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くすのき燕の「人形劇の日々」

生まれ故郷の東京から、第二の故郷・信州に引っ越してはや9年がすぎました。人形劇を生業とする日々の徒然を気まぐれにUPしています。

最近はこちらのフェイスブックがメインになっちゃっていますが。
僕の作品や日程については、人形芝居燕屋のHPへ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-03-29 まだ大分にいます。
2013-03-27 大分です。
2013-03-24 大分に行ってきまーす。
2013-03-16 いっすんぼうし
2013-03-11 外は粉雪
2013-02-25 久しぶりの広島公演でした
2013-02-23 スクルージ
2013-02-20 いただきもの
2013-02-18 上演の土日でした。
2013-02-03 上演はやっぱり楽しい。


2013-03-29 まだ大分にいます。


今日で、3日続いた『ねずみのすもう」の大分市内での公演はおしまい。今日もパワーあふれる小学生たちが大勢見てくれました。僕の公演の観客席には、どちらかというと未就学の子どもたちの方が多いのですが、この大分の「子ども舞台芸術フェスティバル」では、学童クラブの子どもたちを始め、多くの小学生が座ってくれています。彼らは幼児よりも、年齢の分だけ、笑いのパワーというか圧力も強い気がします。また、先を読む力をあるので「次は」と身構えるまでの時間も、コンマ何秒かだけですが速いので、芝居も快調なテンポも進んでいく感じです。

前にも書きましたが、子ども劇場での公演では終演時によくプレゼントをもらうのですが、今日は終わってしばらくしてから、外に遊びに行った女の子たちから、摘んだお花と桜の花びらをもらいました。用意してくれたプレゼントも勿論ありがたいけど、これってちょっとお洒落かも。

明日は、大分での最終日。「グリムのかばん」の上演です。

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tsun. さま:ヨーロッパで公演をすると、「うちのお庭の」って感じで一輪だけのお花とかをもらう時があります。そんな感じでうれしかったです。 / くすのき燕 ( 2013-04-02 10:24 )
さすがのフラワーアレンジメントだわ 燕さん、女の子に人気抜群ですね(^_-) / tsun. ( 2013-04-02 04:51 )

2013-03-27 大分です。


月曜日は、別府の保育園。別府親と子の劇場のアレンジによる公演でした。
別府では、もちろん温泉に入りました。日曜日の夜、ホテルに着いたのが、9時をまわっていたので、とにかくホテルすぐ近くの温泉に入ったのですが、これが脱衣所、即浴場というワイルドなスタイル。聞けば、別府の街中には、このスタイルが多いとの事。やや熱めでしたが、いいお湯でした。
火曜日は、佐伯子ども劇場で公演。街中の商店街での公演でした。お昼のお弁当にお刺身までいただいちゃいました。ご馳走でした。

で、今日から昨年に続いての、おおいた子ども劇場での地域公演が始まりました。
初日の今日は、昨年「さんまいのおふだ」をやったところ。「さんまいのおふだ」は、肩掛け人形芝居は、今年は「ねずみのすもう」になったのですが、カンクローはそのまま。ちょっと心配もあったのですが、楽しんでもらえた感じで、ほっと一息。
明日からも、「ねずみのすもう」とカンクローの上演が2日ほど続きます。

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2013-03-24 大分に行ってきまーす。

 むすび座観劇の次の日は、名古屋で「くりちゃんを偲ぶ会」。昨年亡くなった人形芝居くりちゃんの栗田正明を偲ぶ会は、奥様のお話などもあり、いい会でした。人徳なんでしょうね。

 週明けは、デフ・パペットシアター・ひとみの『森と夜と世界の果てへの旅』の稽古。チェックポイントの整理をしてきました。みんな、頑張ってね。
 そのまま、火曜日にはひとみ座の『ロミオとジュリエット』を観せてもらいました。古典をそつのない演技でしっかりと見せる。大手劇団の実力を感じました。5日という短い時間に若い二人の間に起きてしまった禍を、テンポの良く展開していくのも、グッドな演出プランでした。何により、この芝居が良いのは、布と仮面のみで演じるという演出上の基本アイデア。今回もそれは成果をあげているのですが、個人的には、この秀逸なアイデアをもっと活かしきってほしいなあと思ったのは、人形劇関係者の欲目かなあ。

 今週はやっと体力が戻り、3週間ぶりにジョギングを再開。とはいえ、いつもの半分の距離から徐々に伸ばしていくつもり。まあ、あせらずね。
 金曜日は、飯田で久しぶりに『石の正兵衛さん』のお稽古。
 昨日、土曜日は長野南部子ども劇場で『グリムのかばん』の上演。中高生も大勢、観てくれての上演。楽しかったです。ありがとう。
 インフル騒ぎで遅れていたイワトの第4稿ですが、先程、やっと完成。みんなにメールで送りました。ちょっと背負ってたものが軽くなった感じ。台本書くのも演出するのも体力だねえ。
 で、これから大分に向けて、松本発福岡行きのFDAに乗ります。大分の皆さん、まっててねえー。
 

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2013-03-16 いっすんぼうし


 2年前に演出をさせてもらった名古屋の人形劇団むすび座の「いっすんぼうし』がまもなく終演となります。実は今月の初旬に、観に行く予定だったのですが、インフルエンザで観ることができませんでしたが、今日、観ることがかないました。これで、あと残り3ステージだそうです。
 僕の演出作としては、2年はとても短いサイクルですが、一年に200ステージ近くをこなす劇団としては、決して短い期間ではないのかも知れません。それにしても、ベテラン・中堅で構成された三人班は、とても安心して観てられるチームでした。技術に裏付けられた安定感とキャリアを経ても謙虚さを失わない態度には、よく感心をさせられました。
 むすび座という名だたる劇団と仕事をさせてもらった事も含めて、僕にとっては、思い出深い作品のひとつとなりました。

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2013-03-11 外は粉雪

 久々の書き込みです。実は、先週インフルエンザで寝込んでまして、その後ものせいか中々体力が回復してきませんでしたが、まあ何とか人間らしくはなってきました。
 今は札幌のホテル。外では粉雪が待っています。昨日、一昨日は、気温は20度超の黄砂舞う東京での上演でした。夜に札幌入り。寒暖計を見たら、零下5度でした。日本は広いです。

 で、なぜ札幌に居るのかというと、人形劇団えりっこの演出のため、です。達者な二人の先輩を演出させてもらうのは、とても楽しみです。今日の午後から最初の稽古を始めるのですが、『北海道産の木で作られたストリートオルガンを使った短編』というだけで、まだ何も決まっていません。どんな風に形になっていくのかワクワクします。(このまま何もうかばずウツウツしないようにしないとなあ・・・。)

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2013-02-25 久しぶりの広島公演でした

 昨日は、「子どもコミュニティネットひろしま」で、午前中『さんまいのおふだ』の上演。以前に見てくださった方や子どもたちが観にきてくれたのはうれしかった。
 お昼をはさんで、靴下人形を創って遊ぶというワークショップ。幼児から小学生と幅広い年齢層の子どもたちだったので、正直まとまりには欠けたけど、なんだか楽しいワークだった。大学生も含めてスタッフが沢山いてくれて、小さい子達と遊んでくれたってのも良かったし、一時間というのも良かったのかな。
 さらに休憩後は、その大学生たちの人形劇クリニック。地元の人形劇団の方の指導を受けたということで、人形がしっかり遣われていた。丁寧に指導されたのだと思うし、若いだけあって吸収も早かったのだろう。そのお陰で人形の操作だけではなく、人形の演技についても入って行けたのはうれしかった。やっぱり、ワークの内容は、参加者の資質に大きく影響されるんだよなあ。
 
 

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あるまじろさま:お久しぶりです。人形劇をやってくる人、好きな人を増やして、裾野を広げることは大事ですね / くすのき燕 ( 2013-03-11 10:40 )
相変わらず情熱的に仕事為されてますね、ワークみたいな事も後世のために大事ですね。文化の継承をすることは確かに意義深いです。 / あるまじろ ( 2013-03-10 23:04 )

2013-02-23 スクルージ

 明日は広島で公演とワーク。なので、本日は広島泊、という予定だったのですが、広島大学の受験関連で、広島市内のホテルはほぼ満室。というわけで、東広島駅前のホテルに泊まっています。
 行きがけに名古屋で、芸創センターの企画公演『クリスマスキャロル』を観てきました。主演のスクルージ役は、チビタさんこと、ながたひとし氏。一緒に芝居をさせてもらった事もあるんですが、超天才肌の人形劇役者です。実はこの企画、やられたなあと思ったんですよねえ。まあ社交辞令が半分以上だと思うんですが、チビタさんが会う度に「なんか一緒にやろうよ」と言ってくれるので、考えていたのが、この作品のこの役なんです。
 で、実際に見てみて、僕の見立てに間違いがなかった事を確認しました。うれしいような、くやしいような。いい出来でした。でも!
 やっぱり、この作品はクリスマスの時期に観たいなというのが実際に観てみての間奏。たぶん、様々な事情があってこうなったんでしょうけど。「もろびとこぞりて」がラストで歌われるんだけど、やっぱりこないんですよね、この時期だと。12月に観てれば、きっと違うだろうなあと思っちゃいました。12月にぜひ再演して欲しいなあと思っちゃいました。
 ところで、このスクルージ役。実は、日本にもうひとり候補がいるんですよね。内緒だけど。むひょひょ。

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2013-02-20 いただきもの


 写真は、土日でいただいたプレゼント。ホントはもう少しあったのですが、一部はすでに胃袋の中。
 似顔絵クッキーは、久喜おやこげきじょうでいただいたもの。(久喜だからクッキー?てなわけはないよなあ。)もちろん手作り。上手ですよねえ。こんな風に、子ども劇場おやこ劇場の公演では、たいていプレゼントをいただきます。
 それから、自主公演の時にもプレゼントをよくいただく。焼酎は、日曜日の花伝舎でいただいたもの。
 ありがたいですなあ。
 

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2013-02-18 上演の土日でした。

 土曜には、久喜おやこげきじょうで『グリムのかばん』の上演。小学生以上の子どもたちの反応がいい。やはり、この作品はこれくらいの年齢の子どもたちとの相性がいいように感じる。
 日曜は、かわって『ねずみのすもう』と『ハロー!カンクロー』。新宿の花伝舎での一年一組パペットシアターでの上演。人形劇の関係者やら昔の友人やらが来てくれて、なんとか格好のつく公演にはなったのだが、子どもが10人くらいなのはさびしい。東京に住んでいた時のように、東京での宣伝ができない事もあるが、このプログラム自体に子どもが減っている。どうしたらいいものかと、全人協のスタフとも話をするが、具体的な解決策は思いつかず。うーん。
 それでも、公演自体はいい空気だったのはありがたい。上演後、僕の芝居をまな板にのせての批評対話。以前よりも良くなったという評をいただく。何か変わった?と聞かれたが、自分としては何かを特に変えたという意識はない。芝居へのスタンスは大きくは変わっていない。今日の客席がよかったのは確かだが、何かが変わったのかどうかはもう少し考えた方がいいのかも知れない。それがわかれば、今後の芝居づくりのヒントになる。今のところ、思いつくのは、人形操作の技術の精度があがったというか、センサーが良くなったことと体力がついたことくらいだ。
 夜は、来場のしてくれた友人たちと気のおけない飲み会。単純に、こういのは楽しいよねえ。
 

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さくま@夢屋さま:そうですねえ。だから廃校になったんですよねえ。大人にも子どもにも適応のペア券は好評でした。 / くすのき燕 ( 2013-02-20 21:25 )
廃校になった小学校です。周りに子どもがいない!と言うことでしょう。でも少子高齢化のあの雰囲気好きですよ。居心地いいです。笑 子連れ、孫連れに料金サービスはいかがですか?または、新興住宅地内保育所の空き日曜日などを借りるとか・・・どうかな? / さくま@夢屋 ( 2013-02-20 11:35 )
さくま@夢屋さま:ご来場、ありがとうございます。大人のファンの方が増えるのは勿論ありがたい事です。この1年1組パペットシアターは、僕の会だけではなく、子どもが少ないので、そのあたり何か仕掛けをつくっていかないとなあという事です。 / くすのき燕 ( 2013-02-20 07:17 )
花伝舎 一人一人の子どもの笑い声が聞こえて、楽しい!人形劇大好き、燕さん大好きの大人達との笑いの共有も楽しかった!です。初燕の劇団員を同伴しましたが、大満足でした。いいか悪いか、どんどんおばさんフアンが増えています。少子高齢化です。良しとして下さい。 / さくま@夢屋 ( 2013-02-18 13:12 )

2013-02-03 上演はやっぱり楽しい。


 木曜日は、都立医療センターでの診察。病気になって以来、入院時も含めずっと診ていただいた先生が、今年度で退任されるとのこと。信頼してきた先生なので、残念というか不安。

 午後は、神経病院でゆいの会の上演。観ていただいた方は楽しんでくださったようで、本当にありがたい。特にこの絵を描いてくれた男の子には、「一番おもしろい!」と言ってもらった。直接にこんな声が聴けるのが、僕らの仕事のありがたいところ。このような機会をあたえてくれる、ゆいの会には改めて感謝!

 金曜日は、現代人形劇センターの紹介で、伊豆の河津町で上演。インフルエンザが流行っているという中で、60人くらいの方が集まってくれての上演。観客席といいコンタクトがとれたように思う。観て下さる方に楽しんでいただけるのは、素直に嬉しい。

 今日は、これから清瀬こども劇場で上演。有難いッス。

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たっぺいままさま:こちらこそ、お世話になりました。また、よんでくださいねえ!とカンクローともどもお願い申し上げます。 / くすのき燕 ( 2013-02-07 23:10 )
諫早でお世話になりました。カンクローくんにまたあいたな! / たっぺいまま ( 2013-02-06 17:52 )

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