2002-10-19 幸せな花束４　〜My 41th B.D
2002-10-13 クリア！
2002-10-11 なんてことないけど
2002-10-02 夕焼け
2002-09-27 船を出すのなら9月
2002-08-30 今夜は左手アサヒでご免
2002-08-26 もうダイジョウブ
2002-08-25 カゼラ襲撃
2002-08-21 Windy
2002-08-15 ムスメ的夏休み

いつもの土曜日。


缶ゴミの日だから、朝は８時までに起きなきゃいけません。
たまったビールの空き缶を１週間分と、読まない雑誌をまとめて２束出しました。
小さな部屋がやっとすっきりします。

ゆうべのハヤシライスの残りに、これまた残りの赤ワインを足して食べました。
ほどよい酸味で味がますますまろやかになって、うっとり。

パソは相変わらずご機嫌が悪くて、
またまた長いスキャンディスクの旅に。
ぼんやりしていると、朝のビールがゆっくりまわって目がとろり。

さあ、もう１時だよ。行動開始だよ。
夢樂堂さんの声に目が覚めて、ビックリ人形みたいに飛び起きました。
急いでシャワーを浴びて着替えをすませたら、もう出発。
お化粧もしないからホントに早い。

下北沢のお気に入りのお店で、ゆっくり珈琲をいただきました。
いつもより少し濃い目のものを選んで。美味しくて、おかわりもしました。
夢樂堂さんはミルク珈琲にトーストを。
ほんのすこしのジャムがとびきりの美味しさでゴキゲンです。

いつも流れるフレンチ・ポップスやシャンソン。
丁寧に磨かれたテーブル、選ばれた食器、お店の方のやさしい声に、
いつもほっとするのです。　

晩ごはんは何を食おう？
夢樂堂さんが聞いてくれて、リクエストしていたのが、おでん。
もう何ヶ月も行ってない。秋になったし、しみたおでんが美味しいよ。
それに、大将に会いたい。　ふたりのこと、報告したいよね。

ふたりで並んで食べるおでん。
いつもカウンターにへばりついて、子供のようにぱくぱく食べていました。　
今日の一皿目は、おじゃがと玉子とふき。
ひとくちごとに言葉が溶けていくみたいで、
ちょっと涙がでました。


たくさん「おめでとう」メッセージを、本当にありがとう。
もったいないくらい、うれしかった。
生まれてきてよかったんだよ、と誰かがささやいてくれているような、
そんな気持ちになりました。


幸せな花束。　ありがとうをたくさん、たくさん、あなたに。


昨日、おねだりをして、ムッシュのお花をいただきました。
ムッシュ、お忙しい時に本当にありがとう。
どうしても、今日の朝の光の中で撮りたかった写真です。

先頭 表紙

ついに実現したですっ。
ウチの両親上京しました。
夢樂堂さんと初めてのご対面！というわけです。

久しぶりに会えた親父殿はまたすこしちいさくなって。
ちょっとシンパイしたです。
先日のゴルフコンペで優勝したら、
頑張りすぎの代償でオナカがずうっとピーピーいってるらしい。
かあさんは相変わらずのマイペース、
昨日はカラダいっぱい使って家中の掃除をしたそうで。
紅茶が効いて気分が良さそうだったから、
うれしかった。

それにしても。
４０にしてトノガタの話を両親に、
まともにするのって初めてなもんで！
なんかヘンなぐあいでした。　
でも、最初の杯、おまじないにワタシは頼んだのです。久保田クンを！
おかげでワタシはすいすいと時間をすごしたのでした。

夢樂堂さんといえば、
あんなに緊張してる姿を見るのは初めて。
みんながみんな、それぞれに、
初めての時間を楽しくすごしたい、そんな気持ちで一生懸命になっていたような、
そんな一日になりました。

明日は夢樂堂さんのおうちに、
おかあさんのカレーライスをいただきに行きます。
今日の報告もかねて。
きっと、またたくさんビールを用意していてくださるんだろうなあ。

このトシになって、
こんな出会いがあって、
そして初めて見る親の素顔もあって。

ファミリーがふえるって素敵。
今だからそう思えるしあわせ。
あなたが大切だから、
あなたを生んで育ててくださったおとうさんとおかあさんが大切。
あなたに会えたから、
オヤジ殿とかあさんに生んでくれてありがとうってやっと言えるね。

本当はすこしだけ今日が不安だったけど、
見あげれば、お月さまの白がやわらかく青に滲んでた。


ダイジョウブ、ダイジョウブ。
ありがとうをいくつ言おうかな。

先頭 表紙

どうにもこうにも。
パソの調子がかなりマズイです。

しょっちゅうフリーズして、しょっちゅうスキャンディスクしてます。
Ｃドライブとやらがイカンらしい。
（・・・・・とWindowsが言ってます）
不良セクタもどんどん増殖！？しているので、
入院させるのも真近なんだろうなあ。

てなわけで、昨夜は友達のメルアドを、せっせとケイタイにうつしてました。
はふ〜。肩こりの原因はコレか？？？？

今日はひさしぶりに１時間みっちりマッサージ受けてきたです。
それでも、「最初の頃に比べると、だいぶやわらかいですよ」なんて言われて。
最初というと、ちょうど１年前くらいかな。
ふむ、たしかに。それは自覚しております＾＾


久しぶりに書くと、何書いていいんだか。
こうして書くよりもホントは、話したいことがいっぱい。今はね。
あなたの顔が見たいなと思う。

コトバが生まれかけては泡のように消えてしまって、
気配だけがココロの底にうすく残る。　
ワタシを見るあなたの瞳が、今のワタシをちゃんと語るよ。


Love
×××

先頭 表紙

すっかり秋。


もうこの頃になると、退社の１時間ほど前から
ゆっくりと窓ガラス越しにオレンジの光が漏れてくる。

とりあえず、今のシゴトの一番いいことは、
オフィスの窓がでっかいこと。　壁いちめんに空が見わたせる。

やわらかいグレーの空も、
まっさらな青い空も、
少しずつ色を変えていくのを見るのが楽しい。


で、今日見たオレンジ。
自分のデスクを離れた、少し先の忘れられたような空間で。

雲も光に照らされて楽しそう。


空をみているといつも、
キレイの法則なんてないなあって思う。　

先頭 表紙

中島みゆきさんの歌だよね。

好きなタイトルです。　
９月になると、なぜかふうっと思い出す。
こんなふうに、９月はいつもワタシに新しい空の色を見せる。

今年の９月はあっというまにすぎた。

よく泣いた。

嬉しかったり、悲しかったりした。
でも、泣けるのはいいことだと思う。
涙をがまんしなくてもいいって幸せなことだ。


＋＋＋＋＋＋

「しあわせになってくださいね」

北海道生搾り４缶飲み干したワタシに、
おとうさんがゆっくりとやさしい声でおっしゃった。

とたんに顔がくしゃおじさんみたいになって、
ワタシはうええええん、と声をあげて泣いた。

まっすぐワタシをごらんになる、あの眼差し。
アナタのおとうさんなんだね。


＋＋＋＋＋＋＋

こんなふうにすこし、書いてみる。
９月を忘れていたわけじゃないよ。


元気ですか？

先頭 表紙

タイトルどおりの夜です。
早速に飲んだくれております＾＾


さっきまでゆでたてほかほかのアスパラガスにマヨネーズをつけて、
チーズをかじりながら「海と大地の澄んだ生」いきました。

キッチンではお湯がぐらぐら。
もうすぐパスタをほおりこんで、
ふむ。５〜８分ゆでる、と書いてあるぞ。
アルデンテ、なら６分くらいなの？？？？

とりあえずタイマーを６分にしました。




さて。


こんな夜はアドリブです。

アルコホルは週末のマジックでいつもよりあったかく
ぐるぐるカラダじゅうを訪問して、なんだか楽しげ。
こんな時は、好きなときに、好きなことをしましょうね。



なんにもかんがえない。

かんがえない、って実はすんごい素敵なことかも、と思う最近です。
もっと、細胞がにこにこするような、そんな時間大切にしたいな。

MUSTはいらない。
・・・・・・って、たしか、そんなタイトルで書いたことがありやなしや。
でも、ホントにそんな気持ち。　ぴっ、と細胞が感じたら、まんまのことをする。
そんなふうでいたいな、と思うです。

小さい頃、作文が大好きだったんだよ。
だから、こんなふうにしていると、あの時のキモチ思い出す。

あ、６分たった。





パスタもなんとなく。　オリーブオイルをくるくるとたらして、
バジルをふりかけてみた。　みた、っていうのはそこにバジルがあったから（笑）
ヨッパライのお料理ってこんななのかしら。


でもね、ひとりの食事ってつまんない。
酒飲みながら、なんとなくエンドレス、ってなっちゃうんだよね。
おいしいねえ、って声が聞こえたら、ぐんと美味しさが倍にふくらむんだけど。




さて。そろそろ、アサヒ本生赤ラベルが終わったから、
冷凍庫に鎮座ましますアサヒ生ドラ銀色ラベル、いきましょか！！


このまんま、ぐううううと眠れたらいいかな。
でも、こんなに、まだまだ夜はたっぷり、たっぷり。
だから、
バスタブにたっぷりお湯をひたして、ラベンダーオイルを６滴。
ゆっくり足をのばして、それから、
明日のことをかんがえようかな＾＾




もうすぐ９月。
雲がぐんぐん湧いてきて、

時間はあっというまにすぎるんだね。

先頭 表紙

長らく居座ってたガンコな熱、のはずだったのに、

嗚呼月曜の朝。
ひゅるり〜〜〜と体温はチカラなく３６℃台にようやく着地。
ナゼに？？　アア土日のあの体温計３７度ライン行ったり来たりはなんで？？？

がくっ。。。。。（うなだれてます）


＊＊＊＊

ゴメンネ、せっかくの土日やったのに、なんにもでけへんかった。
出張前やのに、シンパイばっかりさせちゃった。
でも、オイシイスープのおかげで早くゲンキになったよ。
・・・・・・アリガトね＾＾

＊＊＊＊


てなわけで、熱の気配がまだぼんやり残ったままの今日は、
アタマ半分休業モードでカイシャに行きました。
でも、（カイシャには悪いけど）こういう時の自分が一番ラクなんだあ。
考えなくてもイイコト、考えなくてすむし。

あーでもない、こーでもない、コレは実はこーなのではないか！？！？
と、いろいろと考え出すと、ワタシの場合あんまりイイ結果にならない。
大体データがあんまりないアタマで悩んでいても、
なーんにも解決策なんて浮かんでこないのだ。

だったら、
「アアワタシワカリマセン・・・・・・」
って素直に白旗揚げたほうがイイ。自分がワカンナイことは人様がご存知なんだもん。

どんどん教えていただけばいいのだ。
それは仕事だけじゃなくって、うんとうんと他のことも。


＊＊＊＊

８月もオワリだなあ、と気がついた。
１年前の今ごろは、みかりんと四万十川のほとりで、
川の水に足をひたして、うとうととお昼寝をしたんだなあ、って思い出した。

この１年でワタシはずい分とたくさんのひとに出会ったなあ。
心通い合える友達に会えたなあ。

そうして、やっと、
新しい船を漕ぎ出す海辺に辿り着いたんだなあ。

きっと１０年も経ったら、
ずい分遠くに今の自分を見つけるのだろう。
そうなればいいな、と思う。

点のように小さく見えるワタシの、
こごえそうになっていた心に、
もう大丈夫だよ、って言える明日に会いたいと思う。

先頭 表紙

ついにノックダウン。
金曜日からとうとう熱が出て下がりません。とほほほ。

でも、食欲はあるのよ！！
脂っこいものがダメとか冷たいものがダメとか
一切ないのでフシギです。　

おまけに、ビールも飲んでます！！
これで病人というのか？？（笑）
きっとイノチの水なので、これが飲めなきゃホンマのアウト。

エネルギーがありあまってるのかしらん。＾＾

◇◇◇◇◇

夕方、「ようこそ先輩」ってTV番組を見てました。大好きな番組です。
毎週、その道の著名人が、自分の母校で生徒に「教える」という設定で、
今日は画家の黒田征太郎さん。

今日の番組はいろんな意義があるんだけど、
今はまだ、うまく噛み砕いて言葉にのせることができません。

でも、すっごく気持ちよかった。
感情とともにとめどなく溢れ出る色彩、飛び交う原色、
選ばないキャンバスの上を躍る指先、ああ、自由だなあ。

生きて、生きて、生きて、
そしてやっとワタシになる。

高村光太郎の『道程』がやっぱり好きです。

先頭 表紙

アツイ日ざしを撒き散らすように、秋の風です。
ようやくココロが息をつきますが、カラダはすっかり迷っています。
風にふれた二の腕は、まだ夏なのか、もう秋なのか計りかねて、
ぐっすん。寒気がしたアトは風邪ひきです。
ノドが痛い方、気をつけてね。もう軽い上着は必要だよ。

空を見あげる余裕もできました。
そろそろ出番！とばかりに、雲がうんとはりきっています。
新しい季節のはじまりは、いつもわくわくします。

また旅に出たいな。

青空にむくむくと浮かぶ雲の向こうを、
マブタのウラまで焼き付けたくて。
ただただ眩しいあの青の色を。
飛行機の窓からいつも見つめるあの色。

空はどんどん近くなる。
そうしてどんどん自由になる。

先頭 表紙

ただいま実家です。
のんびり手巻き寿司ほおばって、もうおなかいっぱい。
あとは寝るだけ、のベッドで書いています。

オトートたちは夕方、横浜へ帰っていきました。
ふたりの天使たちはそりゃあもうおしゃまさんで、
お外で楽しく遊んでいるから、小麦色の肌がぴっかぴか。

「○○みちゃん！」とワタシを呼んでくれる声に、
でれれれとほっぺがたるみ・・・・イヤイヤ、トシのせいでなく（爆）

さて、これからあとすこし、
おじいちゃんとおばあちゃんをひとりじめする予定です。

☆☆☆☆☆

「あのねえ、びっくりするような報告があるねん」
ちょっと親父殿の耳元で言ってみた。　ね、ね、なんやと思う？
親父殿は寝転んで頬づえ、イチローのビデオ見つつの横顔。
でも、ちゃんと、当たりだった。

「おまえの人生だから」
父さん、ホントになんにも言わなくなったね、ワタシがこの家出たときから。
「ゲンキにキゲンようやれよ！」
いつもデンワの最後はお決まりの。　うん、ダイジョウブ、ワタシ元気だよ。

・・・・・・・・・・

あまりに淡々とした会話だもんで、ちょっと催促してみた。
「ねえねえ、感想はどう？」
親父殿は変わらずイチロー見ながら、
「まあ、う〜、フクザツな気分やなあ」

ワタシもこういう会話は初めてなので、どう締めたらいいかわからず、
「父さん、アリガト、アリガトーーー！」
と言って、今夜はおひらきになった。


それからそっと離れの部屋に行き、母さんに会話の成り行きを伝えた。
なんだかホッとしたみたい。　でも「顔が変わったね」と言う。
ばっさりショートにしたので、見慣れないからかな。
いろんなハナシをしているうちに、ふたりとも眠くなった。


安心しててね。
もっと幸せになって、父さん母さんのこと、もっと幸せにしてあげるよ。

先頭 表紙