足に。 / 雅(みやび) ( 2006-07-03 20:51 )

2006-06-29 ミクロポディウム、5度目の来日。

今日から、5度目のミクロポディウムの日本ツアーが始まりました。ミクロポディウムとは、ハンガリーレナート・オンドラシュ氏による超絶技巧による、ひとり人形劇。(くわしくは、HPをご覧下さい。)
中部国際空港でピックアップ後、明日以降の公演地の福井へ。道々、つたない英語で、来し方などを語る。5回目の来日とはいえ、10年の付き合い。その間に、ヨーロッパのフェスなどでも合っている。思えば、不思議なつきあいだ。
さて、いよいよ明日から公演が始まります。

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kibaさま:ありがとうございます。梅雨なので、湿気があるんですよね。 / くすのき燕 ( 2006-07-04 07:47 )
お久しぶりです♪慌しい毎日の中、お元気そうで何よりです。これから、暑くなるので体に気をつけて下さいね!(^^)!ツアーの成功をお祈り致します(~o~) / Kiba ( 2006-06-29 23:38 )

2006-06-28 意思を感じる投球

 日曜日に長野オリンピックスタジアムでの西武−千葉ロッテ戦を見た。試合は、ロッテのまずい守備などで、まあ凡戦。みるべきものは、西武の代打江藤の二塁打とロッテ2番手の小宮山の投球というベテラン2人の味だった。

 特に小宮山は素晴らしかった。彼がでてきたのは、試合中盤。4点ほど負けていた。ロッテ先発の小林のワイルドピッチを含む乱調と内外野のエラーで、ゲームはだれかけていた。そんな場面だった。
 内容は、2イニングス無安打無失点。最速で136km程度のストレートに、120km代のスライダーやフォークあたりの変化球。そして、最遅102kmのカーブ。内外角にきっちりとコントロールされたボールは、彼の意思やプロとしての職人魂を感じるものだった。それだけで、長野まで足を運んだ甲斐があったと感じさせるものだった。

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