2004-06-16 大成功!!!
2004-06-11 いよいよ
2004-06-09 リエカ　リポート２
2004-06-07 リエカ到着
2004-06-04 行ってきます。
2004-05-27 充実
2004-05-24 揺れるのぞみ
2004-05-21 トライアングル
2004-05-20 お寺で笑い声
2004-05-16 客はすごい。

　月曜日にクロアチアから戻ってきました。
で、リエカフェスティバルの公演ですが、

　　わーい。わーい。
　　大成功！！！

　終了後、会場はほぼ総立ち。この際正直に書いちゃいますが、あんなすごい拍手をもらったのは、生まれて初めて。挨拶をしたくても、拍手がやまなくて、中々できないぐらいでした。
　でも、その時の実感は「うれしいっ！」ていうより、「ああ、よかった。ほっとした」って感じでした。こんなに応援してもらって、芝居がこけたらどうしようと思っていましたから。６月11日、世界でもっともほっとしたランキングの第一万位ぐらいには入れると思います。

　で、うれしいなと実感できたのは、終演後、街中のレストランでビールを呑みつつ、食事をしていると、世界の人形劇関係者や観てくれた街の人が声をかけてくれたりしてくれた時。
　それから、次の日には、僕にとって「あこがれの」って方々が、「昨日のはよかったねえ。おめでとう」って言ってくれたような時。
　世界の人形劇の仲間入りをできたって感じでした。

　それもこれも、今回の公演を応援してくださった方々は勿論のこと、今まで、色々と応援をしてくださった方々のおかげです。行かさせていただいて本当によかったです。
本当にありがとうございました。
　（ここは清志朗風に）感謝します。愛してまーす。

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　一昨日は、腹話術『ハロー！カンクロー』を英語のショートバージョンで上演。一緒に日本ツアーをやったハンガリーのレナート氏が彼の上演の後で、場を設けてくれてた。お陰で良い条件で上演ができたし、反応も上々。「今度、ヨーロッパに来るときは、鳥の人形を連れて来い」とけしかけたのは彼なので、彼も喜んでくれた。ホントに友人はありがたい。それにしても、緊張したなあ。

　昨日は、クロアチアの休日で上演もほとんどなし。「アドレア海の休日」を過ごして英気を養わさせてもらった。
　さて、これからいよいよ仕込み、本番。「頼むから、うまくいってくれ」という心境です。

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　今回のUNIMAのフェスティバルは、劇場での公演については僕らの『シアタートライアングル』と同様の見立ての芝居が多いのが特徴のような気がします。

　ストリートでは、友人フランスのフェスティバルで見て絶賛をしていたフランスの「牛」のパフォーマンスも見ましたし、去年、日本に来てもらっって、来年秋にまたきてもらうハンガリーのひとり人形芝居「ミクロポディウム」のレナート氏にも会いました。
　そして、もうひとり、僕がヨーロッパに初めて来た時に、一月の間、居候をさせていただだいたイギリスのペニーさんにも会うことができました。

　フェスティバルが開催されているのは、リエカ市ですが、宿泊地は、となち町のオパチィア。ここはアドレア海に面したリゾート地で、ホテルの窓をあけると目の前が海。
　例えて言うなら、垢抜けた伊豆半島って感じでしょうか？

　とにかく、明後日が本番。公演のことは、たぶん帰ってから書きこむことになると思いますが、うまくいくといいなと祈るような気持ちでいます。
　これから、ホールに打ち合わせにいってきます。

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　5日の朝7時に家をでて、成田−ローマと飛んで、そこからクロアチアのドブロニク経由のザグレブ便。ザグレブのホテルに着いてのは夜の11時。時差が7時間あるから、丸一日以上かかって移動したことになる。

　成田で、少々荷物の超過はとられたものの、130cmの長さのある木箱も無事到着。しかしながら、木箱に入らない三角については、セキュリティチェックのたび「何だ？」と聞かれ、機内では置き場所に困る。これについてはケースもないし、折れ曲がると困るから機内持ちこみをするしかないんだけど、帰りも困ったなあ。

　今日は、朝から雨。チェコなどから来た方を、ザグレブ空港でピックアップし、1時間ほどザグレブ市内を観光した後、リエカにバスで移動。
　

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　昨日、無事『シアタートライアングル』の壮行公演を終えることができました。
　いよいよ、明日。クロアチアに向けて出発です。昨日同様、いい舞台になる事を願っています。

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　月曜から『シアタートライアングル』の稽古。体はあちこち問題ありだけど、充実！

　でもその間に事務所の引越しがあったりで、会社は瀬戸てんやわんや。（どのくらいの人がわかるんだろう？これ。）

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　土日は岡山で公演。
　土曜日の夜に岡山で公演をしていたむすび座の「西遊記」を観る。躍動感のあるいい舞台だった。若い役者たちがよく頑張っている。終演後、役者数人と呑む。そのうちむすび座で演出させてね。おう、やろう！ってな話しになる。どうなるかわからんが、楽しみにしていよう。

　背中と肩の筋をちがえていたので、新幹線が揺れるたびに、これが痛い。トンネルに入るたびに、わりと大きく左右に揺れるんです。気づいてました？

　のぞみってのは、揺れ動くものなのですね。

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　朝、小千谷の幼稚園で公演後、へぎそばをごちそうになる。旨い！

　夕方、久しぶりに事務所に寄った。シアタートライアングルのリエカ公演の協賛金の一覧をつくってくれていた。沢山の方からの協賛金をいただいていた、本当にありがたいなあと思った。
　お礼はすぐにしたいところですが、明日、明後日も公演。来週から稽古。いい芝居にしなくちゃあね！後から、一人一人丁寧にしたいと思います。

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曜日から3日間、寺泊で研修会の講師を務めた。
月曜日が巻おやこ劇場で公演。どちらも泊まった場所ではＰＨＳが圏外だったので、その間書き込みをお休みしました。

月曜日は、公演もその後の打ち上げも楽しかった。
火曜日からの研修の相手は、浄土真宗のお坊さんたち。もちろん、教えたのは人形劇。片手使いの人形をつくって、短い作品を創る中で人形劇の勘所を伝えていくというもの。
巧拙は別にして、結構楽しい作品ができた。

研修会の最後で、僕が良くお世話になっている寺泊のお寺のご住職が言った
「ともかく、お寺で笑い声か聞こえるような」という言葉が耳に残った。

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　昨日は、勝山子ども劇場で公演。

　一昨日は福井大学病院の小児科で、「ゆいの会」主催の公演。
　プレイルームで上演をした後、かたづけをしたいたら、リハビリで観られなかった女の子が泣きそうな顔で来た。病院側に了解をとってもらって、病室でその子とそのお母さん、となりのベッドの子の3人を観客に、カンクローを公演した。お母さんが、ベッドから落ちないようにって言われるぐらい、その子が笑ってくれた。
　白状すると「この後公演も続くから喉も心配だし」とか、「人数も少ないので盛りあがらないと辛し」などと思って、ちょっとだけやるつもりだった。でも、その子に乗せられて、最後まで演らせてもらった。
　客はすごい。

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