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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

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2013-05-05 玖珠町
2013-05-04 やっぱり、間違ってる。
2013-05-03 イワト稽古
2013-05-02 イワトの稽古してます。
2013-04-24 あそぼ!
2013-04-19
2013-04-15 富士山
2013-04-12 積雪
2013-04-07 札幌
2013-03-31 やせうま


2013-05-05 玖珠町


今日は、大分県玖珠町の日本童話祭で、肩掛け人形芝居「さんまいのおふだ」の上演でした。これで、この町にきたには、たぶん5度目。上演で3回。あとは、デフ・パペットシアター・ひとみの公演の前とかにお話をしに来ています。縁って、不思議ですよね。
写真は、中を通り抜けられる巨大鯉のぼりです。

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2013-05-04 やっぱり、間違ってる。

 インフルエンザ以降、走る距離を5〜6kmにもどしていたのですが、あったかくなってきて気持ちよかったので、今日はいつもの公園を、久々に8kmくらい、景色を楽しみながら走りました。アルプスがきれいで気持ちよかった!

 芝桜が綺麗に咲き、公園の外では林檎が白い花をつけている。新緑は最高に鮮やか。バーベQコーナーは家族連れでいっぱい。お母さんと手をつないで歩く小さな子ども。自転車の練習する子ども。お父さんとキャッチボールをする子。ホントに平和で幸せな光景です。
 しかし、こういった光景を目にすると、思い浮かぶのは福島のコト。
 一昨年に公演で訪れた福島では、遊んでいる子どものいないさびしい公園ばかりでした。公演が終わって帰ってみると、信州では今日のような光景が広がっていました。
 エネルギーをどうするか、そりゃあ経済だっていいに越したことはない。簡単にいかない問題があるのはわかっているけど、少なくとも子どもが外で遊べないというのは、確実に間違っている。
 そう感じた事が、急激によみがえりました。現場に立つって、とても力があることなんですよね。

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2013-05-03 イワト稽古

 てなわけで、1日と2日は田楽座で「イワト」の稽古。
 この芝居、芸能歌舞劇(ミュージカル)と銘打つことにしました。芸能歌舞部分は、段々形になってきましたが、芝居部分はまだまだこれから。次回はそこを形にしないとなあ。
 稽古の様子は、これ でご覧ください。

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2013-05-02 イワトの稽古してます。


 昨日、今日と再び田楽座で「イワト」の稽古。第5稿があがり、今度こそ、これでいけそうです。昨日は主に芸能シーンをやりましたが、今日はちょっと読みの稽古もしたいなあと思っています。

 昨日、 昼休み中にキジを見ました。すげえな。田楽座。

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2013-04-24 あそぼ!

昨夜は、午前中は「イワト」の第五稿台本書き。中々、決定稿が出せずにいます。キャストにも迷惑をかけて申し訳ないとは思っているんですけどねえ。

夜は、デフ・パペットシアター・ひとみ代表の善岡くんに松本に来てもらってのワークショップ。5月17日のまつもと市民芸術館での「森と夜と世界の果てへの旅」の事前ワークショップでしたが、参加者も数多く集まって、楽しいワークショップでした。

今日から3日間は札幌。
再び「人形劇団えりっこ」の新作の稽古です。作品は「あそぼ! 手回しオルガンといっしょ」。前にも書いた気がしますが、ストリートオルガンを使った人形劇&パフォーマンスです。今日は作曲の方と、音楽のつめ。動いてもらいながら、音楽の寸法を決めていきます。
頭を切り替えるのは、それなりに大変ですが、色んな芝居に関われるのは、幸せの極み。
有難し、という事だと思います。

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2013-04-19 桜


昨日は田楽座で「イワト」の抜き稽古。アマテラスとスサノウのシーンを、若い二人と稽古しました。若いし、ジャンルは違えど、そこはプロの舞台人。のみこみが、早いですねえ。
写真は稽古場前の桜。今が盛り、という感じでした。

今日は、夏に地域公演でお世話になる富山子ども劇場の総会で、人形劇のことなどをお話しさせていただきました。ナンだか、結構緊張しました。うまく伝わったかなあ。

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これから、ひとっ走りして、飲み会です。むひょ。 / くすのき燕 ( 2013-04-19 15:26 )

2013-04-15 富士山


 日曜日は、十年ぶりに伊東おやこ劇場で上演。その日は泊って、夜は飲み会。宿の温泉もやわらかいお湯でGOODでした。
 写真は帰り道の富士山。富士山を見ると、なんだか得した気持ちになりますね。

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やっぱり、富士山は日本人、少なくとも見える所に住んだ事がある人間にとっては特別な山ですよねえ。 / くすのき燕 ( 2013-04-19 15:25 )
ご無沙汰してます^^ 私の実家は鎌倉の辺りなんですが 天気の良い日はやっぱり、富士山がよく見えて、母が その富士山が見るのが好きでした。って、まだ生きてますが^^; / てじお ( 2013-04-16 14:27 )

2013-04-12 積雪


昨日まで、田楽座で芸能歌舞劇「イワト」の稽古でした。
いろんな才能が集まると、いろんなことが出来ますね。エキサイティングな舞台になりそうです。ただし、台本で一部悩んでいます。ひとつの舞台で、ある物事の全ての側面を描くことはできないことはわかっています。しかし、実際の世の中がかくも複雑なのに、物事を何処まで単純に見せていいのか、どこまで複雑なまま提示して良いのか。悩みどころです。

写真は、昨日の朝の松本の風景。朝、家を出たら、白かったので驚きました。

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ipadminiを購入して使いはじめて、これもそこから送ったのですが、うまくいかなかったようです。 / くすのき燕 ( 2013-04-15 17:03 )
北海道からお帰りなさい。松本は雪ですか? 「積雪の松本」の写真?千葉もまだまだ暖房が必要です。 / さくま@夢屋 ( 2013-04-14 10:12 )

2013-04-07 札幌

九州から、今度は北海道です。
午前中まで、人形劇団えりっこさんと新作の稽古をしてました。爆弾低気圧とやらのせいで飛行機が飛ぶのか心配したのですが、30分遅れで飛びました。
3月の稽古で試したアイデアは、悪くはなかったのですが、二人で演じてもらうには無理があるので、涙を飲んでボツ! 今回は、新しいアイデアを試してみました。
結果は良好。これならいけそうです。印刷物の〆切もあって、タイトルも決定!「あそぼ! 手回しオルガンといっしょ」となりました。次回の稽古は、、24日から。その時には、人形や音楽も形になってくるので、楽しみです。
明後日からは、「イワト」の稽古。切り替え、切り替え。

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日下永さま:久しぶり。明日を楽しみにします。 / くすのき燕 ( 2013-04-12 15:10 )
お元気ですか?西へ東へと、演出のお仕事お忙しそうですね。先日、おにいさんにぴったりの物見つけました。ウニマの事務所で預かってもらってますので持ってってくださいね。時期はずれのプレゼントです。では、また〜。 / 日下永 ( 2013-04-09 00:42 )

2013-03-31 やせうま


昨日で、おおいた子ども劇場での地域公演も終わりました。最終日は、大分県内初の「グリムのかばん」。僕のミスもあったのですが、観客席の子供たちがそれをフォローしてくれたりしてくれたお陰で、楽しい公演とすることができました。
最終日の昨日の交流会では、僕のリクエストの「やせうま」を作っていただきました。
「やせうま」って聞いて、どんなものかがちゃんと思い浮かぶ人は大分県民か、もしくはそれなりの大分通。例えば、ここで「やせうま」と入力すると「痩せ馬」と出てきます。僕も一番最初にこの文字を頭に浮かべました。で、昨年、この名前を聞いて、一度食べてみたい、見てみたいと思ってのリクエスト。
実はこれ、写真にあるようなお菓子。小麦粉を練った麺、山梨の「ほうとう」のようなものにきな粉をまぶした素朴なお菓子です。腰のあるくず餅のようなとでも言えばいいのでしょうか。ものすごく美味!ってわけではないのですが、懐かしい感じの甘みは、結構後を引く味でした。
実は入り時間が早かったので、仕込みが早く終り、僕も「やせうま」作りに少しだけ、参加させてもらいました。面白かったですよ。
おおいた子ども劇場の皆様、2年続けて、ホントにお世話になりました。とても充実した幸せな一週間でした。ありがとうございました。

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yanbeさま:知りませんでした。食べてみたいですねえ。ちなみに大分の「やせうま」の語源にはいくつかの説があるそうですが、僕が聞いたのは、八瀬という人(乳母)に「うまうま」と子どもが催促をしたという説でした。 / くすのき燕 ( 2013-04-07 19:14 )
米粉を用いたお菓子で「やしょうま」というものが信州(北信に多いようです)にあります。太い棒状にして金太郎飴のように輪切りにするので、大分の「やせうま」とは形は違いますが、米粉・(製作過程の)棒状・名前(やせうまがやしょうまになったという説あり)と類似点が多く、興味がわきました。仏教の行事、涅槃会と関係があるようです。日本各地の郷土料理が楽しめていいですね。 / yanbe ( 2013-04-02 18:30 )
tsun. さま:おお、新たな課題が!「じり焼」。これまた、どんなものか頭に浮かびませんねえ。 / くすのき燕 ( 2013-04-02 10:25 )
大分の『粉もん文化』といえば、だんご汁、やせうま、じり焼きですからね。やせうまに時々入っているつまみ団子もうれかったもんです。あっ、じり焼きはまた次の機会に(^^) 今年も本当に楽しい公演の日々でした。ありがとうございました。 / tsun. ( 2013-04-02 04:47 )

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