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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

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2005-12-05 すばらしき我が母校。(実現すれば)
2005-12-04 子どもとのワークショップ
2005-12-02 醤油アイス
2005-11-30 波の花
2005-11-28 兵庫県立こどもの館
2005-11-26 色々とございました。
2005-11-16 箱庭派
2005-11-07 青森
2005-11-03 いい対応をしていただきました。
2005-10-28 自信のない人


2005-12-05 すばらしき我が母校。(実現すれば)

 2005-11-26の「色々とございました。」に書いたのですが、長野県立こども病院と信州大学附属病院にゆいの会の主催で上演をしに行ってきました。
 で、信州大学。我が母校なのですが(医学部ではありませんが)、もしかすると小児科で、ゆいの会のやってきたことを予算化してくれるかも、という話なのです。
 人形劇とかを観る予算を、経営が大変な小児科で予算化するってのは、画期的。実現すれば、わが国初。すくなくとも公立病院では初の快挙ではないかと思う。
 なんとか、実現してほしいなあ。

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あるまじろさま:でしたよね。 / くすのき燕@心理でした。 ( 2005-12-09 14:59 )
僕も信州大学卒です。国文学科です。 / あるまじろ ( 2005-12-08 21:15 )
てじおさま:同感です。松本駅前には、「2時間をきる特急の実現を!」みたいな看板がたってました。 / くすのき燕 ( 2005-12-08 10:59 )
信州大の病院、3年くらい前に、仕事で月2,3回訪問していました。第三内科とあと小児科にも時々伺っていましたよ。あずさが、もうちょっと早く走ってくれたらなぁっていつも思ってましたが。標題のお話。実現すると良いですねぇ〜 / てじお ( 2005-12-05 13:40 )

2005-12-04 子どもとのワークショップ

 今日は、船橋で小学生たちとワークショップの第2回目。先々週の第1回目が思ったよりうまくいったので、今日もなんとかと思ったけど、甘かった。
 前の回から、積み上げがあると決めてかかったいたら、これが大間違い。初めよりほんの少しだけ進んだってあたりから行けば良かったと反省。
 次回は一月に入ってからなんだけど、作戦を練ってかからねばなあ。ほえー。

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kibaさま:そうなんです。まだ、主催者に事情を聞いてないのですが、僕もショック。 / くすのき燕 ( 2005-12-05 08:07 )
こんばんは、お久しぶりです。お元気ですか?さっき、上演予定を見てビックリ!来年3月に高松で公演があるはずだったのに、消えていたではありませんか。キャンセルになっちゃったんですか?行こうと思っていたのに・・・・(涙) / kiba ( 2005-12-04 23:17 )

2005-12-02 醤油アイス

 昨日で、能登金沢の幼稚園保育園3連戦を終了。
 一昨日には、金沢で醤油アイスを食べました。後味に微妙に醤油感が残るという不思議な味ながら、たしかにおいしかった。

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秋さま:そう片町。 / くすのき燕 ( 2005-12-05 08:09 )
なぁるほどぉ。。。片町ねぇ。 / ( 2005-12-04 06:33 )
秋さま:食べたのは片町の飲み屋さん。で、大野屋(だっけ?醤油屋の名前)のものなんだけど、その店においてあるのは、ソフトではなくアイス。ソフトより少し濃厚なんだそうです。 / くすのき燕 ( 2005-12-04 00:05 )
麦さま:少量だけかけるとおいしいかもしれませんね。たしかにそんな味でした。 / くすのき燕 ( 2005-12-04 00:02 )
正確には「醤油ソフト」です!(笑) / 秋@現地人 ( 2005-12-02 14:29 )
戦いなんですね、お疲れ様でした。醤油アイス通販も出来るみたいですね。茶色かと思ったら白なんですね。昔、バニラアイスにお醤油をかけて食べると美味しいと書いてあったのを読んで、よくかけて食べてましたので味は想像できます(笑)? / ( 2005-12-02 12:56 )

2005-11-30 波の花

 昨日、今日と能登の幼稚園保育園で上演。明日は金沢の幼稚園。この3つの園は、数年続けて、僕らの芝居を呼んでくれている。ほんとありがたい。

 昨日は上演後、能登をちょっと観光。昨日は風が強く「波の花」を目撃。強い波が岩にうちつけているうちに、空気を含んで泡状になったものが、強い風に吹き上げられるという現象で、まるで洗剤の泡のように見える。
 その後、和倉温泉で腰をあたためた後、マッサージ。とにかく暖めることが肝要です。

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ググってみたよ。このストーリーだとキィワードも当てはまるし間違いないね。ベタなタイトル(^^; 私なら「月のしずく」をタイトルにしたいわぁ。 / ( 2005-12-05 22:11 )
秋さま、ぼんぽこさま:ありがとうございます。「まぼろしの白馬」とは、またベタな題名ですが、図書館であたってみます。 / くすのき燕 ( 2005-12-05 08:09 )
うんうん、確かに岩波だった気が・・・イギリスのお城のような家が舞台。主人公は女の子。お城の中にある石造りの井戸。ペンダントのロケットの中の金髪。何十年も前のロマンス。というのが、私が思い出すキィワードなんだけど。ううむ。在庫切れ、残念。 / ぽんぽこ@日記ジャック ( 2005-12-03 20:53 )
わかった!きっと「まぼろしの白馬」だわ。うん、絶対にコレ。イギリスのファンタジーだと思う。ハリポタの作者さんも好きだったってアマゾンは在庫切れ / ( 2005-12-02 22:57 )
海からきた白い馬? は内容がちと違うなぁ。。なんだろう? / 秋 ( 2005-12-02 14:28 )
ぽんぽこさま:ぜひ思い出してください。僕も読んでみたいです。 / くすのき燕 ( 2005-12-02 12:38 )
秋さま:食べましたよ。醤油アイス。 / くすのき燕 ( 2005-12-02 12:37 )
子どもの頃、「波の花」を「白い馬」に例えたお話を読みました。多分、学校の図書館の本だったと思うのですが、未だに題名が思い出せません。外国のお話で、すごくおもしろかったんです。また読みたいのに・・・ / ぽんぽこ ( 2005-11-30 22:52 )
↓HPで確認しました〜。 / ( 2005-11-30 20:40 )
明日はどこの幼稚園なのかな〜。。。 / ( 2005-11-30 20:36 )

2005-11-28 兵庫県立こどもの館

 昨日は姫路のこどもの館で上演。ちょっと山の中にある迷路のような建物。目の前には、ダム湖があり、紅葉がきれいでした。
 そこに円形劇場での上演。青山円形劇場よりちょっとこぶりという以外は、機構などはほぼ同じようなつくり。100人ほどの観客は、ほど良い感じでした。
 

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2005-11-26 色々とございました。

 久々の更新です。なんとなく忙しかったんです。このところ、ノートPCを持って歩いていなので、旅先のホテルでネットが使えなかったりもあって。
 色々とありました。
1.ラオスの人形劇団の公演のアフタートークの司会をした。
2.「いばら姫」の上演を幼稚園でした。結構、いけました。
3.松本でゆいの会の上演があった。
4.その折、転居先候補の貸家をみた。
5.来秋、初演のデフパペットシアターひとみの作品のためのワークショップをした。

 で、今日は船橋でワークショップ。小学生と人形劇らしきものをつくろうという企画です。とびとびで2月までの全6回。そのうちの4回に行きます。船橋のアマチュアの方々が沢山手伝いにきてくれています。というより、この企画そのものが船橋の方々のものなんですけどね。
 予想はしていたものの、参加者は低学年が多い。で、うーん。集中力が続くかなと不安に思っていましたが、ゲームを中心に行った今日のところは、なんとかOK。少年野球のコーチ経験が役立っているかも。芝居づくりにはいっていく来週以降は、どうなりますやら。まあ、楽しみではあります。

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2005-11-16 箱庭派

 今週はワークショップ週間だ。講師やら、生徒やら色々だけど。
 で、昨日はラオスの劇団カボーン・ラオとのワークショップ。その場にあるものをとにかく動かして何かしら表現するという乱暴な課題に、僕を含む参加者(僕は企画者でもあるんだけど)は果敢に挑み、それなりに面白い作品が出揃った。ワークショップってのは講師の力量も大事だけど、参加者の質とかモーチベーションってのが内容を大きく左右する。その意味では昨日の参加者は、優秀だったように思う。
 
 で、感じた事は、僕は「人形を含むモノで、風景を創る事に興味がある」みたいだという事。
 ラオス人と日本人、10数名の中で、僕だけ人形を造らなかったんだよね。ヒトガタであれ、クリチャーのようなものであれ、皆、命あるモノを造形したのに、僕があらわしたかったものは、雨や雷、それからそれで表せる心象風景のようなもの。まあ、あの仕上りで心象風景までは、表現しきれたとは、ちといえないけどね。
 いづれにしても、どうも僕は「モノに命を吹き込む」派ではないような気がした。勿論、人形を遣う事には興味があるし、命あるように演技者や観客が感じるということは、とても大事なことだと考えている。でもそれは、ある種の箱庭の中で蠢いているもの、動いているもの。そんな感じだ。
 でも、ほんとの箱庭をつくることをしたいってわけではないから、人形劇箱庭派ってとこでしょうか?

 で、このワークショップ。今日もあるんだけど、昨日のワークショップ中、調子の悪かった腰を悪化させてしまったので、今日は休み。この後も横になります。

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てじおさま:まだ完治はしてませんが、まあなんとか・・・。 / くすのき燕 ( 2005-11-26 19:04 )
あるまじろさま:そうですよね。 / くすのき燕 ( 2005-11-26 19:04 )
腰の具合はいかがですか。寒くなってくると、体も縮こまっちゃいますものねー / てじお ( 2005-11-17 09:51 )
ワークショップってほんとに参加者の方の質が大事ですよ、上手い人と一緒にやると上手くなるのも早いです。ところで腰痛体操ってのが結構ききますぜ。 / あるまじろ ( 2005-11-16 21:37 )

2005-11-07 青森

 3日間のあおもり子ども劇場での地域公演を終え、昨日帰京。
 2日目が終わったところで、肩と腰がパンパンに張ったのですが、いいマッサージ屋さんを紹介してもらい、昨日の公演まで、無事終了させていただきました。いやー、よかった。

 青森は思っていたより暖かく、ずっと街中にいたせいもあって、「津軽」「北の街」という印象は思ったより希薄。でも、2日目の午前中に訪れることができた棟方志功記念館では、「ねぶた」を一度は味わってみたいと感じました。

 またね。あおもり。

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てじおさま:今回が青森県内で初公演。これをきっかけに弘前にも行きたいですねえ。 / くすのき燕 ( 2005-11-08 17:53 )
あるまじろさま:新幹線が八戸に着く前の左側の山はきれいに紅葉をしてました。 / くすのき燕 ( 2005-11-08 17:52 )
ゆらいやさま:お世話になりました。ありがとうございました。ほんと、一度体感してみたいですねえ。 / くすのき燕 ( 2005-11-08 17:50 )
私も1度だけ仕事で弘前に行ったことがありますが、良い街でしたねぇ。食べ物も人もよかったです〜 / てじお ( 2005-11-08 10:42 )
もうすぐ北の地方に雪の便りも届くことでしょう、その直前の風景が一番美しいと聞いたことがあるけれど。 / あるまじろ ( 2005-11-07 22:35 )
3日間、ありがとうございました!子どもたちと大人たちの嬉しそうな笑顔がいっぱいの 楽しい地域公演でした。ねぶたの季節にまたどうぞおいでください♪ / ゆらいあin青森 ( 2005-11-07 19:53 )

2005-11-03 いい対応をしていただきました。

 「ゆいの会」の上演で、一昨日が県立福島医科大学病院、昨日が宮城県立こども病院と小児科での上演。
 どちらも受け入れの方々が気持ちがよく、ありがたかった。病院によっては、「うーん」という対応もあるが、ホントにこのふたつの病院は丁寧に対応していただいた。まあ、病院事情というものもあるのだろうが、普段の子どもたちに接する姿勢がでるような気もする。

 さて、明日からはあおもり子ども劇場の地域公演。気合をいれて、いきまっせ!

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雅さま:流行るといいけど。 / くすのき燕 ( 2005-11-07 11:33 )
おけいさま:不思議な間とトーンですよね。 / くすのき燕 ( 2005-11-07 11:30 )
kibaさま:人形にハマってくれる人が増えるとうれしいなあ。リクエストありがとうございます。また、いけるといいなあ。 / くすのき燕 ( 2005-11-07 11:28 )
今月後半に最寄の図書館で「ねずみのすもう」上演するみたいです。はやりかしら? / 雅(みやび) ( 2005-11-04 21:56 )
ラジオの朗読で市原悦子さんの「はなさき山」の朗読を聴きました。山姥の役、さすがに巧いもんですね。 / おけい ( 2005-11-04 13:23 )
お久しぶりです。寒くなりましたが、頑張って下さい!親子共々、応援します♪人形劇にハマってしまった私は、とらまるパッペトランドのの会員になりました。くすのきさんの人形劇もバッチリ、リクエストしちゃいました♪長くなりましたが、またお会いできる日を楽しみにしております。 / Kiba ( 2005-11-04 01:45 )

2005-10-28 自信のない人

 テレビに細木数子がでていた。正直、僕はこの人あまり好きではありません。ついでに言うと、和田アキ子とか、小泉純一郎とかも苦手です。ようは、僕は自信たっぷりな人は苦手なのです。
 でも、今の日本では、彼らのように自信のある人が求められている時代なのだ、という気もしています。

 僕が、芝居で描きたいのも、やはり自信のない人。
 もう20年近く前になりますが、「本能寺の変―炎のギリシア悲劇的進化論」といういかにもアンダーグランドな匂いのする芝居を書いて、演出しました。主人公は、明智光秀。織田信長のヒーロー性や天才性より、豊臣秀吉の人間臭さやしたたかさより、この人の普通さに惹かれたのです。
 『Buddy!〜あ・い・ぼ・う』や『のそのそにょろにょろ』でも描いているように、これからも普通の自信のない人を描きたいと思っています。
 この辺りに、今ひとつ、芝居が売れない原因もあるのかも知れません。 

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麦さま:では、そのうちに。 / くすのき燕 ( 2005-11-03 19:44 )
お芝居のお話で聞きたいと思いました。よろしくお願いします。 / ( 2005-11-01 11:14 )
にょろろんさま:でしょうね。喫茶店のメニュー決めについては、随分寛大になった自分を感じてます。 / くすのき燕 ( 2005-10-31 09:33 )
ああるさま:僕も!風邪は治りました。肩はまだ完治はしません。 / くすのき燕 ( 2005-10-31 09:29 )
なんちゃってさま:小さなものが頑張っている感動ってのは、多くの人形劇にあるように考えます。 / くすのき燕 ( 2005-10-31 09:28 )
麦さま:それは日記より芝居のテーマにした方がおもしろそうですね。 / くすのき燕 ( 2005-10-31 09:27 )
当たり前のことを自分が開発したかのように偉そうにいう細木あたりが流行るのは、低金利雇用不安少子高齢化で国全体の将来が見えないから、背中を押してくれるキャラクターが求められる時代なんでしょうね。ちなみに私は白黒はっきりしない人は苦手です、セットのコーヒーか紅茶か決めるのに異様に時間がかかる人とか、自分もアンケート類の「普通」は滅多につけません。 / にょろろん ( 2005-10-29 22:32 )
私、自信がないことに、自信があります(^_^;)風邪ちゃんと治りましたか? / あある ( 2005-10-29 10:12 )
人形劇を観た後の感動は、やっぱり普通の自信の無い人が、頑張ったり喜んだりするところにあるような気がしますよ! / なんちゃって ( 2005-10-28 21:14 )
自信と言えば・・。外国の方と一緒に料理を持ち寄って開くパーティーで「美味しいかどうか分からないんだけど〜」って持っていくと、どうしてそんなもの持ってくるの?!っていわれます。嘘でも「自信作よ!きっと美味しいと思うの」。って言わないとダメでした。薄氷を踏む思いで自信を持ってるフリをする自信のないヒトの話は、聞きたいなあ(笑)。記事の作品がどこかで読めたりは・・しないですよね。 / ( 2005-10-28 19:17 )

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